空を飛んで豪快に松葉蟹を食べる

2022/11/10 - 2022/11/10

松江市美保関の味処まつやさんの松葉蟹定食です。飛行機に乗って食べに行く価値十分！！大満足でした！！

エリア 美保関・大根島(島根)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

最終日は美保関へ
味処まつやさんで松葉蟹を食し、美保関神社を参拝後、米子空港へ向かいます。
10時28分玉造温泉発の列車で松江に戻り、10時45分の路線バスで美保関へ
バスの車窓からは紅葉の松江城が見えました。

味処まつやさん到着
美保関の万原ターミナルで松江コミュニティバスに乗換え、松江駅からで味処まつやさんまでの所要時間は75分程でした。
さすが全国に知れ渡る有名店！！平日ですが、たくさんのゲストさんがお待ちでした。
※松葉蟹定食の予約は必須だと思います。私達は1か月前に電話で来店を予約しました。来店前々日にはお店からも予約確認の電話を頂戴しました。事前予約ということで待たずに入店させていただきました。お店のご高配に深く感謝いたします。誠にありがとうございました。 <(_ _)> m(_ _)m

じゃ～ん！！
憧れていた味処まつやさんの松葉蟹定食7,200円(税別)とお魚定食1,595円(税別)です。
旅行雑誌に掲載されているお店で食べられるのは大感激(#^.^#)
着席しオーダーしてから10分弱で到着。スタッフ皆さんは満席なのにテキパキ動いていらっしゃいます。

松葉蟹定食をアップで見ると、彩り鮮やかでボリューム満点です。
松葉蟹一杯、これに加えてサイドメニューやデザート、香の物まで含めて10品！！
主なサイドメニューは後で紹介するとして、
蓋物はヒオウギ貝の茶碗蒸し、小鉢が4品、あおさの酢の物、イカの塩辛、もずく酢、香の物（たくあん）、デザートはオレンジです。お宿の夕ご飯といった感じです。凄い！！

これがメインの松葉蟹
濃厚な蟹味噌がたっぷり、これだけでご飯が何杯もいけます。蟹の身は甘味があって最高でした。蟹味噌は蟹独特の匂いも無く、憧れていた蟹の身に味噌をたっぷり着けて食べることもできました。
蟹の身も新鮮なので甲羅からの身離れが良く食べやすかったので、一気に食べてしまいました。

贅沢なひと皿
ウニにイクラ、サザエに海老は猛者海老でしょうか？

ウニとイクラはクセが無く、上品なお味でした。
東京ならこれだけで千円以上する一品だと思います。

お造り
とてもサイドメニューとは思えない種類と量です。
お宿のお造りよりお魚の種類も量も多いです。
もちろん、お刺身は凄く新鮮で美味しかったです。
なお、ヒオウギ貝は撮影前にだいぶ食べてしまいました。甘味があって、コリコリして美味しかったです。

カレイとヒオウギ貝の煮付け
さっぱりした上品なお味、サイドメニューではなく、料亭で食べるお料理だと思います。

揚げ物
大きめの海老2本とさつまいも、大葉の天麩羅

貝めし
使っている貝はヒオウギ貝でしょうか？
とても美味しくいただけました。
もちろん、お代わりしてしまいました。

お椀は
蟹の爪の味噌汁、豪快でしたねー
蟹の爪は5個ぐらい入ってました。

お魚定食　お造りと煮魚がついて、他に茶碗蒸しと小鉢の酢の物(タコ酢)、漬物がついています。これで1,595円ですから絶対にお得です。

蟹の身離れがよかったのと、美味しかったので80分ほどで完食。ごちそうさまでした。
13時半前ですが、お店はすでに品切れで営業終了していました。
※お昼の営業時間は14時半までとなっていますが、到着が13時を過ぎそうな場合は確認が必要だと思います。

13時54分の松江市コミュニティバスで美保関神社に向かいます。
まつやさんの向かい側は境水道です。

対岸は鳥取県境港
境水道は海峡ではなく河川だそうです。
風光明媚ですね。

11月中旬（10日ですが）なのに日差しが強く暑いです。体感的には25℃ありました。
山陰というと寒いイメージでしたが、松江駅と横浜駅が殆ど同じ緯度(35°27′)
南関東と同じなんですね。温暖なのも納得です。

美保関側からの境水道大橋の眺望
境港と島根県を結ぶ景観の美しい橋です。
水面からの高さ40mと大型船舶が通れるように高さがあり迫力があります。

全長709m、橋脚の間が広いです。支柱間は240mあり、これは開通50年経た現在でも日本のトップクラスに位置づけられているそうです。（1972年7月開通）

松江コミュニティバスで15分程で美保関神社へ到着
美保関神社はゑびす様の総本宮です。参拝。。。
m(_ _)m m(_ _)m (=∧=) (=∧=) m(_ _)m

参拝後、港町美保関を散策。
風待ち港として栄えた風情がある街並み

美保館
国登録文化財です。これこそ正真正銘のレトロです。

美保館
現在も現役！！
この日は明治創業の国登録文化財で令和の結婚式が挙行されていました。

青石畳通り
この石畳が街並みのレトロ感と落ち着いた雰囲気をより一層醸し出しています。
マンホールの蓋も港町らしいですね

美保関漁港
港町と晩秋の山々の眺望が絵になります。
対岸の大山は見えませんでしたが、、、
今回の旅行は観光客の多い有名観光地を訪れていたので、最後にここへ来てホッとしました。

美保関郵便局
松江コミュニティバスのバス乗り場があります。
レトロな建物の郵便局の看板
明治時代の貴重な郵便に関する資料が展示されていました。
郵便ラッパが展示されています。
熊予防、船着場への連絡用として用い、雪中で位置を知らせるにも役立ったそうです。勉強になりました。

境水道大橋
松江コミュニティバスを乗り継いで境港駅へ向かいます。

境港水道
上空にはトンビ　猛禽類だからカラスが逃げるかと思ったら、カラスからトンビの方が逃げていました。
現在のカラスは無敵です。

境水道大橋から境港へ
楽しかった旅もいよいよフィナーレです。

最後はゲゲゲの鬼太郎ファミリーに見送られて
妖気は付いて来ないで欲しい、、、
帰宅の翌日、直ぐにお清めのために近くの大きな神社に参拝しました。

美保関神社から宇井渡船場まで乗車した松江コミュニティバスから、何と！！
イルカのカップルのジャンプを見ることができました！！
バスの運転手さんによると、野生のイルカの見られるポイントだそうですが、滅多に見られないとのお話！！
運転手さんも大喜び( ；∀；)涙が出ると仰っていました。
更に、隠岐行きの高速船レインボージェットを見ることができたし、加えて、出航後直ぐなのに船体が海面から浮きあがるにェット疾走を間近で見ることも出来ました！！
これはきっと、美保神社の御利益が早速現れたのだと思いました。

今回の旅行
米子空港到着後に直行した境港の漁港回転寿司 鮨かばさんの歓待から始まり、出雲での一期一会の"神様"との出会い、稲佐の浜の神様が夕日食べちゃうのを見届け皆既月食の日に出雲で月見蕎麦を食べ、3日目は快晴の足立美術館と玉造温泉長楽園さんの回遊式日本庭園、そして宍道湖の夕景を観賞し、最終日には美保関で彩り鮮やかでボリューム満点、しかもリーズナブルな松葉蟹定食を食べ、最後、美保関神社参拝後は野生のイルカとレインボージェットのジェット疾走を見て、凄くラッキーに閉めることができました。
(=∧=) ありがとうございました！！
だんだん m(_ _)m