2022/08/31 - 2022/08/31
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Karenさん
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東京近郊の博物館で先史時代巡り、4か所目となる最後は渋谷の國學院大學博物館。日経新聞の「何でもランキング」で大学ミュージアムが紹介されていた際に知り、考古学の展示が充実しているということで行ってみることに。國學院大學は校名に「国学」とありその設立母体が皇典講究所であるように、日本古来の思想・文化を研究の対象とするところからスタートしているので、先史時代の遺物に対する接し方もその時代の人のココロや祈りへの着目が深く、真に迫っているように感じました。また大学の博物館ということで無料なのですが、とても洒落た展示空間で居心地が良かったです。
ということで東京近郊で先史時代巡り、國學院大學博物館館へGO!
- 旅行の満足度
- 4.0
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國學院大學博物館へは渋谷駅から徒歩13分とあるのですが、坂をだらだらと上がっていくことになるので都バスを利用するのがお勧めです。現在渋谷駅は再開発の真っ最中。バス乗り場が分かりにくいかもしれませんので注意が必要です。「国学院大学前」バス停で降りるとすぐそこが博物館です。
國學院大學博物館 美術館・博物館
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展示スペースは「考古」、「神道」、「校史」に分かれており、「考古」展示室のみ写真撮影可能です。早速土偶達が迎えてくれます。様々な顔の表現、体の文様...見飽きません。
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火焔型土器。火焔型土器は信濃川流域に集中してみられる様式だとここしばらくの縄文探訪で知りました。
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中央は「挙手人面土器」と呼ばれる古墳時代の土器で、持ち手のような部分は手で、胴部に顔面が表現された類例のない土器だそうです。ユニークです!
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埴輪もあります。手の動きがどことなくユーモラスです。
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ここから年代ごとの遺物の展示が始まります。旧石器時代の石器。展示量が半端ないです。
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貝塚の層の標本。とてつもない量の貝を摂取したことがわかります。
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土器の時代区分ごとの展示。本当に展示量が多くて圧倒されます。前期の土器を見ると、結構歪んだものが多く、最初はうまくいかなかったものもいっぱいあるよね、とちょっと親近感がわきました。
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中期の土器が一番装飾性がありました。
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晩期になると注ぎ口のあるものが出てきますが、装飾性という意味ではシンプルになることが一覧でよくわかります。
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晩期、すっかり装飾性はなくなりました。
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縄文時代の耳飾り。『顔の考古学』の中で耳飾りの話がでてきて、ピアスのように穴をあけてその穴に通し、だんだんと大きく付け替えていったとあり驚いたのですが、一番上の段の右側、相当な大きさの耳飾りです。この耳飾りには集団への帰属意識を高める意味合いがあったのではと著者の設楽先生は述べています。
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弥生時代の土師器。現代の大量生産の製品のようになりました。
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そして須恵器に移り変わっていきます。
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様々な形の埴輪。
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こちらは山形県出土の石棺なのですが、九州の大塚古墳やチブサン古墳でみられるような幾何学模様が描かれているではないですか!幾何学模様の古墳は九州特有のものだと思っていたので、こちらの展示物に詳しい説明はなかったので持ち込まれたものなのか、現地で造られたものなのか等、詳しくはわかりませんがちょっとびっくりしました。九州の古墳巡りもしたいです!
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大満足で鑑賞を終え、ミュージアムショップでお買い物。上は博物館のリーフレット300円。勾玉Tシャツは1,500円(それも税込!)でした。ミュージアムショップまでお財布に優しい博物館でした。
そして後から気がついたのですが、学食も利用可能だそうなので、次回は寄ってみたいと思います。
東京(+千葉)の博物館で先史時代巡り、それぞれの施設で鑑賞者の興味や理解が深まるように工夫をこらしていました。身近な場所で学び、そして現地でその風土を感じ、また学びを深める・・・そんな体験を続けていきたいと思います。
ということで、次回は現地、北東北の縄文遺跡へGO!
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旅行記グループ 東京(+千葉)の博物館で先史時代巡り
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