2022/08/10 - 2022/08/12
61位(同エリア269件中)
CITさん
8月のお盆休みに8泊10日でイギリス、ジブラルタル、スペイン、モロッコを周遊してきました。
主目的は、ジブラルタル海峡をフェリーで渡る事と、モロッコの青い街シャフシャウエンへの訪問です。
快適さよりも行きたい場所を出来るだけ多く周る事を優先した為、9つの都市を訪問、7つのホテルを利用し、時差も気候も通貨も物価も目まぐるしく変わる慌ただしい行程となりましたが、トラブルもなく充実した旅になりました。
航空券は、昨年の8月に355日前の特典航空券争奪戦を乗り越えて取得したロンドン往復の特典航空券をベースに、ロンドン⇒ジブラルタルとフェズ⇒マドリード⇒ロンドンの航空券を買い足しています。
尚、今夏はヒースロー空港の混乱問題があり極力空路を避けたかった為、モロッコに行くかユーロスターでベネルクスを周るか10日前まで迷いましたが、結局一番行きたかったモロッコを行き先にしました。ただし、荷物はロストバゲージを避ける為に、ほぼ全て機内持ち込みにしています。
■旅程(この旅行記は★のついた日程について)
1日目 東京
2日目 東京⇒ロンドン
NH211 HND 9:05 ⇒ LHR 16:25
3日目 ロンドン⇒ジブラルタル
EZY8901 LGW 7:00 ⇒ GIB 11:00
★4日目 ジブラルタル⇒アルヘシラス⇒セウタ⇒テトゥアン⇒シャフシャウエン
★5日目 シャフシャウエン
★6日目 シャフシャウエン⇒フェズ
バス(CTM) シャフシャウエン 10:45⇒フェズ 15:30
7日目 フェズ⇒マドリード
FR7759 FEZ 12:45 ⇒ MAD 15:20
8日目 マドリード⇒ロンドン
IB3162 MAD 8:00 ⇒ LHR 9:30
9、10日目 ロンドン⇒東京
NH212 LHR 19:00 ⇒ HND 16:35
■宿泊先
・ホテルJALシティ羽田 東京
・Premier Inn London Gatwick Airport (North Terminal) Hotel
・Holiday Inn Express Gibraltar
・Riad Cherifa
・Fes Marriott Hotel Jnan Palace
・AC Hotel Carlton Madrid
・Hotel Indigo: London - Paddington
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
テトゥアンからバスでシャウエンに到着しました。
時間は既に21:30頃です。 -
バスの停車場は町外れにある為、予約したホテルRiad Cherifaがある旧市街の方向へ向かいます。
だいぶ遅くなったので売店やレストランが開いているか少し心配です。 -
ところが、大きな通りに入ると人通りがかなり多いです。
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更に広場では大規模なナイトマーケットが開かれており、大人はもちろん子供もたくさんいて大賑わい。
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メーリーゴーラウンドや遊具も設置されており、さながら簡易的な遊園地のよう。
22時前なのに子供達が沢山遊んでいます。 -
ただし、道を1本外れると少し落ち着いた雰囲気に。
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とは言え人通りが多いです。
写真のようにホテルまでの道のりはずっと坂が続いており、スーツケースを持っての移動はなかなか大変でした。
また、この辺りでフランスパンを食べながら延々と話しかけてくる斜視の若者がいましたが、食べながらなのもあり、何を言っているのかよく分からず適当にあしらいました。
更に、この辺りですれ違った車の助手席の若者から「チーノ!」と声を掛けられました…。 -
猫の餌が大きな袋で販売されています。
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30分ほどかかってやっと旧市街の青い街エリアに到着しました。
しかし、ここも石畳の坂道が続いており、スーツケースを引っ張るのはかなり苦労しました。 -
猫。
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宿泊先のRiad Cherifaに向かっていると、通りすがった老人が「Riad Cherifaか?ならこの道だ!」と教えてくれました。
Google Mapを見ると一本手前の道にも見えましたが、地元の人が言うからには裏でつながっているのかもしれないと思い、従ってその道へ入ります。
しかし、人通りが少なく、近くにいたおばさんに、「Riad Cherifaはこの先で正しいか」と聞くと、そうだと言うので坂道をスーツケースを持って進みます。 -
苦労してホテルに到着。
入り口のテーブルでタバコを吸っていたおじさんが「Welcome!」を連呼しながら荷物を持ってくれ、ホテル内へ。
ホテルの中にいたマネージャーらしきイスラム様式の服装をした男性に、チェックインをお願いすると、怪訝な顔をして「ホテルの名前は?」と聞かれ「Riad Cherifaだ」と答えると、「ここは違うホテルだ。そのホテルは一本隣の道だよ」と…。
疑問を持ちつつ突き進んだ自分にも問題がありますが、堂々と間違った道を教えるおじさんやおばさんも困ったものです(笑)
この無関係のホテルのマネージャーらしき男性は「問題ない、Riad Cherifaはすぐ近くだと」言って、妻のスーツケースを持って、わざわざRiad Cherifaまで案内してくれました。 -
驚くほど親切な隣のホテルの人に案内され、漸く予約していたRiad Cherifaへ到着。
チェックイン時に夕食がまだならそろそろ閉まるから早く言った方がいいと言われ、おすすめのモロッコ料理のレストランも教えてもらいました。
ちなみに、かなり人気のホテルのようで、最初は予約が取れませんでしたが、たまたま空きが出たタイミングに予約する事ができました。Riad Cherifa ホテル
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まずは部屋へ荷物を置きに。
モロッコの古い住宅を改装したホテルで、趣があります。 -
浴室もおしゃれ。
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荷物を置いてすぐに夕食に向かいました。
歩いて数分のCasa Hassanへ。
22時を過ぎていましたが快く入れてもらえました。 -
屋上のテラス席へ案内されます。
まだ欧米人のグループが数組店内にいました。 -
屋上から見える夜景。
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タジン鍋をいただきました。
メニュー上にはMeat Tagineと書かれていてなんの肉か分かりませんでしたが、牛肉でした。これがかなりの美味。
酷暑のバス移動中に水を切らしてしまい、かなり喉が乾いていたので2lのボトルの水を、2人でほぼ飲みきってしまいました。 -
室内の様子。
支払い時にオーナーが「日本人は中国やどの国の人よりもベストな客だから沢山来てほしいが最近は全然来ないと」と、リップ・サービスだとは思いますが、しんみりと言っていました。 -
食後は、夜のシャフシャウエンを散策しながらゆっくりホテルに戻ります。
23時過ぎなのにかなり活気があり、商店は全て開いているようでした。 -
シャフシャウエンの有名なフォトスポットのDerb El Assri。
夜も雰囲気があります。 -
ホテルに戻りました。
朝にジブラルタルを出発し、ラ・リネア、アルヘシラス、セウタ、テトゥアン、シャフシャウエンとかなりの長距離を陸路と海路で移動して疲れ果てました。
さっさと寝ようとシャワーを浴びましたが、水圧がかなり弱く、乾燥地帯だからかな?と思いましたが、次にシャワーを浴びようとした妻が、お湯どころか水も全く出ないと困惑して出てきました。試しに洗面台やトイレを確認すると、全て水が出ません。フロントに確認に行くと、なんと24時から翌6時は水が出ないとの事…。
そんな大事な事はチェックイン時に教えて欲しかったです…。
自分だけ浴びて申し訳ない気分になりながらも、仕方なく、妻はシャワーを浴びずに就寝。Riad Cherifa ホテル
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翌朝。
洗面台の蛇口を全開にしたままだったようで、6時過ぎに水の音で目が覚めました。
妻は早速待望のシャワーを浴びます。 -
その後、朝食へ。
最初はこの場所に通されましたが、誰かがこぼしたテーブルの上の蜂蜜に、蜂が沢山集まってきてしまい、屋内のテーブルに移動しました。 -
屋内のテーブル。
モロッコらしい美しい内装です。 -
パンとフルーツと目玉焼きの朝食でしたが、どれも美味。
特にパンがおいしかったです。 -
ミントティーの取手には、モロッコ人男性をあしらったカバーが付いていました。
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少しホテル内を散策しますが、内装が非常に美しくフォトジェニックでした。
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植物も最適に配置されているように感じます。
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ホテルの入口。
これから青い街を散策します。 -
ホテルの前の道が既にフォトジェニックです。
尚、これ以降の写真は全て補正を行っていない撮って出しです。 -
とりあえず、シャフシャウエンを見渡せる丘の上にあるSpanish Mosqueを目指して西に向かいます。
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青い街並みがどこまでも続きます。
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土産物屋やレストランなど観光客向けの店が沢山ありました。
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最も有名なフォトスポットの一つのDerb El Assriへ。
昨夜も訪れましたが、夜と昼とでは全然雰囲気が違いました。
流石の人気スポットとあって人が多く、無人の写真を撮るまで少し待ちました。 -
メイン通りから外れた道も青く、絵本の中の世界のような景色が続きます。
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国旗や絵が書かれた壁。
尚、昨夜ここを通った際に写真を撮ったら、赤ん坊を抱いた若い男性に声を掛けられ、「ここに写真を撮ったら10MAD払えと書いてあるだろう。写真を撮ったんだから払え」と言われましたが、払わずに逃げました。そんな事を後出しで言われても…。 -
どちらを向いても美しく、写真ばかり撮ってなかなか先へ進めません(笑)
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大通りからちょっと一本入ってみると、人は全然いないのにとても美しい通りがあったりします。
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そして、本当に猫が多い!
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売り物の水の上で気持ちよさそうに昼寝する猫。
水のボトルも青いですが、シャウエンの街並みに合わせたシャウエン製の水のようでした。 -
横から見ると下にも猫がいて、猫のマンションのようでした。
尚、この辺りでこの旅で初めて日本人とすれ違いました。 -
数歩歩くと猫に遭遇します。
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母親に甘える猫。
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ひたすら、青い街と土産物屋と猫が続きます。
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絨毯を売る店のエリア。
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道の上に建物があり、トンネルのようになっている部分もありました。
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青い扉。
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絵もよく売られていました。
小さいものならだいたい、10~15EURのようでした。 -
有料のフォトスポットもありました。
値段が5MAD(約65円)と高くもなく、ちょっと覗くと美しく見えたので入ってみました。 -
有料だけあって流石に整備されており、独自の世界観がありました。
ただ、写真中央のカーテンで仕切られた奥では、普通に食卓があり、家族で食事をしていて、時折子供がカーテンから顔を出していました。
自宅の一部を改装してフォトスポットとして公開しているようです。 -
フォトスポットを後にして、更に西へ進みます。
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モスクと絵画。
モロッコ人は信仰心が篤いようで、どこに行っても必ずモスクがあります。 -
路地裏で昼寝する猫。
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土産物屋はどこも同じような物を売っていますが、明らかに店の数が多すぎて飽和しているように思います。
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ディスプレイの仕方も様々。
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猫が休んでいる階段。
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だんだん山が近づいてきました。
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犬も昼寝しています。
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青い街の中をカラフルな服装の女性が歩いている光景に、頻繁に出会いました。
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塗料の色が微妙に違うのも美しいです。
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かなり暑く喉が渇いたので、売店でオレンジジュースをオーダーしテラス席でいただきました。
写真を取り忘れましたが、生搾りなのにたったの5MAD(約65円)! -
テラス席からは向かいにある有料のフォトスポットの様子がよく見えました。
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青い街エリアを抜けて、更に山の方へ進みます。
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いたるところに大量のオレンジが置いてありました。
この辺りでは沢山取れるのでしょうね。 -
階段に仲良く座る家族。
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振り返ると、シャフシャウエンの青い街並みが見渡せました。
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南の方へ歩いていきます。
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この辺りからでも十分にシャフシャウエンの旧市街が見渡せました。
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目指すSpanish Mosqueはまだまだ遠く、かなり暑いですがなんとか進みます。
ただ、どうやら正規のルートから外れたようで、周りは墓だらけに。
尚、墓も白と青で統一されていました。 -
このまま進んでいいのか逡巡していると、現地の老婆2人が通りかかりました。
「Spanish Mosqueはこっちから行けますか」と聞いてみると、スペイン語で話しながら何度も頷いてSpanish Mosqueを指差すので、このまま進むことにします。
言葉は通じませんが、多分聞きたい事は伝わっています。 -
そして、この2人の老婆が道案内をしてくれました。
2本の木が門のようになっている山道を進みます。 -
ここでお婆さん達とお別れ。
親切心かと思ったら指をこするジェスチャーをしていたので、5MAD(約65円)を渡しました。 -
絶対に正規ではないルートでSpanish Mosqueへ。
ほぼ軽登山です。 -
ただ、左側に見える景色は素晴らしいものでした。
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漸く、丘の上のSpanish Mosqueに到達!
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やはりここからの長めが一番美しいです。
どうやって来たのか、観光客が数人いました。 -
モスクの中は入れませんでしたが、閑散としていました。
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丘の上に、簡易的な生搾りジュース屋がありました。
暑いので、ここでもオレンジジュースを1杯頼んでみます。
値段は街中の倍の10MAD(約130円)。
かなり繁盛しているようで、周りに座っている人から複数の注文が入っており、10分近く待ちました。
オレンジを一つ一つ人力で潰していきます。 -
酷暑の中という事もありますが、かなりの美味!
ただ、切ったオレンジに蜂が群がっていたり、コップはバケツの水をくぐらせただけで再利用していたり衛生面は若干不安でした。 -
オレンジジュースを飲んでいると、近くで山羊が放牧されています。
飼い主の高齢の男性に笑顔で「コンニチハ!」と挨拶されました。 -
犬も日陰で休んでいます。
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最後に再度旧市街を眺めます。
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改めて美しい街並みだと思います。
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街に戻ります。
我々が登ってきた山の斜面と反対側に整備された階段と道がありました。
こちらが正規ルートだったようです。 -
人は殆どいませんが、この辺りにも数件の家が立っていました。
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家の中にも猫。
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家の模型?
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サボテンが沢山生えていました。
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整備された遊歩道。
最近整備されたようで、新しいです。 -
が、巨大な落石で破損している箇所も…。
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遊歩道からも旧市街の青い街並みが綺麗に見えました。
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遊歩道を抜けると行きにも通った橋へたどり着きました。
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この階段がSpanish Mosqueへの正規ルートでしたが、掲示も何もないので普通は気づかないですね…。
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来た道を戻ります。
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門をくぐって旧市街の中へ戻ります。
この辺りで片言で日本語を話せる青年が話しかけて来ました。
漫画のワンピースが好きなんだとか、歩きながらお決まりのトークを振ってきます。普段はこの手のタイプの人は相手にしませんが、なかなか話が面白く、ウィットに富んだ青年で、10分近く話し込んでしましました。最終的に、彼の目的であろう、お土産のマグネットを相場の倍ぐらいの値段で買ってあげました。
彼の賢さと語学力があれば、先進国ならそれなりのお金を稼げそうですが、ここでは観光客相手に割高でお土産を売るしかないのかと思うと複雑な気持ちになりました。 -
青年と別れてホテルへ休憩に向かいます。
酷暑中を半日歩いたのでかなり疲れました。 -
行きも通ったモスク。
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トンネルのある青い道。
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オレンジと母猫の上で昼寝する子猫。
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帰りは真っ直ぐホテルに戻るつもりでしたが、美しい光景が続くのでついつい足を止めて写真を撮ってしまいます。
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階段を登る猫。
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何気ない道。
観光用ではなく、人々の生活の道でした。 -
15時を過ぎたからか、人が少し減っています。
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可愛い子猫が昼寝をしていたので写真を撮っていたら、たまたま行きに話しかけられた土産物屋の前でした。
「また来てくれたのか!」と笑顔で店内に招き入れられてしまいました。
シャフシャウエンの土産物屋は"仲良くなって買ってもらおう作戦"を取ることが多いように思います。例えば、店頭で話しかけられて断っても「OK!まて来てね!」といった感じで笑顔で見送ってくれますが、再開した際に「また会ったね!さぁ、見ていってよ!」と店に誘うパターンが何回かありました。 -
有名なフォトジェニックスポットDerb El Assri
はこの時間帯も混雑していました。 -
ホテルの近くの路地裏では猫が会議をしていました。
尚、この辺りでスペイン人のカップルから話しかけられ、最初は誰かと思っていましたが、昨日テトゥアンで写真を撮りあったカップルでした。
隣町とは言え、なかなかの偶然です。 -
日もだんだんと沈んできました。
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ホテルに戻り、ジブラルタルから持ち込んだ缶ビールを頂きました。
炎天下を半日歩いた後なので体に染み渡ります。 -
部屋でクールダウンした後はホテル内を散策してみます。
屋上からの眺めはまずまず。
朝にホテルに頼んだ我々の洗濯物が干してありました。 -
インテリアもなかなか凝っています。
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客室も結構多いです。
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階段には古い写真が飾られていました。
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再び外へ。
ホテルのすぐ外では猫がすり寄って来ました。
日本から持ってきたカリカリをあげると、いつもとは違う餌に驚いたようで夢中で食べていました。その後も「もっとくれ~」と暫くついて来てしまいました。 -
お店では塗料がよく売られていました。
観光客向けの絵画製作に使うのだと思われます。 -
午前とは反対に、西のバスターミナル方面へ。
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アイン門から旧市街に入ってみます。
門を入るとアラブ圏特有の曲がりくねった道が続いていました。
この辺りは地元の人向けの商店が並んでおり、人混みも凄まじかったです。 -
メディナの中心部のハマム広場へ。
この辺りはテラス席のある飲食店が多かったです。 -
グラン・モスク。
恐らくシャフシャウエン最大のモスクで、異教徒は中に入れません。
またお祈りの時間以外は扉もしまっているようでした。 -
Kasbah Museum。
17世紀にムーレイ・イスマイルが造ったカスバです。綺麗な中庭があるそうですが、既に閉まっていたので中には入れず。 -
カスバの前では子猫がうたた寝していました。
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なんとなくディズニーシーのアラビアンコーストに雰囲気が似ているなあと思っていたら、まさかのミニーマウスが登場(笑)
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中に入っている人は明らかに男だし、驚くほどがさつな動きでしたが、現地の子供からは大人気でした。
特にチップを貰っている様子もなく、ずっとウロウロしていたので、彼(彼女?)の目的はイマイチ不明でした…。 -
夕食は広場沿いにあったHAMSAへ。
地元の人に人気のレストランのようでした。
メニューがアラビア語とフランス語しかなく、まだマシと思われるフランス語のメニューを頼み、Googleレンズを駆使して翻訳しましたが、なかなか大変な作業でした…。 -
レストランからの眺め。
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猫が客に餌をねだっています。
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結構いろいろな人からもらえていました。
塩分多いから体壊すよ~。 -
海老のタジン鍋。
なかなかの美味。スペイン料理に少し似ているかもしれません。パンに付けて頂きました。 -
シンプルにミートソーススパゲッティを頼んでみましたが、これは正直まずかったです…。安いパスタに安いレトルトのミートソースをかけただけの印象。
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日が暮れてきました。
店を後にします。 -
お祈りの時間のグラン・モスクには、街の人が集まっていました。
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広場には絵の露天もあります。
シャフシャウエンで絵を買いたかったのですが、これまであまりグッとくるものがなく保留していました。ただ、この絵は比較的上手かったので、1枚購入しました(15EUR)。 -
夕暮れのハマム広場。
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広場の端に行くと、またセンスのいい絵が並んでいました。
見ているとヒジャーブを被った高齢女性がフランス語で話しかけてきましたが、こっちは一切フランス語が分からず、向こうは英語が分からずだったので、電話で息子さんを呼んでくれました。
この写真の方が描いたそうで、気に入ったものを1枚購入しました(15EUR)。
絵も大体相場が揃っているようですが、昼に通りかかった絵画店の主人は同じような絵を25EURで売りつけようとしてきた(しかもあまり上手くないのに結構しつこかった)ので、多少の当たり外れはありそうです。 -
完全に日が暮れました。
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顔料を売っている店がかなり多いです。
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ねこ。
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幻想的な光景にも何度も出くわしました。
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ちょこんと座って店番をする猫。
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何度も通っているDerb El Assri。
この前の店で絵葉書を買いました。有名な観光スポットの前だからよく売れるんじゃないかと聞いたら「メリットもデメリットもある。いつも店の前が人だかりだからね」との事でした。
シャフシャウエンの土産物屋の店主は、身なりが綺麗で語学に堪能でウィットに富んだ人が多いように感じました。テトゥアンは何故か歯のない人が多かったので、対比が印象的です。 -
ホテルに戻ります。
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部屋の入口。
この日は12時前にシャワーを浴びて就寝。
結構歩いたので疲れました。 -
翌朝。
朝食は昨日とは微妙に内容が変わっていました。 -
ホテルの中庭から見上げた様子。
かなり趣があります。
ホテルをチェックアウト。ホテルは部屋も内装もスタッフも素晴らしいものでした。 -
外へ出ると、昨日カリカリをあげた猫が待ち構えており、「にゃ~(昨日のやつくれ~)」とすり寄られました(笑)。
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カリカリをあげ、名残惜しいですが食べ終わる前にホテルを後にしました。
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路地を抜けて西側のバス乗り場へ向かいます。
この後はCTMという国営バスで南のフェズへ向かいます。 -
青い街もこれで見納め。
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宿泊先候補だったSAKURAの前を通ります。
この辺りでタクシーが通りかかったので、行きの経験を生かして乗車。 -
言い値の20MAD(260円)でバスターミナルへ。
多分、適正価格の倍以上取られています。 -
数分でCTMバスターミナルに到着。
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事前にWebでチケットを購入していましたが、窓口に行くと荷物の数を聞かれ、1人5MAD支払いました。
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タバコを吸っている姿も絵になります。
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荷物のタグ。
結構しっかりしています。 -
バスを清掃するおじさん。
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バスを待っていると、日本人の若い夫婦から話しかけられました。
エミレーツでモロッコまで来て、フェズの後にマラケシュまで行くそうです。
話していると、いきなり大粒の雨が!
雨はすぐに止みましたが、雨が降った瞬間に折りたたみ傘を出していたのは日本人だけだったのが少し面白かったです。
バスは5分ほど遅れて到着。 -
最前列の左側の席を指定していましたが、右側は先程の日本人夫婦でした。
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バスが出発。
青い街ともお別れです。 -
バスは山の中を進んでいきます。
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ロバにのるおじさん。
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日傘を指すおじさん。
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過積載のトラックがゆっくり走って渋滞を引き起こす場面が何度もありました。
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検問所?のような所を何度か通化。
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2時間弱で街が見えてきました。
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結構発展しています。
Google Mapを見ると、ウェザーンという街のようです。 -
テトゥアンは白い街、シャフシャウエンは青い街でしたが、この街は赤い街のようです。
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CTMバスターミナルに停車。
数分しか停まらないようですが、ちょっとだけバスの外に出てみました。 -
陽気な人が写り込んできました(笑)
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バスはすぐに出発。
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誰かが降りたようです。
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街を出ると、またのどかな風景が続きます。
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ロバが貴重な労働力のようです。
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草を積んでゆっくり走る車。
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ドラム缶を運ぶロバ。
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cafe boucherie restaurantという場所で停車し、休憩タイムになりました。
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店内の様子。
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休憩時間が長いので、周辺を探索。
馬車が現役で働いていました。 -
30分近く経って漸く出発。
がっつり食事をしている人もちらほらいました。
パインジュースを買いましたがなかなか美味。 -
休憩所を出発。
荒野を進みます。 -
炎天下を歩く老人。
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車の天井の窓から体を出してはしゃいでいる白人の若者がいました。
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ひたすら荒野を進みます。
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遠くに巨大な湖が見えました。
-
出発から4時間ほどでフェズ市内に入りました。
-
物乞いっぽい人もおり、これまで見たモロッコの都市より貧しい感じがします。
ヨーロッパから離れるほど貧しくなるのかもしれません。 -
外の温度はなんと44℃!
-
実際に外に出てみると、今まで体験した事がないほどの暑さでした。
⑤フェズに続きます。
※作成中
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この旅行で行ったホテル
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Riad Cherifa
3.15
シャウエン(モロッコ) の旅行記
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旅行記グループ 【イギリス、ジブラルタル、モロッコ、スペイン】ジブラルタル海峡を越えてモロッコへ
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