2022/05/26 - 2022/05/27
84位(同エリア105件中)
摂津の国のマーガトロイドさん
- 摂津の国のマーガトロイドさんTOP
- 旅行記159冊
- クチコミ128件
- Q&A回答0件
- 97,988アクセス
- フォロワー9人
奥出雲おろち号の指定席が取れたのでJR西日本の未乗路線を乗りつぶすべく因美線・木次線・芸備線に乗ろうといざ中国地方へ。ところが…
中国ハイウェイバスは迂回運行しているのに大渋滞、奥出雲おろち号は信号トラブルで運休、木次線もまさかの代行バスで壮大なスイッチバック!?
筆者にしては珍しい波乱続きの旅の様子をご覧あれ。
利用した交通機関は下記の通り。
1日目
千里ニュータウン726→中国ハイウェイバス津山駅行→1020頃(定刻958)津山駅
津山1639→普通智頭行→1749智頭
智頭1816→普通鳥取行→1906鳥取
2日目
鳥取704→特急スーパーまつかぜ1号益田行→850宍道
宍道909→普通木次行→943木次
木次1200→代行バス備後落合行→1432頃備後落合
備後落合1437→普通新見行→1601新見
新見1638→特急やくも22号岡山行→1739岡山
岡山1753→さくら562号→1840頃(定刻1838)新大阪
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2日目の旅は鳥取駅から。このところ山陰に向かうと鳥取泊が多い気がするが前回は南口側だったので今回は北口側のホテルである。
-
今回乗るのは鳥取始発の特急スーパーまつかぜ1号。
米子行きの普通列車の方は学生でいっぱいだがこちらも平日朝一番のビジネス特急ということもありなかなかの乗車率… -
山陰特急軍団の一員であるのでキハ187系である。
高速化区間なので鳥取を発車した瞬間から自重しない走りと唸り…これでこそ非電化高速化区間の特急である。 -
すぐに鳥取大学前に停車。そこそこ乗ってくる。
だがここからが本領発揮。山陰本線をひたすら飛ばす。
検札の様子を見ているとパスカル利用者が半数といったところ…
倉吉では鳥取行きのスーパーまつかぜと離合。
ホームがスーパーまつかぜ(益田行き&鳥取行き)とスーパーはくとの特急車で占められているw -
少し寝ていると架線が復活して伯耆大山。そうするとすぐに米子到着。
やはり想像以上に多数の客が降りていく。 -
安来に到着した。
-
ここでスーパーまつかぜ4号と行き違い。
向こうもそれなりに乗っていた。 -
中海を眺めながら島根県突入…
-
松江を過ぎたら次は玉造温泉。いよいよ宍道も近い。
-
宍道に到着した。ここから木次線の旅が始まるが…意外に乗客は多い。
-
平日なのに獰猛な葬式鉄まみれ…まあ自分も人のことは言えないが…
この為にキッパーの時期や土日を外している。
途中駅での乗降はほとんどないがここまで葬式鉄が多いともはや通常の流動は分からない…
何度か奥出雲おろち号は指定券がないと乗れず、指定席は満席との放送が流れていた。 -
木次に到着。奥出雲おろち号は木次発なのでここで乗り換えとなる。
-
今、好きって言った?(某鯨…)
-
奥出雲おろち号が奥の車庫に停車している…待て、なぜ車庫にいる!?
-
こういうことであるorz
折り返しの普通列車にはどちらかといえば一般客が多かった印象…
鉄道ファンが南側に進むイメージである。
木次乳業が奥出雲おろち号の乗客向けにプリンや牛乳の発売をしていた。
駅での払い戻しはすごく並んでいたので払い戻し証明だけもらって別の駅で払い戻すことにした。 -
せっかく木次まで来たのだからと駅近くの簡易郵便局と郵便局を巡る。
簡易郵便局の人には奥出雲おろち号に乗れなかったことを残念がられた…
結構沿線での知名度は高いようである。
その途中に立派な木があった。
…だがこれは杉ではないか。花粉症持ちとしては春には近寄りたくない限り。 -
その八本杉の由来はこちらから。
出雲神話ということで気付いたが、ここは出雲からも近いのである。
それを実感する出来事もあったのだがまあそれは別の旅行記で。 -
木次駅まで戻ってきた。駅に戻る寸前で構内放送が流れたがよく聞こえなかったので駅員に聞いてみたところ12時発の普通列車も運休、バス代行となるとのことである。
どのみち木次線か芸備線は未乗区間の関係で複数回乗らなければいけなかったのでまあいい。まあ仕方ないわなというのとなんか面白いことになってきたなとw
駅のベンチで買い込んだ昼食を済ませる。
あれだけいた鉄道ファンはどこへ消えたのだろうか…数名しか見当たらない。 -
ふと気になったこのポスター。
内容自体はチケットレス特急券の宣伝だが車両がキハ40であったりキハ187である辺り芸が細かい。
実は京阪神でもやっているのだがこのJR西日本のチケットレス特急券はこの時初めて知った。 -
代行バスはこれではなく…
-
きちんと「JR鉄道代行輸送」と書かれたマイクロバスがやってきた。
なぜここまで慣れているかっておそらく冬眠のせいだろう…
車内では行き先の確認が行われたがほとんどが備後落合までの乗り通し。
ただ出雲三成までの客も3名ほどいる。 -
バスは木次駅を離れる。
日登~下久野間が最も道としては狭い。
たまに木の枝に当たりながら葬式鉄達を乗せてバスは進む… -
出雲三成で3名下車。
各駅で運転手がきちんとホームまで確認に出ている。 -
2分早着できたそばが有名な亀嵩駅も今回は車中から…
この手の観光資源は車の方が巡りやすい皮肉… -
しめ縄のある出雲横田駅で小休止となった。
-
出雲横田駅では少々停車時間があったので希望者は下車休憩となった。
ホームには人はいないが駅前の人はバスの客でそこそこいる。 -
乗客がほぼ全員下車したのでここで代行バス撮影となった。
-
八川1名乗車 2分遅れ
-
次の長時間停車駅は出雲坂根。
だが出雲坂根では長時間停車をスルーして奥出雲おろちループ橋へ…いいのか? -
途中で国道から外れて三井野原駅へと向かう。
-
三井野原駅に到着。
JR西日本では最も高いところにある駅である。
でも36分も早発してるけどいいのか? -
広島県に突入。これだと相当備後落合で時間が空くぞと思ったら…
-
油木駅にて指令に連絡。すると…
出雲坂根まで戻れ指令w -
ということで再び島根県に戻りもう一度おろちループw
-
行きには注目して見れなかった車窓なのでこれはこれで良い。
そして出雲坂根に戻ってきてバックしている時に乗客が一言「おお、スイッチバックしてるよ」
確かに壮大なるスイッチバックだwww -
再び三井野原駅wこれでも8分早着。
ここからは時間調整のためかゆっくり走る。
車内は備後落合で接続できるんだろうなという殺伐ムードになりつつあるが…筆者は正直内心面白いことになってきたなと思っているw -
代行バスは無事に備後落合駅に到着。戻りの列車と代行バスを巡ってひと悶着あったようだが筆者は新見行きに乗り込む。
ネタバレとなるが今回代行バス区間となった区間は乗り直している。 -
ここからは芸備線…
-
新見行きに乗り込む。
旅程上こっちの方が乗れなかったら色々とヤバかった。 -
車内はやはり葬式鉄まみれ。
広島県最後の駅東城を発車してもあまり客の入れ替わりはない。 -
備中神代で初乗車区間は終了だがこの列車は布原駅にも停車する。
布原停車も貴重な機会。 -
新見に到着した。
-
津山行きが発車していく。
この津山行きだが津山駅での中国ハイウェイバスとの接続が悪く、乗るのは見送りとなった。
まあどうせ券面の都合上津山へ行けても行くことはなかったとは思うが… -
幻の奥出雲おろち号の乗車券は新見駅にて払い戻しとなった…え?なぜ「3」なのかって?たまたまですよ、たまたまw(実際は新大阪駅のみどりの窓口の数は西日本より東海の方が圧倒的に多いからである、ただし経験上、新大阪駅に関して言えば駅員のレベルは西日本の方が高い。この旅に使った切符も東海側では当日発券を断られ、ダメ元で西日本側に行くと当日発券できたのである)
サンライズ出雲に乗りたい客が数名いるようだ。
筆者はといえばみどりの窓口の行列を尻目にe5489にてチケットレス特急券を購入。 -
何のチケットレス特急券か?もちろんやくもである。
-
岡山まではやくもの指定席に乗ることにした。自由席より安いのであるw
381系もいつまでいるか分からないのでこういう経験もいい経験だ。 -
方谷で運転停車。
-
出雲市行きのやくもと交換を行う。
-
備中高梁を過ぎてしばらくして寝た。
起きたら清音辺り。もう倉敷もほど近い。 -
岡山に到着。
岡山ではすぐに新幹線に乗り換え。写真を撮る暇もない。 -
とはいいつつマリンライナーの回送だけはきちんと撮影w
-
エクスプレス予約にてさくらの指定席が取れたのでゆったり新大阪を目指す。
このさくらは姫路通過だが先行のひかりが遅れているとのことで市川辺りではなんと新快速と並走…東姫路辺りでは時速70km程度になっていたようだ。 -
ただどこまで遅れるかと思いきや西明石からは本領発揮となり新大阪には2分遅れで到着した。
ここから一旦いつものルートで家に帰り翌日からまた旅が始まるのだがそれはまた別の話。
今回の旅行記は終わり。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
木次・雲南(島根) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2022年5月木次線遠征
0
53