2022/08/11 - 2022/08/16
56位(同エリア322件中)
willyさん
- willyさんTOP
- 旅行記127冊
- クチコミ143件
- Q&A回答8件
- 167,280アクセス
- フォロワー50人
3月に他界した父親の初盆のため、また家族4人で運転交代しながら1200キロはるばる九州の実家まで。わたしだけ盆の間離脱するので往路の1日島根の旅がスポンサー兼企画部約1名により半ば強制的に企画された。残る家族は問答無用で引き回しの刑ww
「旅のしおり」もありそうにビッチリ企画された旅は、ルートも観光も宿もすべて企画部厳選の旅なのである。100%、いや200%コスパ重視、一切の無駄がないのである(この人の堅固なポリシーにより)。
毎度おなじみ残り3人はやれやれと思いながらも、振り返ればなかなか充実の旅なのであった。
10日夜23時自宅発
〇11日朝9時ごろ松江市内着→松江城観光→出雲大社→三瓶山小豆原埋没林
→宿(さひめ野)
〇12日朝8時ごろ 石見銀山→唐津の宿(水野旅館)
13日朝~15日夕 実家で盆の接客
15日夜 義母を拾って福岡二日市温泉(大丸別荘)
16日昼12時ごろ 義母を送り届けてから福岡出発
17日未明3時 自宅着
17日出勤
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
-
中国自動車道を落合JCTで米子自動車道に入り、自動車専用道路に変わってから西尾ICだったか、でおりてうろうろしながらまずは国宝松江城へ。
企画部によると、現存する希少な12の天守のひとつというのがポイントだそうだ。
しらべると確かに現存することが貴重であるというのを知る。
中の急な狭い階段は、西安の大雁塔を思い出させた。
最上階は涼しい風が吹き抜けて宍道湖が見渡せた -
敷地内にある近代の建物の興雲閣。いろいろなイベントや要人の接待などに使われて今も現役みたいです。中にはいれます。なんかカフェもあったような気がする。
-
お次は出雲大社。息子たちはお初なので連れてきてみたが・・あんまり興味なさげ。
国造りの神様だよ。ばちあたりめ。 -
この日3つ目のポイントは三瓶小豆原埋没林。なにそれ?縄文杉って?
この道??ほんと???といいつつ、寂しい細い山道をいくと。
忽然と小さい駐車場と展示館があらわれる。 -
それは工事中に発見されたという縄文時代の杉の巨木の埋没林というものだった。
世界的にも珍しいらしい。
https://www.nature-sanbe.jp/azukihara/for.html
発掘した状態のまま保存されているので地下深く下りていく。
炎熱地獄からひんやり天国。
それにしても火山噴火からの溶岩流、火砕流、爆風、いろんなものから杉が焼けずに林まるごと灰にうもれて保存されるってすごい偶然が重なった結果だそうです。まったくだ。 -
年輪もそのまま。この後は三瓶山の素敵な高原を通って宿へ。
ところで運転は4人で交代だが、息子二人はこういう家族旅の時しか運転しない。混んだ高速は助手席で私か夫、どちらかが見ていないと恐ろしくて乗っていられない。結果、親ふたりは後部座席に回れる3時間しか寝られない。
今宵の宿、三瓶山「さひめ野」に到着して、温泉はいってご飯たべてビール飲んだら瞬殺で気が付けば朝だった。
「さひめ野」の温泉は単純アルカリ。もう少し先の三瓶温泉はオレンジの濁り湯でよさげだったが満室でとれず(企画部談) -
さひめ野を、翌朝最速でチェックアウトする。なぜなら石見銀山は早出勝負だから(企画部調べ)。
ちなみにこのお宿、一人につき地酒720mlとお米(つや姫)4合をお土産にくれた。
↑期間限定の模様
そして早出の理由は駐車場と貸自転車。
どちらも激戦区というので、まあ、焦る焦る(企画部が)
でも調べた甲斐があって大変うまいこといきました。
初めて知る石見銀山のあれこれ。常時一般公開されている坑道は1つだけ。
それがこの龍源寺間歩(坑道のことを間歩「マブ」というそうです)
ここまで大森の町を全部ぬけると2.5キロ。歩いてもいいけど普通は大変と思うかも。貸自転車屋さんは一軒のみ。自転車は30台ほど?カートは3台だったかな?何人乗りかは確認しませんでしたが。
自転車屋さん斜め前の駐車場も10台分ほどで少ないし、自転車が出払うと戻ってくるまでまたなければなりません。歩いている人もいたけど夏の暑さでは大汗で辛そうでした。 -
地図をご説明
どなたも茶色の道の左右どちらかからアクセスされると思います。
青色→世界遺産センター。
広い駐車場、トイレあり。シャトルバスがでている。 見ごたえありました。ガイドツアーもここからでます。ガイドツアーでは一般公開されていない間歩を見学できるようです。ほんとは行きたかったけど時間の都合で割愛。ガイドさんの解説はとても有意義だとおもう。
右下赤色→貸自転車およびカート出発点。
とりあえずいけば駐車場(代官所前広場。トイレあり)を教えてくれるが、ダメだったら青色の世界遺産センターからシャトルバス。空色のところにも10台分ほどあるが、ここに停めて自転車屋さんまで歩くのはちょっと大変。自転車は電動がおすすめ。なぜなら黄色の龍源寺間歩まで肌色の道はずっとけっこうな登り路だから。季節がよくて時間があれば歩いてぶらぶらもよいかも。自転車は2時間電動700円、普通500円、延長は30分毎加算。
紫色→熊谷家住宅、斜め向かいにオペラハウス、銀細工やさん
空色→石見銀山公園。駐車場、売店、トイレ。
左上黄色→龍源寺間歩。そこまで肌色の道は大森の町並みを抜ける登り坂。
書き忘れたが紫色の右上あたりに石見銀山資料館(代官所跡))その右手に城上神社(鳴き龍)
我が家はいかなかったが空色の下あたり五百羅漢も見る価値ありそう。 -
坑道をぬけて、別の道から降りてきてぐるっと一周してくる感じです
自転車は間歩入り口に駐輪場があるのでそこに停めて、そこに戻ってこれます。 -
龍源寺間歩入り口。ここからはいります。
なかにいるのは亡霊ではありません。 -
中はひんやり。最初は汗が冷えるので羽織るものが欲しいくらい。
-
採掘にはいくつか方法があって、鉱脈を追っていくのが「ひおい坑」というらしい。
鉱脈は厚み数センチから数十センチなんだそうだ。
銀は凝固点が低いから比較的地下浅いところで凝固すると知る。昔はこの鉱山〈仙ノ山)のてっぺんが露出した銀で光っていたのだという。どんな光景だったのか・・・・仙ノ山の別名は銀峰山。 -
江戸末期には銀は枯渇し、明治以降は銅などを採掘していたそうだ。
出口をでたところにいたガイド?のおじいさんが、子供のころの体験を含め、詳しくいろいろと教えてくださった。これがとても興味深くとても面白かった。
歴史や採掘方法、地理、精錬方法など、初めて知ることばかりだった。
しかしここなんて閉所恐怖症なら一瞬もいられないというような狭さ。手掘りですよ、ノミと槌で。 -
戦国後期から江戸初期の最盛期には、世界の産出量の1/3を占めたというからびっくり。その大部分が日本最大の石見銀山産という。
これは佐毘売山神社。全国一の規模の山神社とかいてあった。斜めにゆがむ石段が迫力あった。
鉱山はどこでもそうだろうが、ここも煤塵や銅中毒で長生きすることは難しかったようだ。
30まで生きたら尾頭と赤飯でお祝いしたんだそうだ。子供もいない世帯が多かったらしい。 -
商業主義におかされていない、過剰な観光化でスポイルされていない、とても好感の持てるところだった。それもそのはず。持続可能な観光をめざしているんだそうだ。店舗の出店も制限されたり、いろいろと観光とコミュニティの観点から取り組みがなされているようだ。
見る側も心して見守る気持ちで観たいものだと思う。
交通の便が良くないということが良くも悪くも影響はしていると思うけど、このまま大事に守られてほしいと思わせられる。 -
とても美しいとおもう。
うわべを飾ったのではなくてそのままの素顔の良さがあると思うんです。 -
たまたま調べていてみつけたのだが、この丸いポストのあるまさにこの風景が、昨年郵政150周年記念グッズに使われていた。
-
普通の現役の街並みです。
-
街並みに溶け込む自販機の工夫。多分障子の建具を利用したのじゃないかな?とおもうんですけど。
こういうやり方は日本ではたくさんは見ない。
日本というかアジアは、看板やら立札やら幟やら、傍若無人に乱立して全くの混沌で、そういったアジアの猥雑がスキな方もおありだろうが、わたしはあまり好みではなくて、統一感があるとおおっと思う。 -
銀行って嫌いだけど(手数料ばっかりとるから)こういうとこなら心穏やかに入れそう。
-
ここは小学校で開校150年を迎えたそうだ。
子供たちが育てた花が元気に咲いていた。
みんな素敵な大人になるだろう(とおもう)。 -
なんの飾りもない古い家は理容遺産という石碑がたってます。なんだろう。それ。
知らなかったけど中に入れたみたい。 -
このウィンドウのなかの人形がまたよくて。ヘタウマな漫画みたいな。
-
色合いが好きだった建物は「世界一小さいオペラハウス」なんだそうだ。
http://www.nakamura-brace.co.jp/opera
建物への思いもそこで展開される活動も応援したくなる。 -
以下Wikipediaより一部引用。
「環境保全と観光
2004年6月26日、住民を主役として官民一体で石見銀山遺跡の保全・活用を議論するための石見銀山協働会議がおこなわれた。そこでは、石見銀山が世界遺産に登録されることによる地域経済の活性化を期待する声が上がる一方で、観光地化による生活環境への影響を懸念する声も上がった。このように世界遺産の活用に関して住民が初めから参加しての取り組みが行われたのはアジアで初めてのことであり、この会議への公募に対して120人の応募者が集まった」
IターンやUターンで住民は増えてるんだそうだ。 -
時間がなくなってきたが、鳴き龍の天井をみようと城上神社にも行った。
この作りの社殿は珍しいんだそうです。
しぶい。 -
狛犬さんの尾っぽのデザインもあんまり見たことない気がする。葉っぱみたいに分かれてて綺麗。
ちなみに狛犬はどこもそれぞれ個性的で、わたしはいつもきっちり見ることにしている。
白山のひめ神社には珍しいにっこり笑っている狛犬さんがいらっしゃる。 -
ふっといしめ縄。「瑞穂」の国造りの地域の誇りかな?
-
鳴き龍の天井はまだ極彩色もきれいに残っている。
龍の下でだけ、不思議な反響音がびぃぃぃぃん・・びぃぃぃんと響くのだが、一歩でもこの四角い龍の囲みの下からでるとまったく聞こえない。
フラッターエコー現象というらしいが、湿気が多いほどよく鳴くんだそうだ。
鳴き龍聞き比べなんつーのをやったら面白そうだ。 -
最後に自由時間(修学旅行かい)で豪商、熊谷家にいってみた。平成元年までご当主一家が住まわれていたらしいが、すべてを寄贈された後、5年かけて修復されたそんだそうだ。
鉱山経営、銀の取引、その他重要な役割を担った熊谷家は明治以降は郵便業も稼業としていて、ちょうど郵政150周年記念で制服の展示をしてます、とおっしゃってました。 -
これは地下倉庫だそうで、この町の責任者であった熊谷家は幕府などから重要なものを預かることもあったので、それらをしまうためのものだそうです。
ハシゴでしか降りられないって。閉じ込められたら怖いね。 -
いい風景だなあ
「家の女たち」という地域のグループの方が丁寧に管理運営されているようです。説明もとっても親切でうれしかったです。もっとじっくり見たかった。
入口で、この町はとてもいいところで感動した、と伝えたら喜んでくれました。 -
中国自動車道に戻るまでの間、ずっとみかけたけど、赤い瓦がこの地域の特徴なのかな?
今時あまり見ない、美しい瓦屋根の風景。 -
豪商の家はすごい。どこに行ってもそう思うけど。
季節の道具の出し入れとかお客さんとかしきたりがいろいろあったりしたんだろうな。田舎から丁稚や女中にだされてた子供が働いたんだろうな。
小説やテレビドラマの世界だな。 -
東京なら家一軒(庶民の)分の床面積より広そうなお台所。
一番奥に五右衛門風呂?とおもったら、100人分の料理につかうお湯を沸かすお釜だって。釜茹でされそう。 -
ちゃぶ台がおいていあるけど、ここで食事をしていたかどうかはわからないとの説明。
-
よくお手入れされていました
-
世界遺産ってつまらないところが多いけど(すんません)、ここは行ってよかったと心から思いました。世界遺産に認定されたポイントでもあるsastainableが理念に掲げられているのもポイント高い。
世界遺産センターも見ごたえあってよかったです。
https://www.all-iwami.com/feature/detail_58.html
最後はもちろん、ひそかに狙っていた銀細工のお店にも駆け足で寄ってみた。
銀山だからこういうお店たくさんありそうだと思ったら1軒しかなかった。お値段もとっても良心的で申し訳ないような、でもうれしいお土産を入手。
白く光る銀ってきれいよね~。大好き。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- mistralさん 2022/08/25 15:17:22
- 家族ドライブ旅。
- willyさん
コメントさせて頂くのはお久しぶりとなってしまいました。
御家族4人での長距離ドライブ旅、興味深く、楽しく拝見しました。
色々共感する点が多くて、コメントをお送りしようと思っている間に
たくさんのご投票をいただいてしまいました。
ありがとうございました。
我が家も同じ、息子2人、
普段運転に慣れない息子たち、ドライブ旅となると折角の機会だからと
やはりハンドルを握るお役目を与えてました。
ところがそれはそれで心配の種となり、助手席には監視役が必要でした。
そんなドライブ旅を重ねて、今では立派にひとり立ちしているのに
ついつい息子が運転すると、口が出てしまいます。
企画のご担当(ご主人さま?)約1名さんのご計画で、有意義な旅をされたご様子、
羨ましく拝見しました。
我が家では企画は常に私が担当するものですから。
三瓶という地にあると言う縄文杉の埋没林、素晴らしいですね。
巨木が立ったまま埋もれ、その森林がつい最近になって発見された。
太古の昔に埋もれた杉の木が、切ったら木の香りを放った、、、
(urlを読みましたら、そんな記述が)
なんて太古のロマンの香り、たっぷりですね。
石見銀山での貸し電動自転車と駐車場の確保も、企画部さんの調査故に大成功。
街並みもしっとりと落ち着いていて素敵、
自由時間?に見学された豪商の家に灯る照明器具にも惹かれました。
続きを楽しみにしております。
mistral
- willyさん からの返信 2022/08/25 16:01:37
- 続きは・・?
- mistralさん
こんにちは。コメントご訪問ありがとうござます。
わたしもしばらくぶりにお伺いし、またまたじっくり読みこんでしまいました。わたしの適当な記事とちがって下敷きになるものが分厚いので簡単にコメントする力が不足で失礼しましたが、石造りの建造物についてはとても興味深く、あの本読もうと思います(思うだけなので実行したらまたご報告^^;)そして鹿児島にゆかりがおありだったのですね。今年こそはと鶴を見に出水に行く予定にしていますので、旅行記のポイントがとても参考になりました。
息子さんたち、独り立ちなさったようでうらやましい。我が家は多分ずっとこんな調子だと思われます。都内だと必要ないんですよね・・つい口出ししたくなる、わかります。そうすると怒るんですよね.
旅行は好きでも企画はやはり大変ですよね、家族旅は文句言いながらお任せでラクしてますがmistralさんはあの旅を全部企画されるんですね。尊敬します@@
そろそろ海外への道も開かれつつありますが、しばらく遠ざかってしまって再開するのにエネルギーが必要そうです(まずはツアーから〜などと弱気になっていたりして)。
埋没林はまったく知らず聞いてもさほど興味もわかなかったのですが、いったらその貴重さがわかりました。それでもその価値ほど評価がないようで、まわりもただの山の中で、このあとどうなるか?とそこにも興味をそそられました。見つけた企画部にはみんなで拍手を送りました^^
続き。。。はつまらなくなりそうなのでやめようかと思っていましたが、どうしましょう(笑)
willy
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
大田・石見銀山(島根) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
38