2022/10/06 - 2022/10/13
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Grazieさん
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4年ぶりの海外旅行はスペインへ初上陸!
アラフィフ2人で行ってきました。
見どころがたくさんあるスペイン。
限られた日程と予算の中でどこに行くのか相当悩みましたが、最終的にはこんな日程(6泊8日)に落ち着きました。
つらつらと書き留めておこうと思います。
1日目 羽田発イスタンブール経由でマラガ着 マラガ観光
2日目 ネルハ&フリヒリアナ~グラナダ
3日目 グラナダ(アルハンブラ宮殿)~バルセロナ
★4日目 バルセロナ( サグラダ・ファミリア など )
5日目 バルセロナ(ワイナリー見学&フラメンコ)
6日目 バルセロナ(カタルーニャ音楽堂など)~イスタンブール経由で羽田着
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4日目は午前中に市内観光のオプショナルツアーを予約していました。
まずは、私が今回の旅行で一番楽しみにしていた
サグラダ・ファミリア!
- 旅行の満足度
- 5.0
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-
おぉぉぉ~。
思わず声が出ます。
ガイドブックよりもだいぶ高くなってるー。
池に映る姿も素晴らしいです。
いよいよ入場。
入場時には、空港のような手荷物検査など厳重チェックをします。 -
生誕のファサード前のスペースには、完成時の模型がありました。
グレーは完成済で、黄色は未完成の箇所。
一番高いイエスの塔と、正面入り口の栄光のファサードが出来るが楽しみですね。 -
生誕のファサード。
ここにはイエスの生誕から青年期までの物語が繊細な彫刻で表現されていますが、喜びや穏やかな明るい雰囲気を感じました。
近くまで行くと、肉眼では見えにくい上の方にまでたくさんの彫刻があり、その緻密で荘厳な雰囲気に圧倒されます。
この素晴らしい彫刻の一部を、日本人彫刻家である外尾悦郎さんが手がけたというのもまた、何とも言えない感動のような感覚を覚えます。
※2022年秋から生誕ファサードの大改修工事が始まるらしいです。どこまで観光に影響が出るのか不明ですが、これから観光に行かれる場合はよく確認したほうがいいかもしれません。10月からというニュースを知った時はショックでしたが、私たちが行ったときにはまだ足場も組まれていない状態でした。 -
入り口の扉に施された緑と昆虫などの彫刻も外尾さんの作品。
教会の中を覗き込むようにしている小さなトカゲさんが可愛かったです。 -
そして中へ・・・・。
天井が高くて聖堂内が明るい!
ステンドグラスが溜息がでるほど本当に美しいです。 -
東側と西側で色味を変えて、季節や時間帯によって教会内部の雰囲気が変わると言います。それをガウディは計算して設計していたというのだからすごい。
-
柱の形も独特。
教会を造っているさまざまな種類の石は場所によって色が違っていて、イエスの塔が真上に立つ中心部分は、めちゃくちゃ硬くて重たい頑丈な石を使っているとガイドさんが教えてくれました。
キリスト教の教会は外側が割とシンプルで内部に宗教画や聖像がたくさん配置されて明かりが少なくて暗いイメージですが、ここサグラダファミリアは違います。
聖書のストーリーは入り口部分(外側)で表現し、内側は光がたくさん差し込むので明るく、まるで自然豊かな森の中にいるような感覚になれてとても落ち着きます。
不思議。。。 -
さて、予約の時間になったので、受難の門側の塔に上がります。
ちなみに生誕側の塔にも上がれるようですが、どうやら受難側の方が高さとか眺めとか良いらしいという情報アリ。 -
エレベーターで上まで上がって、階段で降りてくるらしい。
-
塔の上からの眺め!
結構高いです。
そして建設中の現場も見えます。(ホントにまだ作ってるんだ・・・。) -
オブジェもこんなに真近に。
モザイク柄が綺麗です。 -
2本の塔を見上げられる写真スポットもあります。
近くで見ると迫力あります。 -
ちなみに階段はこんな感じで一人しか通れないので、隙間の窓から景色を覗きながら降りていきます。
-
フルーツのオブジェが近くに。色鮮やかで可愛いいですね。
受難側なので西に近い方なので秋の果実ということは予習してました。
ブドウは分かったけど黄色いの何だろう?
後でガイドさんに聞いたら「麦」なんだそうです。 -
後半の階段は建設当時の古いまま。
螺旋階段は目が回りそうでした。 -
降りて来たら今度は受難のファサードの見学。
最後の晩餐やイエスの磔などが表現されていて、生誕のファサードとは異なる冷たい雰囲気です。 -
シンプルで角ばった印象の彫刻。
ガウディの遺志を無視して作ってしまったらしいのですが、これはこれでアリかも。 -
聖書の話が細かく表現されていることを知って勉強になりました。
本当はもっとゆっくり見学したかったのですが、次の見学へ移動することに。。 -
カサ・バトリョ。
外から見ただけですが、とても綺麗でした。 -
カサ・ミラ。
ガウディらしい曲線の建物。
近くで見るとその独特感がよく分かりました。
そしてグエル公園。
専用車で移動できたので楽に辿り着けましたが、自分たちだけで来ようとしたらちょっと大変だったかも。。。。
オプショナルツアーにしてよかったです。 -
思った以上に広くて驚きました。
この広大な土地。最初は住宅街を作る予定だったというのは知りませんでした。現代だったら超超超超超高級住宅街ですよね。 -
土地の特性を活かしたり、廃物利用したり、、SDGsなグエル公園。
ガウディは最先端を行っていたのですねえ。 -
有名なトガゲくん。
ここは人気の写真スポットなので、ちょっと混雑してました。 -
あちこちで見られるモザイクタイルが可愛くて思わずパシャリ。
時間が許せばもっとじっくり見たかったです。 -
それにしても、グエル公園、期待以上に楽しかったです。
ちなみにバルセロナの観光客はコロナ前の7-8割程度戻ってきているそうですが、ほとんどが欧米人。アジア系は中国がまだ制限中のためゼロで、韓国からが多くて日本からはまだまだ少ないとのこと。私たちも珍しいくらいだと言われました。
親切で素敵なガイドさんによるオプショナルツアーは終了。 -
グラシア通りまで送ってもらい、お目当てのバルVINITUSでランチです。
有名なセルベセリア・カタラナの姉妹店ということで気になっていたんです。 -
カウンター席に座りましたが、お店の雰囲気はおしゃれで、落ち着いているような活気があるようなちょうどよい感じ。
まずは、焼イチジクの生ハム乗せ。
これ、めちゃくちゃ美味しかったです!たぶん今回の旅のナンバーワン。
いろいろキノコのソテー。
秋はキノコが美味しいと聞いていたし、カウンターの目の前にセッティングされたキノコの盛り合わせパックが魅力的だったので。
サングリアと共に頂きます。 -
タコのガリシア風。
タコがふわふわで柔らかくてビックリ。マッシュポテト的なものが上に乗っていました。美味しかったー。
イカのフリットも食べましたが、柔らかくて塩加減が絶妙で、ビールとよく合いました^^
いや~、VINITUS、よかったです!
さて、お腹も心も満たされて、夕方までは別行動でショッピングタイム。 -
アマトリェール(CHOCOLATE AMATLLER)。
スペインチョコレートの老舗で、パッケージも可愛いのでお土産にピッタリ。絶対に買うと決めていました。 -
カサ・バトリョの隣にあるカサ・アマトリエールの中にもショップはありますが、こちらのカサ・ミラ近くのお店の方が広くて種類も多いイメージ。ミュシャの絵がパッケージになっていたり、フツーにロゴだけでも可愛い!
かなり悩んだ挙句、自分用とお土産用にいくつか買いました。 -
ラ・チナタ(LA CHINATA)。
オリーブオイル専門店。バルセロナ市内に複数店舗があるみたいですが、私はグラシア通りに近い店舗に行きました。
オリーブオイルを使ったボディローションをGET。
360mlで5.6ユーロ。
帰国してから検索したら、同じものが2,999円で売ってました。
オリーブオイルやハンドクリームなどもっといろいろ買っておけばよかった。。。 -
ブラブラしながらカタルーニャ広場、そしてホテル近くのスーパー(カルフール)まで戻ってきました。スペインでは至る所で生ハムを売っていますが、スーパーでもこんな感じで生ハムの量り売り的な物があります。もちろん美味しいのに安い!
生ハムは日本に持って帰れないので、現地では毎日食べてました。 -
ランブラス通り。
にぎやかですね。人はコロナ前に比べてだいぶ増えてきてるんでしょうね。
みなさん、マスクはしてません。 -
ひと休みした後は、歩いてレイアール広場へ。
ランブラス通りからちょっと入っただけですが、ヤシの木がたくさんあって表通りとは違う雰囲気です。 -
これがガウディが手がけた街灯かな?
レイアール広場の一角にある、ラス・キンザ・ニッツで夕食。 -
イカスミのパエリアが食べたくて来たのですが、メニューのパエリアの欄にない・・・。で、Google翻訳を使って「イカスミのパエリアはありますか?」とお店の人に聞いたら、これのことかしら?と教えてくれたのが「Black rice なんちゃら・・・」
結果として目的のものは出てきたのですが、これって「イカスミのリゾット」なのでは。。。??
でも、美味しかった!
添えられたアリオリソースと一緒に食べると、また旨い。
ドリンクは、バルセロナに来てよく頼むサングリア。
こっちの人はサングリアが好きみたい。かなりの確率で見かけました。 -
日が暮れて、レイアール広場もいい感じです。
そして、ライトアップされたサグラダファミリアの鑑賞へ地下鉄で向かいます。 -
今回、私たちはあまり地下鉄に乗る機会がなさそうだったので、駅の発券機で「T-familiar」という複数で使える回数券を購入しました。
8回券で10ユーロ。(2人で2往復ずつ使って使い切りました) -
おぉ~。夜も幻想的な雰囲気でステキ!
池に映る逆さサグラダファミリアもバッチリ^^
オペラグラスを持って行ったので、上の方の細かい彫刻もゆっくり見ることが出来ました。
一段と輝くマリアの塔の星が、今の混沌とする世の中の希望の象徴のような気がしました。
あ~、今日もよく歩いた~。”休息時間”を貼って&着圧ソックスはいて寝まーす。
(続く)
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