2022/11/24 - 2022/11/25
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mom Kさん
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福井まで行くのだから、足を延ばしてみよう。
・・・・
鼓門だの北陸新幹線開通だの、今売り出し中の俳優さながらの話題が続いている。
インバウンドの言葉など無縁だった頃を思うと、躊躇していた。
結局1週間後、金沢駅着。
なんだなんだの混雑ぶり。出発の京都駅を超えている。
まさに「売り出し中の金沢」は、現実でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
-
とにかく、なくなった「寺喜」を見届けておきたい。
「片町」を通りかかった時、あそこももしや・・・
ありましたああー--
?この看板ではなかった。
おでんなどなかった。こんなにステッカーの類など貼られていなかった。
小さな「鰯組」の看板ひとつ。あのとき、
時代がかった入り口だなあと昼間立ち止まったのだ。
鰯専門は見逃せない。この北陸に魚介ブランド物が数多あるというのに
"いわし"
ですか。
夜出直し、私たちは張り切って乗り込んだ。1997年か1998年の秋だった。 -
昔同様くぐり戸のような扉を開けて、入ってみれば・・・
京都板前割烹の雰囲気。見回してもしつらえは同じなのに、活気は増して、グレードアップ。
私たちが座ったのはあそこ。頭上に骨煎餅が差し込まれていたなあ。
以前は店主一人だった。
女将さん風情の人と目があった。
「どちらのお客さんだろう。しかも女性一人・・・」と、わずかに怪訝そうに視線が止まる。 -
遅いお昼を福井でし、車中で駅弁よろしく「本日中」のあめこ餅まで平らげてしまった。・・・
「鰯のお刺身を」と注文すれば、
「今日はたたきしかできなくて…申し訳ありません」
以前は見なかったフロアの若い女性。
手元に置かれたお品書きから「お刺身の盛合せ」を。
甘えび アオリイカ ヒラメ トロ 真ん中は、もちろん鰯のたたき。
「たたきは、海苔で巻いてお召し上がりください」
喉が渇いていた上、歩きで汗ばんだ身体、生ビールを注文してから、ああこれはお酒だったと、口にしてから後悔。 -
会えたよ 会えたよ ルンルン、歩いたことのない道を帰ろう。
この小路の粋なこと 金沢こその艶のある闇ですねえ。
と、またもや遭遇。ここは美味しいに違いない。
来ます。ゼッタイ参ります。 -
このパジャマの着心地は、素晴らしい。
だから
朝のお散歩をやめて、夜明けをベッドで楽しむ。 -
チェックインはとまどうstyleのHOTEL。
昨夜帰館時、お部屋に持ち込んだ1FCafeカウンターのカプチーノ。
「美味しかったです」とスタッフに伝えて、チェックアウト。 -
あのころは来るたびに異なるお宿だった。やっと定宿に出会えたかな。
HOTEL PACIFIC
名前からするイメージとはずいぶん違って、立地もいい。
こんな一人旅にはお値段も妥当。 -
昨日到着時、近江町市場を通り抜けながら、場所を確かめておいた。
「東出珈琲店」へ。
お客さんでいっぱい。雰囲気が記憶とあまりに違うので驚く。
カウンターが空いていた。
足を載せる部分にぴたり。いい感じ。昔は、あちらのテーブルだったから。 -
ちょうど目の前が、店主がドリップで入れる場所。豆の大瓶が並び、棚のカップが見渡せる”舞台かぶりつき”
入店して来た常連さんも「グァテマラ」、持ち帰り女性も「グァテマラ100グラム」と注文している。私、間違ったか。ここは、それですね。
私にはこのカップを選んでくれたわけを想像して、ブラジル最初の一口。
叔父が実家で一番好きだったコーヒーカップ・ソーサーの形と同じ。
今、私の家にある。ノリタケだろう。 -
気になって仕方がない。ちょうど店主がレジに立たれたので、尋ねてみた。
「16年前まで僕の師匠がいました。15年から僕ですが、新幹線が通ってから、こう(大賑わい)なりました。」
そう、あのころ市場からでてきたら、ひょいと出会い、誘われるように入った。
静かで渋いお店だった。隣は駐車場などではなく、建て込んでいた。見つけたことを喜んだお店だった。 -
お部屋に1冊だけ本が備えられていた。金沢の若手経営者のニューウェーブ紹介という感じ。本ホテルも登場。その中に「金沢港」とお醤油の生産地「大野」が載っていた。そういえば、この町の港を見ていない。
今日の予定は、キマリ!
チェックアウト時、バス名と時刻、停留所を教えてもらった。
10時50分近江町市場お向かいデパート入口、駅方面側バス停に到着。 -
30分で「大野」終点。降りたのは私一人。足が向いた方向へ歩き出す。
橋を渡ってみると、お醤油工場らしい一画がありました。 -
木の下にわずかに見えるのが、先ほど渡った橋。バスの終点だったように、向こうのエリアが古い大野集落らしい。こちら側は、観光的に整備された小路。
-
こういうふうに案内板
-
あれは立山連峰かなあ。冬が始まっている。
-
醤油メーカーは多いようで、聞いたことがないブランド名看板に、あちらこちらで出会う。
-
関所か砦の門風の脇に絵案内。
-
ぐるり一周して、やはり集落エリアが魅力的。戻ってきました。
-
商家だったのかもしれません。商品陳列と予想する戸板が上げられています。
留め金を確かめました。国内の街道筋のおうちにもわりとまだ多く見かけます。 -
「もろみ蔵」
-
港町らしい命名
-
そう、漁師町は横板。昔、竜飛岬の立ち並ぶ家並みで気づいた。
以来、つい目を止める。そして3月の深い雪道とあの寒風を思い出してしまう。
軒下に干しあがった鱈が揺れていた。 -
あの煙突は?
まさか大好きな銭湯?
周りこんで確かめる。
違うなあ、多分。 -
麴を使った観光エリアのお昼も心惹かれたが、やはり、港でローカル食を食べたい。
市場を目指す。
遠い。道を間違えたみたい。大体で歩き出すいつもの失敗。運動だ。ダイエットだ。
誰にも会わないし、尋ねようがない。
自動車ビュンビュン道路の向こうにやっと見えた。 -
あそこか!厚生食堂の文字。
下方を見やれば、並んでいる!! -
バスの時間まで2時間はあると思っていたのに、行列は一向に進まない。
窓越しの店内時計ばかり眺め、ああ麹ランチにすればよかったかなあ。
20分余待って、テーブルへ。周りの皆さんのお皿を見て、
「近海定食お願いします。」 -
キッチンは大勢。案外早く運ばれてきて、安堵。
キス、イカ、鯖フライそろい踏み。小鉢はイカと大根の炊き合わせ。お味は抜群。大正解。
♀「ごはんはどうされます?多いですよ。」「では、少な目でお願いします。」
で、これ。 -
港からの戻りは、迷うことなく、ほぼ最短距離。
バス発車時刻20分前。
小路から小路へ彷徨う。 -
べんがら壁は、この一軒。バス停そばの料理屋さん。
-
うーん、入店したいのはやまやまですが、断ち切る。
-
バス停前のお手洗い建物。今後どっと観光客到来間違いなし。
今日も若いカップルちらほら。
通りかかったローカル女性に声を掛ける。
「お尋ねします。あの煙突は、何のためですか。」
♀「しゅうゆこうば。」
「ここには、全部で何軒のお醤油屋さんがあるのですか。」
♀「数えきれんぐらいあるよ。今は、組合で集まって作るけど、昔はみんなうちで作ってたんよ。自分とこの味にしてね。」と教えてくれた。
うれしい出会いだった。 -
近江町市場、駅方面のバス停へは地下通路で渡ったら、デパ地下直結。
ワゴンを思わず二度見してしまった。やっぱり・・・
ここで?ここに!
「お福餅」
こちらのお福さんの方には、めったにお会いできないのです。私、甘みすっきりお味の断然こちら派。
近江町市場の北川食品さんの店頭記憶もそのまま。
店主も加賀野菜の美しい並びも。
アルバムから外して、今度持って来よう。
25年前のご自分の笑顔に驚かれることだろう。
金沢通い再開になりそう。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- てつやんさん 2022/12/12 14:22:28
- グミ?
- mom Kさん
こんにちは!!
ご無沙汰しております。
かなりのペースで旅行記をUPされていらっしゃって、新鮮な切り口のmom Kさんの旅行記から新たな発見があるやら、単純に面白いやら、自分の作成の遅さに焦るやら、複数の感情入り混じる不思議な状況です。
いわしぐみ?
いわし味の新種のグミかしら?
と思いましたが、そんなはずも無く鰯料理専門店だなんて!!
なんて最高なチョイスでしょうか。
次回、金沢へ行く機会があれば必ずや寄りたいと思いました。
新たな情報、ありがとうございます。
てつやんでした
- mom Kさん からの返信 2022/12/12 19:29:01
- クスっ!
- 見破られましたね、てつやんさん。海外への旅心の持って行きようがなく、Discaver Japanと自分で銘打って、かねてより気になるところに出かけて
おります。
海外なら一度分で前後長く楽しめますが、国内は準備も当日も気楽な分、
あちこち状態になりました。
鰯組については、当時、若い店主一人。早い時刻のためか、客も私達だけ。
日本海側の鰯と太平洋側の鰯の違いを教えていただきました。私が、格段
の鰯好きと知って喜んでくださった節。昔、銚子の方にも鰯のために行き
ましたが、時期が悪かったかもしれません。私には、紀州の平子鰯が一番。
目刺しに一夜干し(年に一か月間ぐらいのもの)、塩焼も美味しさ一番は、
それぞれ種類が違いますね。伊豆の鯵の開きも時期とその種類でお味が大
きく違う様に。
もしかしたら、てつやんさんも鰯派?だったら、うれしいです。
その一夜があまりにも美味しい上、うれしかったので、後日礼状のはがき
を送ったら、なんと金沢の日本手ぬぐいがお手紙とともに届きました。
今回、お勘定の後、送り出してくださった女将さんに当時のお礼が言えま
した。
ちなみに金沢の鰯は中羽鰯。この店の鰯のメニューにくらくらしますよ。
年々漁獲量激減。最高の鰯でないとお刺身ができない旨、カウンターに添
え書きされていました。よって、この夜はなかったのです。
どうです。俄然飛んで行きたくなりましたでしょ。
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