2023/01/05 - 2023/01/07
592位(同エリア931件中)
よしよしさん
昨年(2022年)11月にANAの70周年記念と言うことで、全国どこでも片道7000円の航空券が発売された。沖縄か北海道に行こうと思ったが、主だった路線は既にほぼ売り切れ、宮崎が残っていたのでどこに行くかも考えずとりあえす夫婦2名分をゲットした。
ところがどこに行くか調べてみると、あまりぱっとしたところが見つからない。
以前宮崎には3回ほど行ったことがあるが、高千穂狭もフェニックス・シーガイア・リゾートももう一度行きたいというほどでもない。
人気がないから航空券が売れ残っているのかf^_^;
結局温泉に行こうという事で霧島温泉に決めたが、ここは鹿児島県だった(^_^;)。
宮崎空港からそう遠くはないので、まあ、いいかという事で、霧島温泉に一泊、次の日は宮崎市内に一泊、三日目は城下町で有名な飫肥(おび)に行ってきた。
-
伊丹からANAで宮崎空港(宮崎ブーゲンビリア空港と言うらしい)に到着すると、宮崎航空大学校が見えた。朝ドラの「舞い上がれ」で出てきた学校が実在するとは知らなかった。
日本で唯一の、国が設立した公的エアライン・パイロット養成機関とのこと。 -
空港からはJR九州の特急ひゅうが2号で宮崎へ。
特急と言っても宮崎までは特急料金不要で乗れる、いわゆる空港シャトルトレイン。 -
座席のシートポケット部には「TSUBAME」の文字が。
1992年のデビュー当時は鹿児島本線の特急「つばめ」として運転されていた名残か。 -
当時としては斬新なデザインだったらしく、荷物棚も航空機と同じハットラックタイプになっているが、さすがに登場後30年も経っているので全体的に結構くたびれてた感じ。
-
宮崎で予約していたレンタカーを借りて、予め調べておいた海鮮丼を食べようと思ったが、行ってみたら休業日。他をあたっても休業。
市内の別の店を探してみたが、駐車場がよく分からず断念。
クルマで都城方面に向かう途中で適当な店を探すがみつからず、結局高速道路に乗って山之口SAでやっと昼食にありつけた。
もちろんチキン南蛮定食をゲット。
お腹がへっていたせいもあってか、甘辛くて美味しい(~_~;) -
奥方はチキン南蛮カレーをいただいた。
スパイシーでこちらもおいしゅうございました。 -
クルマを走らせて、霧島神宮に到着。
この鳥居の場所までかなりの石段を登ってきたが、このすぐ横に大きな駐車場があった。ナビで案内された通りに来たが失敗だったか。 -
霧島神宮の本殿には結構な参拝客が。1月5日なので、まだ人出が多いのか。
-
本殿前の石畳には7列の案内表示が。
三が日はかなりの人出だったと思われる。 -
霧島神宮からクルマで10分ほどの丸尾の滝に行ってみた。
温泉水が流れているという事だったが、湯気は立ちのぼっていなかった。
道路が倒木のため通行止めになっていて立ち入りが出来なかったらしいが、12月末に開通したところらしい。 -
霧島温泉郷の中心地丸尾からえびの高原方面に向かう途中に、何カ所か温泉蒸気の噴気孔がある。
道路のすぐ横から噴気しているところもあり、通行注意の看板が。
さらに降りてみると、有毒ガスが出る事もあるので、長時間この場所にとどまるな、と恐ろしいことが書いてあった。
噴気孔の場所は年々変わるらしい。 -
初日のホテルは霧島温泉郷から少し外れた山の中腹にある、天テラス(アマテラス)。
ロッジ風の建物で、大浴場はなく貸切露天風呂が8つもある、温泉三昧の宿。
夫婦露天風呂の宿と銘打っていて、露天風呂付客室も6つある。 -
そのうちのひとつ、露天風呂付き客室オリオン座に宿泊。
ベッド付きの部屋は大きく、テラス越しに外を望めるカウンターもある。 -
客室はすべて星座の名前になっている。
ベッド上の照明のブラケットは星の形になっている。 -
本館から少し下がったところに別棟で温泉プール付き露天風呂が4つある。
プールがあるけども、小学生以下の子供連れの宿泊はできないので、誰が楽しむためのものなのか?
確かに水深も深いので小さな子供むけではないが。
露天風呂に比べて湯温が低く、真冬には少し寒かった。 -
部屋の露天風呂からは桜島が見える。
らしい。
正面に見えているのが桜島です、と言われたが結局どれかよく分からなかった(^_^;)
露天風呂は源泉かけ流しで、内風呂もついていて、言うことなし。 -
陽が落ちるとカウンターはこんな感じ。
自分でカクテルを作って飲むことができる。もちろん無料。 -
夕食はレストランで和洋コース。
食前酒は屋久島たんかん黒酢。さっぱり甘くて美味。
前菜は鰆の西京焼きや子持ち烏賊など7種。
お正月なので数の子などもあった。 -
お造りは地魚3種盛り。
山の温泉のイメージだが、錦江湾はさほど遠くないという事か。 -
湾物は桜島大根と黒豚軟骨の滝合わせ。
-
鍋は、黒毛和牛と六白黒豚のしゃぶしゃぶ。
どちらも鹿児島産で、二色鍋になっていて、出汁とポン酢の両方を楽しめる。出汁の方が美味しかったかな。 -
吸い物は熨斗海老(のしえび、と言うらしい)と湯葉の吸い物。
ご飯にはちりめん山椒が。 -
しめくくりにデザートの盛り合わせ。
なかなか手が込んでいる。 -
本館にある内風呂付きの露天風呂は、バラの花が浮かべてあった。
この日の特別サービスなのか、いつもそうなのかは不明だが、なかなかよろしかった(^O^) -
寝る前にカウンターでカクテルを作ってみた。
こちらはオレンジジュースにカシススピリッツをステアしたもの。 -
2杯目、こちらはオレンジにレモンのスピリッツをステアしました。
なかなか優れものです、このサービス。 -
翌朝の朝食もビュッフェスタイルではなく、自家製パンに自家製ジャムなどの洋食スタイル。
-
ホテルを後にして、クルマで10分ほどの高千穂牧場にやってきた。ホテルの朝食でいただいたヨーグルトはここで作っている。
乳牛やヤギ、羊、馬などがいるが、メインは乳製品を作って出荷する事らしい。
高台にあるので、見晴らしが良い。
正面は高千穂峰。 -
晴れているのにかすんでいてよく見えないが、こちらは韓国岳(からくにだけ)と新燃岳(しんもえだけ)。
新燃岳の方は数年に一度くらいは噴火している。 -
高千穂牧場からえびのスカイラインを通って40分ほどでえびの高原に。
この時期はハイキング、トレッキングにも不向きなので、駐車場も閑散としていた。
年末に降った雪が残っていて、えびのスカイラインのここから小林方面に向かう方向は積雪のため閉鎖されていた。
代わりの霧島バードラインも路肩に雪が多く、ノーマルタイヤのレンタカーではちょっと怖かった。
南国と言っても、霧島は雪が多いという事か。 -
小林に降りて、出の山淡水魚水族館を訪れた。
こじんまりとした水族館だが、展示には色々工夫が見られる。
隣接する県の水産試験場とセットで作られたらしい。 -
この日の昼食は水族館の前にある出の山池に面した、池見荘と言うところで鯉料理をいただいた。
肝心の料理の写真を取り忘れてしまったが、鯉の洗い、鯉こく、鯉のあんかけがセットになって、とても量が多くて満腹になってしまった。
水産試験場で養殖されているとの事。 -
小林市の市街地から少し北にある、東方大丸太鼓橋(ひがしかたおおまるたいこばし)を見に行った。
鹿児島県の豪商、森山新蔵と言う人が私費を投じて弘化4年(1847)に竣工させたらしい。
いわゆる通水橋で、上部は人馬も通行したというが、かなり幅が狭いので幅の広い蓋でもしていたのか。
すぐ隣に新しい橋が出来ていて、全体を見るのが難しい。
もう少し離して架ければよかったのに、と思う。 -
二日目の宿は、宮崎市内にある宮崎観光ホテル。
何だかそのものズバリの名前。
部屋は大淀川に面していて、眺めが良かった。 -
同ホテルの露天風呂。街中なので高い塀で眺望はさえぎられている。
隣接して大浴場があるが、温泉なのはこの露天風呂だけらしい。
番台のようなものがあり、宿泊客以外も結構入りに来ているようだった。 -
ホテルの夕食はブッフェスタイル。
これは第一弾で、第二弾に宮崎名物冷や汁やチキン南蛮を食べたが、また写真を撮るのを忘れてしまった(~_~;)
とにかく量を食べすぎて、動くのも苦しくなるほど二人でお腹一杯になってしまった。
ビュッフェとなると食べ過ぎてしまうのは、由緒正しき貧乏人の証拠。 -
三日目は観光列車「海幸山幸」に乗って、城下町飫肥に。
「海幸山幸」はJR九州が得意とする観光列車の一つで、2009年から宮崎と日南線の南郷を結んでいる。
車両は元高千穂鉄道で使われていたもので、2005年の台風被害により高千穂鉄道が営業できなくなり、JR九州に身売りされたのち改造されている。
飫肥杉を使用したレトロな外観が特徴。 -
外側は飫肥杉で覆われているので、小さな子供が「この電車、木でできているの?」と父親に聞いていた(^_^;)
-
内装にも飫肥杉が多用されている。
内外装ともJR九州の豪華列車「ななつぼし」などを担当した、水戸岡鋭治がデザインをしているらしい。
車内販売で思わずタオルや地元サイダーやら、買ってしまった。
まんまとJR九州の作戦にひっかかった(^_^;) -
飫肥駅では観光停車として8分間停まる。と、地元の人が「泰平踊り」と言う郷土舞踊で出迎えてくれた。
以下日南市観光協会HPより転載
>宝永4年(1707年)に対立していた薩摩藩と和解したことを祝って、当時の飫肥藩より武家にも踊ることが許され、「泰平踊」として、侍と町人が一緒に踊ると言う、他藩にはまれな催しが続いてきました。 -
駅から飫肥城大手門に行く手前の掘割に鯉が放流されている。
ちょうど津和野のような感じ。
これは昔からいてたものではなく、戦後に放流、管理されているとのこと。 -
飫肥城の大手門。お城は明治初期に取り壊されたが、大手門は昭和53年に復元されたもの。
-
大手門の前の「おび天 茶屋」と言うお店で、飫肥の郷土料理おび天の昼食をいただく。
食べかけの写真で失礼m(__)m
おび天とはさつま揚げのようなもので、魚のすり身に豆腐と黒砂糖、味噌にだしを合わせ、油で揚げた独特の天ぷら。
さつま揚げより柔らかくて甘い。 -
飫肥の城下町には武家屋敷の門構えや石垣が沢山あり、風情を感じさせる。
昭和52年に、旧市街地の大半が重要伝統的建造物群保存地区に選定されていて、当時の景観をよく残している。
恥ずかしながら、ここに来るまでこんなに城下町の風情が残された街があることを知らなかった。 -
飫肥藩の藩校であった振徳堂。
明治時代の外交官でポーツマス条約を結んだ小村寿太郎などを輩出している。小さいながらも戦火に巻き込まれることなく、長年にわたり繁栄してきた飫肥藩だからこそ、このような偉人が生まれたのかと思う。 -
城下町から飫肥駅に向かう途中で、飫肥駅から南郷に向かう「海幸山幸3号」とすれ違った。
この列車が南郷から折り返して「海幸山幸4号」になるのに乗って宮崎に帰る。 -
飫肥駅は旧城下町の市街からは徒歩で15分ほど離れている。
飫肥城を模して木造で作られたものらしく、なかなか趣がある。
これからまた海幸山幸に乗って、南宮崎の一つ手前の田吉で一駅乗り換えて宮崎空港へ戻ります。
しかし、飫肥って知らんかったけど、エエとこでした。
東京や大阪に近かったらもっと賑やかな観光地になってたかも。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
霧島温泉郷(鹿児島) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
47