にっぽん丸クルーズでゆったり奄美大島・屋久島・瀬戸内海

2022/10/27 - 2022/11/01

クラブツーリズムのチャーター船「にっぽん丸」でクルーズをしてきました。

横浜を出航し、奄美大島・屋久島・瀬戸内海、そして最後は神戸で下船してタクシーで行きたい所へという、ちょっと贅沢な旅となりました。

エリア 奄美大島(鹿児島)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 船 新幹線
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

乗船前検査もOKでしたので無事に乗船。

お部屋に入ったら、にっぽん丸伝統の「花毛布」。

にっぽん丸 乗り物

お部屋の様子です。

バスルーム
この様な拡大鏡があると便利(な、お年頃です。)

シャワーは可動式で使いやすかったです。

「タルゴ」のアメニティと歯ブラシ立て

左は歯ブラシ立て…草花が中に入っていてきれいでした。
これはとても便利なので、自分でも持って行ったのですが、今回は用意されていたので使いませんでした。

さすが日本船ですね。アメニティグッズが充実していました。
「化粧品のご用意があります」と、案内があったので、どんなものか追加で頂いてみました。

冷蔵庫の中はビール・ソフトドリンク(無料)
こちらはお部屋によって違うかもしれません。

部屋に用意されていた双眼鏡

13:35頃から避難訓練
予め、集合する場所が指定されています。

「乗船証」にも“Lifeboat No.〇　BOAT　〇”と、集合場所が記載されています。

14:00 出航の合図のドラをたたきながら、4階をグルっと一周していました。

前方で、ロープが外されるのを、今か今かと見てました。

大桟橋を離れると、ほどなくして横浜ベイブリッジを通過します。

ここを通過すると「あぁ、出港したのだなぁ」と思います。

横浜ベイブリッジも過ぎたので、アフタヌーンティーがいただける6階のラウンジ「海」へ。

アチコチの椅子にタオルのようなものが掛けられているのは、ソーシャルディスタン
スのためのもの。

14:30～16:30アフタヌーンティータイム

左側は乗船日のお菓子、フィナンシェとクッキーシュークリーム

右側はある日のティータイム

16時前後、相模湾の奥にズーッと見えていた富士山

朝食と夕食はオーシャンダイニング「春日」で。

こちらの写真は夕食時。

こちらは春日でのある日のメニューです。

メニューの表紙には、レトロな船の絵が描かれていました。
毎日表紙のデザインや紙質が違って楽しめました。

乗船した時がハロウィン時期だったので、船内のアチコチにはハロウィンの飾り付け。
そして、最初の夕食にも。

28日、この日は終日航海日

2層(4階と5階)吹き抜けの「ドルフィンホール」でクラブツーリズム主催の「洋上の秋祭り」が行われました。

これは4階のホールでお祭りの盆踊りをしているところです。
参加者は皆椅子に座ったままで、上半身だけで盆踊りをしています。

5階では、お祭りによくあるゲーム会場となっていて、順番に回り規定数クリアすると景品がもらえました。

このホールでは、毎晩コンサートやディスコ等、何かしら行われていました

カジノゲームをしてみました。

ルーレットを回す方がプロなのか、とてもお上手で、遊び方が少しわかって楽しかったです。当たったり外れたり。チップは持って帰れないので、最後は景品狙いでチップ全部をかけましたが、一つも当たらず0になりました。　※実際のお金は使いません。

29日　奄美大島・名瀬港。

奄美群島国立公園に着きました。
奄美大島は世界遺産でもあります。

今日はカヌーに乗りに行きます。

黒潮の森・マングローブパーク

さて、転覆しないで戻れるでしょうか。
ちょっと不安。

スタッフの方達のお蔭で、マングローブに囲まれた、静かな場所に集合。
色々お話を伺ったのですが、ごめんなさん忘れてしまいました。

さて、目的のカヌーですが、もう気持ち良くて、気持ち良くてスイスイ。

他の方達を見てみると、大体後ろの男性方は楽をされていたような。
うちは?と思っても首が回りません。

とにかく、時間が短く思えたくらい楽しかったです。
ただ、足腰弱ってきた私、最後カヌーから立ち上がるのが一苦労でしたが、力強いスタッフの方にお手伝い頂き、無事降りることが出来ました。

カヌーで楽しんで帰船して、お昼はレストラン「瑞穂」で頂きました

お昼と言えば、これは別のある日のお昼。
プールサイドで頂ける、美味しいと評判だった、ショコリキサーとハンバーガー、評判通りとても美味しかったです。

奄美の人々に見送られて、次の目的地屋久島に向いました。

30 日　朝7時頃、朝日を浴びながらタグボートが来てました。

屋久島・宮之浦港に着岸するために、タグボートがにっぽん丸を押してくれています。

宮之浦港に着岸するため、にっぽん丸からのロープが岸壁に投げられたようで、皆さんロープを肩にかけ、係船柱にセットするために走っていました。すごく重そう!

7:30頃、多くの方達によって、にっぽん丸は無事「屋久島・宮之浦港」に入港。

ここ屋久島は国立公園です。
そして、屋久島も世界遺産です。

推定3,000年と言われる大木「紀元杉」を見にきました。

色の変わっている所を触ると、何かいいことがあるそうですが、背の低い私は全く届きませんでした。

屋久杉を少し離れたところから。

屋久杉を見た後は、バスで少し離れたヤクスギランドへ。
船を出る時は降っていませんでしたが、ここは雨です。

ヤクスギランドには、幾つかのコースが設定されているのですが、私達は一番短い「ふれあいの径・30分コース　約0.8Km」を雨の中歩きました。

とても寒かったので、ダウンとカッパを持って行って正解でした。

左側は、切株更新
右側は、双子杉

宮之浦港では、見送りの勢いのある太鼓の音に聴き入ってしまいました。

子供達も頑張っていました。
この子供達や他の子たちが、船を追いかけて来て「またきてねー」。
勢い良すぎて、海に落ちないかヒヤヒヤしました。

また来たいです。

タラップも引き上げられ、そろそろ離岸体制に。

屋久島を離れたら、次は最後の神戸港に向います。

31日　最終日は瀬戸内海国立公園に架かっている橋を見ながら神戸港へと向かいます。

来島海峡第三大橋
朝日を浴びてきれい。

来島海峡第三大橋

南備讃瀬戸大橋
橋をくぐります。

南備讃瀬戸大橋

明石海峡大橋
夕日を浴びて橋がくっきりと

明石海峡大橋

明石海峡大橋

明石海峡大橋

橋を見上げるのが好きです。

大体午後5時、もう少しで神戸港に着岸です。

船から今晩泊まるホテルが見えました。

翌日は貸し切りタクシー(1組に1台)で、午前中自由に神戸の街を楽しめました。
六甲山に行こうと思っていたのですが、残念ながら雨が降っていたので、街中をブラブラ。

お昼は東天紅でタクシーコースに参加したメンバーが一堂に会し、ここで初めてマスクを外し、お話しながらお食事を楽しむことが出来ました。

復路は神戸から新幹線・グリーン車で、それぞれ帰途に着きました。

最後まで見て下さってありがとうございました。