3歳児と行く！メルボルン＆タスマニア①　出発からメルボルン上陸

2022/12/22 - 2023/01/03

メルボルンに留学中の夫に会いに、3歳児を連れて旅行しました。
人生でこんなにもタスマニアに近づくことはない！と思い、タスマニアへも少し足を伸ばし、約10日のロングトリップとなりました。
子連れ海外は初のため、大変疲れましたが、今はいい思い出しか残っておらず、人間の単純さを噛み締めています

エリア メルボルン(オーストラリア)

12/22 仕事を終え、息子とともに羽田空港に向かいます。
22時のフライトだったので、19時羽田着を目指しました。
約10日分の荷物と息子のベビーカーを持ってバスや電車は厳しかったので、最初は定額タクシーを予約していましたが、運良く父が送ってくれることになってラッキー♪

とはいえ、空港の駐車場に入れて荷物運びを手伝ってくれるほどは甘くなく、車を降りた後は左でにカート、右手にベビーカーでよろよろとカンタスカウンターに向かいました。

カンタスカウンターに近づくと、地上職員さんがすぐに駆け寄ってくださり、発券手続きやカートの運搬を手伝ってくれました。優しい…
ベビーカーもここで預けますが、ベビーカーを畳んだりしている間に、空港使用のベビーカーを用意してくださったり、いたれり尽せりで本当にありがたかったです。

さて、身軽になったところでJAPANでの最後の食事に向かいます。今までは、プラネタリウム併設のプロントで安くビールを飲み、出国後にはフードコートにあるバーでハードリカーを飲み、機内で寝る準備を万全に整えておりましたが、今回は子連れということもあり、サクッと食べれるを重視して店探しをしました。

江戸小路をウロウロしましたが、まだ臨時休業中のお店や時短営業中のお店も多く、19時半近くとなるとなかなか空いてる店が限られた上にどこも長蛇の列でした。
嫌な予感がしつつ、目をつけておいた「すぎのこ」に向かうと4組待ち。
子供は待ちたくない！他いく！と騒ぎ、一瞬出国後のフードコートでハンバーガーでも…？と考えましたが、早いうちに食事に関してはケリをつけたかったので、誤魔化し誤魔化し15分くらい待ったところで入店できました。

生ビール、味噌カツ丼、ネギトロ丼(料理は両方息子チョイス)で3千円ちょっとなので、コスパいいのではないでしょうか。
というか、ここのコスパの良さを渡豪後重々思い知ることになります……

その後、出国。
ハワイに向かうらしきご家族などもいて、なんだか浮かれた雰囲気になって来ます。

出国審査直後のフードコートのバーで何か飲もうかな…と思ったらびっくり。50mくらい並んでいます。フードコートの他のお店が閉まっており、開いているのはバーのみ。食べ物を求めた人々が軽食を求めて長蛇の列をなしていました。
出国前に食事を済ませてきて正解でした。
大人だけなら、食べないでも機内食まで待つでもなんとでもなりますが、子供にはある程度決まった時間にそれなりなものを食べさせたいですし、それが今回の旅を通してもなかなかのハードルとなりました。

ちょこちょこお店を見て、機内用の水を買ったりしながらゲートに向かうとプレイスペースが。
搭乗前に疲れさせるに越したことありませんから、ここで存分に遊ばせます。
といっても20分くらいかな？
全体的にゆっくり目の進捗なので、割といい時間です。

搭乗ゲートに向かいます。
カンタスで直行便を予約してましたが、9月頃にシドニー乗り継ぎに変更と連絡が来ました。
どうしても直行便がよかったのに！！と泣きましたが、どうしようもないです。謹んで、乗り継がせていただきます

定刻通りに出発。
息子の耳抜きを心配し、なんなら離陸時に飲ませようと水を用意してましたが、乗ったらすぐにグースカと寝ており、特に問題ないようでした。一歳前後で北海道に行った時が息子の初フライトでしたが、その時は離陸中は授乳することで耳抜きサポートをしておりました。上昇中はやはり耳が痛くなるのか、至る所でお子さんの泣き声が聞こえました…。

23時頃に機内食が配られましたが、息子は熟睡中のためパス。私はいざという時用にチョコブラウニーだけもらいました。あとはスパークリングワイン。200mlの小瓶でした。
JACOBS CREEKです。日本でもよく飲みますので、特に非日常感はありませんが、ようやく一息つけた気がします。
これを飲んでしばし就寝。
息子は私の膝枕のように眠り、狭くて何度か起きましたが、基本ずっと寝ていました

なんとか乗り継ぎ地であるシドニーに到着。(現地時間10時前)
とはいえ、着陸から降りるまでかなり時間を要し、2時間15分あった乗り継ぎ時間があったはずが、1時間半ほどに。
国内線乗り継ぎの方法は詳しく説明してるサイトを100回見て頭に叩き込みましたが、この時は焦りました。

荷物を一回ピックアップ。息子のテンションがMAXでそこらじゅうを走り回るわ、かくれんぼを始めるわ…。
荷物を確保しつつ息子を捕まえる(時間もない)という地獄の時間でした。
また、預けたベビーカーがなかなかでてこない！
乗り継ぎ時間まであと1時間を切り、絶望のなかウロウロとベビーカーを探していたら、スタッフの方に「ベビーカーは大型荷物の17番」と指示を受けました。17番に向かうと、きちんと放置されていました…
ここで結構なタイムロス。

その後、税関の長蛇の列に並びます。左からの列はすごい列でしたが、私はベビーカーをピックしたため、右側からの列に並びました。明らかにこちらが空いてるので、「え？まさかこちら現地人専用？？」とか不安になりましたが、特に問題なく通してもらいました。
(ちなみに列に並んでる間も息子はふざけ通し、たまに脱出。状況もよくわからず可哀想とは思いますが、この辺りは私もイライラしてしまいました)

息子の肌の薬と私の花粉症の薬があったため、完全スルーではなかったものの、現物や英語の説明書など見せる必要はなく、口頭での簡単な説明で終わりました。
その後息子と2人、ダッシュで頭に叩き込んだ乗り換えの道を進みます。ここでベビーカーを所望されなかったことだけは良かった！

国内線の荷物預けの時、前に並んでいたご夫婦がdelayの説明を受けていました。私のことは素通りするスタッフを捕まえて聞くと、なんと、乗り継ぎ便が2時間の遅延……
乗り遅れほぼ確定といった時間なので遅延は歓迎ですが、何も2時間遅延しなくても！！

全てを諦めて、のんびりした気持ちでバスに乗り、国内線ターミナルに進みます

空港のWi-Fiが不安定で、delayを夫に伝えるのも苦労しました。息子とプラプラ空港内で時間を潰していると、カフェのショーケースを見て、あれ食べたいこれ食べたいと騒ぎます。適当にあしらっていましたが、ふと気づくと時間はもう12時をとうに回っており、あれ食べたいこれ食べたいは正当な昼ごはんの要求だとわかり、チキンカツサンド的なものを与えました。私はビール。
お口にあったようでご機嫌も復活。

ちゃんと飛ぶのかよーと、ゲート前で飛行機にプレッシャーをかけます。傍にある恐竜は時間潰しに買わされました。$19。この旅では息子の親友ポジションでいましたので、まぁ納得の価格です

メルボルンに向けて、乗り継ぎ便も無事出発。
乗った瞬間息子も私も爆睡でした。
16時頃にメルボルンに到着。荷物のピックは空港の出入り口のすぐそばでした。普通に関係ない人も出入りできるような…。
そこで夫と息子の再会です。思ったよりもドライな再会でした。
夫に息子を任せて私は荷物のピックに従事しましたが、息子を見ててくれる人がいるだけでこんなに楽なのか…と久々の脱ワンオペを実感しました。

タクシーで晩御飯会場に向かいます。
本当は荷物を宿に置いてから行きたかったのですが、時間も無いため直行です。幸いテラス席の予約だったため、荷物はなんとか置くことができました。
夫のおすすめイタリアンです
全体的に一皿$20以上、ピザなどは$30近いものがほとんどでしたが、ワインはたしかボトル$48均一でした。
オーストラリア産のシャルドネを頼みます。
地元の名店らしく、料理はどれも美味しかった！
前菜盛り合わせ、パスタ、ピザ、ビール2杯、ジュース、ワインボトル一本で恐らく15000円～20000円。
先が思いやられる価格です…

ティアモ イタリアン

レストランを出たのは19時ごろ。
日没は20時半過ぎなので、まだまだ明るく息子は公園でひと遊びです。メルボルンにはこんな感じで子供を惹きつける公園がたくさんありました。

トラムを使い、AirBで予約したDocklandsのアパートメントに行き、1日目終了。
お疲れ様でした

この旅行記へのコメント （3）

• 空を飛ぶなら青の翼に星屑の仲間たちさん 2023/01/25 19:04:42

  タスマニアに行ったのは凄すぎる

  くまきちさんへ
  
  空を飛ぶなら青の翼に星屑の仲間たちと申します。ハンドルネールを見ればバレバレ大のANAマニアです。（と言ってもJALやカンタスの国内線は搭乗歴ありですが）
  
  私もオーストラリアには3度行きました。3度目はANAシドニー線再就航で行きました。6年前の話ですが。
  
  メルボルンは22年前。大学の留学制度で1年間滞在（ブリスベン）休暇で行きました。が、グレードオーシャンロードとペンギンパレードは行かず「2023年にオークランド（SQ利用）に行った次はメルボルンだ」とメルボルンにあこがれています。（尚22年前行った場所はシティ・サウスバンク等でした）
  
  タスマニアに行かれたのは凄いですね。行きたいけどスタアラメンバーの私には別途チケット購入の話になるので行けず。
  
  あとオーストラリアのネット事情ですが日本みたいに期待しない方がいいですよ。私は海外旅行ではノートPC（最近はLet's Note）を持参します。ADSL並みに遅いのが玉に瑕（ホテル内）Youtube等見れないほどですよ。空港などはもっと遅い気がします。
  
  私のオーストラリア旅行記は下記にあるので是非ご覧ください
  https://4travel.jp/travelogue/11678277
  
  これは凝縮版で、見れば分かると思いますがPart17まで作りました。
  
  
  

  くまきちさん からの返信 2023/11/12 18:12:35

  Re: タスマニアに行ったのは凄すぎる

  空を飛ぶなら青の翼に星屑の仲間たち様
  
  こんばんは
  コメント機能を理解しておらず、折角いただいたコメントに一年近くご返信せず、申し訳ありません。
  
  ANAのファンでいらっしゃるんですね！うちは身内にJALが多かったので、なんとなくJALを利用することが多いですが、上級ステータスでもなく、全くの下級トラベラーです笑
  
  メルボルン、夫がもうしばらく滞在予定ですが、なにぶん円安と物価高でキューキューいっております。
  タスマニアはホバートより、自然の中に魅力があったように感じます。
  
  今年の年末はニュージーランドに行く予定ですので、空を飛ぶなら青の翼に星屑の仲間たち様のオークランド旅行記を楽しみにしています！
  これからもよろしくお願いします
  
  

  空を飛ぶなら青の翼に星屑の仲間たちさん からの返信 2023/11/12 18:42:23

  AKLに行くのは2024年9月

  くまきちさん へ
  
  空を飛ぶなら青の翼に星屑の仲間たちです。コメントいただき有難うございました。そうです。ANAとスヌーピーをこよなく愛しているブロガーです。と言っても私のフォロワーの方には結構JAL派の方もいるので、そこまで「JALは無ければ」という事は無いです。ただサービスが良いのと陸で溜まりやすいのでANA派なんです。
  
  私のSQ（シンガポール航空）の旅行ですが、バタバタ変更があって結果有給が取れれば2024年9月にオークランド旅行、2026年のGWにメルボルン旅行です。2024年は既にANAで発券済み（ANA5万マイル交換済み）、メルボルンまでは残り27000マイルです。ANAカードに、楽天スーパーポイント等因子がないのです。
  
  ニュージーランドは情報が少ないので、10か月後行くときは余すことなく写真を撮影して（ちゃんとルールは守りますが）現地に愛用のLet's Noteを持参して現地でアップロードしますのでよろしくお願いします。
  
  しかし最近の円安は旅行には厳しいですね・・・