2022/11/07 - 2022/11/13
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とある巡礼者さん
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出発前には天気予報に始まり、アラスカ大学のサイトでオーロラ観測に適した日をチェックした。もちろん飛行機は早めに予約済みだし、ホテル宿泊日は変更不可能だからたとえ観測予報率が低くても行くことに変わりはない。
フェアバンクス空港でゲットした資料には、「Aurora Tracker」という良いサイトが紹介されていた。
https://www.explorefairbanks.com/explore-the-area/aurora-season/aurora-tracker/
アラスカ大学の予報に現地の天気予報と日照時間とを組み合わせて予測し、オーロラが活発になる地点を時間帯で区切って教えてくれるというもの。これによりもし観れる可能性が高ければ日帰りで奥地に移動することにした。
ただ、サンディエゴに戻ってから試しに各地点の画像をクリックしてみたところ、フェアバンクスにいたときには夜間3時間ごとのオーロラ観測予報がLow とかAverageで表示されたのにもはやクリックしても反応しなくなっていた。地元外からの閲覧に規制でもかかっているのかな。
ホテルは空港脇にある「パイクス(ウォーターフロント・ロッジ)」に決めて、 Booking.comで4泊予約した。会員のステージが1つ上がって割引率が15%になり今回さらに10%のポイントが付くのが決め手になった。
滞在中は連日雪が降り続いてどこにも行けずほぼホテル内で過ごした。いろいろ快適な設備が整ったホテルでは退屈せずに過ごすことができ、真っ暗な山中にある小さなロッジを選択しなくて結果的に正解だった。
- 旅行の満足度
- 3.0
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー 飛行機
- 航空会社
- デルタ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
-
ばえない写真その2。
毎日窓からこの荒涼とした風景を眺めてた。日の出が朝9時過ぎで16時には暗くなるから毎日があっという間。温度を表示する電光掲示板がある辺りは空港で、ホテルまでは無料のシャトルバスで5分。
タクシーだと待機料金を含めて深夜でも$8だった(チップ含めず)。サンディエゴでは活躍したMint SIMはアラスカでは空港でも圏外となりシャトルバスを呼べずにタクシー利用となった。 -
館内はいたるところ絵画と剥製だらけ。
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壁面はほぼアラスカに関連する絵画で埋め尽くされている。
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朝食ビュッフェ会場。夕方からはバーになる。田舎のアメリカドラマに出てきそうなセンスはドストライク。
そう言えば、昔「Northern Exposure」というアラスカをテーマにしたドラマがあったな。都会育ちの若い医者が奨学金免除の契約でアラスカ僻地に飛ばされて1日で音を上げて帰りたいと壁掛け式電話で訴えるシーンが印象的だった。 -
あちこちに深々と身を隠せるソファーが置かれていて読書するのにもってこい。
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サウナも2種類あって24時間使える。知らない人が多いのか3日とも貸し切り状態だった。
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ミスト式サウナ。
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大判タオルとサンダルも用意されていた。こちらのホテルではスリッパがないので、ここから借用できて大変助かった。部屋で靴をはいたままだと落ち着かないし、靴下で歩くと足裏が汚れるし、案外スリッパは海外旅行時の必需品だと思った。歯ブラシセットも置かれてないから、持参し忘れた場合は探して購入しなければならない。
ただし、このサンダルもどきは粗悪品で、指の付け根部分を細い糸でいい加減に縫っただけだから1回履いたら糸が切れて使い物にならなくなる。裁縫セットは持ってなかったので輪ゴムとバンドエイドで補修して使い続けた。 -
夏は料金を取る朝食ビュッフェも冬は無料サービスされる。ただ、毎日同じだから4泊目には飽きた。アメリカ人が大好きなワッフルも自分で焼く形で提供されていたが、朝から甘ったるい物は御免被る。
フルーツは缶詰めのピーチのみ。野菜はジャガイモだけ。こちらのスーパーでも思ったけど、アメリカ人は美味しい新鮮野菜や果物を知らなくてかわいそう。日本のみずみずしい梨や桃を口にしたら人生損してると驚愕するだろうな。日本人で良かったとつくづく思う。 -
安いスーパーなら$1ちょっとで買えるカップ麺が$5、冷凍食品は$6~10で売られている。買い出しに行けなくてもとりあえず何とかなるけど、やっぱり食料持参して良かった。
フェアバンクスでは消費税に相当する税は取られない。 -
ホテルも古いが客層も古い。玄関近くのハンディキャップ専用駐車場には、車からヨロヨロと降り立つおじいさんおばあさんの姿が目立った。
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いい雰囲気の元ダイニングルーム。朝食ビュッフェ会場にもなるし、ラウンジとして過ごすこともでき、オーロラ観測の場にもなる。
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この日は夕方に晴れたから期待したけど、オーロラは予測通りかすりもしなかった。フロントに申し出ればオーロラ出現時に電話で起こしてくれる。樹々の先は空港で、駐車場側の部屋だと光害でオーロラは見えそうにない。
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このホテルでは館内マップを始め一切の情報提供がないから、レビューを読んでおくか自ら探索しないとせっかくのサービスを利用しそこなう。
例えばロビーの一角で夕方6時~9時までたっぷりのアイスクリームが$1で提供される(だからと言って$1ちょうど渡そうものなら会釈もしてもらえない)。チップ用の$1札を常に数枚確保しておくのが面倒だ。 -
室内の読書コーナー。調度品は重厚なこげ茶色の家具が多くゆったりしていて、年を重ねた層には落ち着ける。
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工事中だったオーロラ観測ルーム。
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オーロラシアターでは短編ドキュメントが繰り返し放映されていた。第2章から見始めたから期待したら毎回第2章だった。図書室とビリヤードも併設。
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これが図書室。内容はちょっと期待外れ。
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オーロラシアター。長年のタバコ臭?がカーペットに染みついているのか長くいると鼻が詰まってくるのが残念。
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ホテルの外観。裏にはキッチン付きのキャビンも結構あった。
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7年前には伝統的な犬ぞりレースが開催され、出発点とゴール地点になったホテル。地元民は単にパイクスと呼んでいる。
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