87歳の母を連れて家内と3人で軽井沢へ。02母を母の友人の別荘に送ってから、私たちシニア夫婦は白糸の滝から鬼押し出し園へ。

2022/09/09 - 2022/09/11

ハーヴェスト旧軽井沢で朝食を終えた私たちシニア夫婦は、小雨が降る中、母をハーヴェストから車で10分ほどの所にある母の友人の別荘に送りました。
夕方、お迎えに行くまで私たちシニア夫婦はどこに行く～？
シニア夫婦は思案しました。
で、有名ですが行ったことがない、白糸の滝と鬼押し出し園に行ってみることにしました。

有料道路である白糸ハイランドウェイに入るころには雨も上がり、傘なしで白糸の滝を拝見し、鬼押し出しに到着するころには青空が見えてきました。

鬼押出しは、世界三大奇勝の一つとのこと。
他はどこ？
ググってみたら、アメリカのロッキー山脈、イタリアのチロル地方の土柱
だそうです。
知らなかったな～

エリア 嬬恋・北軽井沢(群馬)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

東急ハーヴェストクラブ旧軽井沢を出て、母を母の友人の別荘に送り、私たちシニア夫婦はまずは白糸の滝に向かいました。

有料道路である白糸ハイランドウェイに入ります。
500円

このころになると雨は上がっていました。

スグに白糸の滝の駐車場に到着！
駐車場は混んでて少し待って入ることができました。

軽井沢の白糸の滝。
有名ですが私たちシニア夫婦は初めてです。

水が流れる横の小道を進んで行きます。

勢いよく水が流れてます。
前日までの雨が激しかったですから。。。

綺麗な水の流れですね。

駐車場から歩いて数分。
白糸の滝に到着しました。

多くの観光客が訪れていました。

この「白糸の滝」と名が付いた滝はいくつかありますよね？
富士宮や富士吉田の白糸の滝は行ったことがあります。

ココは、高さ３ｍ、幅70ｍの幅が広い滝です。

観光客は、広い池になっている滝つぼ越しに横長い湾曲した滝を眺めることになります。

近くまで寄ってみます。

岩肌から湧き水が出ている感じですね。

浅間山の地下水か～～

多くの観光客が訪れています。

無数の糸が流れ出ているようですね。

地層の間から水が流れています。

白糸の滝をあとにしました。

県境を越え、群馬県に入り、鬼押出し園に向かっていたら、急に雲が晴れてきました。

鬼押出し園に到着です。

鬼押出しのエリア図で確認。

入園料は650円×2名

さあ私たちシニア夫婦は、初鬼押出し園です

奥に進みましょう。

駐車場越しに浅間山が見えます。
頂上は雲がかかってます。

ココから入るようです。

上にある浅間山観音堂に向かう惣門です。

ジョン・レノンと小野洋子、息子のショーンの3人が鬼押出しを訪れた際の写真がありました。

門をくぐった先ですね。

荒涼たる世界が広がっています。

ここから観音堂まで表参道を進みます。

ジョン・レノンはココで写真を撮ったんですね。

1783年（天明3年）7月8日午前10時　
浅間山は噴火しました。

このときの噴火で発生した土石なだれにより嬬恋村（旧鎌原村）では一村152戸が飲み込まれて483名が死亡し、群馬県下で1,400名を超す犠牲者を出しました。

ここは浅間山観音堂の表参道です。
溶岩が荒涼たる世界を造っています。

一面溶岩です。

ココには鬼が住んでいて、その鬼が浅間山を噴火させたという言い伝えがあり、ココが鬼押出しと呼ばれるようになったそうです。

こうやって荒涼たる溶岩の間の遊歩道を進みます。
正面に浅間山が見えます。

後ほど売店で昭和50年のココの写真を見たのですが、47年前と比較すると、ここには緑は無かったようです。

時間がたつと荒涼たる世界もどんどん緑化されていくのですね。

面白い形をした溶岩もあります。

さらに奥へ。

様々な奇岩に名前が付いているようです。

溶岩の中に観音堂が見えてきました。

水盤舎までやってきました。

手を洗います。

観音堂が見えてきました。

いい天気になって良かったです。

浅間山観音堂の鐘楼堂が見えます。

溶岩の中にある観音堂。

えっ？
この鳥は何？
とっさに家内が撮りました。

picotabiさん、わかる～？

※RON3さんが教えてくださいました。
ジョウビタキ
と言う鳥のようです。
私たちシニア夫婦は鳥音痴でして。。。

さらに登って観音堂へ。

こんな所を進んでいきます。

溶岩の中に別世界がありました。

橋を渡って、

浅間山観音堂へ。

正面には浅間山が見えます。

北側に広がる群馬県の北軽井沢高原。

いいお天気で良かったです。

鬼押出しのほぼ中央に鎮座する浅間山観音堂です。

お参り～

浅間山噴火罹災者への慰霊のために昭和33年（1958年）に創建されました。

広い境内。

このあと、バス旅行の団体さんが訪れ、境内が人でいっぱいになります。
暫く通り過ぎるのを待ちます。

境内からの景色。

見事ですね～

お天気が良くて良かった～～

もっと雲が晴れれば、このあたりに、志賀高原から万座、草津の山々まで見えるようです。

境内から浅間山はこんな感じに見えます。
午前中は逆光ですね。

観音堂の中から浅間山。

景勝地ですが、鎮魂の場でもあります。

本堂を出て横に回ってみます。

溶岩の上に苦労して造られていることが判ります。

鐘楼堂

さあ、奥の院の方に向かって歩いてみましょう。
ココから約1時間の散策のようです。

遊歩道は綺麗に整備されているので歩きやすいです。

溶岩の中ですが緑が増えてきました。

浅間山の見える角度が少し変わってきました。

このあたりはツツジの群生地で、5月から6月に綺麗な花を見ることができるそうです。

正面に浅間山。

こんな奇岩もあります。

大きく育った木もあります。

休息ベンチはシェルターの中なんですね。
浅間山は活火山ですから。。。

このあたりはツツジとシャクナゲの群生地。

標高2,568メートルの浅間山が正面に来ました。
火山の噴火の危険性があり、昭和47年(1972年)より立ち入り禁止です。

このあたりは緑が多い。

いいお天気で風も気持ちいいです。

これは？

奥の院のようです。

奥の院の炎観音です。

1時間弱で浅間山観音堂まで戻ってきました。

やっぱりココからの景色が最高ですね。

ゆっくり駐車場に向かって降りて行きましょう。

振り返ると浅間山観音堂と浅間山が見えました。
気が付いたら浅間山から雲が無くなってる。

少し離れても撮影。

こっちは北軽井沢方面。

綺麗ですね～～

観覧車が見えました。
北軽井沢の「軽井沢おもちゃ王国」ですね。

お土産で売られている浅間の魔除鬼。

売店の奥に浅間山

浅間観音堂を見上げます。

この素敵な景色を最後に鬼押出し園をあとにしました。
旧軽井沢に戻りましょう。

続く

この旅行記へのコメント （4）

• picotabiさん 2022/10/03 12:54:56

  ジョンとヨーコ

  nichiさん　こちらの記事読み漏らしていました。
  ちょっともうずいぶん前なのに、今とまっったく変わらない景色に
  ジョンとヨーコとショーン? が佇んでるのに わぁーーー。。となりました。
  
  鳥の写真、すみません! RONさん答えてくれてましたね。
  ワタシ知ってたのにーー笑
  
  ところでnichiさんの道東旅めっちゃ気になってます。
  石川啄木はワタシもよく知らなかったのですが、あの資料館、ワタシも長居しそう。
  人の人生って興味深いですよね。
  続き楽しみにしてます。

  nichiさん からの返信 2022/10/04 10:20:20

  Re: ジョンとヨーコ

  picotabiさん
  こんにちは。
  
  軽井沢近辺にはジョンとヨーコとショーンの足跡がたくさんありますよね。
  喫茶離山房、赤坂栄林、ミカドコーヒー、フランスベーカリー、万平ホテルとその奥の小野家の別荘、、、、、
  
  ジョウビタキ、ご存知でしたか～～
  さっすが～
  高い声で「ヒッ、ヒッ、ヒッ」と泣いてました。
  
  石川啄木は天才詩人ですが、初めて知ったのでですが、人間としてはクズです。
  そのあたりのことが赤裸々に展示されていました。
  過去の釧路におけるおおくの愛人の写真が飾られており、それぞれとの出会いとその後の彼女たちの人生まで。。
  かなりHな表現まであり、ビックリでした。

• RON3さん 2022/09/30 22:21:25

  ジョウビタキのようですね　(^o^)／

  nichiさん、こんばんは　(^o^)
  
  いつも訪問と投票をありがとうございます　m(_ _)m
  
  鬼押し出し園で奥様が撮影された鳥は「ジョウビタキ」のようですね。
  ジョウビタキ（尉鶲、常鶲）　スズメ目・ヒタキ科に分類される小鳥。ウグイス（鶯）にも似ているけど、翼に白斑があるからジョウビタキ（尉鶲、常鶲）。
  日本では冬によく見られる渡り鳥。
  
  といっても、野鳥に詳しいわけではなくて、「Google レンズ」でネットで調べて、さらにWikipediaで確認しただけですけど。
  私も野鳥は全くのド素人で、1年前の夏から興味を持ち始めた超初心者です。
  今年の2月に草津温泉の西の河原公園で私も見かけることが出来ました。
  　⇒ 『西の河原公園・湯畑・裏草津（地蔵乃湯）★2022年草津温泉2泊3日2日目』
  　　　https://4travel.jp/travelogue/11741202
  
  私の写真よりもとても綺麗に撮れましたね。素晴らしいシャッターチャンスを逃さなかったんですね！
  
  お母様の親孝行の旅、とても微笑ましく拝見しております。
  また、その合間にnichiさんご夫妻の仲むつまじさを発揮なされて、とても旅上手な方々だと伝わってきました。
  
  これからもよろしくお願いします　m(_ _)m ron3

  nichiさん からの返信 2022/10/01 10:06:21

  Re: ジョウビタキのようですね　(^o^)／

  RON3さん
  いつも「いいね」ありがとうございます。
  
  この鳥、家内がスマホで撮影したものです。
  その場で家内がGoogleレンズで検索したのですが、色々な鳥の名前が出てきてよくわかりませんでした。
  その時、ジョウビタキの名前もあったようですが、頭の色が違うかな～
  と思ってました。
  特定頂きありがとうございます。
  
  草津温泉の旅行記、拝見しました。
  表紙のメジロorウグイス　迫力ありますね～～