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加賀屋の名前はあまりにも有名だ。プロが選ぶ日本のホテル、旅館100選のトップを36年間守り続けている。この加賀屋への旅に、娘夫婦から招待された。金沢に前泊し、近江町市場と兼六園の雪吊りを見て、和倉温泉の加賀屋へ向かった。加賀屋は、内装が和の雰囲気に満ち、輪島塗、加賀友禅、九谷焼といった金沢の芸術品が沢山展示されていて、予想以上に素晴らしかった。ズワイガニをはじめ食事も最高だった。

和の趣に満ちた加賀屋への旅

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2022/12/16 - 2022/12/18

21位(同エリア483件中)

2

28

Takashi

Takashiさん

加賀屋の名前はあまりにも有名だ。プロが選ぶ日本のホテル、旅館100選のトップを36年間守り続けている。この加賀屋への旅に、娘夫婦から招待された。金沢に前泊し、近江町市場と兼六園の雪吊りを見て、和倉温泉の加賀屋へ向かった。加賀屋は、内装が和の雰囲気に満ち、輪島塗、加賀友禅、九谷焼といった金沢の芸術品が沢山展示されていて、予想以上に素晴らしかった。ズワイガニをはじめ食事も最高だった。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
5.0
交通
5.0
同行者
家族旅行
交通手段
レンタカー 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 有名な加賀屋には一度行ってみたかったが、きっかけがなかった。娘夫婦から、お祝い事のために、私たちをを招待したいと誘われ、大喜びで旅に出ることになった。娘一家と私たちの5人の家族旅行である。<br /><br />2022年12月16日午後7時頃、ご主人の運転で名古屋を出発。10時半過ぎには順調に金沢東急ホテルに着いた。<br /><br />翌17日、近江町市場を見学した。さすがに金沢の市場だけあってズワイガニを山と積んだ店が、いくつかあった。<br /><br /><br /><br />

    有名な加賀屋には一度行ってみたかったが、きっかけがなかった。娘夫婦から、お祝い事のために、私たちをを招待したいと誘われ、大喜びで旅に出ることになった。娘一家と私たちの5人の家族旅行である。

    2022年12月16日午後7時頃、ご主人の運転で名古屋を出発。10時半過ぎには順調に金沢東急ホテルに着いた。

    翌17日、近江町市場を見学した。さすがに金沢の市場だけあってズワイガニを山と積んだ店が、いくつかあった。



  • 早めの昼食は、近江町食堂で名物の海鮮丼、白エビのかき揚げそしてセイコガニを美味しく頂いた。故安倍首相の色紙があったのには驚いた。

    早めの昼食は、近江町食堂で名物の海鮮丼、白エビのかき揚げそしてセイコガニを美味しく頂いた。故安倍首相の色紙があったのには驚いた。

    近江町食堂 グルメ・レストラン

  • そして兼六園に向かった。名物の雪吊りが、美しく施されていた。

    そして兼六園に向かった。名物の雪吊りが、美しく施されていた。

  • 兼六園で一番有名な唐崎松も雪吊りされていた。この松は近江八景の唐崎の松から種子を採った。池の上を長く伸びている枝もある。

    兼六園で一番有名な唐崎松も雪吊りされていた。この松は近江八景の唐崎の松から種子を採った。池の上を長く伸びている枝もある。

  • 兼六園を後に能登半島の和倉温泉に向かった。加賀屋の建物が堂々とそびえている。写真は翌日撮った。

    兼六園を後に能登半島の和倉温泉に向かった。加賀屋の建物が堂々とそびえている。写真は翌日撮った。

    和倉温泉 加賀屋 宿・ホテル

  • 加賀屋別邸・松乃碧には漆工芸家、角偉三郎の美術館がある。開館時間は11時から3時までなので、急いで見学に出かけた。<br /><br />美しい輪島塗が巧みに配置されていた。

    加賀屋別邸・松乃碧には漆工芸家、角偉三郎の美術館がある。開館時間は11時から3時までなので、急いで見学に出かけた。

    美しい輪島塗が巧みに配置されていた。

    加賀屋別邸 松乃碧 宿・ホテル

  • 見事な輪島塗が、使われる環境に置かれているのがいい。

    見事な輪島塗が、使われる環境に置かれているのがいい。

  • さて加賀屋である。加賀屋の外観は近代的だが、中は和の雰囲気に満ちている。

    さて加賀屋である。加賀屋の外観は近代的だが、中は和の雰囲気に満ちている。

    和倉温泉 加賀屋 宿・ホテル

  • 大きな吹き抜け空間には加賀友禅が垂れ下がっている。

    イチオシ

    大きな吹き抜け空間には加賀友禅が垂れ下がっている。

  • ラウンジで一際目を引くのは角偉三郎の天女の舞だ。輪島塗の大作である。

    ラウンジで一際目を引くのは角偉三郎の天女の舞だ。輪島塗の大作である。

  • その一部を示した。

    その一部を示した。

  • ラウンジでお茶とお菓子を頂いてから部屋へ向かう手順となっている。

    ラウンジでお茶とお菓子を頂いてから部屋へ向かう手順となっている。

  • 和風の通路、錦大路を通って部屋に案内された。

    和風の通路、錦大路を通って部屋に案内された。

  • 部屋は雪月花の16階。スッキリと美しい和風の部屋で窓の外には海の景色が広がっている。この他にベッドを置いた部屋とテーブル席の部屋があるから豪勢だ。写真は、これも翌日撮った。

    イチオシ

    部屋は雪月花の16階。スッキリと美しい和風の部屋で窓の外には海の景色が広がっている。この他にベッドを置いた部屋とテーブル席の部屋があるから豪勢だ。写真は、これも翌日撮った。

  • 加賀屋には様々な美術品が置かれていて美術館の様だといわれている。この美術品を巡るツアーもある。しかし、部屋に置いてあるパンフレットで様子が分かるから、自分たちのペースで回ることにした。案内役は孫娘である。<br /><br />まず、吹き抜けの加賀友禅、四季の花(梶山伸 作)をもう一度、鑑賞。

    加賀屋には様々な美術品が置かれていて美術館の様だといわれている。この美術品を巡るツアーもある。しかし、部屋に置いてあるパンフレットで様子が分かるから、自分たちのペースで回ることにした。案内役は孫娘である。

    まず、吹き抜けの加賀友禅、四季の花(梶山伸 作)をもう一度、鑑賞。

  • 能登渚亭1階のエレベーター前には加賀友禅の花鳥の図(百貫華峰 作)がある。

    能登渚亭1階のエレベーター前には加賀友禅の花鳥の図(百貫華峰 作)がある。

  • 近づいて鑑賞した。

    近づいて鑑賞した。

  • 立派な能舞台。

    立派な能舞台。

  • 3階のギャラリーにあった九谷焼(徳田八十吉 作)。

    3階のギャラリーにあった九谷焼(徳田八十吉 作)。

  • 雪月花1階のエレベーター前には、魚影と題した巨大な輪島塗(西塚栄治 作)がある。

    雪月花1階のエレベーター前には、魚影と題した巨大な輪島塗(西塚栄治 作)がある。

  • 所々に花が飾ってあるのも嬉しい。

    所々に花が飾ってあるのも嬉しい。

  • 16階のエレベータ―前にある九谷焼、福寿草(北出不二雄 作)。

    16階のエレベータ―前にある九谷焼、福寿草(北出不二雄 作)。

  • この他にも美術品は多い。輪島塗をもう少し見に行った。<br /><br />12階エレベーター前の南天(榎木啓 作)。

    この他にも美術品は多い。輪島塗をもう少し見に行った。

    12階エレベーター前の南天(榎木啓 作)。

  • フロントの瑞鳥の図(小西啓介 作)。<br /><br />この後、お風呂に行った。久しぶりの温泉は心地よかったし、空いていて危険を感じなかった。

    フロントの瑞鳥の図(小西啓介 作)。

    この後、お風呂に行った。久しぶりの温泉は心地よかったし、空いていて危険を感じなかった。

  • 食事は別の個室で豪華に整えられていた。<br />

    食事は別の個室で豪華に整えられていた。

  • 床の間には縁起のいい飾り物が置いてある。

    床の間には縁起のいい飾り物が置いてある。

  • ハレの日は加賀屋でのプランで、見事な食事だった。大きなズワイガニ、アワビ、イセエビの刺身、そして能登牛などが準備されていた。どれも素晴らしかったが、特にズワイガニは味も極上で絶品だった。<br /><br />豪華なお造り、のどぐろの煮つけなども登場し、お酒も回って至福の時だった。<br /><br />私たちは記念品までいただいた。さらに会話の中で娘一家も、いろいろお祝い事があると分かると、娘一家にも記念品をご用意下さったので、さすが、おもてなしの宿である。

    ハレの日は加賀屋でのプランで、見事な食事だった。大きなズワイガニ、アワビ、イセエビの刺身、そして能登牛などが準備されていた。どれも素晴らしかったが、特にズワイガニは味も極上で絶品だった。

    豪華なお造り、のどぐろの煮つけなども登場し、お酒も回って至福の時だった。

    私たちは記念品までいただいた。さらに会話の中で娘一家も、いろいろお祝い事があると分かると、娘一家にも記念品をご用意下さったので、さすが、おもてなしの宿である。

  • 翌18日、ゆっくり美味しい朝食を摂って出発。写真のように雪が積もり始めていた。それでも北陸道を通って、何事もなく名古屋に帰った。<br /><br />娘夫婦のおかげで、想像を超えた素晴らしい旅に恵まれたのである。

    翌18日、ゆっくり美味しい朝食を摂って出発。写真のように雪が積もり始めていた。それでも北陸道を通って、何事もなく名古屋に帰った。

    娘夫婦のおかげで、想像を超えた素晴らしい旅に恵まれたのである。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • 164-165さん 2023/01/08 10:47:05
    加賀屋
    Takashiさん
    明けましておめでとうございます(^▽^)/今年も宜しくお願いいたします。
    娘夫婦の招待で加賀屋!いいですね。
    我々も一昨年に行って、その良さを堪能しました。それゆえ共感出来ました。
    美術館のような作品の展示は見る時間がなかったのですが、十分色々見て回ることができました。金があればまた行きたいです。
    思い出すことができ当時に浸ることができました。

             【164-165】

    Takashi

    Takashiさん からの返信 2023/01/08 13:00:11
    RE: 加賀屋
    164-165さん

    明けましておめでとうございます! こちらこそ今年もよろしくお願い致します。

    コメントを頂き、大変ありがとうございます。

    加賀屋はいいですね〜! こういう宿があることは日本の魅力の一つでしょうね。
    食事も、お風呂も文化も一度に味わえるのですから。
    まだコロナの影響が残っている時に、ゆったりと訪問出来て幸運でした。

    164-165さんとは、昨年の旅行方向も似通ったことがありましたね。加賀屋の思い出を共有出来て嬉しいです。

    Takashi

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