コロナ禍初の海外旅行「遥かなるオーストラリア大周遊8日間」（その1）ゴールドコースト

2022/11/02 - 2022/11/09

コロナ禍のため約3年間海外旅行に行くことができませんでしたが、第7波のオミクロン株によるコロナも収まりつつあり、海外旅行の解禁、帰国時の7日間の隔離もなくなり、旅行会社からも海外旅行の案内が届くようになりました。
今回は、「遥かなるオーストラリア大周遊8日間」の旅を選び行ってきました。
この旅行会社にとっても、オーストラリアは最初の企画だそうです。

今回の予定は、羽田からブリスベンに直行便で行き、ブリスベン市内観光、マウントクーサ展望台、スプリングブルック国立公園内のナチュラルブリッジで土ボタルを鑑賞するというものです。しかし、直行便がなくなり、シドニー経由でブリスベンに行ったために、旅行の行動がきつくなってしまいました。

この写真は、マウントクーサ展望台からブリスベンの市内を展望したものです。

<注意事項>
コロナが少し沈静化してきたので、オーストラリア、日本でコロナワクチンを3回以上接種していれば、両国で入国時の隔離がなくなったのは朗報である。
しかし、オーストラリア入国には、事前にETAを申請しなければならない。この場合、パソコンや、旅行会社の代理申請はできず、スマートフォンから申請しなければならない。高齢者にとっては、スマホでの申請は面倒で、早めにやっておくことが必要です。申請方法は、iPhoneとAndroidで異なります。
また、日本への帰国時に隔離はなくなりましたが、入国時に健康居所確認アプリの手続きが必要です。この手続きを事前に行う「検疫の入国前WEB手続き（ファストトラック）」があります。やや面倒ですが、事前にやっておいた方がよいと思います。
もしやらないと、帰国時に空港で、スマホに入力しなければならず、入力したデータをスクリーンショットに保存するなど、面倒で時間がかかってしまいます。

エリア ゴールドコースト(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス 船 徒歩 飛行機
• 航空会社: カンタス航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

11月2日（水）1日目
出発が22時なので、19時に羽田空港の第3ターミナルに集合です。
久しぶりの羽田の国際線ターミナルでしたが、混雑していました。

出国手続きを済ませてから、出発までの待ち時間をスカイラウンジで過ごすことにしました。
今回の参加者は15名で、ベテランの女性添乗員がついてくれました。

ラウンジ内は広く、ビール、ワイン、軽食、おにぎりなどもありました。

夜の羽田空港の景色ですが、ボケています。

22時発のカンタス航空QF026便でシドニーに向います。所要時間は、約9時間50分です。

2日目
日本とシドニーの間には、約2時間の時差があるので、11月３日の午前9時50分頃にシドニーに到着しました。

シドニーから国内線でブリスベンに行くのですが、その前に空港近くのレストランで昼食です。

昼食です。

14時05発のQF562便でシドニーからでブリスベンに向います。飛行時間は約90分です。
日本で、ブリスベンの時差は、1時間です。

空港からブリスベン市内へ向かいます。

市内をバスの車窓から観光した後、ブリスベンを一望できるマウントクーサ展望台に向います。

展望台からの眺めです。

左にパンしてみます。

中央にブリスベン市内が見えます。

マウントクーサ展望台からブリスベンの市内を展望

再び、市内に戻り、高速道路でゴールドコーストに向います。
ブリスベンからは約75ｋｍで約90分かかります。

ブリスベン市内を流れる川です。

ブリスベンは落ち着いた街の様です。

今日のホテル（ヴォゴ・ゴールドコースト）に到着です。

夕食は近くのレストランで取りますので、夜の市内を歩いていきます。

市内には路面電車が走っています。

今日の夕食のレストランです。

洒落たお店で、歴史もあるようです。

天井にはコーヒーカップがブル下がっています。

壁には白黒の古い写真や時計がかけられています。
夕食は、スープ、オージービーフのステーキでした。

夕食後、バスでスプリングブルック国立公園に向います。
ブリスベンからは約40ｋｍで1時間15分かかります。
この国立公園のナチュラルブリッジには土ボタルがおり、これを歩きながら鑑賞します。また、南半球の星も見ることができます。
しかし、夜なのでいい写真が撮れません。また、土ボタルの撮影は禁止されています。
この土ボタルとは、ホタルではなく、蚊の幼虫が光っている現象です。
鑑賞後、ホテルに戻りましたが、深夜の12時を過ぎていました。

これは、ナチュラルブリッジの洞窟で撮影された土ボタルの光です。
滝の上部に小さく光っているのが土ボタルです。
ここでの撮影は禁止されているので、この写真は今回案内してくれた観光会社から購入したものです。
一見の価値はあります。