2022/10/15 - 2022/10/17
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公共交通トラベラーkenさん
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この旅行記のスケジュール
2022/10/15
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電車での移動
新横浜⇒新大阪 のぞみ287号
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電車での移動
新大阪⇒なんば
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電車での移動
日本橋⇒鶴橋
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旧大阪砲兵工廠化学分析場
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新聞屋さん博物館
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全興寺と小さな駄菓子屋さん博物館
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空堀商店街
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小森家住宅主屋
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原田産業大阪本社ビル
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原田産業株式会社大阪本社ビル
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大阪フレッサイン大阪なんば駅前
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この旅行記スケジュールを元に
2022年10月15日(土)~17日(月)の2泊3日で大阪・奈良旅行に出かけました。今回の旅の目的は旧奈良監獄の見学です。
星野リゾートがホテルとして再開発することが決定したそうで、一般見学ができるのは今年の10月いっぱいまでと聞き、慌てて旅行を計画しました。
ついでに大阪の町をぶらぶら歩いて近代建築やレトロな商店街などを見て回る計画です。
旅行記その1は、大阪散策です。今まで何度か大阪の町は歩き回っているのですが、まだまだ見ていない場所がたくさんあります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回は新幹線のぞみで新大阪まで移動します。
早くて快適です。 -
新大阪駅到着。駅構内にある551HORAIで豚まんを購入します。
新大阪駅には5店舗くらいあるみたいです。
すでに行列ができていましたが、10分くらいで買うことができました。新大阪駅到着後すぐに買いました。 by 公共交通トラベラーkenさん551蓬莱 エキマルシェ新大阪ソトエ店(改札外) グルメ・レストラン
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みんな大好きな551蓬莱の豚まん。
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地下鉄の1日乗車券を購入しました。
今日はこれで移動します。 -
難波にやってきました。
最初の観光スポットは高島屋史料館です。規模は小さいですが、展示は充実しています。 by 公共交通トラベラーkenさん高島屋史料館(高島屋) 美術館・博物館
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ここは1970(昭和45)年、高島屋東別館3階に開館した資料館です。百貨店高島屋創業以来の資料が展示されています。
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この時は企画展として「画工画(がこうえ)」というものが展示されていました。
明治中期、京都の小さな呉服商であった高島屋は新しく美術染織品の貿易業を始めました。「画工画」はその下絵で、岸竹堂、今尾景年、幸野楳嶺、竹内栖鳳ら、名だたる面々が手がけていたとのこと。
日本画のことはよくわかりませんが、大変きれいな下絵でした。 -
高島屋マスコットキャラクターの「ローズちゃん」。
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高島屋史料館が所在する高島屋東別館は、昭和のはじめに松坂屋大阪店として建築されたものです。建物自体も見ごたえがあります。
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ゴージャスレトロです。
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有徳福来尊像。
彫刻家平櫛田中の晩年の作です。 -
背面には作者の手形が残っています。
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玉虫厨子模造。
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全国の小中学生に呼び掛けて集めてもらったタマムシの羽が使われています。
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昭和初期の高島屋専属デザイナー、ドロシー・エドガースの婦人服。
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南海高島屋の模型。
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こちらは別館です。
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史料館の案内図。
それほど広い展示スペースではありませんが、密度が濃いです。 -
1階のエレベーターホール。
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立ち入りができないので覗き込んで撮影しました。
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凝った装飾が随所に見られます。
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大阪観光でわざわざ訪れる人は少ないかもしれませんが、展示は間違いなく面白いです。建物も見ごたえ十分です。スケジュールに余裕がある人にはおススメの場所です。
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日本橋駅まで少し歩きます。
千日前のランドマーク、味園ユニバースの看板が見えます。味園 グルメ・レストラン
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お昼ご飯を食べるために鶴橋にやってきました。
鶴橋といえば焼肉です。焼肉食堂 かど家 鶴橋本店 グルメ・レストラン
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日替わり肉定食Lサイズ1200円。
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国産ホルモン盛定食1500円。
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肉はどれもとても美味しい。
ホルモンは色々な食感の部位が混ざっていて楽しめます。 -
焼肉でおなか一杯になった後は鶴橋の商店街をうろつきます。
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相変わらずキムチなどの韓国食材が豊富です。
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それにしてもいろいろな種類のキムチがあるものです。
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土曜日なので人が多くて活気があります。
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鶴橋には何度も来ていますが、昔からあまり変わっていない気がします。
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細い路地など気の向くままに歩き回ります。
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迷路のような商店街です。
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だんだんどこを歩いているのかわからなくなってきました。
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味のある看板です。
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鶴橋商店街の中をたっぷり歩き回ったので、再び地下鉄で移動します。
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天満橋駅で下車します。
大阪城公園の北の端にある旧大阪砲兵工廠化学分析場を目指します。 -
ちょっと道を間違えたようです。回り道になってしまいました。
歴史がありそうな学校の門などを眺めながら目的地を探します。 -
旧大阪砲兵工廠 化学分析場にたどり着きました。
大正8年(1919)に完成した国内最大の規模を持つ軍事工場、大阪砲兵工廠の数少ない遺構の一つです。
まずは京橋の上から眺めます。向こうに大阪城天守閣が見えています。 -
園内に入ります。
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この建物は第二次世界大戦の空襲による破壊をまぬがれ、戦後は国の庁舎、大阪大学工学部の校舎、自衛隊の庁舎として使われてきたそうです。
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公園内を走る列車型の乗り物。この日は何かイベントをやっているらしく、とても賑やかでした。
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赤レンガを用いたネオ・ルネサンス風の2階建て建築。
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もちろん内部には入れませんが、割と近くから全体を見ることができます。
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「建物南の園路沿いに残る巨大な鉄の塊も砲兵工廠時代の遺物で溶鉱炉から取り出された鉄のかすと考えられている」とのこと。
多分これのことだと思います。 -
大坂城 京橋口枡形から公園内に入っていきます。
巨大な石があります。城内第2位の大きさなんだそうです。 -
天守閣が見えてきました。
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ちょうどこの日から「大阪城天守閣復興90周年記念 大阪城夢祭」というイベントが開催されているようでした。ところどころで祭りの準備のための交通規制が行われていました。
大阪観光の中心 by 公共交通トラベラーkenさん大阪城 名所・史跡
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芝生の広場にテントを張って、ウェーイと騒いでいる人々が見えます。
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天守閣の前ではオープニングセレモニーの準備が進められています。
マツケンサンバが来るらしい。 -
天守閣内部は混雑していそうだったので省略。お隣にあるミライザ大阪城に入ります。この建物は昭和天皇の即位を記念して、昭和6年(1931年)、市民の寄付により当時の金額にして150万円が集められ大阪城天守閣の再建、大阪城公園の新設とあわせて、第四師団司令部として建設されたものです。
大阪城のとなり by 公共交通トラベラーkenさんミライザ大阪城 名所・史跡
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むかし来たときは博物館だったはずですが、今は商業施設に変わっていました。
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中に入っている商業施設にはあまり魅力を感じませんでした。いずれは廃れてしまうのではないでしょうか。
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桜門枡形虎口内にある巨石。城内1位の表面積で36畳の広さがあるそうです。名前は蛸石。
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大阪歴史博物館。
巨大な博物館で、見学にはそれなりに時間がかかりそうです。今回は省略しました。 -
後ろにはNHK大阪放送会館。あいだにある球体はどちらの建物なのか不明。
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谷町四丁目駅から地下鉄で平野駅に移動していきました。
観光エリアからは少し外れたので、雰囲気がガラッと変わります。 -
平野本町通商店街という商店街のアーケードを歩きます。
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小林新聞舗店舗兼住宅という建物が残っています。
明治22年総評の大阪市内最古の朝日新聞販売店。 -
全興寺に入ります。
飛鳥時代、聖徳太子がこの地域に仏堂を建て、薬師如来像を安置したのが起源とされる大変歴史の古いお寺です。境内が面白い。 by 公共交通トラベラーkenさん全興寺 寺・神社・教会
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本堂は1576年建造。大坂夏の陣で一部を焼失、1661年に再建されたもので、大阪府内でも有数の古い木造建築です。本尊の薬師如来が安置されているらしい。
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わざわざここを訪れたのは由緒正しい古刹だからというわけではなく、境内にちょっと面白い物がたくさんあることで有名だからです。
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まずは地獄堂。
入り口の「地獄度・極楽度チェック」で文句なしの地獄行きが決定しました。 -
狭い部屋にゴチャゴチャと地獄関連のものが置いてあります。
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小さい子供が見たら本気で怖がりそうな鬼の像。
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奪衣婆ですかね。
なかなかの不気味さです。 -
地獄の解説動画が流れています。
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全体的に素朴な手作り感あふれる施設になっています。
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そうは言っても、小さな子供が見たらトラウマになりそうなものが多いです。
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境内には他にも色々あります。
石の穴に頭を突っ込むと地獄の釜の音がするそうです。
音はよくわからなかったのですが、穴の中にクモの死体があってちょっとビビりました。 -
賽の河原体験。
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黒い招き猫は、厄除けや魔除け、左手を上げているのは「人を招く」猫らしい。
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ほとけのくにが地下にあります。
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ステンドグラスの曼荼羅がありました。ここに座って瞑想をするとなんかいい感じになれます。
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平野の音博物館というのもあります。古い電話機が一台飾ってあるだけですが、番号を選ぶと色々な音が流れます。
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このお寺の住職が事務局をしている「平野の町づくりを考える会」というのがあって、「平野町ぐるみ博物館」など町おこしの活動をやっているようです。この町のあちこちに個人でやっている小さな博物館が点在しています。
全興寺の境内にも「平野の音博物館」と「小さな駄菓子屋さんの博物館」があります。 -
本当に小さな博物館ですが、住職が小さい頃駄菓子屋で集めた数百点のコレクションを展示してあります。土・日・祝日開館です。メンコやベーゴマなど、昭和20~30年代の駄菓子屋にあったものなんだそうです。
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一願不動尊。商店街側の入り口から入って正面にあります。
煙の演出が凝っています。 -
西門の門前には「門前茶屋 おもろ庵」があります。「おも路地」という交流スペースも併設されているようです。
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おもろ庵はカフェになっているようでしたが、今回はパスしました。
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お寺を後にして商店街の中に戻りました。
観光客の姿はほぼ見られない、レトロな通りでした。 -
屋根が崩壊しています。
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平野区には大阪大空襲の被害を逃れ、江戸時代初期に定められた町割を現在も保っている地域が残っているそうです。戦国時代には豪商らが環濠を築き上げ、堺と並ぶ環濠都市として栄えた歴史も持っているそうで、なかなか興味深い地域です。
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ふたたび地下鉄に乗って、谷町六丁目駅で下車。
空堀商店街を歩きます。昭和20年から続く大阪の伝統あるレトロスポットです。長い坂道の古い商店街 by 公共交通トラベラーkenさん空堀商店街 市場・商店街
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商店街の途中で屋根の形が変わります。
商店街の中に二つの組合があって、その境目らしいです。 -
商店街のアーケード脇には細い路地がたくさんあります。
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歩きたくなる小路がたくさんあります。
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レトロな大阪を満喫できます。
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面白そうな路地を見つけて歩き回ります。
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アーケードは途中から坂道になります。自転車がかなりのスピードで走り去っていきます。店の前には大量の自転車が無造作に駐輪してあります。この辺りが大阪らしいですね。
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商店街を出て小森家住宅という古い建物の前を通ります。
宝や グルメ・レストラン
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内部は商業スペースに利用されているようです。
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小さなお店が各部屋に入っていました。
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母屋、蔵、表門が国の「登録有形文化財」に登録されています。
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外はだいぶ暗くなってきました。そろそろホテルに帰ります。
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原田産業株式会社大阪本社ビル。
長堀通りから2本北側の細い路地を歩いています。レトロな雰囲気の建物が点在しています。 -
立派なビルがあります。
古い佇まいを残すテナントビル by 公共交通トラベラーkenさん大阪農林会館 名所・史跡
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大阪農林会館。
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昭和5年、三菱商事大阪支店として建築された建物です。
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現在もテナントビルとして現役で稼働中です。共用部に入って見ます。
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階段やエレベーター、シャンデリアなどが良い雰囲気を醸し出しています。
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廊下に面した巨大金庫ですかね。
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大日本東京大倉製という記載のある金のエンブレムが扉についていました。
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南海難波駅近くのホテルにチェックイン。空堀商店街で買ってきたお弁当やお惣菜で夕食を済ませます。
本日の観光はこれにて終了です。たくさん歩いて足が疲れました。
明日は奈良観光に向かいます。駅に近くて観光に便利 by 公共交通トラベラーkenさん相鉄フレッサイン 大阪なんば駅前 宿・ホテル
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これは明日のお昼ご飯。
奈良公園で食べる予定です。
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旅行記グループ 2022年10月15日~17日 大阪・奈良旅行
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