2022/10/27 - 2022/10/28
9654位(同エリア31890件中)
らび太郎さん
コロナだの何だので忙しかった夏が終わり、気付けば紅葉の季節に。平日に連休が取れたけど、家族の誰とも休みが合わなかったので、そばアレルギーの主人とは行けない蕎麦どころへひとりで行ってきました。
いつも通りのあれもこれもの欲張り旅、満足できたので皆様にもお勧めしたいコースです。
お付き合いくださいませ(*^_^*)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
-
今回はひとり旅。
平日なので高速の深夜割引狙いと
道路凍結前に目的地に着きたいのとで
前日23時に家を出ました。 -
手持ちのコンデジが露出だとかシャッタースピードとか
多少いじれることを10年目にして初めて知ったので
釈迦堂PAで星空を取ってみました。
オリオン座が何とかわかるでしょうか。。
でもここまでが限界だと知り、
以降星の写真はありません。
あしからず。釈迦堂パーキングエリア 道の駅
-
最初の目的地、高ボッチ高原へは4時前に着きました。
塩尻峠側はがけ崩れの通行止めが続いているので
崖の湯側からのアクセスです。
朝の高ボッチ高原の予想気温が3℃くらいだったので
ノーマルタイヤで運転技術もない私には
悩ましいところではありましたが
数日間晴れが続いていたので濡れてない分大丈夫かと。
結果は無事来れたわけですが
1か所湧水が道路に流れ出し凍っていそうなところがあったので
やはりこの時期を狙う方はスタッドレスがあった方がいいと思いました。
心配していた道路幅の狭さは、平日だったし
時間的にも下る人はいないので誰ともすれ違わず問題なし。
ただ高ボッチに到着するともうたくさんの人がいました。
テント貼っている方もちらほら。
駐車場はたくさんあるので全く問題なしでした。高ボッチ高原 自然・景勝地
-
ちなみに塩尻市のHP『塩尻観光ガイド』には
駐車場を含め眺望などの案内mapが
ダウンロードできるようになってます。
行く方へ是非見てからがお勧め。
わたしはこの地図の②のところに車を停めました。 -
星はめちゃくちゃたくさん見えましたが
いかんせん寒いので車の中で仮眠(寝袋持参)、
起きると5時過ぎで空が明るくなってきていました。
雲海には
・朝の冷え込み
・無風
・高湿度
などの条件があり、この日は①と②は問題なし、
③に関しては雨は降っていないものの
諏訪湖の水蒸気で大丈夫かと思ったのですが
見ての通り夜景のみ。
今まで秩父や入笠山、六日町で雲海を見ようとして
不完全燃焼だったのし
やっぱり私は雲海運ないのね…。 -
なんて思っていたら左の方から何やら白いものが。
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諏訪湖の水が蒸発して雲になってきました!
(≧◇≦)ヤッター? -
刻一刻と変わっていく空と
だんだん増えていく雲海に
何度もシャッターを切って
気付けば100枚以上撮っていました。 -
茜色の空と
ふわっふわの雲海と
山々のグラデーション。。。
家族のみんなにも見せてあげたかったな。 -
こっちもきれい(^^♪
-
またススキがいいアクセントになってるので
エモい写真を狙ってみましたが
そもそも水平が取れてない時点でダメダメ; -
6時を過ぎると周りの山々に朝日が当たってきました。
御嶽山。 -
北アルプス
穂高・槍方面。 -
白馬岳方面。
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そして高ボッチ高原にも。
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ススキがキラキラしています。
-
雲海にも少しずつ陽が当たっていきます。
-
ズームで撮ると文字通り荒海のよう。
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そして徐々にオレンジから青へ。
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7時過ぎにはもうすっかり日が昇りましたが
まだ雲海は消えずに残っています。 -
あらら、この駐車スペースいつのまにかうちだけに。
少し暖かくなってきたので私もそろそろ下りようかな。 -
崖の湯ラインはだいたいこんな道です。
すれ違えないところもあるので
対向車が来たら広めのところで待機とかちょっとバックとかは必要。
でも今回はほとんどすれ違う車はおらず
私でも楽勝で下りていけました。 -
紅葉が丁度いい具合で気分も上がります♪
-
途中大沢の堤というところが鏡池になっていてとても綺麗でした。
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青空も入れるとなんだか白っぽくなっちゃいましたが
実際はもっと綺麗です; -
周りに車がいないからこんなところでも
ブレーキ踏んで写真撮っちゃいます;
晴れているから気持ちのいいドライブ♪ -
諏訪盆地を横切って西へ。
向かうのは大城山山頂展望台。
途中までは舗装道路だけど
最後はこんな砂利道を上がっていくと -
伊那方面へのいい眺め。
-
誰もいないからこんなはしゃいだ写真を撮ってみる(^-^;
-
ここから少しハイキングです。
向かうは日本中心のゼロポイント。
ゼロポイントとは
緯度経度の小数点以下がそれぞれゼロの線が交差する点の事で
日本には40か所あるそうな。
その中で一番真ん中なのが
北緯36度東経138度の交差地点らしいので
行ってみます。
ほんとうはもう少し車を走らせると
『日本中心の標』というものがあるらしいのですが
ダート道だというので断念しこちらにしました。 -
初めはこんな道で歩きやすいけれど
-
結構な急坂もあり。
危ないというほど危なくはないもののご高齢者には難しいかも。
アラフィフ、頑張ります。 -
野生の?栗を見つけて楽しくなっちゃう。
-
30分弱でやっと着きました。
ここで一応愛を叫んできましたぞ(^-^;
日本の中心ですからな。 -
日本の中心をうたっているところはいくつかあるそうなんですが
NHK『チコちゃんに叱られる』ではここが認定されたそうです。 -
また30分かけて駐車場に戻ってきました。
1本綺麗な木がありました。 -
大城山は伊那谷方面なので
並行して走る木曽谷方面へ西に横断したのですが
その道がなんとも風情があり
走る車もいないので
また途中でとまっては撮り、とまっては撮りを
繰り返しちゃいました。 -
日本の原風景。
-
鳥よけかしら。
-
少し曇ってきてしまったのですが
それでもいい眺め。
いつもGooglemapで観光地をありったけ拾って
ガチガチにプランニングしちゃうのですが
こういうただの通過ポイントのつもりが絶景だったりすると
とても嬉しくなっちゃいます。 -
紅葉も
-
道端の小川もいい感じ。
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さて、やってきました奈良井宿。
奈良井宿は中山道六十九次の中で、東海道と共有する草津・大津宿を抜いた純粋な中山道六十七宿(板橋から守山まで)中、江戸側の板橋宿から数えても京側の守山宿から数えても34番目に位置する、中山道の丁度真ん中の宿場町です。(奈良井宿観光協会HPより)
奈良井宿と言えばこの太鼓橋、木曾の大橋。奈良井宿 名所・史跡
-
コスモスがちょうど見頃でした。
-
落ち葉がいい感じでしょ。
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線路をくぐって渡るとそこは宿場町。
やはり人出はありましたが
本来よりも少ないんだろうな。。 -
街並みと、後ろの紅葉、なんとも美しい。。
-
すべてがフォトジェニックで
-
ここでも写真撮りまくり!
-
ハロウィーンの飾りもありましたが
-
なぜかしっくり。おしゃれです。
-
奈良井宿でお昼にして
信州名物のお蕎麦をなんて思ってたのに
ピックアップしていた3つのお店が
「定休日」「満席」「貸切」と
全てフラれたので -
喫茶店の『いずみや』へ。
築180年の古民家を改装してカフェにしています。宿場カフェ いずみや グルメ・レストラン
-
とてもおしゃれな空間です♪
-
秋だし栗のケーキをどうしても食べたくて。
「これを飲まなきゃぶどうジュースを語れない」という
ジュースがあったのでそれにしたけど
宿にもぶどうジュースあったので
挽きたて珈琲にすればよかったな。 -
午後になって少し晴れてきました。
人が少し減ってこんな無人の写真も待てば撮れるくらいでしたが
この時間になりヨーロッパ系(ドイツかな?)の旅行者が
何人か見られるようになりました。
外国の方が日本を感じるには最高の街並みですよね。
混んじゃうのは嫌だけど
海外の方にこの良さを知ってほしい気持ちもあります。
旅行業界活性化のためにも、ね。 -
しばらくブラブラした後
-
お土産屋さんに勧められた杉並木を見に行きます。
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駐車場側に戻ってきた一番北側をすこしのぼったところ。
この道を江戸時代の人々は通って江戸までいったんですね。
皇女和宮のお輿入れも中山道を使ったそうで、
ここを通っていったと思うと感慨深い…。 -
寝不足なのでこの後睡魔が来そうなので早々に宿に向かいましょう。
-
本日のお宿は、木曽路をもう少し南に行ったところにある『駒の湯』。
1897年創業の老舗です。星空観察最高! by らび太郎さんぬくもりの宿 駒の湯 宿・ホテル
-
とはいえ改装されてとても明るい感じ。
-
図書コーナーも窓が大きくて開放的。
-
案内されたのは新館2階の一番奥の部屋。
-
畳も青々としていて綺麗です。
新館にはバストイレも付いています。
おひとり様利用でも2人利用とほぼ同じだけお値段がかかっちゃうので
あいていれば本館の安い部屋希望だったんだけど
やっぱり新しくてきれいなのは嬉しい♪ -
新館の中では一番御岳山が見にくい部屋かも。でも
部屋からこんな木々が見えて気分も上がります。 -
見下ろせば水車小屋。
-
汗を流しに大浴場に行ったあと仮眠をとって
待望のお食事♪
1品ずつなので
ひとり旅の身にはちょっと間延びしちゃったかな~
お酒飲みながらとか歓談しながらとかならいいんでしょうけど。
とはいえ味は絶品。
色んな食材を、全部違う調理法で
美味しーく作りこんでて幸せでした。 -
そしてお食事の後はこの宿の目玉
「キビオ峠星空ツアー」です。
宿のお客さんはだれでも無料で参加できます。
こんなバスで走ること15分ほどで
キビオ峠へ。
…星空の写真はありません。
が、これでもかというほどの満天の星が見られました。
天の川も流れ星も見たし
6倍の双眼鏡を貸してもらえたので
すばるやアンドロメダ星雲も。
そして10倍の望遠鏡で土星の輪っかや木星の縞々も
生まれて初めて見ました。
この解説をしてくれたのがなんと宿の料理長さん。
料理とマイクロバスの運転だけでも二物なのに
何を訊いても答えてくれる(と言っても素人質問だけど)
天体の知識がハンパなく
天は三物も与えてますよ~不公平だ~!
1時間の予定が少しプラスしてくれました。
もうほとんど忘れちゃってて申し訳ないくらいだけど
ホントに楽しい時間でした。キビオ峠展望台 自然・景勝地
-
きっとその後の温泉は混んでただろうからとっとと寝て
2:30に貸切で入ります。
ここは内湯は冷鉱泉、露天は温泉ではなく木曾伝統の薬草風呂ですが
夜通し入れるのです。 -
内湯は枠は木だけど足元は石造り。
それでも檜のいい香りがしました。 -
露天はセロリを香ばしくしたような香り?
熱すぎずぬるすぎず、気持ちのいい風呂でした。
壁が高いので昼間も眺望はないけど
湯気の間から星はしっかり見えました。 -
翌朝、うちの部屋から見た御嶽山。
ん~上の階だったらなあ。 -
7時から朝食。朝食会場からお庭の紅葉が綺麗に見えました。
-
朝食も優しいお味で美味♪
-
食事の後、もうひとっ風呂浴びて
宿周辺を少しお散歩。 -
女将さんが
「直前の冷え込みで紅葉が枯れてしまって」とおっしゃっていましたが
なんのなんの、とても綺麗ではないですか。 -
脇を流れる沢も清流。
-
エモく撮れたかな?
-
今日も天気が良さそうです。
-
9時にチェックアウトして赤沢自然休養林へ。
-
御嶽山が正面に見えます。
御嶽ロープウェイが今年で営業終了になってしまうと聞き
そっちに行こうかとも思ったのですが
紅葉の見ごろが終わってしまったらしいので赤沢にしました。 -
木漏れ日の中を走ること40分。
-
赤沢自然林へ。
赤沢自然休養林 紅葉
-
ここではかつて木材運搬に使われていたトロッコ列車が
今は観光列車として活躍しています。
駐車場代600円、トロッコ往復2.2kmで900円。
でもこの木製チケットも記念になるし
売り上げは森林保全に使われるので喜んで払います^^ -
トロッコはゆっくりと木漏れ日の中を走ります。
今日は暖かなのでとても気持ちがいい(^^♪ -
一番前の客車に乗っちゃったけど
カーブを曲がっていく車両を撮るには
後ろの方が良かったかな? -
あっという間に終点、このまま復路も乗ってていいのですが
帰りは遊歩道を歩くのが王道のようで
皆さん下車します。 -
伊勢神宮が遷宮(20年に一度のお引越し)する際の
御柱に使われるのがここ木曾の木々だそうで、
ちょうど来月伊勢行きを計画してたので
勝手に運命を感じちゃったりして。
鬼滅の刃の炭次郎の妹は鼠の子じゃなくて木の名前だったのね(^-^; -
木漏れ日も、沢の音も
全身で自然を感じながら木道を歩きます。 -
ここは日本の森林浴発祥の地だそうです。
-
途中乗ってきたトロッコに追い越されます。
にわか撮り鉄になります。 -
四角い岩が並んでるのは「方状節理」ですよね。
ブラタモリで行ってた気がするけど合ってるかな。 -
川岸にも下りられるので下からパシャリ。
-
更に歩いていくと人だかり。
トロッコの撮影スポットなんだろうなと後ろから覗いていたら
その中の一人が手招きしてくれて一番いい場所に
スペースを作ってくれました。
なんて優しい(≧◇≦) -
どうですかこの写真!
私の未熟な腕でも安いコンデジでも
題材の良さと旅先での親切な人のおかげで
いい写真が撮れました~!(^^)! -
さらにもう少し歩いて
-
おお、きれいな水!
-
1時間くらいで戻ってきました。
-
また木曽谷の方へ下りていき
最後の目的地、寝覚ノ床へ向かいます。 -
ここが寝覚めの床。
さっきよりももっとはっきりした方状節理です。寝覚の床 自然・景勝地
-
ここまで降りていくことができるみたいなんですが
時間の都合で「ねざめ亭」とい
う国道沿いの食堂兼お土産屋さんのテラスからの観光です。 -
ねざめ亭には三大びっくりがあって、
まずは180万円の檜風呂! -
ガラス張りの絶景トイレ!
(女子トイレなので男性は見られません、あしからず) -
そしてここ出身の田中要次さん!(の蝋人形)
いやはやびっくりですww -
ここのテラスには電車の時刻表があって
撮り鉄さんの聖地みたいです。私もパチリ! -
昨日奈良井宿で食べたかったとうじそば。
ねざめ亭の日替わりランチでした。ラッキー♪ -
鍋でぐつぐついってるおつゆに
つけ麺の様にして食べる木曾の郷土料理だそうです。
いい景色の中、美味しくいただきました。 -
昼食後すぐに帰途に就いたけど
中央道の渋滞にはまり
横浜についたのは暗くなった18時ごろではありましたが
明日の仕事にも支障のない時間に戻ってこれました。
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