サンライズ瀬戸と讃岐前フリ旅（前編）

2022/10/17 - 2022/10/18

少し前に初めて乗車した寝台特急サンライズ号。サンライズ出雲のB寝台シングル下層階のデビューだったけど、帰京後少ししてJR西日本のサイトを眺めていたら、10月18日（火）の高松駅発東京駅行きのサンライズ瀬戸のB寝台が空いていたのでゲット。今回はシングルツインという2段ベッドの部屋で、あれこれ楽しめて大満足でした。

ならば当然だけど、高松駅へ行っとかなきゃいかんので、まずは高松空港へ飛行機で上陸。初日はレンタカーを借りて、香川県内のまんのう公園や雲辺寺を巡り、JR高松駅前のホテルへ宿泊。2日目は、朝から豊島へ船便で渡り島内散策。昼過ぎに高松市へ戻ってからは屋島を巡り、サンライズ号乗車の前フリを充実させました。

今回は前後編2回に分けます。前編は、初日のレンタカーでのドライブから2日目朝までの様子です。

※後編はこちら↓
https://4travel.jp/travelogue/11785723

※前回のサンライズ出雲号乗車記（サンライズ号初体験）↓
https://4travel.jp/travelogue/11778878

エリア 香川

地元東十条駅は5時34分発の始発列車で出発。

東十条駅 駅

浜松町駅。朝からえらく混んでるな。

浜松町駅 駅

今回はANA、7時25分発高松空港行きへ搭乗。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

と言っても、沖留めのようだな。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

売店で購入した崎陽軒シウマイ弁当。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

安定のコンテンツ。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

高松空港行きも満席に近いとか。最近始まった全国旅行支援の影響？

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

そろそろ減便措置も解除しないといけないかもね。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

いかにも香川県らしい風景。

高松空港には20分遅延で9時到着。

高松空港 空港

トヨタレンタカーでレンタカーを借ります。

高松空港 空港

今回のお供は青のヤリス。ヴィッツと似たようなもんかな。

トヨタレンタカー (高松空港店) 乗り物

外はあいにくの天候だが、逆にあいにくの天候ゆえにレンタカーにしてよかったかもしれん。

30分ほど走って、最初の見学地・国営讃岐まんのう公園を訪れる。

国営讃岐まんのう公園 公園・植物園

入場料450円と駐車代320円と、合わせて770円徴取されました。

国営讃岐まんのう公園 公園・植物園

雨の月曜日の朝とあってか、広い駐車場に車が数台。

国営讃岐まんのう公園 公園・植物園

出入りは自由。

国営讃岐まんのう公園 公園・植物園

公園にはあまりないドラゴンのオブジェ。

国営讃岐まんのう公園 公園・植物園

中は誰もいません。

国営讃岐まんのう公園 公園・植物園

とりあえず進みます。

国営讃岐まんのう公園 公園・植物園

赤い花の中に公園のマスコット・ドラ夢（ム）。

国営讃岐まんのう公園 公園・植物園

なぜドラゴンなのか。公園のホームページで確認したが、何やら切っても切れない深い関係があるようだ。詳細は以下のリンクから。
https://sanukimannopark.jp/doramu

国営讃岐まんのう公園 公園・植物園

昇竜の滝。

国営讃岐まんのう公園 公園・植物園

昇竜の滝を左に芝地やコスモスをパノラマ撮影。

国営讃岐まんのう公園 公園・植物園

遠くの山々も含めて。

国営讃岐まんのう公園 公園・植物園

白赤桃3色のコスモスを手前に。

国営讃岐まんのう公園 公園・植物園

こちらはさらに黄色も追加。

国営讃岐まんのう公園 公園・植物園

昇竜の滝アップ。滝ったって人工。

国営讃岐まんのう公園 公園・植物園

イントゥザコスモス。

国営讃岐まんのう公園 公園・植物園

もう一丁。

国営讃岐まんのう公園 公園・植物園

葉がそれなりに色づいてますね。

国営讃岐まんのう公園 公園・植物園

芝地を突っ切り向こう側へ行く。

国営讃岐まんのう公園 公園・植物園

ピンクと白がメイン。

国営讃岐まんのう公園 公園・植物園

ドラ夢にコスモスと1本のインプレッシブな木。

国営讃岐まんのう公園 公園・植物園

横長にも。

国営讃岐まんのう公園 公園・植物園

フルコスモス。

国営讃岐まんのう公園 公園・植物園

別のエリアへ移動。

国営讃岐まんのう公園 公園・植物園

こちらはコキアが鮮やか。

国営讃岐まんのう公園 公園・植物園

今がちょうど赤の盛りかな。

国営讃岐まんのう公園 公園・植物園

コスモスのエリアと比べて若干人が多い。

国営讃岐まんのう公園 公園・植物園

と言っても、十数人レベルだが。

国営讃岐まんのう公園 公園・植物園

手前はこれから赤くなるのかな。

国営讃岐まんのう公園 公園・植物園

一番端っこから出入り口方向。

国営讃岐まんのう公園 公園・植物園

何枚でも撮れますな。

国営讃岐まんのう公園 公園・植物園

コキアちゃんとともに。

国営讃岐まんのう公園 公園・植物園

移動再開……から数分、こちらのうどん屋さんへ寄る。

長田うどん グルメ・レストラン

冷やしうどんの小、さつま揚げにちらし寿司で810円。

長田うどん グルメ・レストラン

シルクのようにツヤのあるうどん。つゆはセルフでジャーポットから自分で注ぐ。

長田うどん グルメ・レストラン

ちらし寿司は素朴なやつ。

長田うどん グルメ・レストラン

さつま揚げ、美味かったな。ごちそうさまでした。

長田うどん グルメ・レストラン

次の目的地は雲辺寺（うんぺんじ）ロープウェイ。

雲辺寺ロープウェイ 乗り物

この時点でそこそこ高い場所にある。

雲辺寺ロープウェイ 乗り物

登った先の山頂公園にあるブランコがインスタ映えするとかでやってきた。

雲辺寺ロープウェイ 乗り物

往復乗車券2,200円。

雲辺寺ロープウェイ 乗り物

101人乗りのハコに乗客は私1人。女性車掌兼ガイドが同乗して12時出発。

雲辺寺ロープウェイ 乗り物

まあ、この天気じゃインスタ映えはムリそうだね。

雲辺寺ロープウェイ 乗り物

全長2,594mを7分で走る。秒速10mというから時速36km。この手の乗り物にしては速さを感じる。

雲辺寺ロープウェイ 乗り物

上手いこと雨は上がったけど、このガスが晴れないとね。

雲辺寺ロープウェイ 乗り物

麓から7分で山頂駅到着。標高が700m近く上がって927mとなり、気温が5～6度下がったので寒い。

雲辺寺ロープウェイ 乗り物

ロープウェイは20分に1本の運行。「好きな時間に来てください」と女性車掌さんに言われた。

雲辺寺ロープウェイ 乗り物

謎な手のオブジェがお出迎え。

雲辺寺ロープウェイ 乗り物

ロープウェイ駅とこれから向かう公園は香川県、雲辺寺本山は徳島県にそれぞれ位置する。

雲辺寺ロープウェイ 乗り物

山頂公園へ向かう。

雲辺寺ロープウェイ 乗り物

ビジターセンターを通り抜けて。

雲辺寺山頂公園 公園・植物園

さあ、いよいよ。

雲辺寺山頂公園 公園・植物園

カフェはお休み。そりゃそうよ。

雲辺寺山頂公園 公園・植物園

あれが噂の天空のブランコ。

雲辺寺山頂公園 公園・植物園

いざ乗らん……って、雨で濡れているから乗らないね。

雲辺寺山頂公園 公園・植物園

うーむ、眺望はこれが限界かな。

雲辺寺山頂公園 公園・植物園

天空のフォトフレームは白バック。

雲辺寺山頂公園 公園・植物園

ちなみに、以下3枚は晴れた時の写真。

雲辺寺山頂公園 公園・植物園

昨日だったら、このくらいになっていたのかな。

雲辺寺山頂公園 公園・植物園

明日夜に香川県を経つが、明日もやや曇りがち。明後日から天気が良くなるらしい。

雲辺寺山頂公園 公園・植物園

まあ、こんな天候の中へわざわざ突っ込んでくる私も私らしいというか（イミフ）。

雲辺寺山頂公園 公園・植物園

せっかくなので、雲辺寺本山も行ってみる。

雲辺寺山 自然・景勝地

大師堂の裏側からアプローチ。

雲辺寺山 自然・景勝地

ザ・仏教なワールド。

雲辺寺山 自然・景勝地

仏像好きにはたまらんのだろ。

雲辺寺山 自然・景勝地

パノラマ撮影。

雲辺寺山 自然・景勝地

ウィー！（分かる人には分かるか）

雲辺寺山 自然・景勝地

麓より大分色づいているが、紅葉本番はもう少し先みたい。

雲辺寺山 自然・景勝地

山門。

雲辺寺山 自然・景勝地

厄は抜けたはず。

雲辺寺山 自然・景勝地

私以外はお遍路さんらしき男性が1人いた。

雲辺寺山 自然・景勝地

お遍路さんの中には観光客の多い休みの日を外して、平日に訪れる方もいるのだとか。

雲辺寺山 自然・景勝地

大師堂を正面から。

雲辺寺山 自然・景勝地

鮮やかな紅葉。

雲辺寺山 自然・景勝地

可愛らしい狸さま。

雲辺寺山 自然・景勝地

本堂。

雲辺寺山 自然・景勝地

おたのみなす。

雲辺寺山 自然・景勝地

パノラマ撮影。

雲辺寺山 自然・景勝地

なかなかいいアングル。

雲辺寺山 自然・景勝地

坂による性差が分からぬ。

雲辺寺山 自然・景勝地

大銀杏。

雲辺寺山 自然・景勝地

いろんな仏像シリーズ。

雲辺寺山 自然・景勝地

表情や動きもさまざま。

雲辺寺山 自然・景勝地

これだけいて仏同士、勝ち合わないのだろうか。

雲辺寺山 自然・景勝地

まあ、仏の世界は俗人には理解できないものなのだろうな。

雲辺寺山 自然・景勝地

集合体恐怖症の方はこーゆー集まっているのも恐怖なのかしら。

雲辺寺山 自然・景勝地

先ほどよりもガスってきていないか。

雲辺寺山 自然・景勝地

幻想的というか、より厳かというか。

雲辺寺山 自然・景勝地

そろそろ下山するか。

雲辺寺山 自然・景勝地

今日ばかりは人間よりも仏が圧倒するな。

雲辺寺山 自然・景勝地

右手の徳島県から左手の香川県に入ります。

雲辺寺ロープウェイ 乗り物

帰りのロープウェイも乗客は私1人でした。13時出発。

雲辺寺ロープウェイ 乗り物

改めて見ると山深いね。

雲辺寺ロープウェイ 乗り物

あ、カーナビの案内と違って、ロープウェイ駅までの道は行きと帰りで異なっていますので要注意。

海へ向かい標高を下げながら走りまして。

道の駅とよはままでやって来ました。すぐそこは愛媛県です。

道の駅 とよはま 道の駅

あいにく道の駅は定休日。

道の駅 とよはま 道の駅

なんかカラフルなディスプレイ。

道の駅 とよはま 道の駅

黄金持ちの聖地とな。

道の駅 とよはま 道の駅

高松市方面。

道の駅 とよはま 道の駅

相変わらずどんより。

道の駅 とよはま 道の駅

結局、雨は降ったり止んだり。

道の駅 とよはま 道の駅

テキトーに高松市へ向かい進みましょう。

道の駅 とよはま 道の駅

せっかくだから、あそこへ寄るか。

あそことは父母ヶ浜（ちちぶがはま）海水浴場。

父母ヶ浜海水浴場 ビーチ

なんだか洋風テイスト。

父母ヶ浜海水浴場 ビーチ

潮が引くとウユニ塩湖みたいな写真が撮れる、有名なインスタ映えスポットです。

父母ヶ浜海水浴場 ビーチ

今はウユニ塩湖のウの字もありゃしない。

父母ヶ浜海水浴場 ビーチ

それでも、バラバラと観光客がやってきています。

父母ヶ浜海水浴場 ビーチ

ちなみに、4年半前に訪れたときにウユニ塩湖っぽく撮れた写真。

父母ヶ浜海水浴場 ビーチ

こんなの4年前にあったかしら。

父母ヶ浜海水浴場 ビーチ

海辺のバーガーショップとドーナツショップ。

父母ヶ浜海水浴場 ビーチ

海を少し入れて撮影。

父母ヶ浜海水浴場 ビーチ

駐車場そばのヤマサキデイリーストアへ寄ります。父母ヶ浜あんぱんが気になりました。

父母ヶ浜海水浴場 ビーチ

178円。まんまやん。笑

父母ヶ浜海水浴場 ビーチ

中には生クリームとあんこが。

父母ヶ浜海水浴場 ビーチ

少し海沿いを北上し、仁尾（にお）地区を見下ろす高台へ。

半島の根元辺りにいます。

大浜地区までやって来ましたが、ここでやって来た道を折り返します。

大浜港と大浜集落。

まっすぐ高松駅までやってきて、ヤリスを高松駅前の営業所へ乗り捨てました。

走行距離は149km。予定より大分早い返却ですが、いつも遅延した場合のことを見越して、長く時間設定して予約しているんです。

2年ぶりの高松駅。前回は前職の仕事で来ました。

高松駅 駅

前職の会社のトップをお泊めしたJRホテルクレメント高松へ泊まります。

ＪＲホテルクレメント高松 宿・ホテル

フロント＆ロビー。結構宿泊客がいました。

ＪＲホテルクレメント高松 宿・ホテル

部屋はシングルルームですが、少しアップグレードしたと言われました。

ＪＲホテルクレメント高松 宿・ホテル

わずかに海が見えますね。左手の高い建物は高松シンボルタワー。

ＪＲホテルクレメント高松 宿・ホテル

こちらはJR高松駅だね。

ＪＲホテルクレメント高松 宿・ホテル

17時になるので、早いけど晩ご飯をいただきに出ます。

2年前も来た武内食堂へ。

ビールを注文し、取り放題のカレーをセット。

オムライス大盛り。右は店名物のかしわバター焼。カレーをいきなりかけちゃいました（器上の茶色い液体）。

親子共演。ごちそうさまでした。

シンボルタワーがライトアップされました。

高松駅 駅

JR高松駅のライトアップとともに。

ＪＲホテルクレメント高松 宿・ホテル

2日目の朝5時半過ぎ。おはようございます。まずはタクシーで移動開始です。

ＪＲホテルクレメント高松 宿・ホテル

10分弱で到着したのは、手打十段うどんバカ一代。朝6時のオープン15分前に来たら4番目でした。

手打十段 うどんバカ一代 グルメ・レストラン

卵の天ぷら（左）とチキンカツ（右）。

手打十段 うどんバカ一代 グルメ・レストラン

釜玉バターうどんは大中小から小を選択。

手打十段 うどんバカ一代 グルメ・レストラン

卵を割って。

手打十段 うどんバカ一代 グルメ・レストラン

よくかきまぜれば、和製カルボナーラの出来上がり。

手打十段 うどんバカ一代 グルメ・レストラン

うどんを小にしたのは、カレーをいただきたかったから。牛すじカレー、美味かったです。

手打十段 うどんバカ一代 グルメ・レストラン

ごちそうさまでした。幸先のよさを祝うかのように朝焼けが。

歩いてことでんの瓦町駅へ。

瓦町駅 駅

高松築港駅まで乗ります。

瓦町駅 駅

車内は通勤客で混んでいました。そりゃそうさ。

高松築港駅 駅

朝から幸先のよい高松築港駅のリフレクション。これが見たくてホームを移動しました。

高松築港駅 駅

これから離島へ向かうので、高松港の離島桟橋へ。

高松港 乗り物

行き先は豊島。「としま」ではなく「てしま」です。チケットは行き帰りそれぞれ船内で購入します。

高松港 乗り物

瀬戸内国際芸術祭2022秋の最中ですが、正直申せばゲージュツはどーでもよく、単に離島を散策したかっただけです。

高松港 乗り物

と言っても、本日は島の豊島美術館とやらが休館日で、それに合わせて島のあちこちの施設が休みらしい。

高松港 乗り物

それに加えて、船便も芸術祭期間中は普段よりも増便態勢なのに、豊島美術館休館日は一気に減って1日3便のみ。

高松港 乗り物

左は小豆島行きのフェリー。ちなみに、豊島は小豆島の西側にあります。

高松港 乗り物

朝日が眩しいぜ。

高松港 乗り物

話を戻せば、本日の豊島はなんだか「休島日」なわけだが、逆に芸術祭のない静かな豊島の日常に近いものを垣間見られるかもしれんし、それはそれでいいんじゃないかと思った次第。

高松港 乗り物

私が宿泊したJRホテルクレメント高松は、左から2番目の建物。

高松港 乗り物

7時41分発の高速船で出発。全部で20人くらいが乗船しただろうか。

高松港 乗り物

もっとも、乗客のほとんどは仕事やら帰島やらで、豊島美術館の休館日を狙ってわざわざ渡るヤツなど、私くらいのものだろう。
（「サンライズ瀬戸と讃岐前フリ旅（後編）」に続く）

※後編はこちら↓
https://4travel.jp/travelogue/11785723