3年ぶりの旅友との再会

2022/09/30 - 2022/10/01

彼女とは、一番よく旅を共にしてもらっています

最後の旅行が、ちょうど3年前のサントリーニ島などを回った”エーゲ海クルーズ”以来です
互いに、この3年の引きこもりで、すっかり年取ってしまったから、特に私は歩けないよ～～とバリア張っておきました。
彼女も早朝ウオーキング5000歩を歩いて、準備しているという

記憶：
同級生の彼女との旅行のキッカケは、子供たちが育ちあがってからの旅友
まだ、彼女が定年前だったので、日本の1泊から始まり、海外は
2010　サンフランシスコに始まり、その後はロシア以外は、すべてクルーズ
2019　までの10年間に10回行きました

この3年のブランク　大きすぎます
しかし、、海外へは、まだまだ、こんなに円安では、いつ行かれるのかしら？

で、のんびり、お喋りの旅となりました
観光は　ほとんどしておりません

お天気よすぎて、日焼けして、なおかつ、喋り過ぎて喉が痛いというおまけつきです（＾＾）

エリア 伊豆長岡温泉(静岡)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円

すっかりお上りさん状態です

こだまは空いていましたが
ホームを歩く人は、多かったです

新幹線って、何分間隔に発車しているのかしらと思うほど
次々に、遅れることもなく、発車します

これは、その前に停車していた「のぞみ」です

この列車も、自由席、満席ではなく発車していきました

ずっと天候、崩れ気味で
長期予報では、よくなかったのですが・・・
幸か不幸か・・
このお天気です

さて、乗車です

余裕で到着しているので
一番乗りです

この状態で、発車でーす！！

次の品川で、少しづつ潤ってきますが
勿論のこと、三島に着くまで、二人席を一人で占領出来ました

前に座った若いお二人の女性
後ろに倒していいですか？って、丁寧にお断りになります

そう言われると、ラジオを聞いていた時
壇蜜さんが、新幹線で背もたれを倒して、後ろの方に偉く怒られたので
車掌さんに、席を変えてもらった(指定席）という話をしてました
いろいろですね・・

これは、小田原より少し手前

ほんの少しだけ、富士山が頭を出しています

私は予定通りに着いたのですが
静岡から来る友人の上り(普通）が　予定よりも30分も遅れて着いて
伊豆急乗り換え口で、合流の予定だったので
私が、待ち合わせ場所に、間違っているのか、気がもめました
伊豆急の改札の駅員さんに、東海道線遅れてますか？と20分ほどしてから聞くと
ご親切にノートパソコンみたいな画面を反対側に回して、見せてくれ
「これ、面白いのですよ」
と、電車がどこまで来ているかが、分かるようでした
上りは、あと数分で着きますと教えてくださいました

美術にたける友人、美術館回り、全国飛んでいきます
それでも、東京が一番、多いと、あちこち知っています
ここ佐野美術館も二度目だそうです


こじんまりした美術館です
三島から、伊豆箱根鉄道駿豆線で、二つ目の駅「三島田町」で下車
駅からさほど、歩きませんが
物凄い陽射しには弱りました

佐野美術館 美術館・博物館

小原古邨（おはらこそん）　
　金沢に生まれ、日本画を学び、のちに木版画を手掛ける

作品は見事です
こんなに細かい猫の毛並みなど、どうして、版画で掘って、刷る作業は、色ごとに何回も？想像すると、気の遠くなるような作品
あと、グラデーションの色使い、どうやったら、版画で出来るんだろう？
素晴らしいです

このお庭は、佐野美術館

佐野美術館 美術館・博物館

佐野美術館

三島生まれの「佐野隆一」さんの所蔵品
化学工業化界のリーダーでしたが
好きなたくさんの自分で集めた古美術を所蔵するために、ふるさと三島に美術館をつくったそうです
刀剣類が多い

お庭には清流が流れ
三島梅花藻（ミシマバイカモ）の増殖地
ミシマバイカモは、
キンポウゲ科の多年草水中植物で、市内の楽寿園小浜池で昭和5年（1930）に発見されました。 水中に沈んだ糸状の細い葉と可憐な梅のような白い花が特徴

この花が咲いている時期に是非見たいものです

私は、こちらの庭園の方が魅力的でしたが
ともかく陽射しが強くて・・
暑くて・・

庭園内に和食を食べさせるレストランがあるのですが
夕食も宿のご飯が、和食になりますから
諦めて、道路隔てて
向かいのイタリアンへ

お店の名前忘れました・・

ランチセット、ピザやスパゲッティ
とても美味しかったです

イタリアンぽい内装

歩いて駅に向かいます

ちょっとした川の流れも、水が澄んでいて綺麗です

鴨も幸せ

小川が流れて、夏でも涼風が吹くような気がします

また、三島三田駅まで、戻って、
宿のある「伊豆長岡駅」まで、伊豆箱根鉄道に乗車

伊豆箱根鉄道は頻繁だから、大丈夫という友人に対して
私は、1本逃すと、次は20分も先になってしまう・・と思う
同じ24時間、感覚が全然違います（＾＾）

のんびり旅だから良いんだけど
宿の送迎バスの時間が決まっているし・・
私の方が心配症

無事に宿に着きました
お宿は、伊藤園グループ「伊豆長岡金城館」

夕食のバイキング
美味しかったのは、串揚げとアワビ焼き

伊豆長岡金城館 宿・ホテル

たまたま、上天気だったからよかったものの
「伊豆パノラマパーク・ロープウエイ乗車券付き」というものを選んだようです
プラス1800円
本来は2400円なので、600円安くなっています

宿泊代、友人が静岡県民だったので10000円引き
半分にしてくださったので、お得に泊まれました

お宿は、お値段それなりでしたので、コメント差し控えます

伊豆パノラマパーク 乗り物

土曜なので、そこそこの乗車率

10分ほど乗車時間は結構長いです

実りを迎えた田園風景が、美しい

小高い山々に囲まれています

海が見えて来たよ～～

沼津方面

分かりますか？
わかってくださ～～い

雲にかくれんぼの”富士山”
恥ずかしがっているのかな…残念
そこだけ雲が掛かっているのです

沼津湾

緑の山々。海。青い空。

「碧（あお）テラス」

最近はやりの、ばえる風景を演出しています

沼津の街

淡島

本来は、こんな風に見えるようです

南アルプスは遠くに見えていました

この水を張った空間が、どうも、絵になるようです

綺麗に逆さ富士が映るように設置してあるようです
この暑いのに、寝そべって写真を撮る若者たち

花の富士

452ｍの葛城山、山頂

山頂エリアを、上り下りが少々ありますが
30-40分ほどの散策で一回り

ともかく暑くて暑くて・・・
日頃、炎天下を歩く習慣はないので、堪えました
お天気よすぎました(贅沢）

誰が並べたのか・・・

友人が、少し離れたところに栗の木を見つけていました

「今年、まだ食べてないのよ」って、わたし
良い栗が手に入ると、”渋皮煮”を作るという豆な友人

どうして、最近は虫食いが多いのかしらという話題から
最近は、出荷用に落ちるのを待たずして、採ってしまって保管するから
虫くいになってしまうのでは？とのことでした

この先までは、行きませんでした

今の時期、紅葉にも早いし、彼岸花の名残が所々にありました

こちらは山里深い町村のようです

そんなに高い山でもないのに見下ろす山々

ロープウエイ頂上で、購入した水

上に上がってしまうと、ペットボトルに入った自販機はありません
ロープーウエイのスタッフに聞いたら、カフェの売っているところで
お水(180円）なら、ありますよ
って、この際、高いなんて言っていられません
助かりました

麓に降りてきて
お昼は、
昨日に引き続きイタリアン、
レストランで食べられるかと楽しみにして行ったのに
なんと、食べられるのはコース料理のみ
ピザは、テイクアウトのみとは・・・

たまたま、木陰のある入り口そばにテーブルと椅子が3組だけ設置されていたので
ここで、ランチしました

山の上ではなくて、麓なので
誰でも利用できますが・・わざわざ、こんなところまで食べに来るのかしらと思うほど
本格的で、美味しかったです
窯で焼いていたそうです

この後は、役所前の停留所からバスを利用して
伊豆長岡駅に向かい、
また、伊豆箱根鉄道を利用して、三島に向かいます

三島では
結婚して三島に住んでいる同級生と落ち合って
駅前の「白滝公園」を散策してから、近くの喫茶「欅」というところで、お茶をゆっくりさせてもらい、お喋りづくし・・

級友って、何年の空白があっても、高校生に戻れるって
不思議ですね
ただ、もともと地元でないので、里帰りすることもないので、お話を聞いていても、残念ながら、チンプンカンプンの部分もあります

みんな互いに両親を見送り
今度は、連れ合いだったり、級友の訃報を聞くと
そんな年齢を大事にしなくてはと思う旅になりました

茶房 欅 グルメ・レストラン

素敵な和風喫茶でした

近くであれば何度も行きたい雰囲気のお店です

茶房 欅 グルメ・レストラン

この旅行記へのコメント （2）

• shinさん 2022/10/04 21:02:04

  伊豆はどうですか？

  KoKKoさん 、こんばんは
  
  世の中、すべてOKという事はありませんが、
  旅はできるだけ楽しみたいですね。
  
  最近読んだ原田マハさんの旅屋おかえり/丘の上の賢人で
  改めて思った次第です。
  
  その文庫本の帯に書いてあるのですが、「あなたのふるさとは
  どこですか？」とあり、私の場合は、石川県の白山麓の実家は
  もちろんですが、学生時代に過ごした金沢でしょうか。
  
  皆さんの旅行記を拝見していると金沢も随分変わってしまった
  ように感じます。
  
  次の旅行記を楽しみにしていますので、またよろしくお願いします。
  
  shin
  
  

  KoKKoさん からの返信 2022/10/04 21:41:33

  Re: 伊豆はどうですか？

  shinさん、コメントありがとうございます
  
  東京から伊豆は近いので、手軽に温泉を楽しむことが出来ますが
  伊東などを経ていく、東側沿線の方が、西側よりもやはり多いです。
  河津桜の時期は、混んでいますが、早い春を楽しむことが出来ます。
  
  石川のお生まれで、大学は金沢だったのでしょうか？
  私はお友達は居ますが、金沢にはあまりご縁がありません。
  新婚旅行に、山中温泉に宿泊した思い出はあります。
  
  我が家は転勤族　故郷はありませんが、一番長かった徳島が第二の故郷かな
  
  私自身は意気地なしで、コロナが怖いのですが
  私の周りの人たちは、時間がもったいない。リスクは何でもある。と・・
  
  次回は、クルーズ、にっぽん丸に乗船予定です
  恐れながらも楽しむ予定です