八甲田山

2022/09/12 - 2022/09/12

大人の休日倶楽部パスの残り3日間で青森へ向かいました。酸ヶ湯温泉に2泊して中日に、北八甲田の湿原や大岳をぐるっと周回するように登りました。酸ヶ湯温泉(890m)→小岳分岐(1320m)→大岳(1585m)→下毛無岱展望所(1070m)→酸ヶ湯温泉。
山と高原地図によると、総歩行時間4H35M、総歩行距離9.1k、標高差695m。

エリア 八甲田・酸ヶ湯温泉(青森)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: 新幹線 JRローカル 徒歩

早朝、酸ヶ湯温泉駐車場一角の辰五郎の清水。マーライオンのようにも見えました。上空には満月をやや過ぎた月が浮かんでいました。

この日の朝食会場は、大混雑。翌日は、多少、混雑緩和。

8:20、酸ヶ湯温泉の建物の向こうに大岳が見えました。高層の雲がかかっているも、登山日和。

酸ヶ湯温泉前の道路を左に少し歩いた先のビジターセンターに寄ってから登り始めました。8:30、登山口を出発。

ブナの林の中、登り始めの山道はこんな感じ。

8:45、立枯れ地帯を通過。硫化水素ガス発生の恐れがあるので、立ち止まらないようにと注意看板あり。

オオカメノキ

アキノキリンソウと、葉っぱはサンカヨウ、マイヅルソウなど。

視界が開けて、10:03地獄湯の沢。赤ペンキ指示に従って登れば大丈夫。

10:39、仙人岱湿原。先に見えるお山は、小岳(1478m)。

左手には、これから登る大岳。八甲田山の最高峰です。

10:54、小岳分岐で左手へ。

11:12、振り返って、硫黄岳(1360m)。アオモリトドマツが右斜面にだけ生え、左の斜面は雪が遅くまで残るので生えないとのこと。右斜面は西日で、東斜面はやませの影響か?

11:25、右手、小岳の向こうに高田大岳(1559m)が見えました。

11:36、山頂間近。上で渋滞発生かと思ったら、休憩中でした。

11:41、噴火口に水がたまってできた鏡沼を見下ろして。

11:48、山頂着。向こうに見えるお山は、岩木山。

11:52、山頂で昼食にしたいところですが、井戸岳との鞍部に休憩するのによい避難小屋があるというので、先に進みました。

12:17、大岳鞍部避難小屋に着きました。

内部はこんな感じ。男女別の便所あり。

酸ヶ湯温泉売店で買ったおにぎりは、梅と鮭の2種類(@150)。

13:00、避難小屋を出発。道端の草木が色づき始めていました。

13:12、これから向かう先、黄色く染まった上毛無岱湿原が見えました。

13:44、上毛無岱湿原の木道を行けば、、、。

よく見ると、白い花。ウメバチソウがまだ咲いていました。葉っぱが色づいたものとばかり思っていた黄色いのは、、、。

ハクサンチドリでした。

14:09、長く続く階段を降りた先は下毛無岱湿原。

14:20、下毛無岱展望所で小休止。日陰のない湿原、強い日差しに疲れ気味。

15:03、最後に急な坂を下り、無事下山。案内板の右手に見える建物が、今回泊まった酸ヶ湯温泉の湯治棟。

ゆっくり温泉に浸かった後、廊下の本棚にあった山岳雑誌を部屋で読みながら夕食までゴロゴロ。夕食は健康食プラン(料理少なめ)。ご飯と汁物はお代わり自由(各自で盛付け)。