2022/11/18 - 2022/11/20
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snowstormさん
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前から行ってみたいと思っていた玉川温泉。
またしても全国旅行支援の割引を使って行ってきました。
湯治というには短すぎる2泊3日ですが、温泉に岩盤浴に源泉が湧き出る自然研究路と一通り満喫できました。
新玉川温泉編に続き、日帰り玉川温泉編です。
11/20 11:10玉川温泉発 11:58田沢湖橋着 羽後交通
昼食@山のはちみつ屋ピザ工房
14:06田沢湖橋発 14:23田沢湖駅着 羽後交通
15:12田沢湖駅発 16:29仙台駅着 こまち32号
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- Yahoo!トラベル
PR
-
玉川温泉⇔新玉川温泉間は無料の送迎バスがあります。
予約は特に不要、所要時間は約10分です。 -
フロントでバスの時刻表が貰えます。
無料送迎バスの他に路線バスも走っています。
本数が少ないので予定を考えて上手く組み合わせて使う必要があります。 -
ちなみに新玉川温泉⇔玉川温泉間は歩いて10分ほどの遊歩道があるそうですが、「熊注意!」「落石の危険あり」などの物騒な注意書きが・・・
宿の方にこの時期でも通れるか聞いてみたところ、雪は積もってるけど人が歩いた跡を歩けば歩けないことはない、とのことでした。 -
遊歩道が通れればバス時間を気にせずに玉川温泉と行き来できますが、、、
大事をとってバスに乗ることにしました。
玉川温泉・新玉川温泉の宿泊者は無料の共通入浴券が貰えます。
貰った当日限り有効なので、温泉に行く直前にフロントで貰うようにしましょう。
ちなみにチェックイン前でも貰うことができました。 -
玉川温泉研究路です。
着いた瞬間から湯けむりがすごいです。
遊歩道が整備されているので歩きやすいですが、やはりスニーカーが無難です。 -
北投石とは「放射性のラジウムを大量に含む温泉沈殿物重晶石」だそうです。
世界でも台北の北投温泉とここ秋田の玉川温泉でしか見られない大変貴重なものだとか。
思い病気の治癒に効果があると言われているそうですが、そのせいで盗難があとを絶たないそうです。(特別天然記念物に指定されているため採取禁止) -
これがあの特別天然記念物の・・・と考えると何となく有難い気持ちになります。
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神社と小さな鳥居がありますが、ここが一帯で一番放射線の数値の高いところなんだとか。
放射線、と聞くとちょっとビクっとしてしまいますが、一方では病気の治療に用いられることもあり、単純に良し悪しを語ることはできないなと思いながら見ていました。 -
雪も積もるくらい寒いですが、湯けむりのおかげで歩道は雪が溶けて歩きやすいです。
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湯の花。
温泉の湯舟の底に沈んでる薄緑色のやつです。
業者の方が機械でどんどん湯の花を採取していました。 -
お湯が見事な緑色。
温泉臭が凄いです。 -
大噴(おおぶけ)と呼ばれる源泉です。
凄い勢いで温泉が噴き出しています。
毎分9000リットル以上噴き出すそうで、1つの源泉からの湧出量としては日本一だそうです。 -
自然の凄さを感じられるパワースポットという感じ。
湯けむりが喉に良さそうなので深呼吸してきました。 -
ガス中毒には注意しましょうという看板。
硫黄臭すごいですからね。 -
散策路の一番奥は岩山とそこから噴き出すガス、まさに「日本の奇景」です。
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この辺りには岩から火山性のガスが噴き出す噴気孔と呼ばれる孔がたくさんあります。
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シューシューと音を立てて噴き出すガス。
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切り立った形の噴気孔。
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孔の周りの黄色は硫黄の結晶です。
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ここはボコボコと灰色のお湯?が湧き出ていたスポット。
湧き出方がダイナミック過ぎて立ち入り禁止になっていました。
少し離れた場所からズームで撮影。 -
写真からも湧き出るお湯の勢いが分かります。
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ボコボコという噴水音も凄いです。
地球のエネルギーを感じます。 -
硫黄ガスの吹き出る地帯を一周しました。
ここら辺は手前の遊歩道よりも道が細くなっていたり傾斜があったりするので、気を付けて散策しましょう。 -
奥のほうに見えるのはかの有名な天然岩盤浴の小屋です。
以前は無料で入れる浴槽もあったそうですが、今は使用中止とのこと。
今回は岩盤浴グッズを持ってこなかったので見るだけ。。 -
ここは10年ほど前に雪崩の事故があった場所です。
それ以来真冬の岩盤浴の営業は休止になったそうです。
(玉川温泉自体も冬季は休業だそうです。)
散策路はゆっくり歩いても30分もあれば一周できます。
玉川温泉からは歩いてすぐ(2~3分)です。 -
玉川温泉の大浴場の入り口。
温泉宿の入り口とは別の場所にあります。 -
大浴場の作りは基本的に新玉川温泉と同じです。
ただし玉川温泉のほうが幅が狭く奥行があります。
広さ的には新玉川温泉の方が広く、開放感がある感じです。
脱衣所も新玉川温泉の方が広かったと思います。 -
研究路と温泉宿の間に売店があります。
お菓子やお酒の他に長期滞在用の日用品も売っていました。
レジの横にゆで卵が売っていたので一つ買ってみました。
白身が少し黒っぽくなっていたのがいかにも温泉で茹でた感じを醸し出していましたが、味は特に温泉っぽい感じはなかったかな・・・ -
ちなみに上で書いた新玉川温泉⇔玉川温泉間の遊歩道ですが、こんなふうに通行禁止の看板が出ていました。
雪が降る季節になると足元が悪くなるようです。
ただ、この看板を乗り越えて普通に歩いていく人もいましたが・・・万が一のことを考えて帰りもバスで帰ってきました。 -
新玉川温泉と玉川温泉、両方体験してみての感想です。
源泉は同じとのことですが、源泉からの距離のせいなのか玉川温泉のお湯は割と透明で湯舟にはっきり湯の花が見えたのに対して、新玉川温泉のお湯はうっすらと白く濁ったお湯でした。
刺激は同じくらいかなと思いましたが、敢えて言えば玉川温泉の方が気持ち刺激が強めかも知れません。
大浴場全体の広さや湯舟の種類の多さ、露天風呂もあることなど考えると個人的には新玉川温泉の方が好みでした。
真冬以外は両方の温泉を楽しめるので、是非温泉入り比べをしてみて下さい! -
おまけ。
最終日はランチのために田沢湖橋でバスを途中下車。
そしたらなんとロンドンの街をかつて走っていた赤いバス(通称ルートマスター)が!
多分本物だと思います。
無料の休憩所になっているみたいですが、この時期はすでに閉鎖されていました。
残念。。。 -
山のはちみつ屋ピザ工房。
田沢湖周辺では有名なお店らしく30分くらい待ちました。
待ってる間に同じ敷地内にある山のはちみつ屋でショッピング。
はちみつやはちみつビネガードリンクが色々ありました。
ここで旅行割についてきたクーポンを使いました。 -
はちみつポーク&4種チーズのハーフピザ、それにサラダとドリンクバーを付けて¥1,660-。
生地がけっこう厚めで食べ応えがあります。
はちみつポークの方はもう少しトマト味が効いてるほうが美味しいかな。。
4種のチーズはしっかりチーズの味がして、別添えの国産アカシア蜂蜜を掛けると美味しかったです。
食べきれなかった分は持ち帰りもできるようでした。 -
こまちに乗って帰宅。
2泊3日の温泉の旅を楽しみました。
帰ってきてからも特に肌の不調や異変もありませんでした。 -
最後にお土産です。
田沢湖ビール、地酒、蜂蜜マスカットビネガー、国産蜂蜜、甘酒餅(?)に温泉饅頭、そして玉川温泉の湯の花。
自宅のお風呂に入れて温泉気分を楽しみたいと思いますが、匂いがすごいだろうな・・・と思ってまだ使えていません。。
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