アラコキ女子の軽井沢～50年遅れの「避暑地の出来事」～

2022/09/12 - 2022/09/12

なりきり真理ちゃんになれなかった悲しい思い出はすっぱり捨てて、すっかり気にいった軽井沢の1日を息子と過ごすことにしました。とにかく空気もうまいし、口にはいるものが全部美味しい。やっぱりお金持ちが来れば、レベルも上がるのかもしれません。

２日目は定番白糸の滝と旧軽井沢散策です。BGMはPercy Faith「夏の日の恋」でどうぞ。

エリア 軽井沢(長野)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝は軽井沢並木道の散歩から。

どんどん行ってもgooglemap様があるので安心。

朝の空気が気持ちよいよい。

紀州鉄道パルコール村の近くにバリはありました。
googlemapを見ると、この近くに「音楽とお食事の店 パンカーラ」というのがあるみたい。
確か１か月ほど前にテレビのバスサンドでこのパンカーラという店を訪問していたのを見たんだっけ。軽井沢に行く予定だったから予習しておこうと思って録画したんだった。

バスサンドはこの道をてくてく歩いたのね～。お疲れ様。

立派な建物だなぁと思ったら、紀州鉄道軽井沢ホテルだそうです。設備がとても充実していそうです。

紀州鉄道 軽井沢ホテル 宿・ホテル

紀州鉄道の車両でしょう、たぶん。
紀州鉄道がなぜにここにあるのか。ヨメちゃんが紀州の方なもんで、ちょっと気になりました。

このあたりは別荘群ですが、朽ちている家もそこそこにあります。

別荘を買うときに管理と一緒に契約するのだそう。夏や冬のほんの少しだけ住むためのものだから、時々風を入れたりしないと建物が早く傷んでしまうのよね。

朝食前に戻ってきました。
このテラスがついた部屋もクーポンの対象でした。
どちらになるのかなーと思ったけれど、２階のスィートルームでよかった♪

天蓋付きのベッドがあるそうです。
そんなもん、この親子にはいらん。

朝食です～。
バリの朝飯だそうです。てっきりパンだとおもっていたのに、バリ風のお粥。
うれしいなぁ。ソーセージがパリッとしててうまいの！

腹ごなしにお庭の散歩です。
コーヒーを持って東屋に行ってみました。

東屋の中もバリ。

大の字になってカラカラというバンブーチャイムの音に包まれる。

平和だ。

サンルームはこんな感じです。私たちの部屋は向こう側です。

軽井沢のバリってなんだろーという感じで訪れましたが、すべてが心地よく、快適に過ごせました。設備がいたれりつくせりで、北海道に行くよりよかったかも。

さよなら、軽井沢のバリ

ここに泊まるなら、できればスイートかテラスのある部屋を奮発したいな。
昨晩冷凍室に鬼レモンを入れておいたので、保冷剤代わりに息子のお土産のチョコと一緒の保冷袋に入れておきました。

奥様からまた浅間牧場バス停まで送っていただきました。
浅間牧場にちょっとだけ入って山羊とご対面。

ここでソフトクリームを売っていましたが、今日はミカド珈琲のソフトクリームを食べるつもりなので食べず。

牧場のソフトクリームも試してみればよかった。

浅間牧場 動物園・水族館

浅間牧場前からバスに乗り、白糸の滝下車。

よくある観光地の茶店です。
ここでイワナの塩焼き、鹿まん、わさびまん、しめじまんなど、ご当地グルメをいただきました。どれもコメントのつけようのない普通の味でした。

白糸の滝売店 グルメ・レストラン

像があるとお金を置きたくなる人間の条件反射。

水量はそこそこありますが私の故郷にもある白糸の滝と比べると、そこまで大騒ぎをするほどのものでは。。

白糸の滝 自然・景勝地

残念ながら夏のライトアップは８月31日まで。
道路端に灯りが灯って道筋を照らしてくれるそうな。

再びバスに乗って観光案内所の方がご推薦の見晴台に行くことにしました。

ずっとトイレを我慢していたのですが、観光会館ならトイレがあるだろうと思っていたのに、なんと有料でした。

え～、観光客のための会館なのに金とんのかよ。

心配性の息子「今入っといた方がいいんじゃない？」
いいもん、見晴台のところには無料トイレがあるだろうから、そっち使うもん。日本ではトイレは普通無料なの！

見晴台に行くバスが来ました。往復で1,000円です。
レトロな赤いバスですが、見晴台までは大した距離ではないので、人数が集まったらタクシーでも良さそうです。
歩きだと１時間３０分程度だそうです。私ひとりなら帰りは歩いたな。

運転手さんがガイドをしながら運転していました。

残念ながら雲がかかってしまい、浅間山が見えません。

これが碓氷峠かー。

母さん僕のあの帽子どうしたでせうね
ええ、夏碓氷から霧積へ行く道で渓谷へ落とした、あの麦わら帽子ですよ

Mama~ do you remember ～♪

戦後も遠くなりにけり

見晴台 名所・史跡

ここは群馬と長野の県境。
私も軽井沢がどの県に所属するのか、最初わからなかった。

再び赤いバスに乗り旧軽井沢へ行く途中にある軽井沢ショー記念礼拝堂。

降りてみました。

カナダ生まれの聖公会宣教師アレキサンダー・クロフト・ショーによって創設された軽井沢最古の教会だそうです。

中は自由に入って見ることができます。

なんとなくプリンスエドワード島にある宣教師の家を思いました。
アンやマリラが出てきそうな雰囲気です。

日本聖公会ショー記念礼拝堂 名所・史跡

ちょっと変わった建物がありました。クレソン リバーサイドストーリー旧軽井沢というレストランだそうです。
ベーカリーもある感じがしたので入ってみましたが、レストランのみのようです。

クレソン リバーサイド ストーリー 旧軽井沢 グルメ・レストラン

軽井沢ユニオンチャーチ。
明治30年に設立された、素朴な感じのする教会です。

軽井沢ユニオンチャーチ 寺・神社・教会

軽井沢には上皇と上皇后のお二人の出会いのテニスコートがあると聞いていましたが、特に場所は調べていませんでした。

でも、ここに来たら、たぶんここだろうと思って写真を撮りました。

上皇様は上皇后様がどんな球でも一生懸命打ち返してくるのを見て、結婚を決意したのだと聞いたことがあります。

私もどんな球でも追いかけますけど。

軽井沢会テニスコート 名所・史跡

教会が沢山あるのでストリートができました。

チャーチストリート軽井沢 ショッピングモール

中はとってもオシャレな感じ。
観光地のお店は閉店が17時だったりしますが、ここは夜まで開店している店もあります。

ここに軽井沢チョコレートファクトリーのお店を発見。
やった！本店まで行かなくてもお土産を買うことができました、がしかしここにはソフトクリームはありません。

あの絶品ソフトを食べるには本店まで行かなければダメでした。17時閉店です。

ジョンレノンが自転車で買いに通ったというフランスベーカリー。

フランスベ－カリー グルメ・レストラン

友だちお勧めのミカドコーヒーのモカソフト450円です。
悪くないけど、何しろチョコレートファクトリーの絶品ソフトを食べてしまったので、はい。

ミカドコーヒー 軽井沢旧道店 グルメ・レストラン

旧軽井沢銀座に夕闇が迫ります。

とりあえず名物食べるかと旧三笠ホテルのカレーパンなどをいただきました。
スパイシーではないカレーでした。

もう帰りのバス時刻が迫っているので、駅に向かい、軽井沢ショッピングプラザ内フードコートで夕食を調達し、外で食べることにしました。

選んだのはフラットブレッズのサンドイッチ980円。
見た目ハンバーガーですが、サンドイッチだそうです。
呼び出しベルを渡され、結構待たされて取りに行きました。

それほど期待していなかったのですが、息子が一口かじって「これ、うめぇ！」
どれどれと私もかじって

美味しい～～！香ばしい肉とその肉汁がちゃんとあふれてくる。

軽井沢、白糸の滝の茶店以外はどこで何を食べてもおいしい。

この〆のサンドイッチ、ボリュームもたっぷりで、これで満足の一品でした。
外で食べたのは、解凍された鬼レモンを消費したかったからでありました。

軽井沢プリンスショッピングプラザガーデンにイルミネーションが灯ります。

息子と「なんでもっと早く来なかったんだろうね」

軽井沢プリンスショッピングプラザ アウトレット

18時発のバスで東京へ帰ります。雲が切れて浅間山がきれいに見えます。

さよなら軽井沢。

思いがけず楽しくて美味しい旅になりました。こんなに手軽に来れるなら、またひょっこりと来てみたい。

こーとしの夏忘れない～♪こーころに秘め　いつまでも～♪



東京に着いて３時間乗ったバスを降りるとむっとする湿気とよどんだ空気。重力を感じる。
「なんだか下界に戻ったって感じだよね」

軽井沢に帰りた～～～い！！