お盆休みJRとレンタカーで行く山口の旅　その1 湯田温泉・お泊りは古稀庵！

2022/08/11 - 2022/08/11

昨年はマイカーで訪れた山口。マイカーで行くのはあまりに遠くてしんどかったので、今回は新幹線で行くことにしました。
前回の湯田温泉は松田屋ホテルに宿泊。そちらもとても良かったのですが、今回は、なかなか予約がとれないという「古稀庵」が空いていたのでそちらに。5ヶ月以上前に予約しました。
「古稀庵」、予定は未定だけどとりあえず予約を入れてる人が多いみたいで、キャンセル料がかかる1週間前が近づくと、ちょこちょこ空室はでてくるみたいですけどね。


まずは高級宿を満喫です。

エリア 湯田温泉(山口)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 一休.com

新幹線で山口へ向かいます。
岡山で乗り換え。
直前で予約したので、指定席が並びでとれたのは１６号車。一番端っこだから遠い～。

岡山駅 駅

新山口駅に到着しました。
在来線に乗り換えです。

新山口駅、思ったよりは大きくて宇部線、山口線、山陽本線、どれに乗るんだっけ？と一瞬あせる。

新山口駅 駅

山口線の益田行きでした。
新山口駅発だったみたいで、すでにホームに停車していました。
二両編成。

途中、バス停みたいな無人駅を経て、6番目、湯田温泉駅に到着しました。
無人駅では1両目しかドア開いてなかったし、湯田温泉駅はどうなんだろう？1両目に移動しないとダメなのかしら？
とあれこれ思案しましたが、湯田駅ではちゃんと全部ドアが開きました…。
一応特急も停まる駅だしね。
切符は改札の箱に入れるシステム。

湯田温泉駅 駅

でもやっぱり小さな駅には違いない。
新山口駅に着いた時に電話して到着時間を伝えていたので、宿のスタッフが迎えにきてくれてました。

駅から古稀庵までは750メートルくらい。
歩けない距離ではないけれど、荷物もあるし暑いし、送迎はありがたかったです。タクシーに乗るにはちょっと近すぎる気もするし…。
場所は前回泊まった松田屋ホテルのすぐ近く。
こちらも街中にあります。湯田温泉の駅前はひっそりしてたけど、この辺はお店とかもあってちょっと賑やかです。
古稀庵は大きな交差点の角にあります。

やまぐち・湯田温泉　古稀庵 宿・ホテル

広々したロビー。

いい香りもします。

こちらでチェックイン手続き。

お茶とホテルオリジナルのお菓子。中にこし餡が入った薄い月餅みたいなの。
帰りにデパーチャーギフトでも2個頂きました。

この時、夕食メインのお肉料理を選びました。
メインのお肉は
１，黒毛和牛の湯田ロースト
２，黒毛和牛のフィレステーキ
３，黒毛和牛サーロインステーキ
４，黒毛和牛蒸し鍋

私は湯田ロースト、要はローストビーフを、夫はフィレステーキを選択しました。
あとはその日のメニューをみて苦手な食材やアレルギーがないか再確認。

チェックアウトは時間厳守のようですね。

時間を過ぎると10分ごとに1100円かかるらしい。

私たちは11時前の電車に乗るので、10時半ころ駅へ送ってもらえるようお願いしました。

ロビーの奥にはライブラリー。

高尚な文学作品や小説の単行本がほとんどですが…

「あさきゆめみし」がありました。もう40年以上前の作品かしら。
これで源氏物語とか古典に馴染みができた。
懐かしくて部屋に持って行って読みましたよ。

ロビーのすぐ外には足湯。

街中にあるとは思えないくらいものすごく広々とした庭。ソファも素敵です。

ただし、足湯も庭のソファも暑すぎてとても利用する気にはなれませんでしたが…。

さて、部屋に案内していただきます。

部屋や大浴場はこういう廊下で繋がっています。

廊下は結構長い。
暑い時や寒い時はさっさと歩くに限る。

昔何回か訪れたバリ島やプーケットのリゾートホテルを思い出す雰囲気で素敵です。
全部で16室しかないのにこれだけの敷地は贅沢です。
繰り返しますが、街中ですよ。

部屋がヴィラみたいに離れているんですよね。
プレイべート感満載。

私たちの部屋は桜草という部屋。

カードキーはこういうケースに入れて貰えます。

2階の部屋です。

シックな落ち着いた部屋。

冷蔵庫の中身。
バヤリース、十六茶、お水は無料。
お水は山口市で採取された「仁保川水系の天然水　ほたるの郷」というものでした。

冷凍スペースは持参した保冷剤を凍らせとくくらいならＯＫでした。

ネスプレッソマシンなど。
小さな流しまであります。

紅茶、ネスプレッソのカプセル。カプセルは8個もありました。

大浴場に行くときに使える巾着袋もありました。
レストランに来て行けるパジャマみたいなのとか浴衣もありましたよ。

洗面所はダブルシンク。

アメニティ類。
ボディローションもあります。

化粧水、乳液、クレンジング。タルゴジャパンのもの。

男性用のローション類はルシード。ヘアトニック、ヘアリキッド、アフターシェービングローション。

広々としたテラスもあります。暑いから出ないけど。

トイレはちょっと旧式。
蓋が自動で開閉しなかった。

シャワールーム。

その先に客室半露天風呂。
源泉かけ流し。露天風呂って陽があたることがあったりしてそれが嫌なんですが、ここのはちゃんと日陰になってます。

木々に囲まれてすごく落ち着ける空間でゆっくり温泉三昧。
すぐ傍に公道があるみたいでたまに歩いていく人の話し声が聞こえることもありましたが～。それはそれでまた、バリ島の街中エステを思い出しました。

地元の駅でイコカにチャージし損ねたので、近くのセブンイレブンに歩いて行ったのですが、暑すぎて汗だくに。しかもチャージしても意味なかったし（翌日判明）
湯田温泉は去年のGWにも来ているので、それ以上は出歩く気にもなれず速攻でホテルに避難。

汗を流してさっぱりしたいので、大浴場に行ってみましょう。

大浴場の手前に湯上り処。
半屋外です。

湯上り処の冷蔵庫の飲み物。
持ち帰りはご遠慮くださいと書いてあったけど、季節の良い時でないとここで飲むのはきつい。

湯上りに夫がここでカルピス飲んでたけど、部屋まで戻るのにまた暑い廊下歩いたら汗かいてました。

なんだか暑い暑いを連発してますが、それもそのはず、この日の山口は最高気温が35.6度もあったから仕方ないですね。

部屋にこもって露天風呂でゆっくりするのが良さそう。

さて大浴場です。
女性は左のみみずく。

案の定誰もいなくて貸し切り状態。

湯田温泉は湯量が豊富らしい。1日に2000トンも湧き出ているとか。

湯田温泉の効能。

誰もいないので写真。
露天風呂にでたら、すぐ近くにプール付きの部屋があるみたいで子供たちの楽しそうな歓声が聞こえてました。
プール付きの部屋だと大浴場も近くていいですね。
お値段は高いけど。

洗い場も8か所くらいはあったかな？
全室露天風呂付だから、大浴場を利用する人はあまりいないのでゆったり使えそう。

化粧水類は雪肌精

バスタオルやタオル。

料理長お手製のアイスクリーム。

誰もいない大浴場の脱衣所のソファで一つ頂きました。
カチカチだったのでちょっと柔らかくなるのを待った方がいいかも。
あっさりめのバニラ味でした。

続く