ワクチン打った翌日に全国旅行支援で富山～能登旅行②

2022/11/02 - 2022/11/06

令和4年11月１日にBA.4-5対応型ワクチン(３回目)を開始初日に接種し、全国旅行支援が使えるようになり副反応も問題なさそうだったので翌日から全日空の「トクたびマイル」を利用して突発的に旅行しました。トクたびマイルは木曜で対象空港が切り替わるのですが、3000マイルでは水曜までは富山空港があり、木曜からは能登空港がありましたので水曜出発で羽田空港→富山空港→能登空港→羽田空港という流れで移動しました。日程的には4泊5日ですが、実質3日です。

11月
　2日　羽田空港→富山きときと空港→富山市
　3日　富山市内観光（岩瀬地区）
☆4日　和倉温泉周辺観光
　5日　七尾市内観光
　6日　七尾市→能登空港→羽田空港

エリア 和倉温泉(石川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

スーパーホテル高岡駅南で朝食

スーパーホテル高岡駅南 宿・ホテル

今から思うと全然食べ物が撮影できていない・・・

覚えていたのは、あまりローカルフードは無かったということ。でもビジホの朝食としては上等上等

高岡に宿をとった理由は七尾方面にバスで行くためです。電車だと一度金沢まで出ないとならないので時間と費用がかかります。富山市内からは私が調べた限りバスはなく、高岡駅前発の和倉温泉直行バス「わくライナー」は朝8時と14時05分の2本しかないゆえの高岡宿泊です（高岡自体は以前観光しましたがとても楽しめました）。

加越能バス 乗り物

和倉温泉に到着し、和倉温泉お祭り会館内にある和倉温泉旅館協同組合でレンタサイクル「和倉温泉レンタサイクル（わくレン）」を借りました。1,000円でクロスバイク、電動アシストは2,000円です(半日利用は半額）。GIANTという有名メーカーの自転車でしたが、整備状況はいまいちだったかな・・・ギアの切り替えがもっさりしすぎでした。

とりあえず総湯に到着

和倉温泉総湯 温泉

いい感じ。朝からやっているので、ひと風呂浴びてから能登島を目指して出発

能登島大橋。雨がつらい。スリップも心配（苔の生えているところでこけました）

能登島大橋 名所・史跡

晴れていたら爽快なんだろうな～

道の駅 のとじまを目指して走ります。アップダウンはありますが、距離はそれほどでもないです

道の駅 のとじまに到着。雨が降るたびに避難しながらの移動だったのでかなり時間がかかりました。

道の駅 のとじま 道の駅

やはり魚が食べたいということで一階にある「能登島漁師の店 大漁屋」に。2階は能登牛メインのレストランでした。

大漁屋 グルメ・レストラン

浜焼きも出来ます

レジで注文をして会計後に席を指定されるシステム

かなりリーズナブルな漁師丼1,300円を注文。今見返したら一番安いメニューでした。丼の右側はたたきです。

食事後せっかくなので道の駅に隣接する「石川県能登島ガラス美術館」へ

石川県能登島ガラス美術館 美術館・博物館

このあたりではガラス産業が昔から盛んで・・・ということは全くなく、町おこし的な意味合いで建設されたらしいです。世界各国（特に中国）のガラス工芸品の展示がありました。近くの能登島ガラス工房では吹きガラス体験などができる様です

帰りの能登島大橋。雨もやみ、やっと晴れ間が見えてきました

スーパーマーケット「どんたく タント店」で晩酌のお酒を仕入れます。絶景かな絶景かな。

うれしい誤算として石川県の日本酒、それも生酒が充実していました。素晴らしすぎる。

購入したのは石川県金沢市の蔵である福光屋の「福正宗 純米吟醸にごり酒・生 しろき」入荷したてで値札もついていない状態でした。R3酒造年度の生酒を蔵内熟成して出荷とのこと。11月蔵出しのタグが付いていましたので蔵から出てまだ数日。飲むのが楽しみすぎます。あと少し安くなっていた笹寿しも購入

宿に向かいたいところですが、Google Mapのレビューが高評価かつ話題性があった「ドライブインのと」で少し食べていきます。

この営業中の看板がなければ廃墟にしか見えない佇まい（失礼）。

このドアを開けて食堂に入ります。多分昔は宿泊もできたのだろうと思います。

年季の入った食堂。ですがこういう雰囲気が大好き

昭和の時代から変わっていなさそうな値段ですが、おばあちゃんのワンオペだからこそ。午後3時過ぎという中途半端な時間ゆえ客は私一人しかいなかったのでおばあちゃんと色々話しましたが、現状は引退したら終わりな感じでした。今回訪問出来てよかったです。

かしわ鍋（塩）500円を注文。具は鶏肉と白菜だけなのにうまみがすごくておいしかったです。裏メニューのラーメン玉も追加しました。できる限り長く続けてほしいお店でした。

レンタサイクルを返却し、宿にチェックイン。今日は「和倉温泉　天空の宿　大観荘」に。一人で泊まるには過ぎたるお部屋。接客もよかったです。

和倉温泉　天空の宿　大観荘 宿・ホテル

海側の部屋ということはわかっていたので夕暮れ時に到着できるようにコントロールしました。思った通り素晴らしい景色。

早速先ほど買ったお酒で一服。大好きな活性酒（発泡性）なので夕焼けを肴に半分ぐらい飲んでしまいました。

和倉温泉に来た目的の一つにイイダコ釣りがあります。普段は全く釣りをしないのですが10年ほど前に和倉温泉を訪れた際に和倉港で海を眺めて酒を飲んでいたら近くの和服店の若旦那に、やってみる？といわれて竿を借りて初めてイイダコ釣りをさせてもらい数匹釣れた思い出があり今回も楽しみにしてきました。和倉温泉観光協会でも竿は借りられるようですが、夕方までしかやっておらずイイダコの主な活動時間である夜間には無理なので宿泊すれば借りられることが事前に分かっていた大観荘さんを宿泊先に選んだ次第です（550円）。

というわけで和倉港に。かなり寒かったので周りに誰もいませんでした。高級宿の加賀屋さんが見えます。いつか泊まりたい。

和倉港 名所・史跡

寒かったですがビールを飲みつつ数時間粘って一匹釣れました。イイダコというとかなり小さいイメージがありましたが、秋も終わりの時分ということもあり20㎝ぐらいありました。

疑似餌を海底にひっかけて糸が切れてしまったので、最終的にこの一匹が釣果でした。宿の人曰く「釣れない人が多いんですよ～」とのことだったので運が良かったというべきか。和倉温泉ではイイダコ釣り推しということもあり、かなりスレているのでしょう。

持参していたジップロックに入れましたが、めっちゃ逃げようとしていました。卵は和倉ショッピングセンターで4個がネットに入って百円ぐらいでした。良心的値段。

釣りを終えて来ましたのは和倉港近くの有名スポット「湯元の広場」

湯元の広場 公園・植物園

温度90度もある源泉で温泉卵を作れる場所であり日中は多くの人が温泉卵を作って楽しんでいますが、晩秋の夜ともなると人けがありませんでしたので卵とイイダコを湯がかせてもらいました（湯量豊富につき短時間でお湯が入れ替わるという目算）。和倉温泉はかなり強めの塩化物泉なので塩味もついて大変よい塩梅。

いい感じで温泉卵も作れました

宿の温泉に入った後イイダコと半額総菜などで晩御飯。素泊まりなので翌朝は買っておいた笹寿しで腹ごしらえしました。