2022夏 北海道08：いけだワイン城で十勝ワインについて学び、太平洋を眺め、釧路の和商市場へ

2022/08/09 - 2022/08/09

池田のいけだワイン城。ここで十勝ワインの歴史などについて学び、十勝ワインを(運転しない嫁はんが)試飲しました。その結果、山幸というワインを購入しよう　との結論になったのですが、旅行中に荷物が増えるのもよろしくないので、最終日の千歳空港で購入することとしました。そうすれば、ちとせ割の千歳空港のみで使用可能なチケットを使えば良いし。
そして、東方向へドライブ。途中、太平洋を眺め、釧路に移動しました。

□ 8/ 6 羽田→新千歳　夕張　　旭岳温泉泊
□ 8/ 7 大雪山旭岳、美瑛　　　旭岳温泉泊
□ 8/ 8 富良野、帯広　　　　　　　帯広泊
■ 8/ 9 池田、釧路　　　　　　　屈斜路泊
□ 8/10 知床　　　　　　　　　　屈斜路泊
□ 8/11 雌阿寒岳　　　　　　　　　網走泊
□ 8/12 網走、北見　　　　　　　層雲峡泊
□ 8/13 大雪山黒岳　　　　　　　層雲峡泊
□ 8/14 富良野　　　　　　　　　　千歳泊
□ 8/15 新千歳→羽田

■：当ページの旅行記で記述している部分です。

この旅行の初回からご覧になりたい方は、こちらをどうぞ
https://4travel.jp/travelogue/11774751

エリア 池田・浦幌(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

いけだワイン城に到着。
ワイン城の手前にも駐車場はあるのですが、そこからだと坂を歩いて登ることになるので、ワイン城の裏手にある駐車場に停めることにしました。
この建物はワイン工場。のちほど見学で訪れます。

まずは案内図で概要や位置関係を確認。

ワイン城は裏側にも入口があるのですが、折角なのでワイン城の正面を見ておこうと表に回ります。
ワイン城の横にはブドウ畑があります。

ワイン城の正面。
「いけだワイン城」の正式名は「池田町ブドウ・ブドウ酒研究所」だそうです。

ワイン城の中へ。
１階のショッピングエリア。
試飲コーナーもこのフロアにあります。

試飲は後回しにして、地下二階にやってきました。
地下熟成室です。温度は年間を通して約15度に調整されているそうです。
ガイドツアーもあるようですが、２日前の申し込みが必要で試飲付き2000円だそうです。しかも開催日は土日祝日のみのようです。
この日は平日なので、我々はセルフツアー。

オールドビンテージワイン。
1963年に十勝ワインが製造を開始してからの長期熟成ワイン達。
販売目的ではなく試験研究のために保存されている、まさに十勝ワインの歴史そのものですね。

例えばこれは1975年のワイン。
ボトルにはカビが生えています。

地下一階の廊ミュージアム。
展示メインのフロアです。

様々なサイズのワインボトル。
左端のボトルが現在の一般的なサイズ(750ml)で、右端のボトルは36本分の27リットルです。

クヴェヴリ。
ジョージアで、ワインを発酵貯蔵するため土中に埋めて使用されていた粘土甕、350年前のものだそうです。

２階、廊ミュージアムの続き。

寒冷地でのブドウ栽培は困難が多く、様々な苦労や工夫があったそうです。

ライブラリ。ワイン関連の本がいっぱい。
カウンターもあるので、おそらくコロナ前は試飲付きセミナーなどをやっていたのでは？と想像。

２階から眺める１階のワインショップ。

屋上の展望台、西北方面の眺め。
曇りor軽い雨のため、山なみは全く見えません。

東側の眺め。
手前はC倉庫と、クルマを停めている駐車場やワイン工場です。

C倉庫へ。

ワインボトルでワイングラスの形状を作っていたり、

コルクによる作り物があったり。

北海道のワイナリーマップ。

樽、コルク、瓶へのこだわりを学びます。

品種開発などの説明板。

8000リットルの大樽。

ワイン工場へ。

１時間に3000本の瓶詰が可能とのことですが、

この時は、稼働しておりませんでした。残念。

ワイン城の１階に戻りました。

様々なモノを

売っております。

展示コーナーもあります。

そして、嫁はんが超笑顔の試飲コーナー。

この「三大赤ワイン飲み比べセット」が良さそうと思ったが、それぞれ50mlとのこと。量少なく、例えば15mlを３種で400円ぐらいだったら良いのに！と思いました。で、１種に決め打ちすることにしました。

我々の好みに近い最も重めという「山幸」を選択。運転手の私は匂いを嗅ぐだけ。
嫁はん曰く、「最初は、軽く感じたが、じわじわと香りが効いて残る。飲むほどに奥深さが分かる素晴らしいワイン」「この価値を分かるには50mlぐらいは飲まなければならないのかも」とのこと。

１階の奥にはブランデー蒸留室もあります。

ワインショップ。

ワインショップ。

で、「山幸」、１本2872円を購入することに決めたのだが、旅行中の荷物は増やしたくない。「まず間違いなく千歳空港で売っているだろう！」との推測から、最終日に千歳空港で購入することにしました。
「ちとせ割」というのがあって、千歳泊の際に千歳空港で使用可能な商品券をゲットできる予定なので、それで入手しようという魂胆です。

釧路へ移動します。少し雨に降られました。
とにかく信号が少なく、直線が多いので、かなりの燃費走行が可能です。次の給油まで、燃費30kmを目標に省エネドライブを継続します。

お花。

嫁はんはワインを飲んでご機嫌なので、この日は私がずっと運転します。
ていうか、この旅行は全て私が運転したなー。まぁ、運転好きだから、良いのですが。

海岸沿いの道。

太平洋です。

晴れていれば良かったのになー。

大楽毛(おたのしけ)って、面白い地名ですねー。

12:30、釧路の和商市場に到着、地下駐車場。
市場利用者は２時間まで無料で停められます。

和商市場の勝手丼(自分で好きな食材を購入して自分勝手な海鮮丼を作れる)にチャレンジです。

2022夏 北海道09：釧路の和商市場で勝手丼、釧路湿原の細岡展望台、弟子屈へ
https://4travel.jp/travelogue/11784672
に続く。