2023/01/07 - 2023/01/08
400位(同エリア1495件中)
Fuyuyamaさん
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嵐、松本潤さんの大ファンである妻のお供で、新春話題の『NHK大河ドラマ「どうする家康」東海プレミアリレー in 静岡~出陣式~』に参加してきました。
このイベントは、大河ドラマの放送を契機に、大河ドラマ館を設置する3市(静岡市、浜松、岡崎市)が連携を図り、家康公ゆかりの地としてのご当地情報の発信や観光客の誘致を推進し、地域経済の活性化につなげていくために開催したものです。ちなみに、静岡会場は定員3,300人に対して76,831人が応募し、倍率23倍という狭き門でした。
イベント自体は初回放送日の8日ですが、私たちは前日の7日に静岡入りし、「久能山東照宮」や「日本平夢テラス」、「駿府城」などを見てきました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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静岡駅に降り立ったのは2016年以来2度目。先ずはバス乗り場で時刻表をチェックします。
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バス乗り場の近くで面白い看板を発見!どうやら静岡市は「模型の世界首都」らしい。早速調べてみると、静岡市内にはバンダイやタミヤ、青島文化教材社など世界的にも有名なプラモデルメーカーの本社・工場があり、プラモデルの国内生産の8割以上を占める「プラモデルの町」だとか。
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バスを確認した後は食事です。駅ビルの「ASTY」という商業施設にやって来ました。それにしても静岡は、今回の大河ドラマが千載一遇のチャンスとばかりにPRに余念がありません。そこかしこに「家康」の文字が氾濫しています。
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昼食は「石松ぎょうざ」を選びました。以前浜松で食べたことがあり、今回も楽しみにしてきました。
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私は15個入りの石松餃子定食をオーダー。少し欲張りすぎたかと思いましたが、ペロリ完食でした。
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昼食後はバスで久能山東照宮へ向かいます。ロープウェイを使った方が楽なのは分かっていますが、今回はあえて往路は下から参道を歩いて登り、復路はロープウェイで日本平からバスに乗る作戦です。バスを降りると山の上にこれから向かう「一ノ門」が見えました。なお、久能山の麓一帯に広がるビニールハウスは名産の「石垣いちご」です。
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参道の登り口付近は、これらイチゴを使ったスイーツを売る店がズラ~リ。我々も誘惑に負けてイチゴクレープを食べ、これからの登りに備えます。
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先ずは案内図で全体像を把握。「一ノ門」までは909段の石段、その先の拝殿までを含めると1,159段の石段を登ることになります。
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石鳥居をくぐるとしばらく石畳の道が続きます。
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そこを過ぎると、いよいよ石段の登りが始まります。
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イチオシ
17曲がりのつづら折りの石段を登って行きます。ダウンジャケットを脱いでいても汗が噴き出します。
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高低差200メートルを登りきると「一ノ門」に到着です。
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一ノ門の前面は見晴台になっています。眼下にはいちご栽培のビニールハウスが建ち並んでいます。
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左には伊豆半島が横たわっています。
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一ノ門に貼ってあった参考コースタイムです。
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イチオシ
一ノ門を過ぎても、拝殿まではしばらく石段の登りが続きます。この久能山の元をたどれば武田信玄が「久能城」を築いたところだそう。この立派な石垣もその名残でしょうか。
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「楼門」に到着しました。 軒下中央には第108代後水尾天皇の自筆「東照大権現」の額が掲げられています。
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鮮やかな軒下の造りに目を奪われます。
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家康公の手形がありました。比べてみましたが、私の方が一回り大きかったです。
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「神厩(しんきゅう)」です。家康公の愛馬の木像が納められています。
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拝殿正面にある「唐門」です。
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唐門の屋根正面です。学術的なことは分かりませんが立派のひと言です。
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唐門羽目板の「黒松に鳥」の彫刻です。
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拝殿の隙間から本殿内部の装飾をパチリ。
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美しい本殿軒先を望みます。
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イチオシ
こちらは本殿軒下です。まさに絢爛豪華。
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本殿を裏から眺めます。
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本殿の後方に位置する「神廟(しんびょう)」です。ここに家康公が埋葬されています。高さ5.5メートルの宝塔は、三代将軍「家光公」により建立されたものだそうです。
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東照宮の最後は博物館の見学です。この博物館には、家康公の日常品や
徳川歴代将軍の武器・武具などが収蔵されています。 -
しかし、残念なことに博物館展示室内の撮影は禁止。仕方ないので階段の踊り場にあった「どうする家康」のポスターを撮影しました。
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時刻は午後4時、今度はロープウェイで日本平に向かいます。
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約5分の乗車で日本平へ。駅の売店の一画には、みかんジュースが出る蛇口がありました。
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「葵の御紋」が眩しいこちらのコーナーには、家康公の等身大シルエットと家康公を演じる松本潤さん(たぶん)のシルエットが。
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ロープウェイの駅を出ると、正面の丘に「日本平夢テラス」がありました。
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この夢テラスは、東京オリンピックのメイン会場となる新国立競技場の設計を手掛けた「隈研吾建築都市設計事務所」の設計によるものだとか。施設は1階に展示エリア、2階にラウンジスペース、そして3階には「展望フロア」があります。
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早速3階の展望フロアに上がります。右手の海岸線は「三保の松原」、そして左には清水港越しに富士山が見えます。
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イチオシ
望遠レンズで富士山を切り取りました。眼下の港は「清水港」です。
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1周約200メートルの展望回廊から展望デッキをパチリ。だいぶ暗くなってきました。
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展望回廊の西側から夕陽を撮影してみました。この夢テラスからは夜景もキレイとのことですが、バスの最終便の時刻が迫っているのでこれでホテルへ向かいます。
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今回お世話になるホテルは、静岡駅から徒歩5分の「ホテルアーバント静岡」の朝食付きプラン。一般的なビジネスホテルですが、大通から一本入った所にあるので静かでした。
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イチオシ
夕食を新静岡駅の駅ビル内で済ませた後、一人で駿府城まで足を伸ばしてみました。ときおり人が通り過ぎるといった寂しい場所でしたが、暗闇に「巽櫓」がライトアップされ浮き上がっていました。
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こちらは「東御門」のライトアップです。
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今度は東御門を反対方向から撮ります。この後、橋を渡って城内に入ってみました。
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イチオシ
しかし、城内はほとんどライトアップされていません。かろうじて東御門の一画に光が当たっていたので、満月と絡めて1枚撮ってみました。
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1月8日、旅行2日目です。メインイベントの出陣式は11時からですが、ホテルでの朝食後、9時過ぎには会場のある東静岡駅へ向かいました。
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駅のコンコースから見た富士山。今日の富士山は昨日よりクッキリ見えています。
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会場は駅に隣接する「グランシップ静岡」という県立の複合文化施設です。グランシップの名のとおり巨大な船をイメージしたデザインとのことですが、私には戦国武将の兜の様に見えます。
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受付でQRコードと身分証明書の確認を受け、パンフレットをもらって客席に入ります。
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3,300人を収容できる大きな会場です。我々の席は2階右端の最前列でした。
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正面ステージのスクリーンをアップで撮りました。
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報道陣もスタンバイ。このイベントの注目度の高さがうかがえます。
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出陣式は、徳川家康役を演じる「松本潤」さん、本多忠勝役の「山田裕貴」さん、榊原康政役の「杉野遥亮」さん、そしてMCに「天野ひろゆき」さんが出演しトークショーが行われましたが、残念なことに写真撮影は厳禁でした。
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会場で配られたパンフレットです。
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妻がダメ元で応募した今回の出陣式でしたが、奇跡的に当選し急遽正月早々旅行することができました。この旅では家康公ゆかりの地を訪ねることもでき、大河ドラマをより深く楽しむための一助となりました。さあ、これから家へ帰って初回の放送を見るぞ!
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