【ジブラルタル】ジブラルタル海峡を越えてモロッコへ～①ジブラルタル

2022/08/07 - 2022/08/10

　8月のお盆休みに8泊10日でイギリス、ジブラルタル、スペイン、モロッコを周遊してきました。
　主目的は、ジブラルタル海峡をフェリーで渡る事と、モロッコの青い街シャフシャウエンへの訪問です。
快適さよりも行きたい場所を出来るだけ多く周る事を優先した為、9つの都市を訪問、7つのホテルを利用し、時差も気候も通貨も物価も目まぐるしく変わる慌ただしい行程となりましたが、トラブルもなく充実した旅になりました。
　航空券は、昨年の8月に355日前の特典航空券争奪戦を乗り越えて取得したロンドン往復の特典航空券をベースに、ロンドン⇒ジブラルタルとフェズ⇒マドリード⇒ロンドンの航空券を買い足しています。
　尚、今夏はヒースロー空港の混乱問題があり極力空路を避けたかった為、モロッコに行くかユーロスターでベネルクスを周るか10日前まで迷いましたが、結局一番行きたかったモロッコを行き先にしました。ただし、荷物はロストバゲージを避ける為に、ほぼ全て機内持ち込みにしています。

■旅程（この旅行記は★のついた日程について）
★1日目　東京
★2日目　東京⇒ロンドン
　　NH211 HND 9:05 ⇒ LHR 16:25
★3日目　ロンドン⇒ジブラルタル
　　EZY8901 LGW 7:00 ⇒ GIB 11:00
★4日目　ジブラルタル⇒アルヘシラス⇒セウタ⇒テトゥアン⇒シャフシャウエン
　5日目　シャフシャウエン
　6日目　シャフシャウエン⇒フェズ
　　バス（CTM）　シャフシャウエン 10:45⇒フェズ 15:30
　7日目　フェズ⇒マドリード
　　FR7759 FEZ 12:45 ⇒ MAD 15:20
　8日目　マドリード⇒ロンドン
　　IB3162 MAD 8:00 ⇒ LHR 9:30
　9、10日目　ロンドン⇒東京
　　NH212 LHR 19:00 ⇒ HND 16:35

■宿泊先
　・ホテルJALシティ羽田 東京 ウエストウイング
　・Premier Inn London Gatwick Airport (North Terminal) Hotel
　・Holiday Inn Express Gibraltar
　・Riad Cherifa
　・Fes Marriott Hotel Jnan Palace
　・AC Hotel Carlton Madrid
　・Hotel Indigo: London - Paddington

エリア ジブラルタル(ジブラルタル)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

ロンドンへ向かうフライトが比較的早朝の為に、羽田空港の近くのホテルJALシティ羽田東京 WEST WINGに前泊しました。

ホテルJALシティ羽田東京 WEST WING 宿・ホテル

建物は比較的新しくて機能的です。

スタンダートツインを予約していましたが、チェックインの際にデラックスツインにアップグレードしてもらえました。

翌朝。

7時のシャトルバスで羽田空港へ。
予約不可だった為に念の為に10分前に乗り場に到着したところ5人ぐらいしか並んでいませんでした。

が、その後は一気に人が増え、ほぼ満席状態に。

出発して数分で羽田空港が見えてきました。

10分もかからずに第3ターミナルに到着。
ここに来るのは今年に入ってから4回目ですが、これまでで一番混雑しています。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

ANAのカウンターでチェックイン。

制限エリアへ。
ここも今年で一番混雑しています。

ANA Suite Loungeへ。

羽田空港国際線 ANA スイートラウンジ (110番ゲート付近) 空港ラウンジ

朝食に海鮮丼と、

とんこつラーメンを頂きました。
料理一つ一つが小さめなので、いろんな料理を楽しめます。

かなり空いていて利用者は数人でした。

搭乗ゲートへ。

機材はB787-9。
当初はB777でしたが、COVID-19の影響で数ヶ月前に機材変更されています。

座席はプレミアムエコノミー。
ロシア上空を飛べない為、通常とは逆の東方面に向かい、アラスカやグリーンランド上空を通過する15時間のロングフライトです。
帰りも東に向かう為、ロンドンを往復するだけで実質世界一周する事になります。

外を見ると見事に翼の上。
定刻通りに離陸しました。

1時間半後に機内食。

6時間ほどでアラスカ上空へ。

9時間ほどでアラスカのクイーンエリザベス諸島上空へ。
事前にCAの方に、北極圏航路が楽しみだという話をしていた所、このタイミングで「いま外を見ると綺麗ですよ」と教えて頂けたので、後方の共用の窓から外を見てみました。

フィヨルドが上空からよく見えます。

海面が凍っており、巨大な亀裂が走っていました。

なかなか通る機会のない航路の為、非常に興味深く、ずっと見ていました。

オーストラリア人男性もずっと外の景色を見ており、少し話をしました。
タイと日本経由でイギリスに行くそうです。

いよいよグリーンランド上空へ。

どこまでも広がる雪原と青い湖が幻想的でした。

恐らく陸と海の境界。
尚、グリーン要素は皆無でした(笑)

続いてアイスランド上空へ。
この辺りは大分雲が広がっており、切れ目からしか陸は見えませんでした。
こちらはアイス要素が皆無。本当に名称が逆ですね。

15時間かけてほぼ定刻通りにヒースロー空港へ到着。
ロングフライトでしたが、昼便という事もあり、外の景色も素晴らしかったのであまり苦にはなりませんでした。

ロンドン ヒースロー空港 (LHR) 空港

降機します。
8月中旬なのに、ロンドンはもう秋の空でした。

EUを始め日本を含む数ヶ国は自動化ゲートで簡単に入国出来ます。

空が非常に美しいです。

イギリスに入国。
現時点ではニュース（旅行客が急に戻ってきたのに、職員が足りず大混雑）になっているような混雑や混乱はないように見えました。

外へ出ます。

明日は同じロンドン近郊のガトウィック空港からイベリア半島のジブラルタルに向かう為、ガトウィック空港行きのバスが出る第5ターミナルへ電車で移動します。
ターミナル間は無料で電車で移動できます。

地下のホームから乗車。

数分で第5ターミナルへ到着。
National Expressのチケット販売所へ。ちょうどバスが出たばかりだった為、約1時間後のチケットを購入しました。

最初に乗り場の位置を確認。

待ち時間はスーパーで水やビールなどを購入しました。

どんなに小さなスーパーでも寿司を売っているのが意外でした。
とは言え、日本のものとは少し異なった巻き寿司メインですが。

時間通りにバスが到着。

シートは日本よりも広めで快適でした。

少し遅れてヒースロー空港を出発。

バスはほぼ高速道路上を走行します。
妙に重心が高いトラックが走っていました。何か特殊な用途があるのでしょうか。

途中、イギリスらしい風景も。

1時間弱でガトウィック空港周辺へ。

North Terminalで下車しました。

ロンドン ガドウィック空港 (LGW) 空港

乗ってきたバス。

明日は7:00のフライトですが、ヒースロー空港同様にガトウィック空港も混乱しているようなので、混雑具合を把握する為に、一応出発ゲートへ下見に。
ただ、夕方という事もあるかもしれませんがめちゃくちゃ空いています。

荷物検査もそこまで混んでいる感じはありませんでした。

空港併設のパブ、The Nicholas Culpeperへ。

イギリス名物のSTEAK&ALE PIEとGUINNESS BEERを頂きました。

食後は本日の宿泊先のPremier Inn London Gatwick Airport (North Terminal) hotelへ。
空港からの近さだけを基準に選んだ為、空港の目の前。
そして、20時なのにこの明るさ。

チェックインは自動カウンターで完結する為に非常に便利。

部屋へ。
若干狭いですが寝るだけなので何の問題もありません。

部屋からの景色。
21時になって漸く日が暮れました。
日本時間では朝5時過ぎの為、直ぐに就寝。

翌朝。
午前3時なのに結構人が多いです。
今日は7:00のeasyJetの便でジブラルタルへ向かいます。

チェックアウトして4時過ぎに空港へ。

事前にオンラインチェックインを済ませており、預け荷物もないので直接荷物検査へ。
朝4時過ぎとは思えない混雑ぶりでしたが、列の進みも早く20分程度で通過できました。

制限エリアへ。

共用の椅子はほぼ埋まっており、床に座っている人が多数いました。

プライオリティパスで利用できるNo1 Loungeへ。
少し列が出来ていました。

ウェルカムドリンクのシャンパン。
早朝から1杯頂きました。

イングリッシュブレックファーストのビュッフェには長蛇の列が…。

供給が追いついていないのか、品切れ品が多数ありました。

適当に盛り付けて頂きました。

日が出てきました。

時間があったので他のラウンジに移動しようと思いましたが、閉まっており、元のラウンジへ戻る羽目に。

40分前に搭乗ゲートへ。
LCCなので30分前までに来ないと搭乗できないので慎重に行動します。
ただ、実際は数人遅れてきていましたが搭乗できていました。

搭乗を待つ方々。

20分前に搭乗開始。
機材はA320。

この航空券を購入したのが10日ぐらい前でしたが、荷物2つを機内持ち込み可能な席は残り2席で真ん中席しか空いておらず、席は2B。
右隣のラフな格好をした中年白人女性がやたらと頭をかきむしり、フケが舞うので参りました…。

離陸後すぐにサウサンプトン上空へ。

ドーバー海峡を越えてフランスが見えてきました。

操縦士がコーヒーを飲みながらCAと会話するなど、機内はかなりゆるい雰囲気。

離陸から1時間半ほどで着陸体制に。
残念ながら西から東に侵入するルートだったので、ジブラルタルの象徴、ザ・ロックは遠い右側の窓からかすかに見えるのみでした。

ジブラルタルに到着！

ジブラルタル国際空港 (GIB) 空港

ザ・ロックは思っていた以上に迫力がありました。
航空機と一緒に撮影するとなかなか絵になります。

ボーディングブリッジがないので全て沖止めです。

ジブラルタルはイギリス領ですが、高度な自治権を有しており、本国とは異なってシェンゲン圏に含まれている為、本土からのフライトでも入国審査（厳密には"入国"ではありませんが）があります。
写真を撮っていたら出遅れてしまい、入国審査待ちの列が長蛇になってしまいました。しかし、よく見るとEU&UKとそれ以外に分かれており、我々以外の乗客は全員EU&UKだったようで、全く並ばずパスポートチェックを受ける事が出来ました。

バゲージエリアへ。
コンパクトな空港です。

制限区域外へ。
ジブラルタルの巨大な国旗を持った男性が出迎えをしていました。

空港の外へ。
イギリス風のポストが立っていました。
1km程先にあるザ・ロック方面のホテルへ徒歩で向かいます。

通りにはイギリス風の2階建てのバスが頻繁に走っています。
ただし、道路は右側通行。

廃バス置き場？とザ・ロック。

更に進むと、滑走路に差し掛かります。
ジブラルタルは土地不足の為に世界でも珍しく空港の滑走路と通常の道路が交差しており、滑走路の上を歩く事が出来ます。航空機の離着陸時は踏切の要領で道路側が遮断されます。

滑走路の上を歩いてみます。

滑走路の上を普通に通過する人々。

振り返るとジブラルタル空港が見えました。

ちょうど渡りきった辺りで、遮断器が降りました。

遮断器の近くにはなんらかの記念碑。

閉鎖された滑走路に離陸する航空機が入ってきました。

滑走路の端でUターンし、轟音と共に加速します。

離陸！
こんなに間近に離陸が見られる場所も珍しいと思います。
2機連続で離陸した後、道路は開放されました。
待ち時間は15分くらい有るので、急いでいる時にたまたま引っかかってしまった人は大変ですね…。

滑走路を通過して更にザ・ロック方面へ向かいます。

第一次世界大戦の慰霊碑がありました。

ラウンドアバウトを左折。
ザ・ロックが間近に見えます。

予約したHoliday Inn Express Gibraltarへ。

Holiday Inn Express Gibraltar ホテル

まだ12時過ぎだった為、チェックインは断られて荷物を預ける流れになりましたが、IHGのプラチナ会員だという事が分かると一転して直ぐに部屋に入れてもらえました。
南のザ・ロック側と北の空港側の好きな方を選ばせてもらえ、ザ・ロック側を選択しました。

建物も新しく、スタッフの対応も素晴らしかったのですが、細かいながら下記に示す多くの問題点がありました。
・ドアのカードキー部が故障している（フロントに言ったら直ぐに直してくれた）
・洗面台の水が少し出っぱなしになっており、洗面台が水で満たされている
・便器内に流れていないトイレットペーパーが残っている
・部屋の中に虫が多い（蝿と蚊が5匹程）

部屋からの景色。
ちょっと近すぎますが、ザ・ロックが見渡せます。

少し休憩して、ザ・ロックへ向かいます。
ジブラルタルではガソリンスタンドにコンビニが併設されている事が多かったです。こちらで水を購入。

2階建てバス。
頻繁に通過します。

ムーア城。
ムーア人が1000年以上前に作った城砦で近年まで刑務所として用いられていたそうです。
この辺りの公道沿いを歩いていた所、地元の人と思しきおじさんが「あっちに行った方がいいぞ」と教えてくれ、それに従って一本内側の道に入りました。多分、観光ルートを教えてくれたのだと思います。

何故か鶏が放し飼いにされており、鳩と仲良く？餌を食べていました。

暫く進むとトンネルが。

トンネル内の様子。

ジョン・レノンのアートなどがありました。

トンネルを抜けると、飲食店や土産物屋が広がるGrand Casemates Squareに着きました。先程のおじさんはここへの道を教えてくれたようです。

昼食はThe Little Rock Restaurant & Barへ。

パスタと、

フィッシュアンドチップスを頼んでシェアしました。
昼からビールを1.5Pint飲んで結構酔っ払いました。
ジブラルタルでは英ポンドとユーロの両方の通貨が使えました。

広場にはイギリス風の公衆電話があり、観光客の撮影スポットになっていました。
尚、ほとんど観光客向けに設置してあるだけのようで、2台の内1台は電話機自体設置されていませんでした。

周囲の土産物屋を散策しつつザ・ロックへ向かいます。
何故か見ざる言わざる聞かざるの置物が。

観光客向けらしきメイン通りを進みます。

ジブラルタル国旗が棚引いていました。

HM Government of Gibraltar。
政府の関係機関のようです。

大砲。
要塞時代の名残でしょうか。

ザ・ロックの上へ登るケーブルカー乗り場が見えてきました。

ケーブルカー乗り場に到着。
が、まさかの長蛇の列。他の観光地が空いていたのでここも空いていると踏んでいましたが予想が外れました。

列に並びます。
並んでいる客のほぼ100%は欧米人で、アジア人は我々以外に皆無。

20分ほど並んでチケットを購入できましたが、乗り場までまだまだ長蛇の列が続きます。

漸く建物内部へ。

ケーブルカー乗り場まで到達。

小型のケーブルカーを1台ずつ動かしているので時間がかかるようです。

トータルで40分ほど待ってやっと乗ることが出来ました。

ケーブルカーからの景色。
空港とスペインのラ・リネアの街が見渡せます。

数分で頂上に到着。
ザ・ロックの頂上付近にはサルが多い事で有名ですが、ケーブルカーを降りると早速1匹いました！

ジブラルタル湾のタンカー郡を背景に佇んでいます。

ケーブルカー乗り場を降りて少し進むとまたサルが。
オスザルですが、観光客から食べ物を取ろうとしていました。

更に進むとまたサル。
サルだらけです。

展望台から北側を見ると、ザ・ロックが綺麗に見渡せました。
左奥にスペインのラ・リネアの街並み、右側には断崖絶壁に拓かれたジブラルタルの街並みが見渡せます。
風が非常に強いです。

東側の断崖絶壁の下に作られたビーチ。

サルは展望台にも普通にいて、呑気に毛づくろいをしていました。

西側は港になっています。

明日にジブラルタル海峡横断フェリーに乗船する、スペインのアルヘシラスが見渡せました。

南側は晴れていればアフリカ大陸が見えるはずですが、この日は残念ながら見えず。

城塞時代の遺物なのか、古い建物が多くありました。

天井が崩壊しているものも。

比較的保存状態が良く、現在でも倉庫として使えそうな建物もありました。

天気予報では天候は回復傾向のはずでしたが、どんどん悪化。
東側からザ・ロックに雲が叩きつけられ凄まじい状態に。

周りの観光客はサルの撮影に夢中でした。

恐る恐るサルににじり寄りながら写真撮影する子供達。
サルは逃げも隠れもせず堂々としていました。

雲が多くなり、いよいよ何も見えなくなってきた為、下に降りることにします。

ケーブルカーで下へ。
数分で到着。

歩き疲れたのでバスで帰ります。
10分ほど待って乗車。

港方面を通過して空港方面へ。

ホテル近くで下車しました。

昼食が遅かったので夕食は簡単に済ませるべく、行きも利用したガソリンスタンド併設のコンビニで食品を購入しました。

ホテル近くにあった教会。

内部も少し見えました。

ホテルに戻り、非常階段から空港方面を見ると、墓地の目の前でした。先程の教会は墓地の関連施設なのかもしれません。
北側の部屋を選択すると、空港ビューというより墓地ビューになるようです。

Holiday Inn Express Gibraltar ホテル

部屋に戻りました。21時半なのにこの明るさです。

夕食はパンにサラミとチーズを挟んだものとスペインのビール。

テレビは基本的にイギリスの番組をやっているようでした。
一般の人が家にあった古物やアクセサリーなどを専門の業者が買い取るという番組をやっていました。
22時過ぎに就寝。

翌朝は5時頃に起床。
ザ・ロックと星が綺麗に見えました。

7時から朝食。
開始時間が7時で少し遅いなと思いましたが、日の出の時間が7時半頃だったので、丁度よい時間でした。
21時半に日が暮れて、7時半に日が昇るとなると、日本の感覚ではサマータイムは不要に感じます。

フル・ブリティッシュ・ブレックファーストのビュッフェ。

どれも美味しかったです。
昨日の夕食と若干被りましたが。

かなり空いていました。

荷物をパッキングしてチェックアウトの準備をします。
その合間にまどからザ・ロックを眺めていると、トンネルが多く掘られている事が分かります。
要塞時代に掘られたものだと思われますが、かなり大変な作業だったでしょうね。

8時過ぎにホテルをチェックアウト。
この日は、ジブラルタルからアルヘシラス、ジブラルタル海峡を越えてセウタ、テトゥアン、シャフシャウエンまで一気に進みます。

昨日も通過したジブラルタル空港の滑走路を通過。

通勤路になっています。

ジブラルタルから見るザ・ロックも見納め。

朝焼けの滑走路が美しかったです。

空港にはイギリス軍が駐在しているようでした。

国境へ徒歩で向かいます。

分かりやすい看板。

簡単なパスポートチェックと荷物検査を終えてスペインに入国。

国境ゲートとザ・ロック。

国境は、スペインからジブラルタルに通勤する人で渋滞が起きていました。

②ジブラルタル海峡に続きます。
https://4travel.jp/travelogue/11773621/