2022/08/24 - 2022/08/27
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mom Kさん
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2月。初めての与那国は、崎原旅館に滞在。
女将さんは、届いたばかりの沢木耕太郎本も、「是非読んでください。」と。
スタッフのSさんは、「是非会わせたい人がいます。一緒にいきませんか。」と、誘ってくださった。
6ヶ月後・・・会いたい人がいる。会いたい店がある祖納に、生活バスに乗って出かけた。
- 旅行の満足度
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩 Peach
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与那国4日目。ようやく祖納に遊びに行く。
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9時のバスは、乗客あり。
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本土から本職に応募して移住の運転手さん。彼の手書きの地図。2月時、見入っていたら、教えてくださった。乗客は、ずっと私一人だったからかもしれない。
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この石垣は、イニシュモア島。
こんなに離れていてもこの色、石の形状に積み方も同じ。 -
ダンヌ浜通過。ここで乗り降りする人に、まだ出会ったことがない。毎回、バスは律儀に止まる。
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ここが祖納集落の一方の入り口で、前原商店に近い。
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あのクッキーは、無く、ここでだけで入手できる「沖縄タイムス」に、泡盛、黒瓶を購入。
次は、崎原旅館に挨拶。Sさんは、西表島の宿に移ったという。女将さんは、全くお変わりなくお元気そう。明日からお客さんはなく、閉めるところと。
町のその後のニュースをわずかの間に話してくださる。 -
入福旅館。女将さんはもどられ、旅館を再開されたのだろうか。
玄関まわりは、整えられ、変わらず料亭感漂う。 -
おじいさんが悠々運転し、店先にゆうゆう止めて入店。
全身銀色の塗装。大道芸人ぽい三輪車。注目。 -
あの時は、Sさんに付いて歩き、あっちに寄りこっちに入りで、おおよその場所しか覚えていない。
途中の店で買い物をしてたずねる。
そのとき、「今は閉まっています」と知った。 -
館の前のベンチは、塗りたてのようにピカピカ。
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初めての訪問。「バンティカリ倶楽部」
地産のものしか扱わない。
崎原旅館女将さんは、「利益度外視経営」と笑っていた。ちまんま製造「春ウコン」に「与那国塩」をお土産に購入。
「もすら」の本棚で会えた池間栄三著「与那国の歴史」発見。嬉しい。
冷蔵庫にシュークリーム。その下にコーヒー缶。両方を手にして、再度お勘定。
「コーヒーは、地産じゃないから売らない。お金いらない。飲んで。」
三人のナイスガイのゆんたくに仲間入り。 -
帰りのバスには、来るとき見かけた少年が、与小前から乗車。目が合った。
彼が座っていたところに私が座っていたので、替わる。
「君の定位置なのね。」♂「うん。」
彼は、比川で挨拶して降りて行った。 -
島一周遠泳を試みた人がいたらしいが、
黒潮の「流れがとまることがないから」できなかったと、
伴走船で見守ったIさんの言。 -
野生の与那国馬と思ったら、馬肉用で飼育していた人が、できない事情が起こり、
置き去りにしていったという。確かに与那国馬より身体は大きいように思うし、肉付きが違う。野生化して頭数は、少なくない。道路上でよく見るのはこちら。 -
彼らが歩いている道路には柵があり、地図にはテキサスゲートの文字もある。
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お昼のバスで戻ってくる。暑い。お昼寝、お昼寝。
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二日後、缶珈琲と泡盛を下げて、あの場所へ。
今日のお店番は、元棟梁おひとり。二人でゆんたく、あっという間のお昼。
再会を約束する。
明日明後日の土日はお休みだったと知り、今日出かけてきてよかったと
心底安堵。 -
誰も歩いていない。大体この時間帯は、どの島もこんな感じ。
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初めまして。この通りは、2月に歩かなかったかしら。
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前回閉まっていたパン屋さんへ。
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ここも私一人。
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外からは想像もつかなかった店内。
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2階の回廊もいいなあ。
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長命草のスムージーでクールダウン。
一番人気らしいハンマーヘッドシャークの形をしたチョコレートパン。 -
トイレ表示。
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大黒柱の模様
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ご機嫌、ご機嫌、暑さもなんのその。
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午後1時を過ぎたばかり。今日の帰りは、与小前から乗客私一人。ずっと私だけだった。
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小学校の校庭は広い。あ、こちらは中学校かもしれないけれど、
どちらも同じぐらい広く形も似ている。 -
最後の夜は、旅の打ち上げ。どうぐいわりに7時半の予約。
お宿の門をでれば、バス停。久部良は、三か所に停留所。
夜もこのあと2便もあり。 -
比川の共同売店には、今回訪れることができなかった。
車窓から恨めしく、眺める午後7時すぎ。 -
与那国小学校に着いた時にはすっかり暗くなっていた。
角を曲がれば、お店の明かりが目に入る。
前回崎原旅館の夕食がない日に、女将さんが予約してくれたから、
知ることができた。 -
鉄鍋ぎょうざで、グラス生ビール。
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かにみそきゅうりは、みそのほうが多くて、たっぷりディップしても残ってしまった。
前回、海鮮チャーハン。今回ネギ豚チャーハン。2人前はあります。
前回も多くて、「ハーフもありますからね。」と、お勘定の時言ってもらったことを
後で思い出す。 -
”どうぐいわり”を出て、バスの時刻まで1時間余。
そぞろ歩きで足が4人組のゆんたく場所に向く。「氷」の暖簾に「コーヒー」の看板居酒屋。軒下の明かりが点いている。
そうっと扉を開ければ、店主と目が合った。
「氷できますか。」
「はい」
カプチーノもできるという。暑い南の島の珈琲。最後の夜にピッタリのカウンター席。
与那国の泡盛三種についてたずねてみた。
すると、店主、この瓶を取り出して、「軽くて、飲みやすいと評判がいいんです。試してください。」と、ショットグラスについでくれる。すかさず、キンキンのお水グラスを添えて。
利尻の水で与那国で造る泡盛。はじめまして「波声」
ああ、優しいお味。
2か月前に利尻を旅していたとは言えなかった。
バスの時間が迫り、お勘定すると、相方のかき氷と珈琲代金の700円だった。
ショットグラスは留萌の新見商店で見たものにそっくり。
「いいグラスですね。」と思わずつぶやくと、彼、「古いと思います。」
Cafe&Bar はいなーぐ -
帰りは、午後9時2分発役場前から乗車。
定刻にバスがやってきた。
私たちだけを乗せて久部良へ。
今夜は、お月さまは、いない。
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この旅行記へのコメント (2)
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- thanyaさん 2022/09/23 10:28:21
- 与那国、拝読しました!
- なんと、なんと、これが与那国なのですなね〝たび〟と言うのふさわしいです。流れる空気が違います。
じっくりと読み、私もmom Kさんと一緒にバスにのりパンを食べて一日を過ごしたような気がしました。ありがとうございました。
- mom Kさん からの返信 2022/09/27 21:06:45
- Re: 与那国、拝読しました!
- 私も自分の日記を読み返すたびに、あの場所に連れて行ってもらっています。ぜひthanyaさんもお出かけください。与那国のことを書かれている本を読んで訪れると、しみじみします。崎原旅館の女将さんが手渡してくださったものは、昔読んでいたのですが、当地で再読すると、風景の中に歴史が見えて来るようでした。この旅館の蔵書は、魅力的でしたよ。
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