東海道のフィッシャーマンズワーフ？ － ATAMI －

2023/01/17 - 2023/01/18

今回の旅は熱海、新春から温泉に浸かって整えます。
現在、全国旅行支援の後押しもあって、宿泊は20％Offで1泊当り2,000円の地域クーポンがついてきます。

熱海では毎回訪れるルーティーン観光地の他、今回はヨットハーバーのある熱海親水公園の方まで足を伸ばしてみたら、なにやらサンフランシスコのフィッシャーマンズワーフのような感覚を覚えました。
海は心身共に癒やしてくれるし、大きくて人を包んでくれる存在ですよね。しっかりリセットできました。

夕食は地域クーポンを使って海鮮丼をいただきました。和菓子の有名店のどら焼きも、とても美味しかったです。

翌朝、大人気の干物を自分で焼きながら食べる朝食バイキングでエネルギーをチャージ、その後、在来線で帰路につく1泊2日の凝縮された楽しい旅でした。

エリア 熱海(静岡)

はーい、やって来ました熱海です。

もちろん貧乏旅行なので、新幹線は利用せず東海道線でやってきました。

熱海でのルーティーン、先ずは「家康の湯」足湯に浸かります。

続いて熱海駅隣の「ラスカ熱海」に行きます。

こちらは夕食に訪れる予定なので、下見を兼ねて立ち寄りました。

ラスカの屋上にはベンチが置いてあって、遠くに相模湾も見ることができます。

次は「仲見世銀座商店街」、飲食店に土産店、いろいろ揃っています。

こちらは「平和通り商店街」、アーケード内にはたくさんのベンチが置いてあって、食べ歩きの観光客の強い味方になっています。

1個から買える温泉まんじゅうなども売っているので、おやつ感覚で購入する方も見られました。

少し一休み、駅前の「マクドナルド」に寄ります。

コーヒーを飲んでしばし休憩、コーヒーが変わったとのことでしたが、正直どこがどんな感じになったとか、私は味音痴のようで説明は難しいです。

違いのわかる男のブレンド？ ダバダー。なーんてね！

熱海のルーティーン観光地「来宮神社」に向かいます。

駅前から徒歩15分程度だと思います。多少の上り下りがあり、ゆっくりマイペースで向かうことをおすすめします。

ここが本殿、しっかりお参りさせていただきました。

こちらが有名な「大楠」です。

樹齢は2,000年を超えています。凛と立つ姿は人々を見守ってくれているようにも感じます。

この大楠の周りを一周すると、寿命が伸びると言われています。もちろん一周回ってきました。

来宮神社を後にしたら、海の方へと坂道を下って行きます。

途中、訪れたのは、「誓欣院」です。
こちらは仏舎利（お釈迦さまのご遺骨）を奉安する全国でも数少ない寺院です。

見事な鐘楼があります。

本殿の左側、白い建物が仏舎利奉安殿です。

続いて「湯前神社」にやってきました。

その名の通り、温泉が湧いています。

こちらでお参りさせていただきました。

さてさて、更に坂を下って、「熱海銀座」にやってきました。

ここは古くからある商店街ですが、新しい店もたくさんオープンしてきていて、新旧の調和の取れた商店街となっています。

商店街の海側に位置する「QUARTO」、2017年にオープンしたカフェバーなのですが、私が宿泊する「グランビュー熱海」では、朝食の際のコーヒーは、この店のコーヒーを豆で仕入れ、ミルで挽いた後ドリップで提供してくれています。

海の方までやってきました。

山の上に「熱海城」、下に「後楽園ホテル」が見えてきます。
周りはヨットハーバーになっていて、何かしらリッチな気分になってきます。

「熱海親水公園」のスカイデッキにやって来ました。

青い空と海、ヨットを眺めながら、潮風に当たる。
たまりませーん。最高の気分です。

ここはサンフランシスコのフィッシャーマンズワーフ？と感じるほど、目に飛び込んでくる情景が記憶を呼び覚まします。

カモメたちも人々の来訪を、喜んでいるかのように映ります。
このカモメ、名前はジョナサンかな～？

スカイデッキをサンビーチ方向に進みます。

途中、遠くに「初島」が見えてきました。
熱海港から、フェリーで25分ほどで行けるリゾート島です。

更に進んで、「ムーンテラス」に到着。
ここは恋人の聖地だそうです。

海側から見た「熱海サンビーチ」です。

道路を挟んで、多くの温泉宿泊施設が軒を連ねています。

時間の頃合いも良く、本日の宿「グランビュー熱海」にチェックインします。

こちらはリゾートマンション型の宿泊施設で、室内にも風呂（温泉ではありません）があるのですが、別途、5つの貸切風呂（温泉）があって、空いていれば何度でも入ることが゜できます。

私はここぞとばかり、1泊2日で4回利用させていただきました。

室内はこんな感じ、布団を敷いたりするのは、自分で行います。

その他、冷蔵庫、ミニキッチン、電子レンジなども揃っているので、自ら料理をすることも可能です。

我が家にいるような感覚で宿泊できます。

こちらが貸切風呂、大浴場ではありませんが、家族で利用するなら十分な大きさです。

チェックインを済ませ、まず温泉で体を温めたら、しばし休憩を取った後、夕食に出かけました。

駅前のラスカまで上り坂を頑張って登り、3階の「ばんばん食堂」で海鮮物を食べることにしました。

注文したのは、海鮮漬け丼と熱海名物イカメンチです。

海鮮漬け丼はしっかり味がついているので、ご飯とよく混ぜて食べることをおすすめします。そのままだと少し醤油味が強く感じられると思います。

ネタが新鮮なので、生臭さなど一切なく、奥深い味わいを堪能できす。イカメンチは、イカの食感もしっかり残っていて、こちらもまた美味しくいただきました。

両方合わせて1,698円でした。いただいた地域クーポンで支払わせてもらいました。

ラスカの1階には、地元のお店（土産物・和菓子・その他）がたくさん入っています。

久々に和菓子が食べたくなったので、地元で有名な和菓子店「間瀬」でどら焼き（小倉と小倉バター）を購入、こちらも地域クーポンを利用し不足分は現金で支払いできました。

この店では、いちご大福も買いたかったのですが、売り切れてしまっていたので、またの機会に先送りとなりました。

こちらが購入したどら焼きです。

初日は就寝前にも温泉に入り、その後、ゆっくり休みました。

2日目の朝がやって来ました。

お目当ての朝食タイムです。
アジの開きを自分で焼きながら、和洋折衷なバイキング形式の朝食です。
アジの開きは大人気で、一人で複数枚焼いて食べている宿泊者もいらっしゃるほどです。

ここの朝食は、地元の食材、冷凍食品や手作りのおかずなど、工夫をこらした朝食です。

朝からもりもり食べて、もう満腹天国です。
コーヒーはQUARTOのものをドリップで淹れてくれていて、部屋に持ち帰ることも可能です。

朝食が済んだらコーヒー飲みながら部屋でまったり。

その後、チェックアウト、頑張って坂道を登り熱海駅へと向かいます。

この日は熱海から直接帰らず、川崎に向かいます。
川崎で目的地をぐるりと巡った後、在来線で帰路につきました。

今回の旅はこれで終了です。
ご訪問いただき、ありがとうございました。