2022/09/03 - 2022/09/04
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mom Kさん
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また "うめまる号" を思い出しては、うれしくなっている。
NPO法人小田原ガイド協会メンバーの方々のおかげである。
とりわけ最初の乗車で出会ったボランティアガイドのIさん。
もう一度お会いしたいと思っていたら、
三回目の乗車で、「あっ、Iさん!」
心が叫んだ。
二回目乗車でのボランティアガイドさんからは、とくに相模湾の海と小田原のみかんについてのレクチャー。
三人目は、お城の案内所バス停でお会いできた、歴史にお詳しい男性。
うめまる号待ち時間に三の丸小学校やお城についてのレクチャー。
私の質問への丁寧な語りは、頭と心に届くもの。
二日目、ここでうめまる号のチケット購入と思っていたら、
販売されていない!
と知る。駅までもどるのかとがっくりしていたら、もう一つの
販売場所を確かめ、教えてくださった。
あわててそちらに向かっていたら、その中のお一人が走ってこられ、
「あの間の細い道を抜けて行かれたら、近いです。」と、わざわざ
伝えに追いかけて来てくださった。心にのこる4人目の方。
マダム小田原。彼女から、Iさんのナイスな情報もいただけた。
"うめまる号"案内ガイド三人目は、いよいよ最後のボランティア氏で
5人目。服装にもベテラン感。
シャツと靴にチラチラの私。長く愛用の素敵なお召し物。
最終地点の駅前まで数分間。私は、その方ばかりを見ながら、
一言も聞き漏らすまいと心していた。旅の終点へ。
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小田原旅行記続編 どうぞご覧いただけますように。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 観光バス 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
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-
今回は、家族旅行。出だしが遅れる。小田原駅着、11時11分。
吹き抜けのコンコース。どこか、モダン。
つかのま異郷感漂う。
今頃ハンブルグ駅はどうかなあ。こんなふうに毎回見下ろしていたアイアンアーチとホーム・・・。 -
前夜、少し小田原予習。土日運行「うめまる号」を知る。
これが、これで、この旅を制した。
Iさん、その後お変わりありませんか。 -
「うめまる号」駅前からの乗車は、私たちだけでした。
NPO法人ボランティアガイドの方が、案内してくださると知る。
発車してすぐのご挨拶のあと、「ここからは、座ってご案内させていただきます。」と、とても丁寧なお断り口調なので、私も背筋を伸ばして、
「はい。よろしくお願いいたします。」と小さく応え、頭を下げる。
「右に曲がります。大きく揺れます。」に始まって、お話のされ方にお人柄が溢れている。
早川を渡る。 -
私たちの最初の降車は、「小田原漁港」と決めていた。空腹を抱えている。
Iさんが、到着直前、山城跡について語り、
「一夜城では、私たちの仲間が、皆さんの到着をお待ちしております。・・・。」
ごめんなさい。必ずそのチャンスを作ります。申し訳なくスルー。
車窓から観光客より多いグリーンのキャップをみとめる。 -
Iさんが、まず降りて、乗客私たち降車。お礼を伝える。
名札を拝見、お名前をインプット。
ぜひ、もう一度お目にかかれますように。 -
この景色にあの建物、覚えていました。あの時は、最寄りJR駅から歩いてきています。
もう15年にはなるだろうか。
「JRに最も近い漁港です。」の、先ほどの説明に納得。 -
ご案内よろしく。この表示は初めて。
-
これこれ、全く変わっていない。
-
一般人がここ上がっていいんだろうかと思ったことを思い出す。
-
はい、営業中。
この状況下、随分閉店を見てきている。こちら廃業も休業もなく、安堵。 -
壁のメニューは、すでに売り切れ表示の方が多い。
広い食堂内、
コロナ禍以前の昔より盛況。
お昼の定食につみれ汁を付けてもらう。
お味噌汁の代わりに、もずくの配慮。 -
先ほどランチに急いでいた時に目に入っていた。この辺りに
そぐわないお店とその名。
この暑さに対抗できるアイテム。デザートにもぴたり。 -
白桃かシャインマスカットと思うんだけど、少し季節じゃないけれど、結局これ。
もうかき氷は、駄菓子屋ジャンルではない現代。 -
おなかも心も落ち着いた。散策開始。
こんなに食べ物屋さんなどなかったはずなのに・・・。
なんだか賑やかなお魚グルメエリアになっていて驚く。 -
あああ、こんなお店もあったんだ。
-
お手洗いのご案内。
やるなあ。小田原漁港。
お腹とおんなじ、お魚が誘ってくれるんだ。 -
ここにも。
-
これも。
早まったか、私。 -
お買い物をしてお店を出ると、遭遇。
-
カマスが、美味しい!と分かったのは、随分大人になっての最近。
もう祖母は、いなかった。
明日、帰りは、鰺の干物といかの味醂干しと決めているが。 -
えー------っ。
今、小田原は季節?
こんなことあるの?!
早まった今日のランチ。
明日、来よう。 -
回転すしやさんの横手。外に、低いのと高いのと。大きいお魚用とそれ以外と
使い分けかしら。それだけ、一度にたくさんということなんだ。
漁師町は、家の玄関先に取り付けている。
矢櫃でもこれに立ち止まっては眺めていたもんだ。あの集落はタイル貼り。
これは、まだ新しいのね。 -
昼網が帰港したところかな。
-
お二人目のボランティアガイドさんも素晴らしい。
「相模湾は、日本で二番目に深い。プレートは、近くに三か所も集まっています。(先ほどのアブラボウズが頭に浮かぶ。)」「昭和25年から18年間で完成。"掘り込み"と言われ、住宅地を一部移転しています。・・・」
それで、JR駅があんなにも近くなんですね。合点。
「ちなみに深さ一番は、駿河湾、三番は富山湾。」
ガイドさんのお話は、タイミングよく、よどみなく、それでいてゆっくり。
聴きとりやすい。
どうりで他の2港ともども、お魚が締まっているはずだ。
・・・清水港の「なすび」
冷え冷えキトキト!氷見漁港から眺めた立山連峰蜃気楼。 -
三の丸小学校。前身は、藩校跡に木造校舎。現在の小学校は、
名前も二校合併してのもの。地下に温水プール。
整いすぎる。マナーのよいお子たちだと感じられる気配。校庭も、
無粋なものではありませんでした。 -
外観に一瞬、ホテル?
標語、看板の類、一切なし。
官民一致の美意識と景観維持徹底。 -
ここで降車。
ハスのお花がすっくと立っている。 -
内側のお堀跡かな。
-
天守閣広場片隅にシェスタ中のお仕事車。
雑巾の干し方に見とれる。 -
天守閣を見終わって、次の”うめまる号”に間に合うように、バス停に急いで大正解。
Iさん?!!!!
終点まで乗り、おねだりして、記念写真に入っていただく。私もつい直立不動。 -
二日目、お宿近くのお城のバス停から「うめまる号」乗車と目論んだ。
通り抜けざまに発見。
今日もIさんにお会いできるかなあ。(あとで、彼は土曜日のみの案内と知る)
昨日乗り降りしているお城のバス停&観光案内所を目指していた。
11時13分発に乗車すると、カワハギを食べる時間は、充分ある。 -
ガーン。こちらでは”うめまる号”のチケットは販売されていない!!
その上、”小田原城藤棚バス停”であり、駅に向かうときの停車だけ。
「駅まで行かないと買えないのでしょうか。」すがる思いで尋ねる。
待機されていた三人のボランティアガイドさんたちにも私たちの落胆ぶりが
伝わって、販売場所を調べてくださる。
中におられた方も出てこられて、「観光交流センターで買えます!」
私達は、走りだした。
めがね橋のお向かい。立派な近代的「小田原市観光交流センター」に飛び込んだ。
広い。建物違え、やっと受付にたどり着き、無事入手。珍しいメダカが売られていることに気づく。 -
予定より1本遅れて、無事に「うめまる号」乗車。
線路で停車中の車窓から、昨日も目がとまった赤い花。ハイビスカスに、夏の琉球を懐かしむ。 -
「桃栗三年、柿八年・・・ゆずは・・・ですが、ここ小田原は、品種改良もあって2年で収穫できます。みかんは、働き者です・・・。」
最後のフレーズが、とくに心に響きます。土地の人ならでは。 -
「ここからちょうど正面にお城が見えます。見つけにくいですが、青い屋根の向こうに見えると思います・・・。」目を凝らす。確かに!
「北条氏は、四公六民。善政を行い、それで民が集まって栄えました・・・」紀州藩とはえらい違い。ふつふつ。思うこと多し。 -
今日も小田原漁港からスタートです。
(^^♪)会いたかったァ 会いたかったァー 会いたかったァ ィエイ!
きーみ―にィ~♪
昨日の決心忘れず参上。
うめまる号くん、ありがとう。今日も連れてきてくれたね。
人生最後のお魚は?と聞かれれば、長崎のカワハギか・・・。
ううう宮古、鍬ヶ崎の9月の秋刀魚・・・・ -
朝の落ち度が響き、小田原漁港からの次のうめまる号時刻に合わず、
タクシーは、見事に通らず、炎天下、歩くこと20分余。最後の観光地点、
かまぼこ通りを目指す。
「ここは、目付が置かれたところで、『入り鉄砲、出女』を取り締まっていました。ここからいよいよ箱根越え。旅人は、草鞋などの旅支度を整えたところです・・・」
「東海道の宿場町、西は熱田、東は、小田原と言われ、本陣は、・・・。」
「昔の国道一号線です。現在は当時の倍の広さになっております・・・。」
うめまる号の二度の回遊ですっかり覚えていたことが、道々浮かんでくる。
「城下町特有の道路つくり、この道とあの道は、真っ直ぐつながらず、お城への
侵入を阻んでいます。・・・・」
かまぼこ通りの小田原宿なりわい交流館で一休み。
それから交流センターで寄木のコースターをワークショップで仕上げ、いよいよ最後のうめまる号乗車に向かいます。
すでにお馴染み、思い出”小田原城藤棚バス停”へ、朝の逆コースを急ぐ。
どんな方にお会いできるかしら・・・ -
「外郎は、一子相伝。・・・市川海老蔵さんの長男勸玄くんが、
歌舞伎で外郎売りを演じています。・・・」
「私たち、NPO法人ボランティアガイドは、現在2○○名であり、そのうち1○○名が研修中で、・・・平均年齢73.6歳・・・。」
もう駅が見えてきました。
「・・・○○小田原市長に成り代わりまして、税収入アップに、ぜひ小田原のお土産を購入していただければと思います。。。。」
喜んで、間接税納めを追加しようと思いました。
人生の「仕事」とは何か。私は、考え続けたいと思います。
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