路線バスで倉吉線の廃線跡めぐり（西倉吉、関金温泉）

2022/07/16 - 2022/07/16

三朝温泉に宿泊して迎えた朝。
2日目は倉吉線の廃線跡を路線バスで巡ります。まずは西倉吉駅跡と関金駅跡を訪問。鉄道の名残を堪能しました。

エリア 鳥取

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

早朝の三朝温泉を散策しました。ちょっと涼しい。

三朝橋 名所・史跡

宿で朝食。個室で豪華な食事をいただきました。

三朝温泉 三朝館 宿・ホテル

三朝温泉観光センターからバスに乗り込みます。

赤瓦を通り抜け、西倉吉に向かいます。川に鉄橋のような跡がありました。

そして西倉吉バス停で下車。西倉吉駅跡に向かいます。廃線跡らしき線路発見。

駅跡は公園になっています。線路が残されているのがポイント高い。

この後、バス停に戻るのにちょっと迷いました。もっと近いバス停があると考えたのが良くなかった。

結局、西倉吉バス停に戻ってきました。
時刻表です。真ん中の明高行きに乗車します。

こちらは日の丸バスの時刻表。鳥取県の路線バスの大半はこの2社が運行しています。

2社共同で運行している区間もあります。時刻表が統一されていないこともあるので注意が必要。

関金温泉に向かいます。車窓から見えた並木道が廃線跡のようです。

関金温泉バス停に到着。

ここから蒜山方面のバスが出ています。乗り継ぐと倉吉～関金温泉～蒜山～中国勝山～高梁とバスだけで移動できます。なかなか興味深いルート。

廃線跡の前に関金温泉を少しだけ観光します。

関金温泉 温泉

温泉といっても旅館が建ち並んでいるわけではありません。日帰り入浴施設を見つけたくらいです。

関金温泉 湯楽里 宿・ホテル

ここから徒歩で関金駅跡に向かいます。徒歩10分程で役場に到着。
民家が並んでいますが、お店はあまりなさそう。

関金温泉とかつての関金駅は地味に離れており、観光利用はちょっとハードル高そうです。観光地の近くを走る路線でしたが、地味に観光スポットと離れているのは不利だったか。

さらに歩くと関金バスセンターがありました。
関金温泉とも関金駅跡とも異なる場所にあります。

廃線跡はもうすぐ近く。小学校の隣に廃線跡らしき道を見つけました。

位置関係からすると、この公園が駅跡のはず。
駅そのものの痕跡は見つけられませんでした…

公園を通りすぎるとかつての駅前通りが現れました。

道の両脇にある木が良い雰囲気。
お店が多いのも、駅前通りの名残でしょう。

公民館の名前が駅前自治公民館。かつて駅があった証です。

線路や駅舎そのものが見当たらないにも関わらず、駅前っぽさを感じる不思議なスポットでした。廃線跡は奥が深い。

関金庁舎前のバス停から泰久寺駅跡に向かうバスに乗り込みます。次はいよいよ「日本一美しい廃線跡」です。