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賞味期限30分の伝説の水菓子を求めて台ケ原までいきました。正直言って,「水信玄餅」には感動しませんでしたが,旧甲州街道の宿場町としての台ケ原の町並みは気に入りました。

賞味期限30分!! 伝説の水菓子を求めて台ケ原まで。

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2022/09/30 - 2022/09/30

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nomonomo

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賞味期限30分の伝説の水菓子を求めて台ケ原までいきました。正直言って,「水信玄餅」には感動しませんでしたが,旧甲州街道の宿場町としての台ケ原の町並みは気に入りました。

旅行の満足度
4.0
観光
4.5
グルメ
3.5
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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  • 台ケ原にやってきました。

    台ケ原にやってきました。

  • 旧甲州街道の宿場町です。国道20号線のちょっと北を平行して走っています。

    旧甲州街道の宿場町です。国道20号線のちょっと北を平行して走っています。

  • なかなかいい町並みです。

    なかなかいい町並みです。

  • 名酒「七賢」の醸造元のようです。工事中で,ちょっと入りにくい。

    名酒「七賢」の醸造元のようです。工事中で,ちょっと入りにくい。

    七賢 グルメ・レストラン

  • 町の説明。

    町の説明。

  • いろいろと。

    いろいろと。

  • 明治天皇も御行脚された様子。

    明治天皇も御行脚された様子。

  • ここが目的地。

    ここが目的地。

  • 金精軒。

    金精軒。

    台ヶ原金精軒 本店 グルメ・レストラン

    「水信玄餅」はすっきり,あっさり,清純な清水の味。 by nomonomoさん
  • 水信玄餅のおしらせ。

    水信玄餅のおしらせ。

  • これが目的の品。500円プラス税。高いか,安いか。

    これが目的の品。500円プラス税。高いか,安いか。

  • 名水を使っているから,おいしいのです。

    名水を使っているから,おいしいのです。

  • 水信玄餅は予約制です。

    水信玄餅は予約制です。

  • こんな田舎の宿場町に。

    こんな田舎の宿場町に。

  • これだけで,

    これだけで,

  • 賑わっています。

    賑わっています。

  • 白州の名水のおかげです。

    白州の名水のおかげです。

  • 店頭では,いただけません。駐車場のベンチでいただくことになります。

    店頭では,いただけません。駐車場のベンチでいただくことになります。

  • 宿場町のなごり。

    宿場町のなごり。

  • 本陣があったようです。

    本陣があったようです。

  • 甲州街道はどのように使われたのでしょうか。江戸と京の往復には,東海道か中仙道が使われたはずです。

    甲州街道はどのように使われたのでしょうか。江戸と京の往復には,東海道か中仙道が使われたはずです。

  • 甲州街道で,塩尻,松本経由で,江戸と京をつなぐ道もあったはずですが。。。

    甲州街道で,塩尻,松本経由で,江戸と京をつなぐ道もあったはずですが。。。

  • 台ケ原宿の説明。

    台ケ原宿の説明。

    台ケ原宿 名所・史跡

    甲州街道の宿場。金精軒や七賢があるのが分かる。とてもよい雰囲気です。 by nomonomoさん
  • 台ケ原宿の歴史と由来<br />台ケ原宿の起源は明らかでありませんが、甲斐国<br />志に「甲州道中の宿場なり、古道は辺見筋の渋沢よ<br />り此に次ぐ…」とあり、台ケ原は甲州街道の設定<br />以前から交通集落としての機能を果たしていたと<br />考えられます。 <br />元和四年(1618)に甲州街道に宿請が申<br />し渡されたので、この頃台ケ原宿も宿場として整備<br />拡充されていったと考えるのが一般的です。<br />台ケ原宿は江戸への里程四十三里十町余、韮崎宿 <br />へ四里、隣の教来石宿へ一里十四町、江戸より数えて <br />四十番目、宿内の町並みは東西九町半の位置になり、 <br />天保十四年の宿村大概帳によれば、人口六百七十人,<br />家数百五十三、(加宿共)とされています。

    台ケ原宿の歴史と由来
    台ケ原宿の起源は明らかでありませんが、甲斐国
    志に「甲州道中の宿場なり、古道は辺見筋の渋沢よ
    り此に次ぐ…」とあり、台ケ原は甲州街道の設定
    以前から交通集落としての機能を果たしていたと
    考えられます。
    元和四年(1618)に甲州街道に宿請が申
    し渡されたので、この頃台ケ原宿も宿場として整備
    拡充されていったと考えるのが一般的です。
    台ケ原宿は江戸への里程四十三里十町余、韮崎宿
    へ四里、隣の教来石宿へ一里十四町、江戸より数えて
    四十番目、宿内の町並みは東西九町半の位置になり、
    天保十四年の宿村大概帳によれば、人口六百七十人,
    家数百五十三、(加宿共)とされています。

  • 宿場の機能(1)<br />宿場の重要な機能は、公用の旅行者の貨脚の逓<br />送、一般旅行者の利便をはかること。<br />1.宿場には旅行者の駅伝業務を円滑にするため,当<br />宿にも二十五人の人足と,二十五頭の馬が用意され,<br />うち五人,五匹は囲い人馬といい火急に備えました。<br />2.加宿、助郷の制度が設けられ、多くの人足や、馬が<br />必要な時には、加宿である三吹村をはじめ助郷 <br />ている十四の村から協力を得られる仕組みがつく<br />られていました。<br />3.宿場の業務は幕府の所管で,道中奉行の支配下<br />にあって,問屋場を中心に駅伝業務が行われてい<br />ました。問屋場では,町役人が毎日詰めてそれぞれ<br />の業務に当りました。<br /> <br /><br />宿場の機能(2)<br />もう一つの重要な機能は,旅行者の休息と宿泊です。<br />寛永十ニ年三代将軍家光によって参勤交代制が定め<br />られてから、大名や上級家臣が宿泊するのは本陣、脇<br />本陣で、一般の家臣や庶民が宿泊するのは旅寵屋でした。 <br />甲州道中の参勲父代の大名は、高島藩(諏訪伊勢守)、<br />遠藩(内藤大和守)、飯田藩(堀大和守)の参蕃が利用し<br />ていました。<br /><br />特に街道を賑わしたのは、 <br />1.天明三年の浅間山の大噴火によって,中仙道が閉鎖<br />となり、甲州道中の通行量が増大した。 <br />2.寛永九年(千六百三十ニ年)から元文三年の間、将軍<br />飲用のお茶壷道中の通行が行われ、宿内の田中神社に<br />一行が宿泊された時。<br />3.中馬(農民の馬による荷物輸送)が発達して仏師の<br />交流が激しくなり,当時の宿場は多忙を極めました。

    宿場の機能(1)
    宿場の重要な機能は、公用の旅行者の貨脚の逓
    送、一般旅行者の利便をはかること。
    1.宿場には旅行者の駅伝業務を円滑にするため,当
    宿にも二十五人の人足と,二十五頭の馬が用意され,
    うち五人,五匹は囲い人馬といい火急に備えました。
    2.加宿、助郷の制度が設けられ、多くの人足や、馬が
    必要な時には、加宿である三吹村をはじめ助郷
    ている十四の村から協力を得られる仕組みがつく
    られていました。
    3.宿場の業務は幕府の所管で,道中奉行の支配下
    にあって,問屋場を中心に駅伝業務が行われてい
    ました。問屋場では,町役人が毎日詰めてそれぞれ
    の業務に当りました。


    宿場の機能(2)
    もう一つの重要な機能は,旅行者の休息と宿泊です。
    寛永十ニ年三代将軍家光によって参勤交代制が定め
    られてから、大名や上級家臣が宿泊するのは本陣、脇
    本陣で、一般の家臣や庶民が宿泊するのは旅寵屋でした。
    甲州道中の参勲父代の大名は、高島藩(諏訪伊勢守)、
    遠藩(内藤大和守)、飯田藩(堀大和守)の参蕃が利用し
    ていました。

    特に街道を賑わしたのは、
    1.天明三年の浅間山の大噴火によって,中仙道が閉鎖
    となり、甲州道中の通行量が増大した。
    2.寛永九年(千六百三十ニ年)から元文三年の間、将軍
    飲用のお茶壷道中の通行が行われ、宿内の田中神社に
    一行が宿泊された時。
    3.中馬(農民の馬による荷物輸送)が発達して仏師の
    交流が激しくなり,当時の宿場は多忙を極めました。

  • 尾白川にそった,甲州街道の宿場町です。

    尾白川にそった,甲州街道の宿場町です。

  • それでは,30分経たない内に,「水信玄餅」をいただきましょう。

    それでは,30分経たない内に,「水信玄餅」をいただきましょう。

  • このなかに。。。水信玄餅が。。。。

    このなかに。。。水信玄餅が。。。。

  • あけると,,,,

    あけると,,,,

  • こんなぐあいに。。。。。

    こんなぐあいに。。。。。

  • 水信玄餅です。

    水信玄餅です。

  • きな粉と蜜をかけると。。。。。

    きな粉と蜜をかけると。。。。。

  • こんな具合。

    こんな具合。

  • おいしそう。

    おいしそう。

  • あっさりしていて,くせが,まったくありません。

    あっさりしていて,くせが,まったくありません。

  • すなおに,するっと,あっというまに,喉を通り過ぎます。<br />ご馳走様でした。

    すなおに,するっと,あっというまに,喉を通り過ぎます。
    ご馳走様でした。

  • 台ケ原。国道20号線の北側に旧甲州街道が走っています。

    台ケ原。国道20号線の北側に旧甲州街道が走っています。

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