2022/08/29 - 2022/08/30
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公共交通トラベラーkenさん
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2022年8月29日~30日の1泊2日で群馬県の万座温泉日進舘に行ってきました。
『「8月限定」ゆけむり館に泊まる!直行バスで行く涼しい夏』という1泊2食付き一人12,800 円の格安プランを利用します。新宿からの送迎バス付プランなので、最初から最後まで全部お任せの楽々旅行になります。
普段は観光スポットを次々に巡り歩く体力勝負の旅ばかりしているのですが、今回はとにかくのんびり、ゆっくり、夏旅の疲れを癒すのが目的です。
海抜1,800mという高所にある万座温泉は8月の終わりにはもう涼しい風が吹いています。秋の気配を感じながらのんびり露天風呂に浸かるのは最高の気分でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回は万座温泉 日進舘というホテルに泊まります。新宿の都庁大型駐車場から送迎バスで連れて行ってもらえます。
都庁 大型バス専用駐車場 乗り物
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万座温泉までは4時間くらいかかります。結構遠いですね。
途中上里SAで1度目の休憩です。上里サービスエリア (上り) 道の駅
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大型バスに10人くらいの客が乗車しています。
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2度目の休憩は浅間酒造観光センター。
日本酒の試飲をさせてもらいました。浅間酒造観光センター お土産屋・直売所・特産品
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万座温泉日進舘に到着しました。
万座温泉 日進舘 宿・ホテル
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部屋に入れるのは14:00~になっているので、1時間ほどホテルの周囲を散策します。
海抜1800mの万座温泉はとても涼しいです。 -
牛池にやってきました。山に囲まれた小さな池です。
牛池 自然・景勝地
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湖畔の散策路が整備されています。
万座温泉の周辺にはクマが頻繁に出没するらしく、クマよけのベルがあちこちに設置されていました。 -
池のほとりには色々な花が咲いていました。
これはたぶんウメバチソウだと思います。 -
モウセンゴケ。
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池の水は強い酸性の為透明度が高いそうです。
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池の奥に続く遊歩道。
湿原地帯になっています。 -
エゾリンドウ。
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アキノキリンソウ、だと思います。
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エゾリンドウがとてもきれいでした。
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ウメバチソウがいっぱい。
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背の高い笹が茂っています。茂みの中にクマが潜んでいるかもしれません。
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とても小さな池なので、15分もあれば1周まわれます。
山の上の温泉でゆったり過ごすにはちょうど良い散歩道でした。 -
ホテルに戻って来ました。
まだ部屋に入ってしまうのはもったいないくらい良い天気です。 -
ホテルから数十メートル離れたところにある日進館展望露天風呂 極楽湯。
後でここにも入りに来ます。 -
山肌が露出した、温泉場らしい風景が見えてきました。
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小さいですが湯畑があります。
万座温泉湯畑 自然・景勝地
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薬師堂という小さなお堂が山の麓にあります。
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本当は明日来る予定でしたが、余りにも天気が良いので今日のうちに山登りをしてしまうことにします。
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こういう場所にある野仏は絵になります。
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綺麗に整備された階段を登ります。右手にはゴツゴツした岩がむき出しのところにきれいな川が流れています。
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窪んだ場所などには硫化水素ガスが溜っているかもしれません。決められた散策ルート以外には立ち入らないようにしましょう。
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熊四郎岩といわれる大きな岩のくぼみに稲綱宮というお宮があります。
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この辺りから弥生式土器が発掘され、万座温泉が先史時代からの物であったことがわかるそうです。
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岩の奥に小さなお宮があります。古代の人たちもこの岩の隙間に寝泊まりして湯治をしていたのでしょうか。
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高い木がないので遠くを見渡せます。
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足元を見ると高山植物がいろいろ生えています。
白い実がなっているのはシラタマノキかもしれません。 -
コケモモかな、と思ったのですが、どうやらアカモノというらしい。
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とりあえず一番上の見晴台までやって来ました。
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大きな岩の隙間に人が一人やっと通れるくらいの穴があります。ここを行けばさらに上まで登れそうですが、温泉宿でのんびり過ごすためにやってきた者にはちょっとハードルが高すぎます。
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ここから万座温泉の全景を眺めて下に降りることにしました。
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14:00はとっくに過ぎていたので、そのまま部屋に入りました。
もともとはゆけむり館というトイレ共同の安い部屋に泊る予定でしたが、宿泊客が少ないらしく、本館の部屋に替えてもらえました。
部屋で少し休んでからお風呂に入ります。
お風呂は1Fの大浴場「長寿の湯」と、少し離れたところにある展望露天風呂「極楽湯」、それから新館「湯房」にある「万天の湯」があります。そのほかにも貸し切り風呂なんかもあるみたいです。 -
まずは「長寿の湯」と「極楽湯」に入りました。乳白色の硫黄泉で素晴らしい温泉でした。入浴しているお客さんがほぼおじいさんばかりなのも山奥の温泉という感じがして良かったです。
部屋に戻る途中、廊下の一角に木製スキー板などが展示された場所を見ました。 -
17:00~夕食バイキングです。
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おかずの種類がすごく多いです。どれも大変美味しかったです。
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デザート各種。
一番美味しかったのは右端の冷やしキュウリ。2本食べました。 -
20:00~ロビーにてフラダンスショーが開催されていました。
ちょっとだけ観て、再び大浴場に行きました。
温泉に入って体がぐったり重くなったので、すぐに寝てしまいました。 -
翌朝6:30~朝食です。やっぱりおかずの種類が豊富でどれも美味しかったです。
食後にまだ入っていない新館「湯房」にある「万天の湯」に入ってチェックアウトしました。
帰りのバスは15:00発なのでそれまでもう少し散策を楽しみます。 -
日進舘は山の斜面に沿ってたくさんの宿泊棟が続いています。迷路のような館内を歩き続けて、一番下の出口から外に出ました。昨日見た湯畑のすぐそばでした。
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本日は湯畑側の展望台に登ってみます。
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今日は朝から雨模様です。
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眺望は期待できないので足元の草花を楽しみます。
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これは何でしょうか。
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昨日登った山が雲に覆われています。
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展望台の東屋から。
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湯畑を見下ろせます。
万座温泉湯畑 自然・景勝地
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下に降ります。
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川沿いの道路を下っていきます。
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むきだしの地面からモウモウと湯気が立っています。
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万座しぜん情報館にやってきました。
万座しぜん情報館 美術館・博物館
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万座空吹(空噴)という場所があります。
万座空吹 自然・景勝地
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ここからも煙が立ち上がっていました。地獄谷みたいです。
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情報館の中に入ります。無料で見学できます。
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昨日から見てきた高山植物の写真がありました。
エゾリンドウ、モウセンゴケなど、ここで確認できました。 -
サンショウウオやカエルが展示されています。
規模は小さいですが、帰りのバスまでの時間つぶしとしては十分楽しめる場所でした。 -
そろそろホテルに戻ります。思いのほか坂道が急で疲れます。
牛池の周囲をもう一度歩いて行くことにしました。
昨日とは水の色が違うみたいです。 -
木道を歩いているザトウムシ発見。
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魅力的な幹です。
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ホテルに戻ってきました。
チェックアウト後もお風呂を利用できるので、もう一度大浴場と展望露天風呂に入りました。
バス送迎プランの待合室として用意してくれた空き部屋で出発までゴロゴロして過ごします。 -
帰りもバスで新宿まで送ってくれます。大変楽チンです。
車窓の風景を楽しみながら帰ります。八ッ場ダムの湖が見えてきました。 -
道の駅 おのこでトイレ休憩です。残念ながらお店は休業日でした。
道の駅 おのこ 道の駅
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2度目の休憩は三芳PAです。
とても大きなパーキングエリアです。帰りも比較的道は空いていて、スムーズに新宿まで帰ることができました。
のんびりゆっくり温泉旅行でしたが、結局あちこち歩きまわってしまいました。
それでも温泉のおかげで大変リラックスできた1泊2日でした。
たまにはこんな旅行もいいものだと思います。三芳パーキングエリア 道の駅
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