日生でカキオコを食べたら、奈良へ向かいます。<br /><br />毎年奈良へ紅葉の時期に行っています。<br />だいぶ主要な観光地は巡り、マニアックな場所にも行ったので、今回は特に予定を立てずにとりあえず宿だけとりました。

奈良で毎度のおひとりさま　　その1

6いいね！

2022/11/13 - 2022/11/15

3506位(同エリア5393件中)

エリア

奈良市(奈良)

日生でカキオコを堪能したあとは、ゆっくりと電車で奈良へ移動。
東京では全く見ませんが、せんとくんはまだまだ現役です。
駅のスーパーで夕飯を調達し、まだ明るかったので奈良公園を散歩してみます。
興福寺の五重の塔。
もう薄暗いですが、観光客がまだまだいました。
外国人はまだ少ないですが（このとき2022年11月）コロナ前へ戻りつつありますね。
猿沢池と鹿たち。
本日のお宿は、前年も利用した
ゲストハウスなら小町

一軒家を改装したゲストハウスです。
おしゃれなお部屋。
ゲストハウスですが、ほぼ個室のようです。
部屋は、シャワールームとトイレ付き。
建物は古そうですが、内装はリノベーションされていてとても綺麗です。
この机は、備え付けの折りたたみで、使わないときは仕舞えて部屋が広く使えます。
ロービーの共用ルーム。
こんなご時世なので、ここで人が集まったりはしない様子。
昨年泊まったときも、誰も使っていませんでした。
共用キッチン。
鍋や炊飯器、冷蔵庫レンジなど、けっこう本格的に自炊できそうです。
油や調味料なども揃っていますが、あまり使わなそうなので、クオリティは疑問。

インスタントのお茶やコーヒーは自由にいただけます。
個室にティファールのような電気ポットもありますが、こちらのポットにもお湯が完備。

この戸棚にワイングラスがあったのでお借りしました。
本日のお夕飯でーす。
奈良駅のスーパーで買ったお惣菜と、奈良に来たらついつい買っちゃう、天理スタミナラーメンのカップ麺。
ミニボトルのワインは、グラスに入れたらより美味しく感じた^_^
スプーンとお箸は持ち歩いているもの。
地域クーポンいただきましたー！
兵庫は使えるところを見つけるのが大変でしたが、奈良は使えるお店をたくさん見かけました。
興福寺のミュージアムショップで手拭いを買いました。
翌朝は、早起きしてテキトーにバスに乗り鹿がいて映えそうなところで降りてみました。
何やら人だかりが、、、

なにかと思ったら、みなさん、鹿と紅葉のベストショットを狙っているようです。

観光客もいますが、地元民と思われる人も多いです。
鹿さんたち、モグモグ何か食べています。

、、と言うのも、、、
『映え写真を狙って、紅葉している木の下に餌を撒き、慌てて遠ざかって写真に収めようとするカメラマンの図』

このように、意図的に鹿の餌を撒いているのですね～
白い靴できたのに、
鹿のフン
軽く1000個はふんだわ。
浮見堂へ。
お堂の中から。
ずっと歩いて東大寺を目指します。

寒いのか、集団で座る鹿たち。

かわいい。
小さめの鹿はかわいい。

大きいオスの鹿は、ちょっと怖いしクサイ。
朝早いので、空いてるー！！

東大寺は、日中は修学旅行生だらけなので、早朝が狙い目です！
そういえば、私の通っていた中学はとても厳しくて、
2泊3日の修学旅行中、自由時間は東大寺の南大門の中だけという、不自由な旅だったな。
でも、みんな不満もなく楽しくやっていたので不思議。
ところが、高校は、自由奔放な学校で、修学旅行は行きと帰りの新幹線以外全て自由。（朝晩、点呼はある）

遠足は、現地の駅（しかも2駅から選べる）に朝集合し、全て自由。帰りにまた駅にいる先生に声をかける。

、、という、これまた不思議な学校だったな。
こんにちは
大きい。圧巻。
この、朱色の柱が落書きだらけなんですわ。

べつの旅行記にまとめるかな。

柱に穴が空いていて、それをくぐることができるのですが、コロナの関係で塞がれていました。
わざと人が入るように撮ってみる。
大きいなー。
仏像は信仰の対象になるので、ちょっと違うのかもしれませんが、、

美術的なものって、すごく大きく作って、すごいだろー！！っていうときと、
ものすごーく小さく作って（米粒に文字を書く的な）すごいだろー！！っていうときとあるね。
お線香のよいかおり。
興福寺の方へ戻って行きます。
奈良博物館は、本日、正倉院展の最終日だそうで、平日の開館前から長蛇の列でした。
三重塔
国宝館で阿修羅像を見ました^_^
初めて見たのが4歳くらいのころ。
そのとき、
キン肉マンに出てくる阿修羅マンは、この仏様を真似したんだな！！って思ったのを覚えています。
駅の近くであさごはん～。

す、少ない！！
お宿へ戻ってチェックアウトしたら、、
ならまちの、『遊悠工房』さんへ！
何度も奈良へ来ていますが、今回は初の試み！

こちらでお香作り体験をします！

うん。口コミ通りのボロい町屋。
ボロいと言っても褒めています。

趣味でやっている陶芸で、香炉をたくさん作ったので、お香が欲しかったのですが、ピンとくるものがありませんでした。

そうしたら、こちらの工房でお香作りが出来ると聞いたので予約しました。

約1時間で1500円でした。

本日は、店主の女性ひとりと、私ひとり。

普段は手作りの小物を販売しつつ、染め物体験やトンボ玉作成体験などもやっているそう。
材料はこんなかんじ。

3色あるタブの木の粉末と、香りのオイルは好きなものを選びます。
タブの木の粉末と、水、オイルをまぜまぜ

よく練って伸ばします。
好きな型をで抜きます。
鹿の型なんてあるのね！奈良限定？
余った部分はまたまとめて伸ばして型で抜いて、、
3回くらい型抜きしたら、余ったものはコーン型にまとめます。
乾燥させたら完成ですが、このままだと反り返ってしまうので、段ボールに挟んで、輪ゴムで止めていただきました。

3日くらいしたら出来上がりと言われましたが、、、その後ずっと放置してたら、、

カビが生えました～。

なので、3日したらダンボールから剥がしてください。

体感的に、粘土遊びができる4、5歳くらいから挑戦できるように思いました。
が、幼稚園児がお香に興味を持つとは思えない。

こちらの店主とはとても気が合い、私の陶芸作品の写真をお見せしたり、私が着ているストールに興味を持っていただき、『作ってみようかしら』などと言っていただいたり、とても楽しかった！！

奈良に移住して、陶芸教室とかいけばな体験とかできるお店を運営して飯が食えたら良いのにな。そうはうまくはいかんがな。
工房で観光地図をいただいたので、ふらふら散歩しました。
ならまちには無料で見学できる町屋や古民家がいくつかあります。
子供の頃住んでた家は、こんな感じだったな。

雨が降ると木が膨張して、障子や扉が動かしづらくなるのだ。
さすがに竈門ではなかったが(^_^;)

古い住宅は、今と比べると不便なことがたくさんあるでしょうが、趣きがあってよいです。