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10月に入っても夏日があるとはいえ、庭の木々もほんのり赤味を帯びてきました。<br />久々の貴重な好天気に恵まれ、人で渋滞しそうにない御嶽山上部のなだらかで、紅葉が始まった賽ノ河原を楽しんできました。<br />大惨事はまた、新たな景色を生み、自然の怖さと美しさの中で、自然に生かされているという感じを受けた山旅でした。

御嶽山 ~それでも短い秋がやってくる~

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2022/10/02 - 2022/10/02

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maitake

maitakeさん

10月に入っても夏日があるとはいえ、庭の木々もほんのり赤味を帯びてきました。
久々の貴重な好天気に恵まれ、人で渋滞しそうにない御嶽山上部のなだらかで、紅葉が始まった賽ノ河原を楽しんできました。
大惨事はまた、新たな景色を生み、自然の怖さと美しさの中で、自然に生かされているという感じを受けた山旅でした。

旅行の満足度
5.0
  • 濁河温泉付近の気温は、この時期、普段なら朝 寒くて上着がいるのですが、上着無し(夏と同じ服装)でも大丈夫でした。だから紅葉はまだです。<br />ここ8合目のお助け水付近は少し色着いています。

    濁河温泉付近の気温は、この時期、普段なら朝 寒くて上着がいるのですが、上着無し(夏と同じ服装)でも大丈夫でした。だから紅葉はまだです。
    ここ8合目のお助け水付近は少し色着いています。

  • 森林限界を過ぎると、展望が開け、雲の無い秋空の彼方に、白山がクッキリ見られます。<br />この景色を見るたび、「やって来たな」と最初の感動です。<br />高山盆地は雲海の中。

    森林限界を過ぎると、展望が開け、雲の無い秋空の彼方に、白山がクッキリ見られます。
    この景色を見るたび、「やって来たな」と最初の感動です。
    高山盆地は雲海の中。

  • 五の池に到着しました。<br />はい松の下で、クロマメノキの葉がわずかに紅葉し、暑い夏が終わり、秋の到来を感じさせます。

    五の池に到着しました。
    はい松の下で、クロマメノキの葉がわずかに紅葉し、暑い夏が終わり、秋の到来を感じさせます。

  • 摩利支天乗越の祠の後からは、三ノ池から継子岳、北アルプス方面や、さらに遠方まで見渡せます。

    摩利支天乗越の祠の後からは、三ノ池から継子岳、北アルプス方面や、さらに遠方まで見渡せます。

  • さあ、今回は賽ノ河原を通って、剣ヶ峰まで行きましょうか。

    さあ、今回は賽ノ河原を通って、剣ヶ峰まで行きましょうか。

  • 賽ノ河原は クロマメノキが赤く染まって、短い秋の到来です。<br />間もなく雪がちらつき、いっきに冬になるでしょう。

    賽ノ河原は クロマメノキが赤く染まって、短い秋の到来です。
    間もなく雪がちらつき、いっきに冬になるでしょう。

  • 振り返ると、摩利支天。<br />ニノ池に向かって少し上がると、通って来た道は、雨の通り道だと良く解ります。

    振り返ると、摩利支天。
    ニノ池に向かって少し上がると、通って来た道は、雨の通り道だと良く解ります。

  • ニノ池本館小屋が見えてきました。

    ニノ池本館小屋が見えてきました。

  • ニノ池は砂・火山灰の池<br />ここでヘルメットをかぶり進みます。<br />雲が無いので、日差しがまだまだ暑い。<br />日焼け止めを塗っていても、後には顔が少しヒリヒリしました。

    ニノ池は砂・火山灰の池
    ここでヘルメットをかぶり進みます。
    雲が無いので、日差しがまだまだ暑い。
    日焼け止めを塗っていても、後には顔が少しヒリヒリしました。

  • 今回は右の砂浜を通って頂上へ行きます。<br />山へ来て、砂浜とは不思議な気分です。

    今回は右の砂浜を通って頂上へ行きます。
    山へ来て、砂浜とは不思議な気分です。

  • 振り返り、全面砂の池になったニノ池。<br />これはこれでまた綺麗です。

    振り返り、全面砂の池になったニノ池。
    これはこれでまた綺麗です。

  • 稜線に出ると、中央アルプスが現れました。

    稜線に出ると、中央アルプスが現れました。

  • 剣ヶ峰まであと少し。

    剣ヶ峰まであと少し。

  • 最後の石段。<br />こんなに立派な階段があるということは、如何に信仰登山の方が多いか と言うことではないかと思います。<br />今日もあちこち、濁河の麓付近でも、ホラ貝を吹く音をたびたび聞きました。<br />富士山、白山、立山ではあまり拝見したことはありません

    最後の石段。
    こんなに立派な階段があるということは、如何に信仰登山の方が多いか と言うことではないかと思います。
    今日もあちこち、濁河の麓付近でも、ホラ貝を吹く音をたびたび聞きました。
    富士山、白山、立山ではあまり拝見したことはありません

  • 御嶽剣ヶ峰山頂に到着しました。

    御嶽剣ヶ峰山頂に到着しました。

  • 一ノ池を見下ろします。<br />火口(左)に近いところ程、火山灰が多いのが解ります。<br />そう言えば、降りてくるまで噴煙を見ませんでした。

    一ノ池を見下ろします。
    火口(左)に近いところ程、火山灰が多いのが解ります。
    そう言えば、降りてくるまで噴煙を見ませんでした。

  • ニノ池と摩利支天、継子岳、乗鞍岳以北が重なって見える、山から眺める風景としていい場所です。<br />天気も良く、風もなく、いい季節です。

    ニノ池と摩利支天、継子岳、乗鞍岳以北が重なって見える、山から眺める風景としていい場所です。
    天気も良く、風もなく、いい季節です。

  • 【2019年10月10日の写真】<br />記憶を頼りに3年前の写真を見てみると、ニノ池は小さくなったとはいえ、水がまだあったのに、今は、雨や雪解け水で、火山灰が溜まって砂(火山灰)に覆われてしまったと思われます。

    【2019年10月10日の写真】
    記憶を頼りに3年前の写真を見てみると、ニノ池は小さくなったとはいえ、水がまだあったのに、今は、雨や雪解け水で、火山灰が溜まって砂(火山灰)に覆われてしまったと思われます。

  • 竜王山頂と遠く恵那山を眺めながら下山します。

    竜王山頂と遠く恵那山を眺めながら下山します。

  • ニノ池本館に向かう道は、人が多くなってきましたので、ニノ池新館側を回って帰ります。

    ニノ池本館に向かう道は、人が多くなってきましたので、ニノ池新館側を回って帰ります。

  • ニノ池新館側に道は、なだらかで人もまばら、景色も素晴らしい。<br />先ほどの火山口付近の岩場とは異なり、安らげる場所です。<br />緑が安らぎを与えるのだと感じます。

    ニノ池新館側に道は、なだらかで人もまばら、景色も素晴らしい。
    先ほどの火山口付近の岩場とは異なり、安らげる場所です。
    緑が安らぎを与えるのだと感じます。

  • お尻の形に少し凹んだ岩があるので、腰を下ろして まったりと昼食にします。<br />

    お尻の形に少し凹んだ岩があるので、腰を下ろして まったりと昼食にします。

  • 降りてきた賽ノ河原。<br />乗り越しまでまた登り返しするのも大変。

    降りてきた賽ノ河原。
    乗り越しまでまた登り返しするのも大変。

  • と、いうことで三ノ池を眺めながらのトラバース道を五ノ池まで戻ることにします。

    と、いうことで三ノ池を眺めながらのトラバース道を五ノ池まで戻ることにします。

  • 紅葉の色付きはじめです。

    紅葉の色付きはじめです。

  • 陽が高くなり、三ノ池はいい色しています。

    陽が高くなり、三ノ池はいい色しています。

  • 五ノ池に戻ってきました。<br />陽が差した山肌の紅葉は少し朝より綺麗に見える気がします。

    五ノ池に戻ってきました。
    陽が差した山肌の紅葉は少し朝より綺麗に見える気がします。

  • 飛騨頂上から、残りの四ノ池。

    飛騨頂上から、残りの四ノ池。

  • 飛騨頂上にある社に、今日もいい天気に恵まれたことを感謝いたします。

    飛騨頂上にある社に、今日もいい天気に恵まれたことを感謝いたします。

  • さあ帰りましょう。

    さあ帰りましょう。

  • 春に、濁河温泉の手前で御嶽が見えることを知って、今日歩いた道~濁河の谷沿いを登って右の摩利支天方面に行った径路~を確認します。

    春に、濁河温泉の手前で御嶽が見えることを知って、今日歩いた道~濁河の谷沿いを登って右の摩利支天方面に行った径路~を確認します。

  • 御岳パノラマラインの大平展望台手前にある溶岩流が望める場所から御嶽に別れを告げます。<br />午後になるとやはり雲が出ますね。

    御岳パノラマラインの大平展望台手前にある溶岩流が望める場所から御嶽に別れを告げます。
    午後になるとやはり雲が出ますね。

  • 帰りは飛騨小坂の ひめしゃがの湯。<br />温泉の入り口にある、飲む温泉 を頂いて帰ります。

    帰りは飛騨小坂の ひめしゃがの湯。
    温泉の入り口にある、飲む温泉 を頂いて帰ります。

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