2022 12月 日帰り18きっぷ 北近畿(１)

2022/12/27 - 2022/12/27

先日の関東一周の旅で不使用だった青春18きっぷの１日分。いくつかある日帰りプランの中から「北近畿横断コース」を選びました。大雪寒波が去ったのを見計らって行ってきます。※福井県嶺南はほぼ近畿ということで。

2022年12月27日(火) 前半　姫路から播但線で北上し豊岡まで
●ー大阪ー姫路ー寺前ー和田山ー豊岡ー、

エリア 和田山(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル

2022年12月27日(火)、５時半頃の大阪駅、この角度で撮るの初めてです。
先日の関東一周の３日目はＪＲ利用がとても少なかった(前橋高崎往復と日光宇都宮間のみ)ので、もったいないから青春18きっぷは使いませんでした。

05:58発の快速姫路行きが来ました。これでまず姫路ー播但線ー山陰線ー豊岡ーと進みます。
他の日帰りプランは「智頭急行＆若桜鉄道に乗りに行く」「井原鉄道も乗って尾道を散策」「えちぜん鉄道に乗りに行く」「明智鉄道に乗りに行く」などでした。

姫路の二つ手前の御着駅。大河ドラマ「軍師官兵衛」の序盤で、この御着の名がよくでてきました。

07:30、姫路駅到着。朝ごはん軽く食べてきたので、えきそば利用はやめておきました。
こういう旅では、私は腹具合の関係で、なるべく食べない飲まないが吉なのです。

ＪＲ姫路駅北口。改札出るのはなんと初めてです。

姫新線播但線のローカル線ホームからも見えますよ。
お城が真正面で見られる駅というのは、案外あまりないかも。しかもあの名城ですから。

朝陽に照らされてとても荘厳な感じでした。

ＪＲ駅の目の前です。山陽電鉄の姫路駅が入っているデパート。

エスカレーターを上がった先にある駅。

ここも来るの初めてです。今や近鉄電車とも相互乗り入れしてますから、

奈良でもこの車両が見られるはずです。

と、いいながら、山陽電鉄は乗ったことまだ無かったりします。

播但線乗車まで時間があるので、駅周辺を歩きます。大手通りはら少し脇に入ってみました。商店街。まだ早いでの静かです。

仕事に向かうはや足の会社員さんが通るくらいです。

もう一本脇に行くと、もっと細いアーケードが。どこも開いていませんが。

自動車が通る通りをまたぐ所にも屋根があり、よく見るとお城の絵も描かれてありました。

すごい！ これもトリックアートかな。

本当に本当に浮き出て見えるように描かれてありました。

本当に破けてるように見えました。

お城の正面に向かいます。

お城まで行く時間はありませんし、そもそもまだ早すぎます。雲が出たのでしょうか、朝陽が差していません。さっき撮っていてよかったです。

大手の通りをＪＲ駅に向かって歩きました。振り返るとこんな感じでお城が見えました。

たまたま西松屋本店ビル。子供服のあの会社も、創業は呉服屋さんだったみたいです。

ＪＲ姫路駅の長いコンコース。

せっかくなので、反対側(南口)にも。手前は7新幹線のホームです。

姫新線播但線のホームから見た姫路城。この夏の中国四国の旅でも、ここから拝ませてもらいました。

08:39姫路発寺前行き播但線です。今や貴重な旧国鉄103系電車、ワインレッドの播但線色。

運転台まわり。大阪環状線では、私が小学生の頃は非冷房の101系で、高校生くらいから冷房付きの103系が走り出して、当時大人気だったのを覚えています。

横いっぱいの一枚ガラスです。

播但線は、姫路城の東側を北上しました。いくつかの小天守を従えた連立式天守閣だいうのがよくわかる角度です。

播但線(南半分)各駅のイラスト路線図あり。

パンタグラフの影。

「くさき」ではなく福崎駅。中国縦貫高速道路のインターチェンジがあります。

北の方の雪の状態はどんなでしょう。先週はけっこうな雪量だったはず。

09:28、寺前駅到着。神崎郡神河町。南北播但線の中継地。ここから北は非電化区間です。

駅前の様子。

改札口まわり。

南北の播但線車両が並んでます。

この103系電車も、そろそろ引退になるのではないでしょうか。

非電化区間はこの改造気動車が担当しました。連結用の面を運転台付きに改造した車両です。ぺったんこの顔をしています。ネットのどこかで「魔改造」なんて言われてましたが、ちょっと魔物感ありの顔。

反対側。こちらが正規のお顔です。古くなりましたが、今でもいい顔しているなぁと思います。09:45発の和田山行き。満席でした。播磨から但馬への山越え区間「生野越え」があり、和田山までたった６駅で48分の乗車。

天空の城で有名になった竹田城(本当は竹田城址)の竹田駅。旅行者ふうの人で誰か降りるかなと思ったら、ほとんど乗ったまま。

窓から見えるかな～と見上げはしたものの、見えるわけありません。

立席で陣取っていた若者たちが下りたのでやっと撮れました。

例の魔改造部分です。

魔物の目の内側。

車内の様子。まだまだいっぱい乗ってますね。

10:33、和田山駅到着。５月の駅巡りのマイカー旅で訪れました。立派な駅ですが売店等はありません。

駅前の様子。

竹田城の模型。うまくできてますね。

こう撮る方が迫力ありますね。雲海まで作り込んであるのがかわいい。

改札口。向こうに待合室があります。

あの改造車両が並びで・・・。何両あるのでしょうか。

いいですね。よく見るとかわいらしい顔です。

しかし、角度を変えてゆくと・・・

うう、やっぱりちょっと怖い。この平ぺったさが気持ち悪いかも。

廃墟となったレンガ造りの車庫あり。

これはかつての給水塔でしょうか。

今回、これも見たかったのです。緑一色の旧国鉄電車。いっしょだった旅行者ふうの人々もだいたいホームにいたかと。

10:49発の城崎温泉行き。山陰本線は城崎温泉駅から向こうは非電化なので、そっちでもさっきの魔改造気動車が活躍しています。

八鹿駅。むかしは八鹿町でしたが今は養父市。

荏原駅。もう豊岡市に入っています。

11:21、豊岡駅到着。ほとんど降りなかったので、あの人たちは城崎温泉行きだったのでしょう。

いってらっしゃいませ、城崎は良い所ですよ。

駅舎直結の通路で道向こうのショッピングモールへ。兵庫県でよく見る「さとう」というスーパーが入っていました。ちょっと食べるもの購入。

駅前の通りにて。あまり駅から離れられません。

駅前の通りにて。この辺りも、５月の駅巡りの旅で訪れましたね。

アイティというモールでした。

ＪＲ豊岡駅正面。次は「京都丹後鉄道」で東へ進みます。

後半につづく・・・