2022/11/27 - 2022/11/27
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Masakatsu Yoshidaさん
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実施日:2022.11.27
天候:快晴
出発地: 伊勢原駅から神奈中バスに乗り、「大山ケーブルバス停(310m)」で下車して、そこからハイキングを開始しました。
経由地: 大山川沿いの車道→こま街道→茶湯寺→大山観光電鉄大山ケーブル駅(400m)→女坂
目的地: 大山寺(標高600m) ※出発地との標高差は290m。
所要時間:1時間20分
「女坂」:大山観光電鉄大山ケーブル駅から少し先に歩くと、男坂と女坂に分岐する登り道があります。右側が男坂、左側が」が女坂です。この道は大山川に沿った道で、大部分が階段です。大山ケーブル駅から女坂を登ると、約40分で「大山寺」に到着します。尚、この道は大山ケーブルの阿夫利神社駅まで続いています。
「大山寺(おおやまでら)」: 神奈川県伊勢原市にある真言宗大覚寺派の寺院です。山号は雨降山(あぶりさん)、本尊は不動明王です。755年(奈良時代)に、東大寺を開いた「良弁」によって開かれました。その後、大山寺第三世として「弘法大師」が当山に入り、数々の霊所が開かれました。
高幡山金剛寺、成田山新勝寺と共にしばしば「関東の三大不動」に数えられています。江戸期には江戸近郊の観光地として賑わいました。関東三十六不動1番の札所となっています。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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丹沢大山に出かけるの最適な駅は、小田急の「伊勢原駅」です。
伊勢原駅構内の2階からは、ビルの向こうに大山が見えました。
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伊勢原駅構内に貼ってあった「秋の大山」のポスター。
”大山ケーブルカー沿線は、11月19日から27日まで、ライトアップされている”と書かれていました。 -
伊勢原駅北口前には、大山神社の鳥居が立っています。
大山行きのバスは、北口の横にあるバスステーションから神奈中バスが出ています。 -
大山ケーブルバス停。
私がここに着いたのは11時半頃でした。
しかし、既に大山観光を終えて、帰路のバスを待つ人々の列ができていました。 -
バス停の近くには「大山観光案内所」があります。
私は、ここで「おおやまめぐりルート観光ガイド」のパンフレットを頂きました。 -
「大山ケーブルバス停」から「大山寺」までのコース。
(道順は、赤の太線で表示)
※伊勢原市観光協会ウエブサイトの画像を編集
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こま参道裏道の車道にあった「茶湯寺」の看板。
正式名称は、誓正山 茶湯殿涅槃寺です。
私は、このお寺に立ち寄りました。 -
茶湯寺に向かう石段の参道。
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茶湯寺境内の紅葉。
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寺院の境内に祀られていた六地蔵
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本堂の前に掲げられていた涅槃像の解説
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茶湯寺の涅槃像
伊勢原市指定の重要文化財です。
出典:茶湯寺のウエブサイト -
茶湯寺の本堂。
死者の霊を百一日の茶湯で供養する「百一日参り」の寺として知られているそうです。
出典:伊勢原市カンコウガイドのウエブサイト。 -
茶湯寺に立ち寄り後、お土産店が並ぶ「こま参道」を歩きました。
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「こま参道」で見かけた紅葉
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大山寺に向かう階段に掲げられた「大山寺の幟」。
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「大山ケーブル駅」の前では、大勢の乗客で溢れていました。
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「大山ケーブル駅」から少し上った所に、「女坂」と「男坂」の標識がありました。
大山寺に向かうには、正面の階段、つまり「女坂」を登ります。 -
女坂から上り始めてから50分程過ぎた頃、大山寺本堂正面前の石段入口付近に到着しました。
ここで見た、真っ赤に染まった紅葉が綺麗でした。
尚、ここには大勢の観光客がごった返していました。その部分をカットしたので変則的な形状の写真となりました。
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イチオシ
正面の参道は勾配のきつい石段なので、私は側面を回る緩やかな坂を選びました。
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ここは、大山寺の本堂前です。
軒下に五色の仏教旗が掲げられていました。
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本堂を見上げると、その軒下にはの繊細な彫刻が施されていました。
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紅葉がバックに輝く手水場。
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宝篋印塔。
青銅製で、高さは11mもあります。 -
除夜の鐘が鳴る鐘楼。
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八大童子の像。
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右上に見えるのが、倶利伽羅(くりから)龍王です。
倶利伽羅は、サンスクリットに由来する不動明王の化身とされる竜(竜王)の名です。
金龍権現と書かれた看板が立っていて、池では鯉が泳いでいます。 -
イチオシ
大山寺本堂前石段の左下を見下ろした風景。
石段に並んでいお地蔵様の上は、真っ赤に染まった紅葉で覆われていました。 -
大山寺本堂前石段の右下を見下ろした風景。
こちらの石段も、一面に真っ赤な紅葉で包まれていました。
大山寺の境内を一回りしたところで大山寺詣でを終えました。
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