食器持参でバンコクの露店料理を食べ歩こう

2022/11/30 - 2022/12/05

タイでの楽しみは食べること。なんだかよくわからないものもたくさんありますが、わからないまま適当に買って帰るのも楽しいです。買ったときに、名前を聞いておかないと、何食べたのかわからないままなんてことも多いです。聞いてもわからないことも多いけど・・・
レストランに行かなくても、お皿さえ持っていれば、屋台や露店でいろんな料理が安く買えるし、部屋で食べることができますので、ぜひ試してみてください。
屋台や露店は、同じところに行っても二度と会えなかったり、品ぞろえが変わったりするので、欲しいものを見つけたら、帰りに買おうとか明日にしようなんて思わずに、即買いしましょう。
あ、見た目に反して、驚くほど辛かったりするので、辛いのが苦手な人は要注意かもしれません。「辛くないおかずある？」って聞くとほぼ「ない」という返事が返ってきます。「ニットノーイ」って、それってあなたの感想ですよね？

たまに、使い捨てのボウルをくれるところや、売っているところ(５バーツとか)もあります。

料理名が一般的な名称とちょっと違ったりしてるかもしれませんが、雰囲気でよろしく。どうせカタカナ表記では通じるタイ語にならないです。タイ語を日本語で表記するのって無理。

エリア バンコク(タイ)

ラーマ4世通りにあるガオラオルアトムーのお店。
ミッドタウンモールからクルンテープ駅に向かう道の途中の左側です。
以前はガオマンガイ屋だったけど、このお店に変わっていました。
カオマンガイ頂戴と声を掛けてから違う店だと気がつきました。というわけで、そのまま入店！というか着席。

豚のホルモンからスープの具材を選べます。

レバーみたいな四角いのがルアトムーです。血の入っている豆腐みたいなやつです。見た目はヤバそうですが、癖のない薄味で食感も豆腐と似たり寄ったりです。
いろんなところで食べましたが、血っぽい味もしたことなく、どこで食べてもおんなじだと思います。
何度食べても、味はよくわかりません。甘くもなく、辛くもなく、すっぱくもなく、苦くもなく、味はあるような、ないような。でも、決して不味くはない。
スープは50バーツ。ご飯は別料金で10バーツ。

クイチャーイ（にら饅頭）です。タラートノーイのホーリーロサリー教会の前の広場にいます。

とってもおいしそうだったので、買っちゃいました。
3つで20バーツ。切ってから、甘辛いたれをかけてもらいます。

先のクイチャーイ屋から少し北に行ったところ、海事事務所のちょっと先にいる屋台のおばちゃん。
2種類のお菓子を作っています。
両方、買ってみました。
それぞれ10バーツ。タイでの品名はわかりません。

ちっちゃなパンケーキは5枚入ってました。味は見た目通りです。
ボロボロしたやつは、ココナツの身を小麦粉であえて鉄板で焼いたものです。フニフニ、コリコリしていて甘いです。とっても素朴な味。
クイチャーイはたれがないとちょっと物足りない味かもしれません。

これも、ホーリーロサリー教会のそばで売っている油で揚げたバナナチップです。

バナナチップは一袋25バーツ。ヤムイモのチップと混ぜてもらいました。
バナナチップはパリッとしながら、あちらこちらがフニッとしていて、無味です。振りかけた塩の味がします。
ヤムのほうは厚みがあるのか、固めではっきりした食感です。味はあまりしません。
食べ始めると止まりません。

タラートノーイの路地で見つけた総菜です。ハンバーガーみたいのが気になって、これ何？って聞いてみました。「む～よ～ん」ですって。

右のやつです。25バーツ。豚肉なんですけど、味はほぼ桜でんぶです。甘い。
下にカオニャオ（もち米）があります。
ごはんとかおかずというよりも、おやつですね。

パパイヤです。今の時期、果物は高いので、この値段はありでしょう。
ここはサムヤーン市場の中です。

手荷物で持ってきたプラスチックのナイフで切りました。
熟れててとってもおいしそう。種を捨てて、スプーンですくって食べます。
薄味でした。

クルンテープ駅の近くの路上です。売っているのは、写真に写っているミカンと、棗みたいなやつだけ。抜けてるところを、買わせていただきました。
35バーツで11個。ちょっと小ぶりのミカン。

ラーマ4世通りのセブンイレブン前で作っている、カーオカイチアオ（卵焼きごはん）の屋台。
ミッドタウンモールからクルンテープ駅に向かう道の途中の左側です。
25バーツは安い。

入れる具材を選べます。それらと卵2個と調味料をカップでかき混ぜた後、油たっぷりのフライパンに落とします。

よーく火を入れた後、丼に移して出来上がり。その場で自分でケチャップやソースをかけて持ち帰ります。

それでは、いただきます。
卵焼きなんですけど、日本のそれと違い、揚げたような感じになります。

タラートノーイのティモ＆ティンティンのそばで、このパンだけを売っている家があります。35バーツ。

ふわふわで甘くて、かなりおいしいです。
部屋に置いておくと、しぼんでいく気がします。
何もつけずに、あっという間に食べきってしまいました。これを食べた後、スーパーやコンビニの食パンを食べると、がっかりします。

サンティパープ公園の近くのバナナの露店です。今の時期、バナナも高いんですけど、一房15バーツのがあります。

サンティパープ公園の近くのLotusの前でクルアイトート(揚げバナナ)を発見。その右上の細いのはポテトです。一袋20バーツ。

バナナ2房とクルアイトートで50バーツになりました。高いのか、それとも安いのか？
バナナは、ネトンって感じの食感です。味は薄目。
クルアイトートはココナツミルクの味が効いてて甘くておいしいです。

これもサンティパープ公園の近く。プラーニントート(揚げティラピア)が気になって、これいくら？
40バーツだっていうので、買ってしまいました。ビニール袋に入れてお持ち帰り。

さらに、袋に入った葉物野菜の白濁の淡泊そうなスープがあったので、これいくら？15バーツは安いね。なんか安すぎておかしいなあって思いながら買いました。

ビニール袋で持って帰ったプラーニントートをお皿に乗せ換えます。
味は見た目通りの味。癖のない白身魚です。皮までおいしく食べられます。ただ、大きさのわりに食べるところは少なくて、食事としては物足りません。
そしてスープだと思ったものは、ボウルに移します。
食べたら、そのまんま野沢菜の味がしました。スープを飲んでみたらしょっぱいこと、飲めなくはありませんが、多分飲むものではありません。これ、ほんとに野沢菜の味そのまんまです。名前はパッカートトーン。

パラディウムマーケットの隣にあるセブンイレブン前の屋台です。
袋に入っているのを適当に買って帰ります。

BigCにも寄って、いろいろ買ってきました。
屋台で買ったのはビニールの2つ。

クロっぽいスープはケーンヘット（キノコスープ）です。キノコたっぷりで辛くておいしい。ごはんが進む味です。食べてるのパンだけど・・。具はキノコのみ。35バーツ。
麺のほうは、魚肉ボールやらゆで卵やらの具が入っています。伸びちゃったっていうほど伸びた感じもしません。クイッティヤオの味です。40バーツ。これも美味。

ケーンキーアオワーンとプラードックヤーンです。
それぞれ、グリーンカレーとナマズの焼きものです。
これも、屋台で購入。両方とも40バーツ。

不味かったらいけないので、ビールを用意してから食べてみます。
BigCで買ったアーチャー。1本30バーツでこれが一番安かった。薄くて軽いです。

なんだか甘くて、すごくおいしい。びっくりです。皮も食べます。

グリーンカレーは、本物じゃん！って思いました。あたりまえだけどね。
屋台で買っても、レストランとおんなじ味がします。すんごくおいしい。
グリーンカレーは店によって、味の差が大きい気がします。

あっという間に完食。ナマズの頭をたたくと、コンコンと軽くて硬い良い音がしました。
なんとなく、保管しておきたくなりましたが、断腸の思いで捨てます。

そして、ケーンマッサマン。日本語に直すと何なんでしょうね。ココナツミルクとピーナッツっぽい味がするカレーです。インドラスクエアの歩道橋の下の露店で買いました。30バーツ。当然、袋に入っているので、ボウルに移します。
ご飯は、カオマンガイのお店でご飯だけお持ち帰りで買いました。10バーツ。

ケーンマッサマン。これも、本物の味がします。辛くて甘くて濃厚。ひよこじゃねっていうサイズのチキンドラム1個と、ジャガイモと人参がゴロゴロしています。タイでこんなに具沢山のスープって珍しくないですか？

ここもインドラスクエアのそばにあるの露店。
ケーンキーアオワーン（グリーンカレー）とホーイマレンプーパットチャー(ムール貝炒め)を買いました。

ケーンキーアオワーンとホーイマレンプーパットチャー。それぞれ20バーツ。ごはんは10バーツ。店頭に見えなくても、ごはんも頂戴というと、どこからともなく出してきます。

食べるときには、お皿に移します。
写真上部のカノムガートート(揚げゴマ団子)は、別の露店で２０バーツ(８個入ってた)でした。もちもちしていて、芋餡っぽいのが入っています。冷めても平気ですが、あったかいうちに食べたほうがおいしいです。