新潟市内から阿賀野川を渡って国道7号線をひたすら北上。山形県に向かいます。途中の笹川流れに寄っていきたかったのですが、家族に却下されました。道の駅あつみ　しゃりんから日本海の海を間近にみることにしました。海抜ゼロメートルで地平線がずっと海、海。迫力満点です。鶴岡市に到着して、市立加茂水族館へ。クラゲが観たい、と子どもたちのリクエストでとても綺麗なクラゲたちにあうことが出来ました。とにかく20～30代の若者グループが多くてみなさん、インスタ映えなのでしょうか、円形のクラゲホールで写真を撮ってます。<br />本日はホテルではなく、東北でも歴史のあるあつみ温泉萬国屋へ。川沿いの温泉旅館は今まで何軒か訪問しましたが、こちらの宿も立派です。本館、新館と廊下で露天風呂につながってます。夕食のアワビに山形牛しゃぶしゃぶととにかく量も質も大満足。<br />翌日は羽黒山へ有料道路400円を払って頂上まで車で登頂。健脚の人なら五重塔から徒歩2時間くらいで上れるそうです。とにかく楠の木の太さと高さに信仰の山として連綿と歴史があるのを実感。<br />新潟市から山形鶴岡まで走行中は、窓の外はちょうど稲の穂が黄色く色づきだして垂れていました。上越と東北は米どころですね。

鶴岡市立加茂水族館のクラゲjellyfishと日本海の海☆あつみ温泉萬国屋の山形牛しゃぶで満腹

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2022/08/28 - 2022/08/28

13位(同エリア65件中)

エリア

温海（あつみ）温泉(山形)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

ホテル: 4.0

グルメ: 4.5

同行者: 家族旅行

一人あたり費用: 3万円 - 5万円

道の駅あつみ(山形県鶴岡市）には物産館しゃりんや海の散策路があります。
夕陽が日本海におちていくところが綺麗らしいです。
本日は午前10時頃なのですが、曇天で海の色が黒で波がざぶんざぶんと打ち寄せているのを観ていると海と空と岩肌が続いていて、ここで波にさらわれたらと思うと怖いくらいです。
磯を渡れるようになっていて、水溜に小魚がおよいで磯遊びできます
水平線がつづきます
道の駅あつみ
このしゃりんの看板の建物にレストラン、物産館がはいってます
麦切りで有名
麦切りとは　そうめんより太くてうどんより細い麺です
そばと合い盛りにできます
地元の人で繁盛しています
奥が座敷
手前がテーブル席
小さい子どもがいる家族は座敷で。
子ども椅子もあるし鬼滅フィギュアもそろってます
これが3～4人分の合い盛り
左がそば　右側が白い麦盛り
漬物のキュウリがぬか漬けではなくて、甘くておいしい
麺の箸休めにぴったり
「寝覚屋半兵エ」という変わった名前のお店です
住宅や田んぼに囲まれた場所にぽつんとあります
寝覚屋からすぐ近くに「鶴岡市立加茂水族館」があります
海岸の側にたっていて結構駐車場はいっぱい。小山の上に神社もあり鶴岡市に観光に来たら是非よりたいところです
駐車場となりが海
受付で券を購入しますが、コロナ対策のため、並んで1グループごと区切って支払。
わたしたちが出て行く14時ごろに入場しようとするグループが結構並んでいました
まずは鰯などの庄内地方の近海でみられる魚たちの展示

笑顔のエイも
一斉に同じ方向をむくさかなたち
やどかり　
アンダーザシーの歌が歌いたくなります。ディズニー映画をおもいだしました
クラッシュもいます
さらに進むと今回特にこどもも楽しみにしていたクラゲのコーナー
ここから沢山の種類のクラゲが展示されてます
解説も実物とくらべやすいように横にはってあるのでよみやすい
展示の窓の下にはってると字が小さくてよめないんですよね
うじゃうじゃ
足がながーい
海に行ってこんなのがおよいでたらびっくりですよね
黄色が強いクラゲ

色がきれいですね
クラゲドリームシアターの沢山増えたミズクラゲの前でぼーっとすると心落ち着きます、が、写真を撮りたい人が列を作り出すのでやはり急いで観ることに
メインの大きなホールにはいると正目に楕円の展示窓
階段にすわって長いことみているひともいます
みなさん、ガラス前にたって記念写真撮ってますが、整然としてます
大学生のグループで15人くらいのところもありますが、4，5人のグループも多い
もちろん家族連れも多いです。最近旅行に行って思うのはシニア世代がみかけないこと。定年退職した男性グループが集団で観光する、というスタイルはみかけなくなりました。
クラネタリウムのあと、ひれあし広場へ
１３時からのアザラシの餌やりを観に行きます
クラゲのところでは沢山の人がいましたが、こちらは席に余裕もありますのでぎりぎりでも前の方で座ってみることが出来ました
ちゃんと自分の順番が守れます
偉いな
手（ひれ）を振ってくれます
ちょうど屋上に出たときに晴れてきました
やっぱり天気が晴れている方が気持ちいいですね
エントランスは車椅子用の長いスロープがあります
9月の3連休中の中日は大変混雑するそうで、今年の9/18日曜日も入場制限があるそうです。日時指定券も販売するそうなので、クラゲドリーム館で間違いなく観たい方は購入した方がいいかも。
加茂水族館から新潟方面にもどりあつみ温泉へ向かいます
海岸線にそって7号線をはしります
海が見えて景色がいいです
トンネルもおおいけど走っている車がものすごく少ないのですいすいと進みます

あつみ温泉萬国屋につきました
プロが選ぶホテル旅館100選に連続４０年入賞している宿です
温海川沿いにあつみ温泉が湧いて出ています
松尾芭蕉や与謝野敦子も訪れた名湯です
8月の夏休み期間中はこどもむけにおもちゃ釣り(有料）やかき氷(無料・大人もok)
5歳くらいのこどもたちが楽しそうに釣ってます
いいなあ、小さい子どもたち
かき氷はシロップ3つ
旅行雑誌の掲載記事がいくつも置いてあります
竹筒に灯籠を作って
北前船で寄港した港は富がおとされてさぞ賑わっていたのでしょう
和室とベット2つの和洋室
上がり框もあるのでスーツケースや荷物を置く場所も十分あります
ベットはキングサイズ
檜風呂つき
狭いけど檜の香りを楽しめます
旅館には男女入れ替え制の大浴場と露天風呂があるのでそちらがおすすめ

ソファがゆったりと配置
リバーサイドではない方が木々に面していて景色はいいです
そとの足湯に行きます、というと玄関の脇のタオルをかしてくれました
しかもマップつき
部屋付のかごをもってきたのでそれにタオル、マップといれていきます
温海川の対岸は民家
橋からあつみ温泉萬国屋をのぞむ
総室数127の大きな旅館です
こちらは同じあつみ温泉の「たちばなや」前にある足湯
ちゃんとたちばなやのタオルが置いてあります
足湯ははいるときに水分をハンカチで拭ききれないので入るのを諦めることが多いのですが、あつみ温泉はそれがないです
旅館のおみやげ
温泉饅頭がやはり売りなのかな
山形のさくらんぼタルトを購入
大浴場の男女入れ替え時間
大きな庭園大露天風呂は１階
３階には２つの大浴場があり、そのうちの「楽水」は窓枠から温海川で釣りをしている人が見えました
館内はすべて（たぶん）生花が活けられています
こういう配慮が嬉しいですね
さてお楽しみの夕食は１８：３０からをチェックイン時に予約
朝夕とも２階のレストランへ
すでに着席する前にこんなに豪華な料理が並べられています
右の山形牛のしゃぶしゃぶは切り身が幅広くて３枚もありますが、こどもも大人もこんな美味しいしゃぶしゃぶは初めて
霜降り肉って本当にほっぺが落ちますよね

活きたアワビがガラスにくっついてます
ごめんね、これから火をいれて食べちゃうの
ばい貝は昨日の新潟の鮨でもつきだしにでましたね
こちらの方が小ぶりですがおいしさに変わりないです
鱈の煮付け
あまい味付けで好きな味でした
米所は日本酒がうまいはず
３種のセットを注文
どれもそれぞれ美味しいので飲んでしまいました
飲み過ぎると翌朝頭が痛くなることがありますが、全くそんなことはないです
飲みやすい
牛しゃぶとあわびの火が終わった頃、舟盛りの刺身が登場
結構おなかいっぱいなのに、日本酒とあうので食べてしまします
コリコリしたサザエがいいですね
鮪もとろりとしてうまーい
あわびのバターレモン
一人１つは多くて残してしましました
勿体ないことを・・・
ウニの茶碗蒸し
これはご飯の前にでてきます
先にコーンスープ冷がグラスででていましたので減らしてもいいかも
男性でも完食する人がいるのかな
エンドウの真上
当然ご飯はおいしくて、なんと初体験のさくらんぼの漬物と共に
あわびと山形牛しゃぶの食べ比べのコースを注文しましたが、料理のおいしさと量にびっくりです
でも中年(老年？）になり、量をたべれなくなったのを実感しているので量を減らして料金もすこし割り引いてもらえるとありがたいです。
本館から渡り廊下で大浴場へ
この長い廊下は川沿いをあるいていると見えますが、本当に距離が長いです

同じレストランで翌朝７時から朝食です
朝もすでにテーブルにお膳が置かれてます
鯛飯のおひつがどん、とおかれ一人３杯は軽くよそえるくらいあります
さらに鯛の刺身が３きれあり、出汁をかけて食べます
ハムサラダや温泉玉子、さらに鯛の頭炊きもありまたまた満腹
お料理は本当に美味しいです
新潟で有名な「ヤスダヨーグルト」が朝食の飲み物にありました
とろりとしてます
あつみ温泉萬国屋をチェックアウトして北へ羽黒山へむかいます
庄内平野から車を走らせて、昭和４年建設の大きな鳥居を通って
出羽三山神社へむかいます
出羽三山とは、山形県（出羽国）にある月山、羽黒山、湯殿山の三つの山の総称です
出羽三山は元来、日本古来の自然崇拝の山岳信仰に、仏教・道教・儒教などが習合に成立した「修験道」のお山でした。
有料道路をのぼってまずトイレへ
観光地のトイレを維持するのに募金で運営資金をあつめるのはいい考えですね
ライトアップが期間限定であります
とにかく大木ばかり
二股にわかれている楠
根元の太さに驚きです
多数の末社が散在しています。写真の末社は左から大雷神社、健角身神社、稲荷神社、大山祗神社、白山神社、思兼神社、八坂神社
たけつぬいみ神社
健脚をお祈りします
わらじ、下駄をはじめスニーカーの履き物が多数奉納されています

こんなにも
徳川家をお祀りしていたり神仏融合がよくわかります
三神さまをお祀りする祭殿の茅葺きをちょうど替えている工事中です
車で山頂まで来る人もいれば、下から９０分以上かけて階段を上ってくる人も多いです
お参りに来る人たちはどんな祈祷をするのでしょうか
とても立派な祭殿です
茅葺きの厚みをみてください
遠くに住んでいる実家の両親に渡すために御朱印を預かっていきます
羽黒山をおりて「緑のイスキア」というピザ屋さんへ
ネットで見つけましたが、みどりの田んぼの中にありゆったりと食事をできます
とてもおすすめのお店です
入口にテークアウトケーキやハムサラダなど
ドリンクメニュー
店内写真
トウモロコシが甘くて美味しい焼きたてピザ