2022高知徳島４泊７日　徳島編　秘境祖谷渓とちょこっと香川

2022/09/25 - 2022/10/01

行きと帰りは車中泊。一週間かけての旅も後半。

高知への旅行を計画していたら、祖谷渓って近いんだ、ここも行こうよ、からの、百名山が近くにあるじゃん！で剣山も行くことに。
だって私はへなちょこハイカー。楽に登れる百名山なら行きたい！

実質5日。4日目は剣山へ。5日目は祖谷のかずら橋、大歩危小歩危観光。
奥祖谷の道はかなり険しかったです・・・。

エリア 祖谷渓・かずら橋・大歩危(徳島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

え？どういうこと？　雨・・・
朝の天気予報は晴れだったのに。しばらく様子見。

少し明るくなってきた。とりあえず行こう。だってここに来るの、結構大変だったのよ。奥祖谷はほんと山深い。道が狭くて、くねくねしてて。

登山だっていうのに、らくちんリフトで時間短縮。往復1900円。

15分ほどで標高1750m。白い。景色がない。
登山道は整備されていて登りやすい。

リフトの駅から30分ほどで剣山本宮宝蔵石神社に到着。

ここから瀬戸内海が見渡せるはず。天候が良ければ鳥取の大山も見えると。
真っ白です。なんも見えないです。

山小屋で半田そうめん650円。
やはり地のものを食べねば。やや太め。つるん。おいしい。ほっとする味。

山小屋の裏に行くと、なだらかな丘みたいな。木道が整備されていた。

標高1955m。剣山登頂。頂きました！
相変わらず真っ白です。

あ。ちょっと雲が流れ始めた。
行けるんじゃない？行こう。ジロウギュウ方向へ。

晴れそうで晴れない。ここからジロウギュウへの稜線が美しいはずなのに。ここを楽しみにしてたのに。
あきらめて下山することに。

登りの時より下りの方が山っぽい。
あっちはリフトで上がってきた観光客向けなのかな。

苔がこんなにきれい。

結局この日はずっとグダグダな天気だった。天候回復まで時間使っちゃったし、祖谷の道は運転大変だし、暗くなる前に宿に着かねば。

ここも寄りたかったんだけどねぇ。かかしの里。
集落に人がいなくて寂しいから村のあちこちにかかしを置いたっていう。

時間ないから車窓から、って言われて写真だけ。道沿いだけでも結構いたよ。

5時ごろ到着。ホテルかずら橋。
12畳のお部屋にアップグレードしてくれました。

夕食はお食事処にて。山の料理と言ってもとても豪華。
阿波尾鶏の塩蒸し、アメゴのお造り。とってもおいしい。

郷土料理のでこまわし。
鮎の塩焼き。

和一と阿波尾鶏の陶板焼きってなんだろうと思っていたら、こんなきれいなお肉！

ところで、給仕してくれる男の子たち、めっちゃ感じ良くて、かわいいなんて思ったりして。私もおばさんになったなー、なんて。

8時。ボンネットバスに乗って、かずら橋のライトアップツアー。予約制です。

夜のかずら橋。辺りは真っ暗。明日が楽しみ。

こちらのお宿、ケーブルカーがありまして。

山の上に露天風呂。

足湯もあります。

5日目。徳島の2日目。
曇が多いが今日はどうだろか？

朝ごはんもおいしかった。もりもり食べた。
給仕係りの男の子たちに心の中で話しかける。

ありがとう　君たちの笑顔に癒やされたよ

ああ、もうおばさん度が・・・。

祖谷のかずら橋。通行料550円。
シラクカズラで造られていて、3年毎に架け替えるそう。

前に人がいなくなって、写真を撮りたいのにダンナさんが前にいて。高所恐怖症のくせに早い。

思っていた以上にスカスカ。

下はこんなん。
落ちても助かる高さと思えば大丈夫。

渡り切る前にダンナ追い越す。
自撮り棒を持って渡った私。後から思えば無謀だったな。右手だけ汗かいてた。

かずら橋を無事に渡り、左に行くと琵琶の滝。なかなか迫力あります。

車に戻ろうとすると、かずら橋に人がいない！

シャッターチャンス。
写真撮りまくり。あんなに人がいたのに、こういうのってタイミングよね。

かずら橋から15分ほど。ひの字溪谷。

ひの字。
めっちゃきれい。こっちに来てからたくさん自然を見てるのに、まだ感動できる。
美しい溪谷。ほんと山深い。

続けて小便小僧。

相変わらず道は細くて、くねくねですよ。

吉野川。ここは大歩危。
大歩危（おおぼけ）小歩危（こぼけ）ってこの地名が気になっちゃうよね。大股で歩いても危ない、小股で歩いても危ない、という説も。

溪谷沿いに歩けなさそうなので、遊覧船に乗りました。1500円。

結晶片岩ってやつです。
船頭さんが説明してくれるんだけど、しゃがれ声で耳が慣れるまで時間がかかった。

坂東太郎（利根川）、筑紫次郎（筑後川）と並び、吉野川は三大暴れ川だそうで、別名「四国三郎」だって。
この日はとても穏やか。

舟を降り、道の駅大歩危にいたら、列車が通りますので一緒に手を振ってください、とのアナウンス。
観光列車かなぁ。鉄道の旅もいいよねぇ。

祖谷渓、大歩危小歩危は意外とすんなり観光終了。でもまだ帰るの早いんだよね。
ってことでとりあえず香川方向へ。途中うどんの駅がありました。

高松。栗林公園。入園料410円。
高松藩主松平家の別邸だったところです。

エサがなくても人間がいると鯉は寄ってくる。

回遊式の庭園。手入れされていて、どこも美しい。

あの山込みの景色がいい。夕方に来たのがもったいない。

さて、帰りますか。再び10時間以上の長旅。

帰りは淡路島ルート。
淡路島から徳島県を望む。橋のライトアップなし。

淡路島から明石方向を望む。きらびやか。
淡路島と言ったら玉ねぎ。ドレッシングとかスープとかいろいろ買ってしまった。

帰りもちょこちょこ仮眠を取りながら。
朝の富士山。なんだかうれしい。
反対方面はこれから出かける車たちの渋滞。

高知も徳島も山だらけ。道は狭いし、くねくねで疲れた。でも初めての遠出、車旅。自分ちの車は楽ちんだし、疲れよりも楽しさが勝った。

四国って一括りにされがち。でもすごく広いし、土地ごとに違うのよね。これで4県制覇したけど、まだまだ行きたいところが見つかってしまう。さて次は？

この旅行記へのコメント （2）

• ココ＆ナッツさん 2022/12/13 01:00:41

  こんにちは

  お久しぶりです。１年前に四国回りました。同じようなところ回っていて懐かしいなぁと思いながら読みました。私も高知までで停滞していたLOGを、やっと祖谷あたりをアップしたばかり
  それからホテルの給仕スタッフのお兄さんたちに癒されたのも一緒（笑）
  お兄さんパワーはすごいね。なんだか同じ体験しているのが嬉しいです。
  
  

  そらまめ1号さん からの返信 2022/12/15 23:48:16

  Re: こんにちは

  こんにちは。ココ＆ナッツさん、たくさん旅行されていてうらやましいです。1年前に四国周遊したんですね！しかも同じ宿に泊まっていたなんてびっくり。ほんと、素敵なお兄さんたちでしたよね。
  ココ＆ナッツさんの旅行記で剣山での景色が観られてよかったです。楽しみにしていたのに悪天候だったので。
  こんな風に共有できるのが、４トラのいいところですね。