カナダ／モントリオール旅行記(1)～2022年

2022/10/06 - 2022/10/10

新型コロナ感染拡大後、初めてプライベートで海外に出ることになりました。モントリオールに住む身内に会いに駆け足の旅です。今年9月に日本、10月にカナダの入国規制が緩和されて、随分楽に行き来できるようになりました。チケットが高騰してしまったのが難ですが、少しづつ旅行もしやすくなってきました。前半編です。

エリア モントリオール(カナダ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: エアカナダ
• 旅行の手配内容: 個別手配

さて出発です。新宿から成田エクスプレスに乗ります。冷たいが降り続いています。

新宿駅 駅

ほとんど乗客はいません。一両に３～４人という感じでしょうか。

成田空港。出発ロビーは大変空いていましたが出国手続き後の制限区域は混雑。成田を経由地に移動される方が多いようです。ANAラウンジも、多くの航空会社ラウンジが閉鎖中という事情もあるのでしょうが、しばらくするとほぼ満席になりました。

成田空港第1ターミナル 空港

搭乗です。
今回はエア・カナダを利用しました。旅行期間が短いこともあり、できれば直行便、というのが一番の理由なのですが、米国経由便もチケット代が殆ど変わらなかったということもあります。

ビジネスクラスの窓側です。エア・カナダのボーイング787のビジネスは１－２－１の座席配置なので、窓際が一人席になるのが魅力です。

夕食のサービス。新型コロナ感染拡大後、機内サービスが大きく制限され、機内食も一時非常に簡素になりました。今は少しづつもとに戻りつつあるようですが、まだまだ、以前のような質やボリュームにまでは回復していません。航空会社の厳しい経営状況も影響しているのかもしれません。

生ハムの前菜のあと、タラとクスクス。今回の往復の機内食はアジアンテイストの料理が並んでいて、いい悪いというより好みが別れてしまうのではないかと。私はもう少しオーソドックスな洋食でもいいのかな、と思いました。

チーズに合わせてポートワインを頂きました。飛行中はお願いすれば軽食や飲み物をいただくことができます。

雲の上を順調に進みます。時々揺れが強まり、何回かベルト着用サインが出ました。

朝食はオムレツを選択

機内は満席。
10月のカナダの新型コロナにからむ入国規制の緩和以降、エア・カナダの機内もマスク着用の義務付けはなくなりました（着用推奨）。乗客は離陸するとマスクを外す方が多かったのですが、クルーの皆さんはマスクをしている方としていない方と半々、それぞれの判断に任されているようでした。

モントリオール空港に着陸態勢に入りました。高まります。

モントリオール ピエール エリオット トルドー国際空港 (YUL) 空港

入国手続はスムース。タクシーでダウンタウンに向かい、ホテルにチェックインです。今回のホテルは、Best Western Plus Montréal Centre-ville Hôtel Europa。簡素で少々古びていますが立地はいい。
このあと、この街に住む身内に2年ぶりに再会、ビアバーで夕食となりました（残念ながら写真はありません）。

ベストウェスタン プラス モントリオール ダウンタウン ホテル ヨーロッパ ホテル

ホテルの部屋で飲んだバドワイザー。表示がフランス語。

翌日、朝から街に出ました。
ところどころSQDCという店があります。当地で合法化されているマリファナの販売所。もちろん買いませんし、日本人は買ってはいけません。

アットウォーター・マーケット（Marché Atwater）に寄ってみました。食料品中心の常設市場です。ちょうどハロウィンの直前だったので、大量のかぼちゃを売っていました。

アトウォーター マーケット 市場

野菜や果物の色が鮮やかです。

チーズ売り場。ケベックの土地柄、フランス風、フランスからの輸入製品が多く売られています。

パンとケーキのお店に寄って、遅めの朝食、兼昼食です。

ケーキの種類が豊富で色合いやデザインがきれいです。

このお店のパンとエクレア。甘すぎず、上品なお味です。

ハロウィンに合わせたあしらいのタルトも。お腹いっぱい。

どのお店もなかなか個性的で、ぐるぐる回っていると時間のたつのを忘れてしまいます。どこの国に行っても市場やスーパー巡りは外せません、大好きす。もう少し長い滞在で自炊設備のあるアパートホテルなどに宿泊すればもっと色々お味を試せるのですが、今回はそれがほぼできないのが残念です。

後半編に続きます。