旧東海道を走ったり歩いたりする二泊三日の旅・第一日目(袋井宿～新居宿)

2022/11/09 - 2022/11/11

旧東海道を走ったり歩いたりして旅しています。月に一度ずつですが、自分の足で移動し、自分の目と耳で見聞し、自分の舌で名物を味わっています。今回は二泊三日の旅。移動距離は、寄り道も含めて120キロでした。天候にも恵まれ思い出深い旅となりました。体験量が莫大なので、三回に分けて旅行記を綴ります。初日は48.77キロの移動でした。

エリア 浜名湖(静岡)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回は、この袋井宿場公園からスタート。前回の旅のゴール地点です。

袋井宿を出たところにある木原の一里塚。六十一里目です。

許禰神社です。境内には徳川家康公腰掛石があります。

しばらく松並木が続きます。見付宿の手前です。

大日堂です。ここは古戦場でした。

愛宕山の一里塚。見事な塚が残っています。六十二里目。旧東海道から少し入ったところにあるので発見するまで時間がかかりました。

いよいよ二十八番目の見付宿です。ここは東木戸跡。

淡海國玉神社です。遠江の神々を合わせた総社です。

大見寺です。街道から少し入ったところにあります。日本で初めて飛行した鳥人幸吉の墓があります。

見付宿場内はこのような表示が所々にあります。

見付宿の西方木戸を出ると磐田駅まで直線が続きます。そしてここがその直線上にある商店街のジュビロード。選手や監督たちの手形などがたくさんあります。

磐田駅を過ぎてしばらくすると、いよいよ天竜川越え。

天竜川、壮大です。富士川や大井川と同等の雄大さ。自分の足で渡るから実感されます。

金原明善の生家。地元の英雄です。この辺りが、東海道の距離的な中間地点です。

安間の一里塚。六十四里目です。

二十九番目の宿場、浜松宿。大都会なので、意外と遺構は少ないです。

浜松宿にあった本陣の一つの跡。ここには、なんと六つの本陣がありました。

舞坂宿の手前にある松並木。現存する東海道屈指の壮大さです。

浪小僧の像。浪小僧の伝説、他の所にもあります。

三十番目の宿場、舞坂宿です。浜名湖が間近です。

見付石垣 名所・史跡

舞坂宿の遺構、脇本陣跡。往年の姿が忠実に非常によくわかります。

舞坂宿脇本陣 名所・史跡

浜名湖の夕日、美しい！

ここは南雁木跡。「雁木」とは、階段式の船着き場。

ここは本雁木跡。

ここは弁天神社。すでに舞坂宿を出ています。江戸時代、ここは今切の渡しだったので、船で渡っていました。この後、新居町駅前でこの日のゴール。進んだ距離は48.77キロでした。

新居町駅から宿泊先の豊橋駅まで電車で移動。完璧な空腹！駅に近い一福食堂さんに駆け込む。最初は空いていたが、すぐに地元の人たちで満席。人気店だとわかります。

一福食堂 グルメ・レストラン

ここに来たら、やはりうな丼。50キロ近く走ったり歩いたりした体を労います。おいしかった。

この日は、瓶ビール。キリンラガー。

宿泊はABホテル。駅から徒歩5分くらい。スタッフさんの対応、とてもよいです。大浴場(中浴場くらいかな)もあります。明日に備えて、さらにアルコール摂取し、体力を回復させます。素晴らしい一日目でした。

ＡＢホテル豊橋 宿・ホテル