兵庫県の城跡巡り：滝山城跡、山陽新幹線新神戸駅裏手にある遺構が良好よく残る山城跡　

2022/11/05 - 2022/11/05

滝山城跡は城山と呼ばれ、山陽新幹線新神戸駅の裏手の山が城跡。
六甲山の再度山方面へのハイキングコースが城跡の中を通る。メイン（布引の滝方向）のハイキングコースから外れるので物静かな山登り（城跡巡り）となる。

滝山城の築城時期は不明。
最も古い記録は1333年（正慶2年）「正慶乱離志」に赤松円心が護良親王の令旨により挙兵した事ことが記されている。
16世紀の半ば、三好長慶の家臣松永久秀によって、現在の遺構の城跡に、大きく改築された。　
1579年（天正7年）荒木村重の謀反により、織田信長に攻められ落城し、廃城となる。

遺構は、曲輪・土塁・堀切・石垣等が確認できる。

エリア 兵庫

山陽新幹線新神戸駅と背後の滝山城跡遠望。

新神戸駅山手にある城山（滝山城跡）登り口。
布引の滝との分岐点。布引の滝方向がメインのハイキングコース。

滝山城跡解説板。

城山への道を登り始めた直後、平坦になった場所（曲輪跡）に出る。

登り始めた直後にある曲輪跡（左側）、右手は登山。

ここから、布引の滝（さるのかけ橋）と城山との分岐点まで急登になる。

城山の途上の眺め。布引ハーブ園のロープウェイ。

城山の途上の眺め。

布引の滝（さるのかけ橋）へのコースとの分岐点。
ここから、城跡主要部になる。ほぼ平坦な道なりとなり曲輪群が続く。
後方の斜面には布引ハーブ園が見える。

東曲輪群の石垣。

東曲輪群の石垣。

東曲輪群と中央曲輪群の間の堀切跡。

堅堀跡。

東曲輪群と中央曲輪群の間の堀切跡。

中央曲輪群の石垣。

中央曲輪群の本丸曲輪との堀切（空堀）跡。

中央曲輪群の本丸曲輪との堀切（空堀）跡。

曲輪跡の外周りには、土塁跡のように見える土盛がある。

本丸曲輪群跡。

本丸曲輪群跡。

本丸跡の「城山323m」標識。

本丸跡には、東屋が建つ。

本丸より、城碑の建つ櫓台跡を望む。

城碑が建つ本丸櫓台跡。

本丸櫓台跡の瀧山城址碑。
木々に覆われて眺望はない。

本丸櫓台跡後方の堀切跡。

本丸櫓台跡後方の堀切跡。

再度山方面に歩く。