2022/11/26 - 2022/11/26
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かくちゃんさん
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今回は、JR東海ツアーズの「ずらし旅◇日帰り1day名古屋」を使って、関から鈴鹿峠を越えて水口石橋まで旅しました。
大和街道との分岐点である関宿の西の追分から先は鈴鹿峠越えの坂道となります。坂下宿を通過すると坂道が徐々に急勾配となり、片山神社に到着。かつての坂下宿はこの辺りにあったそうですが、江戸中期に洪水で宿が壊滅し移転したとのこと。
ここから先は東の箱根峠、西の鈴鹿峠と謳われた峠の急な登りとなります。中世の頃までは山賊が現れる危ない場所で、何度か掃討作戦を行ったようです。今はもちろんいません。安心してください、はいて(掃いて)います。(ちょっと古いか)
鈴鹿峠を越えると近江ののどかな風景が続き、海道橋を渡ると征夷大将軍坂上田村麻呂ゆかりの田村神社に着きます。なかなかの風格です。神社の手前に掛かる海道橋、かつては「田村永代板橋」と呼ばれ安藤広重の東海道五十三次の「春の雨」で描かれていることでも有名ですが、開通は安永4年(1775年)と意外と新しい橋です。昭和初期に台風で流されてしまったそうですが、平成17年になって海道橋として復元したとのこと。国道になっていない旧東海道の橋は流失すると復元されることが少ないので嬉しい限りです。
土山宿を通り、14世紀の賢俊日記にも登場する垂水の集落を抜けると、水口宿に到着。街並みは江戸というよりも昭和レトロといった感じでした。
水口石橋からは貴生川、柘植、亀山を通り、17:34 名古屋に到着。ここで「ずらし旅」の選べる体験「なごやめしオールスターズ夢の競演」のグルメを堪能するため、名古屋うまいもん通り 太閤通口にある「味仙JR名古屋駅店」に行きます。ところが、すごい行列。ゆうに20人は並んでいます。帰りの新幹線の時刻は 18:49。相当急いで食べないと間に合わないと覚悟を決め、15分ほど並んでいると店員さんが客の人数を確認にやって来ました。「1人です」と告げると10人ほど追い抜いてカウンター席に。1人客は少ないようです。台湾ラーメン、餃子、生ビールを注文。これらは「ずらし旅」の料金に入っているためお金はかかりません。混んでる割には早く出てきました。
台湾ラーメン、初めて食べました。辛いですが私は好きです。生ビールをもう一杯注文してお会計は650円。お土産はマグカップ。東京⇔名古屋往復をのぞみが使えて、おいしい物が食べられて、全部で17,000円。無事山賊にも出会わず、のぞみの発車時刻にも間に合い、お得感を満喫した旅でした。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 2.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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