Sydney年末年始2022-2023 ②ブルーマウンテンズ

2022/12/26 - 2023/01/02

Sydney NYE Fire Works
世界で１番早い、豪華な花火で、幕を開けよう。
そんな2023年始を迎えるべく、旅行を計画しました。
シンガポール経由のシドニー。
コロナ禍も終息を迎えつつある？2022、シドニーでマスクをしているのは、１%いたかな？日本人だけ？
フォートラ、トリップアドバイザー、過去のいろんなサイトを見たけれど、全然最近の情報が無くて、調べても調べても情報不足で心配だったけど、行ってみたら、シドニーは楽しくて、美味しかったです。
それでも、こんな情報欲しかったな！というのを書きます。
これから行く人の参考になったら、嬉しいです。

エリア シドニー(オーストラリア)

今回は、トラブル続出の回です。
何せ、お天気を見て、１週間前に計画を変更したから！！ 包み隠さず、書きますとも！

空港に着き、出国審査、預け入れ荷物も無事回収。そして問題の検疫税関。オーストラリアの検疫って厳しいことで有名ですよね？職員に「変なもの持ってなければ行っていいよ」と、飛行機内で書いた出国カードを回収されるだけという超あっさり。拍子抜けしました。
出国口近くで、少しだけ両替。出国口出て右側端方向を目指すとTRAIN看板があり、その先のエスカレーター下窓口でOpalカードを買いました。Opalカードは、電車、ライトレール、フェリー全て乗れて、日曜日や時間帯によっては、勝手に割引してくれるので、便利です。が、今は買う人は少なくなっています。なぜなら、非接触のクレジットカード（タッチ決済できるカード）ならば、Opalカードの代わりになるから！旦那と子どもは、こちらを持っておらず、買うことにしましたが、クレカの方がめちゃくちゃ便利ですよね。チャージしなくて良いし、使い残しがありません。まぁ、Opalカードもアプリからカードの番号を入れると、残額が見れたり、チャージもできます。因みに、駅のチャージ機は、コインかクレカでした。
そして、そのまま電車…と思いきや、旦那が、疲れたから早く休みたいとゴネて、タクシーでホテルまで行くことに。計画してなかったんですけどね。これが仇となります。
出国口近くまで戻ります。
ついでに、明日のレンタカーの会社に確認をと思って、同じ会社の SIXTカウンターに行くと、フランチャイズ形式なのか、違う会社だから確認できないと言われました。
あー、嫌な予感。。。
出国口正面にTAXI乗り場が。うちは幼児連れの為、UberやDIDIの選択がないと思ってました。７歳以下はチャイルドシートがないとダメだからです。
がTAXI乗り場の先頭はJeep。これも、嫌な予感。。。
調べると市内までは60AU$くらいで行けるはずが、95AU$（メーターは85$）でした。
ぼったくりよね？ぼったくりでしょ？

写真は、そんなこんなで着いたPullman Sydney Hyde Parkです。
CBDのハイドパークの反対側にあり、近くにAustralian Museum、 St Mary's Cathedralがあります。

ホテルからのパークビューです。
CBDの中のホテルは、高層階じゃないとなかなか良い景色は望めません。その点このホテルは良いですね。
ハイドパークが広いので、西のダーリングハーバー方面に抜けるには15分～20分くらい歩きます。
見えてるビルまで行くのに道を二つ渡るので、５分かかるかな。
左端の辺りに、Museum駅があります。
着いたのは15時前。

オーストラリア博物館が17時閉館なので、早く行かないと。
が、明日のレンタカーが気になり、SIXTのHPで確認。１週間前に変更したのに、変更されてません。
何度もトライするけど、変更されたよって画面は出るのに、再度アクセスすると変更されてない。
実はこの工程は出発前に何度もやってました。時間が経てば更新されるかと思ったけど、どうやらそうじゃないらしい。
この予約、Priority Pass経由で予約しました。
２ヶ月前に予約とれて、ひと安心と思ってたんですが、天気が…。週間天気予報で30日は雨。急遽前倒しして、ブルーマウンデンズをドライブしようと思ったんです。まぁ、ダメならキャンセルして、電車バスでと甘い考えでしたね。

何故、ドライブかと言うと、半年前にGoogleで旅程を調べていた時、この時点でGoogleの予定は、電車が不通。バスで６時間。あり得ないですよね？
ブルーマウンテンズ諦めようかな…と思ったり、高いツアーにする？と思ったり。
でも１ヶ月前になると、代替バスの予定が組まれたのか、電車は Springwoodまで、そこからバスで、計３時間半。このくらいなら行けるけど…。年末年始はシニックワールドが混むって予想だから、早めに車で行きたい。ここでも、私はミスしました。シニックワールドは入場時間予約制なのですが、午後がみな満席表示。深く考えず、夕日目的の団体客なんだと思ってましたが、そうじゃなかった。劇混みだから、午後はお客を入れないということだったんです。

レンタカーの話にもどります。とりあえず、電話しました。が、プライオリティの予約のプリントアウトの事務所は電話に出ない。ので、SIXTの店舗を調べて電話するも出ない。で、SIXTのHPのコールセンターに電話。
やっと通じて、HPで何度も変更したけど更新されないし、変更かキャンセルしたいって言ったけど、「明日は急だから、店舗で相談してね」ガチャ（古）って、電話切られました。
まぁ、予約はまだ先だし、店舗でキャンセルして、電車とバスでのんびり行こう。
そんな楽観的なことを、この時はまだ思ってました。

さて、ホテルについてです。
鏡の中にチラッと見えてるお風呂が広くて良かったです。コーナーを利用した台形のお風呂でした。
家族４人入れそうな（笑）…、入ってませんが（笑）
アメニティーは、ANTIPODES。ニュージーランドのコスメブランドで、オーガニックにこだわってます。
使い心地は良かったのですが、水が硬水のせいか、髪がゴワゴワ。これは、日本から持ち込んだ自分のシャンプーリンスを使ってもそうでした。仕方ないですね。

センス良い配色ですね。
毎回、写真を撮るのに、娘を抑えるのに必死。
娘はいつもベッドにダイブしたがり、すぐ荒らす。

今回の旅行は、全てALL accorグループのホテルに泊まりました。だいたい、アメニティーはANTIPODESで統一されてました。また、お茶、コーヒーは、スリランカのDilmahで統一。
皆様それぞれ、お好きな系列とか貯めてるポイントとかあると思います。
私は、貧乏主婦で、ポイントとか貯める余裕ないはずですが、accorはビジネス系ホテルとかも多いので、いつかまたどこか行けたらラグジュアリークラスでなくても、ビジ系でも使えそうかな？と。
シンガポールで以前泊まった Swissotel The Stamfordが気に入った理由でもあります。このホテルはベイサンズが正面に見えて綺麗でした。ベイサンズも泊まったけど、CLUB55に行きたくてクラブルームに泊まりました。その分お高くて、もう一つ泊まりたかったリッツはやめて、こちらにしたんですよ。リッツのお風呂窓からのベイサンズも見たかったけど、お値打ちでした。

さあ、やっとこさ、セントメアリー大聖堂とオーストラリアンミュージアムへ。

ホテル出て、通りに出ると、直ぐに見えます。
もう、佇まいが素敵。
圧倒的存在感。そして夏の快晴の空に、聳え立つ塔とクリスマスツリー！
あー異国感ハンパない！やっと来れた～！って感じですよね。
この気持ち良いお天気で、この到着日が一番暑く感じました。15時で28℃。
でも、湿度がないから、この気温でも長袖でいれます。

中は、黄金に煌めいてました。
光が溢れてる。こんな空間なら、神を真摯に信じられますね。
中の写真撮影の可否について、旅行記でいろいろありますが、私の記憶と英語解釈からですと、ミサなどの集会行事は、写真撮影禁止、それ以外はOKのようです。
祭壇前は、敬虔な方がお祈りされてますので、その撮影はどうかと思いますが、素晴らしいステンドグラスや建物は撮影しても良いと思われます。神父様らしき方がいましたが、私が撮影していても何も言われませんでした。
入館は無料ですが、寄付のお願いがありました。

こちらは、ホテルの隣の区画のオーストラリア博物館。特別展のシャーク展は有料ですが、なんと、今は無料開放中。
実は、半年前は、シドニー大学のChau Chak Wing Museumに行こうとしていたのですが、２週間前に、ホリデーシーズンで休館とHPにあり、こちらに変更。
シドニー大学も行きたかったし、博物館も行きたかったのですが、こちらも無料なら行かない手はありません。

パパは、腰が痛くてホテルに帰って休むそう。
初日から、そんなで大丈夫なの？

三階まで吹き抜けの展示室。
この博物館は、オーストラリアのコレクターの収集物から端を発したようです。
オーストラリア博物館というけれど、オーストラリア特有のものを集めた訳ではなく、世界中のものがあります。
上野の国立博物館みたいなものかな。

とは言え、こんなアボリジニーっぽいアートから、エジプトのミイラまで。

オーストラリア特有のコッカトゥーでも、珍しいピンクのコッカトゥーさん。
オーストラリア博物館自体は凄く大きくて、どんだけ見るのにかかるのかと思いきや。
幼児と走り回って見るような見方で、１時間でした。
母ちゃん、もっとじっくり見たかったな。。。

鉱物の部屋とかは、「この宝石欲しい」とか言いながら、娘は目を輝かせて見てました。

ホテルに一旦帰り、パパと合流して、タンバロングパークへ。
この公園脇のBetty's Burgarsで夕食。
この時点で、18時過ぎ。公園には、水遊びできるところがあり、まだまだ賑わってます。
西側に、国際会議場があり、その建物の影で、日陰はすでに涼しいです。
パパは半袖で、寒い寒い言ってました。

地元のお客さんでいっぱい。
Uber Eatsの宅配員も何人もいます。
カウンターで注文して、ピーピー鳴る機械を持って待つのは、日本のフードコートと同じ。

ホテルに帰って、娘が行きたがった屋上プールへ。
一家族が泳いでいましたが、冷たい！
寒いのに加え、ジャグジーはカップルが占領しており、出る気配がないので、10分くらいで部屋へ退散。
ゆっくりは出来なかったけど、素敵な夕焼けが見れました。
直ぐにお風呂に入って爆睡。

翌日は、５時半起床。
サマータイム実施中なので、日本は３時半。

ホテルチェックアウトして、荷物を預け、問題のSIXTレンタカーへ向かいます。
ホテルから、信号渡って、公園を横切りMuseum駅。
Museum駅からレンタカー屋のあるMascot駅までは、一本で10分くらいで着きます。
そこから、徒歩５分でレンタカー屋に。
6時半過ぎに着きました。隣のカフェが評判良さそうなので、朝食をと思ったのですが、ホリデー休暇中。しかたなく、レンタカー屋前でかなり待ちました。
もう、この時点で、気づきました。あーレンタカー無理かも。何せ、ここに車がない。乗用車１台しかありません。そして、既に待っている人が一人。
お偉いさん？店長っぽいアジア系の人が、「開店は７時だよ」って言いながら入って行き。
続々と返却の車も入ってくるものの、借りると思う人も増えて…そして、７時開店。
予約表と、「変更リクエスト承りました」のスクリーンショットを見せるも、店員さんも「うちもこのシステムに困ってるのよ」と。車の空きもないと言うことで、キャンセルだけしてもらい退却。
優しい息子は、「お母さんのせいじゃないよ」と言ってくれましたが、手配した私のミスです。

ブルーマウンテンズに行くには、Central駅まで戻らないと行けません。Mascot駅からそちら方面の電車は、なんと40分後、ということで朝ご飯を食べてしまうことにしました。
急遽、Googleで探して見つけたSlowhandというカフェへ。
私は、フラットホワイトとスモークサーモンのエッグベネディクト。
パパはロングブラックとバーガー、娘はパンケーキ、息子はクロワッサンサンド。

オーストラリアはフラットホワイトがコーヒーの定番。カフェラテっぽいけど、こっちの方がミルクが多いのかな？よくわからん。ブラックが飲みたい方は、ロングブラックが一番日本のホットに近いですよ。

美味しく朝ごはん頂いて、セントラル駅まで戻りました。この時点で、８時、ちょっと前。
8：18発のブルーマウンテンズラインに乗ります。
セントラル駅のフォアコートの電光掲示板で、ホームを確認して乗り込みますや。
シドニーの電車は２階建て。楽しいな、ワクワクだな、なんて思ってました。ここでは、まだ余裕があります。
電車は、出る頃には満席に近かったです。
ブルーマウンテンズラインは、2023.01.17 現在も工事中みたいですね。Springwoodからは、バスです。
スプリングウッド駅もバスの写真なくて、すみません。
スプリングウッドの駅は、上りと下りホームしかありません。ここで今は終点なので、みな降りたのですが、バスに乗る前にトイレに行くことに。が、女性トイレは個室が一つ。
誰かの旅行記に、駅のバリアフリートイレや電車のトイレは鍵が掛かってるとありましたが、その通りで、車掌さんを呼びに行かないと開けてくれません。
車掌さんを呼びに行って欲しいけど、パパと息子はトイレを済ませて、どこかで休んでいる？
使えないヤツらです。私は行かなくてもいいので、男子トイレの個室に娘を連れて行ってくれればいいだけなのに。
そんなこんなで、バスの列ははしんがり。
バスは何本も臨時が出ていますが、私たちのは多分普通のローカルバス。でも、無料でKatoombaまで乗れました。１時間かけて、山合いを行きます。
カトゥーンバからも、ローカルバスの686番バスに乗ります。駅前から、ちょっと歩いたキャリントンホテル前から乗ります。10分くらいで、ルックアウトという場所、有名なスリーシスターズに着くんですが。
近くにいくと、めちゃくちゃ車が！駐車場もあるはずですが、周辺は路上に縦列駐車がびっしり。
パパが、「レンタカーで来なくて良かったー。」と。
私は、（年末に来るところじゃなかった）と思いました。
スリーシスターズは、狭くて急な階段で岩の近くまで行けるらしいのですが、この混み具合では無理と判断し、シニックワールドに直行することに。
とは言え、この時点で、予約時間よりも２時間遅れの11時過ぎ。
なんとか、カウンターに辿り着き、予約メールで届いたQRコードで、手首にチケットを巻いてもらいます。
ここで、今DINOSAUR VALLEYという企画をやってます。企画は、展示だけなので、普通の値段でも見れますが、子どものプランで予約すると、レンジャーパックがもらえます。このレンジャーパックが付くと、大人より値段が高いのですが、お土産代と思い購入しました。因みに、企画がない場合で、ご家族なら、ファミリープランが良いですよ。
レンジャーパックは、巾着リュックに、塗り絵の厚紙（栞になるらしい）、350mlくらいのアルミ水筒、双眼鏡。あと、ライトがあったみたいですが、私たちはもらいませんでした。後で、もらっておけば良かったとちょっと後悔。

こちら、ダイナソーバレーのレンジャーパックのお土産品。
ダイナソーバレーは、前にも企画があったみたいですね。

こちらが、トロッコ電車。急角度を降ります。
シニックワールドには、３つ乗り物があり、レーン別に色分けされています。シーニック・レイルウェイ（トロッコ列車）と、シーニック・スカイウェイ、シーニック・ケーブルウェイの2つのロープウェイ。
受付で、腕にバーコードの印刷された紙テープを巻いてもらい、それを乗り物手前でスキャンするようになっています。

左上がスリーシスターズの岩。この周辺は、めちゃくちゃ凄い人混みで、近くまで行くのは諦めました。
シドニーのホテル代が高いので、この周辺ホテルに宿泊も考えましたが、この時期はオーストラリアの方々がホリデー旅行でこの辺りを訪れるようで、早くから空きは少なかったです。
とにかく、年末年始は激混みなのを覚悟して訪れて下さい。

時間帯にもよりますが、一番人気は、スリーシスターズ方面を繋ぐスカイウェイ。次はレールウェイ、ケーブルウェイの順です。こちらはケーブルウェイ。

レンジャーのいるテントのすぐ側に、巨大な動く卵がありました。

アップダウンがある地で、ちょっとしたハイキング的な感じになります。
レイルウェイとケーブルウェイの間も10～15分くらいは歩きますので、年配の方は、レイルウェイで下ったら、そのまま折り返し（並び直さないとダメですが、こちらは人気薄です）で、ステーションに戻った方が良いかもしれません。

１mくらいの高さの大きさです。

帰りについたのは15時近く。
日帰りの人は、ほとんどがもうお帰りの様子でした。
電車とバスでも、車でも、渋滞があるからシドニーまで、３時間はかかりますね。

ドライブは出来ませんでしたが、結果、良いお天気で、良い景色が見れて良かったです。

シドニーに着いたのは18時。

続きは、次回！
泊まりたかった憧れのあのホテルに！