隠岐の島の海岸風景を楽しむ旅①

2022/10/08 - 2022/10/11

隠岐の島を一気に回ろうと企画した旅の1日め。島後から入り、美味しいさざえ丼を頂いた後中央部を走って”三大杉”を見てから西海岸で夕陽が沈むまで海を眺めました。

エリア 隠岐諸島(島根)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝7時半羽田発でスタート。うっすら富士山が見える

羽田空港 第1旅客ターミナル 空港

出雲空港でプロペラ機に乗り換える

出雲空港（出雲縁結び空港） 空港

飛び立つとすぐに宍道湖が眼下に。雲から差す陽の光を反射している。

9時半に隠岐空港に到着。ここでレンタカーを借りてまずは隠岐三大杉の一つ「八百杉」に向かう。

隠岐世界ジオパーク空港 空港

茅葺きの山門の奥に在るのが「八百杉」

玉若酢命神社 寺・神社・教会

老木なので棒で支えてやらねばならないが大迫力の巨木だった。

見逃してはならないのが「億岐家住宅」。展示室（撮影禁止）には全国に3個しか残っていない「驛鈴」が展示されている。

レンタカーで東海岸を北上して「浄土ヶ浦」に到着。

浄土ヶ浦 自然・景勝地

入江とはいえ日本海の荒波が打ち付けている

「トリゲ」という場所まで行ってみることにした。

15分ほど歩いて到着。ここはさらに波が荒く、ずっと白い泡が消えない

お昼はマークしていた「さざえ村」へ。

さざえ村 本店 グルメ・レストラン

名前の通りさざえの料理が名物で「さざえ丼」は卵でとじてあるのだが、最後に別茹でのサザエの身がトッピングされているのがポイント。おいしかったー。

「さざえ村」の大将に薦められて訪れたのが島の北端の「白島崎」。ここは白っぽい岩肌が地層をさらしながら海に突き出している絶景だった。

白島崎 自然・景勝地

今度は島の中央部を走り、三大杉の二つ目「かぶら杉」。分岐した枝が”鏑矢”に似ているため名付けられたとか。

かぶら杉 自然・景勝地

島のあちこちに、水木しげるの妖怪話のキャラの像があるのだがこれは「せこ」という名前だそうだ。

三大杉の最後「乳房杉」に行く道は舗装されているものの林道並みの狭さ。対向車が来なかったので何とかたどり着けた。実に神秘的な形。

岩倉の乳房杉 名所・史跡

島の南部から西海岸に回り込む。こうした船小屋群は昔は日本海沿岸各地に在ったのだが現存するものは少ないため希少価値があるとか。何故太平洋側に無いかというと、日本海はほぼ内海であるため潮の干潮の差が小さいからだという豆知識も仕入れることができた。

都万の船小屋群 名所・史跡

島にはそこら中に牛が放牧されているが「那久岬」では歩道との間に柵が無く、間近に見ることができる

那久岬 自然・景勝地

雲量はあるが、今日の夕陽はもしかしたらみられるかもしれないと期待しつつ海岸線を撮影

天気は良いのだが海のうねりがまだ治まらないとのことで今日のローソク島遊覧船は欠航。しょうがないので船の外観だけ撮った。

ローソク島遊覧 乗り物

この船着き場にある売店が「ローソクン」。文字色もフォントも本家そっくりで笑える。これが描かれた軽トラも停まっていた。

邪魔物無く夕陽を鑑賞できそうな場所を探してたどり着いたのが「夢崎展望台」。トンネルを出てすぐの脇道を上がって行くと誰も居ず、高台にもなっているので好環境。

日没近くなったら雲にかかってしまった

最後の残照。

再び島中央の道を走って西郷の町にもどりホテルにチェックイン。ホテルと言っても離れのゲストハウスなのだが、ロビーもあり中々快適な環境

隠岐プラザホテル 宿・ホテル

小さな町なので8時を過ぎると開いている飲食店も少なくて、飲み屋みたいな「ニュー更科」に入店

しかしこの店が大当たり！揚げたての地魚、野菜の天ぷら定食がこのボリュームで1500円という安さで大満足だった。
1日で島を1周する強行軍だったが何とか予定通りこなすことができた。