サンダーバードで行く約30年ぶりの金沢！美味しいものを満喫♪その１

2022/08/21 - 2022/08/21

しょっぱなから、予約していたサンダーバードが大雨の影響で運休というアクシデント。なんか幸先良くないかも～と一抹の不安がよぎりましたが、それ以外はスムーズ。
金沢グルメを満喫してきました。お天気は良かったけど、暑かったので観光はさーっと。
私は約30年ぶりの金沢。夫婦で行くのは初めてです。

エリア 金沢(石川)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: タクシー 新幹線 JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 一休.com

前日の北陸地方は大雨。
特急サンダーバードも午後から運休とか。しかしながら私たちが行く日にはもう雨は上がってそうだし、ギリギリ良かったなあ～と思いきや、なんと当日は始発から9時まで運休。私たちがのる予定にしていたサンダーバード9号は新大阪発が8時44分だったので、ちょうど運休の枠に入ってしまいました(;'∀')

朝、家を出る直前に気が付いて、あわててネットで予約変更。サンダーバード11号と13号は私たちが見た時にはすでに指定席残り1席。
15号はまだ余裕があったのでそちらに。
それにしても、2時間くらい予定が遅くなってしまいました。
早起きしたのに、出鼻をくじかれた感じ…。



サンダーバード15号、新大阪発は10時16分発。

朝、家で予約変更したときは、まだ余裕でしたが、実際に乗ってみると指定席は完売、自由席もかなり混み合っていた模様。

この日は9時12分発の臨時列車もでてたみたいです。

夫曰く、サンダーバードはしょっちゅう強風で運休になるみたいなんですけどね。
大雨でも運休になるのね…。

新大阪駅 駅

途中、大雨の影響で（雨はもう止んでたけど地盤が緩んでるから？）徐行したりしたので、サンダーバードは予定より12分遅れで金沢駅到着。

時間は13時過ぎ。

どうかな～と思いながら、改札でてすぐの「あんと西」二階の「廻る富山湾　すし玉　金沢駅店」へ。金澤玉寿司の姉妹店とのこと。
エスカレーター上がって左にすぐ。

事前のネット情報だと、11時の開店前から行列ができてるとか。
あんまり待つようなら諦めようかと思っていたのですが、行ってみるとそんなに待ってる人いない！
受付で名前を書いたら、3番目くらいでした。

5分もしないうちに名前を呼ばれて店内に案内されました。

廻る富山湾 すし玉 金沢駅店 グルメ・レストラン

カウンター席へ案内されました。
スーツケースは席の後ろに置くスペースあります。

回転寿司といっても、タッチパネルでオーダーするシステムらしい。

時間も遅めだし、この後も金沢グルメがまっているので厳選していきますよ。

金澤盛り。がんど・がす海老・スルメイカ。660円。

がんどって初めて聞きましたが、鰤の少し手前の大きさのものらしいです。がすえびは富山・石川で食される殻が茶色いエビだそう。
海老の頭は唐揚げになっていて食べることができます。

のどぐろ660円。と生ウニ880円。。
のどぐろはほどよく脂がのってるし、雲丹もクリーミーで美味しい～。

白えび880円。トロンと甘みが強くて美味しい～。

2人で5皿食べてお支払いは3740円。WAONが使えました。
すぐにお寿司がでてきたこともあって、滞在時間は20分ほど。

ミッションを一つクリアできて満足満足。

兼六園側の出口をでて、お約束の鼓門。
金沢って感じですね。

タクシーをひろってとりあえずホテルに向かいます。

鼓門 名所・史跡

ホテルまでは1メーター。700円でした。
支払いは現金のみ。金沢ではこのあと何回かタクシーに乗りましたが、交通系ICカードなら使えるとか、PayPayなら使えるとかで、まだキャッシュレスはあまり進んでない感じでした。地元や京都とかなら、キャッシュレス決済は、ほぼなんでも使えるようになってきてますけどね。

で、こちらが本日のお宿「雨庵　金沢」

雨庵 金沢 宿・ホテル

運転手さんに「あそこが入り口ですよ～」と教えてもらわなかったら、入るのをためらうと思う。

ここが入り口。

左に置いてあるのは無料のレンタサイクル。

ガラスのドアを入って左にいくと、フロントやラウンジ。

書の彫刻「雨」

金沢って年間200日雨が降るらしい。

24時間無料で飲めるドリンク。加賀棒茶やジュース、お水。左側のカウンターにはコーヒーや紅茶類もありました。蓋つきの紙コップもあるので部屋に持ち帰ることもできます。

ちょっとした和菓子もおいてありました。食べてないので味はわからず。

こちらも私たちは利用しませんでしたが、15時から23時までは、有料で利き酒セットも頼めるらしいです。
夜はおそばの無料サービスも。

奥には和傘も飾ってあって素敵な感じ。

ライブラリー、ギャラリーも。

まだ14時前だったので、荷物だけ預かってもらおうと思ったのですが、もう部屋の用意ができていてチェックイン可能とのこと。

アメニティ、かみそり、ヘアブラシ、メイク落としは言えば頂けるそうです。
明日の朝食、和食か洋食か選べたので和食を選択、時間は7時でお願いしました。

鍵をもらって部屋に向かいます。

お洒落な館内。

引き戸を開けると奥に普通のドアがあります。

部屋の鍵。二つ頂けました。エレベーターに乗るときもセンサーにかざす必要があります。

部屋には使い捨てのスリッパ。

スーペリアツイン。29平米。

奥に洗面所とかトイレ、バスルーム。扉は開閉できます。

奥からみたところ。

館内で着用可能な浴衣。下駄もありました。
LサイズとSサイズ。お風呂上りにSサイズ来てみたけど、私には小さかった。
言えば交換してくれるみたいだけど、部屋の中でちょっと着ただけだから。

クローゼットは入り口付近に。

テレビ。

ネットフリックスも見れる。

奥には洗面台など。シンクは一つだけど、広々してものが置きやすい。

置いてあるアメニティは綿棒、入浴剤、浴用タオル、歯ブラシセット。

タオルとバスタオル。

ドライヤーはダイソン。早く乾きました。

冷蔵庫の中は小さめ320mlの無料のお水。

ドリップコーヒーとかティファールのケトル。

その反対側の扉を開けるとまずトイレ。

右手にはバスルーム。

ジャグジー付きのバスタブ。

さて、一息ついたので観光に繰り出しましょう。

ホテルをでてぶらぶらと歩いて金沢城公園へ。

もともとの金沢城はほとんど焼失してしまっているのだけれど、いろいろ復元して公園として整備が進んでいるとか。

鼠多門と鼠多門橋。これは2020年に復元されたばかりらしい。…確かにそんな感じですね。やたら新しいというか。

金沢城公園 鼠多門 名所・史跡

これは色紙短冊積みの石垣。
金沢城内で最も意匠的な石垣。

色紙（方形）や短冊形の石垣がうまく組み合わされてますね。

金沢城公園 公園・植物園

玉泉院丸庭園。
辰巳用水を引いた池泉回遊式。

金沢城公園 玉泉院丸庭園 名所・史跡

三十間長屋

こっちの石垣は粗加工石積み。
素朴な感じ。

こちらは石川門。ここをでて兼六園へ。

石川門 名所・史跡

歴代藩主が作庭した日本三名園の一つ。

兼六園のシンボル、左右の長さの違う灯籠。

兼六園 公園・植物園

松ものすごく立派。このレベルの松が園内に何本もありましたよ。
歴代藩主の威光の表れか。

しかし、やっぱり暑い。

兼六園を抜けて、県立美術館へ。

石川県立美術館 美術館・博物館

お目当てはこちら。
ル　ミュゼ　ドゥ　アッシュ　カナザワ

石川県が誇る世界的パティシエ、辻口博啓氏が手掛けるスイーツのお店。
美術館に入館せず、カフェだけでも利用可。

ル ミュゼ ドゥ アッシュ 金沢店 グルメ・レストラン

名前を書いたら、8番目くらいだったので「うーん」
ケーキをテイクアウトしてホテルに帰って食べるかどうしようか、と悩みながらもとりあえずお待ち。
30分くらいで名前を呼ばれました。

桃を丸ごと使った「ガブリペシェ」が食べたいなあ～と思っていたのですが、ちょうど少し前に売り切れ。（お取り置き可能なので事前に電話してキープすることは可能らしい）
当然、限定２０のYUMEJIパフェも売り切れだわよね～と思ったら、こちらはまだ残っていました！

フルーツたっぷりで美味しいパフェでした。ラッキー！

ドリンク付きで2750円なり。
写真では大きく見えるかもしれないですが、実際にはそうでもないのでディナーには差し支えないだろう。

大正時代を代表する画家竹久夢二からインスパイアされたパフェ。
のとミルクで作った牛乳寒天、ミントジュレ、ライムとベルガモットのクリーム。
アイスはメロンとカモミール。
下には５種類のフルーツたっぷり。

夫は、タルトミルフィーユ。
ブルーベリーこんもり♪

しばしカフェで涼んだあと、もう少し観光します。

続く。