2022/12/10 - 2022/12/11
57位(同エリア212件中)
umiumiさん
- umiumiさんTOP
- 旅行記22冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 7,286アクセス
- フォロワー6人
愛媛県の八幡浜から、宇和島運輸フェリーで大分県の臼杵に渡り、石仏をみて念願のふぐを頂きます。
PR
-
八幡浜港
-
2時間25分で、臼杵港に到着。
-
臼杵石仏と呼ばれる磨崖仏は、平安時代末期から鎌倉時代末期に彫られています。
その当時の臼杵荘(うすきのしょう)は、藤原家の流れをくむ九条家の所領で、
九条家は、比叡山・延暦寺と深い関係があり、そのため京都や奈良から一流の仏師が臼杵に派遣されて、石仏は造られたようです。 -
平安時代末期の頃、
敷地の中に大きな池を造り、西側に阿弥陀堂を設けて、阿弥陀如来のいる極楽浄土を再現する浄土式庭園が多く造られたようです。
発掘調査で、摩崖仏を本尊とする満月寺(まんがつじ)という大きなお寺がこの地にあった事が分かりました。
室町時代の地図と重ねてみると、その当時の様子が想像されます。 -
磨崖仏は六十体以上あって、
ホキ石仏第一群・ホキ石仏第二群・古園石仏群・山王山石仏群・の4か所に分かれています。
ホキとは「がけ」という意味の地名。 -
順に歩くと
ホキ石仏第二群:九品の弥陀像 -
ホキ石仏第二群阿:勢至菩薩立像・阿弥陀如来坐像・観音菩薩立像
座った姿は、人々をどのように救えばよいかを考えている姿。
立像は、すぐに救済に向かえるよう立った姿。と説明がありました。 -
立派な覆い屋が出来ています。
-
ホキ石仏第一群
-
ホキ石仏第一群:釈迦如来
-
ホキ石仏第一群:阿弥陀如来
-
ホキ石仏第一群:阿弥陀如来・大日如来・釈迦如来
-
ホキ石仏第一群:中央に地蔵菩薩
綺麗な色が残っています。 -
古薗石仏:大日如来
長年、頭部が胴体から落ちたままになっていた古園石仏ですが、平成5年に元の位置に戻されました。 -
山王山石仏
他のりりしい仏像と違い、優しい表情。
都の仏師ではなく、臼杵の石工が彫った可能性が高いと言われているようです。 -
昔、池だった場所が臼杵石仏公園に。
-
公園の向こう側に、満月寺。現在のお寺は昭和25年に創建されたもの。
-
石像は膝から下が地中に埋もれています。
-
地元に伝わる伝説「真名野長者伝説(炭焼き小五郎伝説)」によれば、
臼杵石仏は、長者が亡くなった娘の菩提を弔うために彫らせたと伝わっています。 -
7月には公園に蓮の花。
-
極楽往生出来るように、祈りを込めて造られたところでした。
-
globeのKEIKOさんが新曲を発表するというニュースが入りました。お元気で良かった。
ご実家のお店は、しばらくすると、満席に。 -
美しくて、美味しい。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
臼杵・津久見(大分) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
23