2022年11月/小学1年生連れ香川旅行①小豆島

2022/11/27 - 2022/11/29

小学校の振り替えで急遽11月最終週の月・火が休みになる事が分かり、私の仕事も忙しくない時期。
京都奈良行った翌週だけど、マイルもあるしせっかくだから飛行機でどこかに行こうかと、香川旅行を計画しました。
夫は仕事休めずで、7歳の子供を連れての母子旅行です。

1日-2日目、高松-小豆島の旅行記です。

エリア 小豆島(香川)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス 船 JALグループ

日曜の小学校の音楽会が午前中で終わり、帰宅後ランドセルを置いて子と二人、大急ぎで羽田空港へ。15：30発のJAL便で高松空港へ向かいます。
順調に16：50高松空港到着。

羽田空港 第1旅客ターミナル 空港

17：05空港発の高松駅行きリムジンバスに乗り、17：35に瓦町バス停で下車。ここまでは順調。
せっかくの香川だからうどんだよね～とバスの中でうどん屋を検索しましたが、日曜、しかも夜営業のお店はほとんどなし。
やっと見つけた営業しているはずのお店も行ってみたら臨時休業の張り紙。子の疲労が限界だったので、香川最初の食事はおなじみのはなまるうどんとなりました…東京にもたくさん店舗ある…
でもはなまるうどんの定員さんがとても優しくて、天つゆないか聞いたらわざわざ作って持ってきてくれたり、子供もおいしいと喜んで食べていたので良かった。

うどんの後は宿へ向かいます。今回2泊するのは、瓦町駅からタクシーで１メーターのゲストハウス若葉屋さん。ご家族で経営されている綺麗なゲストハウスです。素泊まり個室で1泊１人4,000円でした。子供料金は無し。

ゲストハウス若葉屋 宿・ホテル

若葉屋さんの個室。綺麗だし、ご家族が隣に住まれているので安心感がありました。同宿の方とテレビを見ながら少しお話しして、就寝。

翌朝。
若葉屋さんより徒歩5分ほどの「手打ちうどんバカ一代」で朝食。

手打十段 うどんバカ一代 グルメ・レストラン

この日は小豆島へ行く予定だったので朝6：00起床、6：30にはお店へ行きましたが、朝6時より営業しているので助かりました。
有名店の様で朝からお客さんがたくさん。とても美味しかった。
芸能人のサインがいっぱいありました。

うどんバカ一代から徒歩5分の花園駅から琴電に乗り、高松築港駅へ向かいます。乗車時間は10分くらい。

高松築港駅からフェリーが出る高松港までは徒歩5分ほど。
高松城址の玉藻公園の前を通ります。
玉藻公園も有名な栗林公園も行ってみたかったけど、子供が興味なさそうだったので今回はパスです。もう少し大きくなったら再訪したい。

8：02のフェリーへ乗船。小豆島までは約1時間。
小豆島への交通手段は他に高速船もあり、そちらであれば30分で着くので当初は高速艇を予定していたのですが、宿のご主人に高速艇は少し揺れるかもしれないし子供はフェリーの方が動けるから楽しいよ、と教えてもらったので早起きしてフェリーに。運賃もフェリーの方が数百円安いです。
結果かなり満喫したので、フェリーにして正解でした。

船内。運よく（？）ヤドン号でした。
香川、ヤドン推しなのかな？ポケモン詳しくないからよく分からないけど可愛かった。

ヤドン号外観

フェリー船内とても綺麗です。
売店でうどんやパンなど軽食も販売しており、広いテーブル席、横になれるスペースがありました。
ヤドンに囲まれた休憩スペースで、お疲れの作業服姿のおじさま達が何人も熟睡されてました。

快晴。日が昇ってきて、海がとても綺麗。

デッキのテーブルもヤドン。

暖かい日で、旅気分が盛り上がります。

小豆島が見えてきました。
ごま油カドヤの工場が港近くにあります。後でバスガイドさんに全国でここにしか工場がないと教えてもらいました。
いつも使ってるけど、こんな景色綺麗なところで作られていると知るとますます美味しく感じそう！

小豆島、どうやって観光しようか色々迷ったのですが、子連れ日帰りだし運転できないしで、今回は楽に行こうと小豆島めぐり観光バスに申し込みました。VERTRA経由で大人4200円、子供2100円。

土庄港で下船してすぐの所に受付があります。
当日受付での乗車も出来そうでしたが、この日は満席に近かったのでできれば予約した方がよさそう。

まずは銚子渓お猿の国へ。

入園してすぐ猿発見。

普通に道歩いてます。猿との距離がめっちゃ近い。

猿、好きなんですよね。可愛い。。。

トラックでくつろぐおっさんみたいな子も。

この春、子ザルが30匹ほど生まれたらしいです。

見えづらいですがなぜかクジャクもいます。
猫以外の動物全般が苦手な息子は、ずーっとクジャクが羽広げるのを待ってこの檻の前にいました　笑
クジャク待ちの為時間切れになりましたが、猿に餌やりもできるらしいです。やりたかった。

銚子渓を後にして、次は寒霞渓へ。

バスで頂上まで行き、ロープウェイで山を下りる行程です。
瀬戸内海が見渡せて、絶景。

売店でハンバーガーを購入し、昼食。
めずらしい豚のハンバーガーで、美味しかったです。

子はかわらけ投げを満喫。

こちらの輪っかにかわらけを投げて入ったら願い事がかなう的なやつ。かわらけ5枚で200円。周りの方から「お兄ちゃんがんばれー」と声援がかかり、嬉しそうに投げてました。全部外しましたが　笑

昼食の後はロープウェーで、バスが待つ駐車場へ向かいます。

日本3大渓谷美だそうです。

紅葉も最盛期。
山を下りたら、バスは次の目的地、二十四の瞳映画村へ向かいます。
1時間ほどの乗車時間、バスガイドさんの詳しいガイドや歌、二十四の瞳の朗読であっという間に時間が過ぎました。
そして、運転手さんの対向車とすれ違えない様な山道を大型バスでスイスイ進むドライビングテクニックも凄いなーと。

二十四の瞳映画村。
旅行を決めてから、高峰秀子Ver.の二十四の瞳を見て大感動して、絶対来たかった場所。
息子と同じ小学1年生達の健気さに泣け、戦争の無慈悲さに泣け、なんかずっと泣きながら鑑賞してました。

二十四の瞳のロケセットの岬の分教場は、施設の一番奥にあります。
向かう途中の道も昭和の街並みが再現されていて、施設全体がタイムスリップしたかの様。

着きました、岬の分教場。
1954年の高峰秀子主演版が撮影されたのはこの施設から少し離れたところで現在は取り壊されており、こちらは1987年の田中裕子主演版の際に作られたセットだそうです。

主人公の大石先生の自転車かな。

ノスタルジックです。

先生ごっこ　笑

教壇にちゃんと映画に出てくる生徒たちの名簿があるんです。
この子達の行く末を映画で見た後だと、こみ上げてくるものがあります…

習う漢字は今の一年生と同じ。

撮影機材。

校庭。ここで竹馬や竹ぽっくりなど、昔の遊びができます。

凄くおだやかな海で、平和な時間が流れてました。
時間が許せばもっと長時間いたかったのですが、悲しい事にバスツアーでの見学時間は45分。
壺井栄文学館にも木下恵介記念館にも入れず、給食風の食事を出しているらしいカフェにも行けず消化不良。次また小豆島に来れたら、半日くらいで予定組みたいな。

次は佃煮発祥と呼ばれる一徳庵にてお土産休憩。
この一帯は醤の郷と呼ばれ、江戸時代から醤油蔵や佃煮屋が軒をつらねていたそうです。バスを降りたら香ばしい香りが漂ってました。
醤油ソフトクリームを食ました。美味。

最後の立ち寄り場所はオリーブ公園。

オリーブの木って1000種類くらいあるらしい。
オリーブといったらギリシャだけど、小豆島は気候が似ているそうで良く育つそうです。

丘の上にあるので、海が綺麗に見えました。

ギリシャ風車。上に向けて撮っているのは、この下にほうきに跨って魔女風写真を撮る方たちがたくさんいたから　笑
上手に撮れたら楽しいですよね。

バスガイドさんにお礼を言って下車し、土庄港からフェリーで帰りました。17：00頃高松港着。夕日がきれいでした。

子の希望で夕飯も朝と同じうどんバカ一代。
私は名物の釜玉バターうどん、子はかけうどん。
コショウとバターと生卵、初めての組み合わせだったけど、合う。
食後は若葉屋へ戻りのんびり。

2日目は男木島へ行きます。

この旅行記へのコメント （4）

• olive kenjiさん 2023/06/26 15:00:34

  小豆島来島　有難うございます

  kauiさん　私の室戸旅行記にいいね有難うございました。
  
  以前、小豆島訪問もなされていたので、コメントしたつもりでいたのですが、忘れていたのだ。小豆島に来られた旅行記には大体コメントしています。だって私、小豆島在住ですもん。有難い話です。
  
  時間が無いので観光バスで回ったのですね。これはこれで仕方ないと思います。
  唯、私も絶対行かない所へ行かれましたね。おさるの国です。
  私は大の大大猿嫌いです。だからkauiさん、勇気あるなと感心しました。
  
  高峰秀子・二十四の瞳は泣けてきますよね。
  明後日、青森の温泉で知り合った豪州パース在住の親子が来島しますので、このDVDをお土産に渡すつもりでいます。彼女は通訳が仕事ですので、この映画が豪州でも普及してくれることを願っています。
  
  また時間がたっぷりある時に、小豆島に再度お越し下さいませ。
  これからもよろしくお願い申し上げます。
  

  kauiさん からの返信 2023/06/26 16:54:15

  Re: 小豆島来島　有難うございます

  olive kenjiさん
  
  こんにちは。コメントどうもありがとうございます(o^^o)いつも楽しい旅行記を読ませて頂きありがとうございます。
  
  室戸廃校水族館にとても行ってみたいのですが情報が少なく、4トラを検索してもKenjiさんの旅行記しかヒットしなかったので、詳しい旅行記とてもありがたかったです！旅行記拝見して益々行きたくなりました。東京在住の為高知は遠いのですが、いつか行けたら良いなと思います。
  
  小豆島にお住まいなのですね。素晴らしいところでしたので羨ましいです！帰ってからも小豆島の美しさを友人に伝えております。駆け足バスツアーでかなり心残りとなってしまったので、次回行けたら棚田の景色や醤油工場など、もっと色々回りたいと思います。
  
  高峰秀子の24の瞳は仰る通り、思い出すだけでも泣けてくる良い映画ですね。少し前に放送されていた現代版はなぜか響かず、高峰秀子版は唯一無二かと思います。オーストラリアでもしこの映画のブームが来たらKenjiさんの功績ですね　笑
  
  こちらこそ、今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

• きーぽーさん 2022/12/03 10:37:42

  参考になります＾＾

  kauiさん
  
  おはようございます。
  なんと！ちょうど来週家族で高松弾丸旅でした。
  弾丸なのに金毘羅山にも、島にも行きたくて、、さすがに島は一つしか無理そうですが、猫島もすごく気になっていました～すごくたくさんの猫ちゃんに会えたんですね。いいな～（娘が猫好きでして）。
  今のところ小豆島の予定なのですが、こちらの旅行記たくさん参考にさせていただきますね＾＾。
  
  きーぽー

  kauiさん からの返信 2022/12/03 13:23:40

  Re: 参考になります＾＾

  きーぽーさん
  
  コメントどうもありがとうございます(^^)来週高松に行かれるんですね。偶然！
  我が家も金毘羅山行きたくてだいぶ迷った結果、どうしても猫見たくて島セットにしたのですが、金比羅山＋小豆島もすごく楽しめそうですよね～
  男木島、この日はたまたま朝雨だった為日中でもたくさん猫が出てきてくれたのですが、いつもは猫は昼間は寝ているので朝か夕方がオススメだそうです。
  参考にして頂けて嬉しいです！
  きーぽーさんの旅が良い旅になります様に(^^)
  
  kaui