2022/06/20 - 2022/06/20
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and Relaxさん
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英国ドーセット州での旅。
廃墟となっているコーフ城のふもとにあるコーフカースル村。
ここでバスの乗り換えをした際、少し見学してきました。
モデルヴィレッジのある所~ と聞いていましたが、むしろ観光のため人工的に作ったものなのか? と思いそうになった綺麗な石造りの本物の村。
ここでは立ち寄りませんでしたが、モデルヴィレッジとは大きさを何分の1かに縮小して建てられた人形の家のようなものです。
なお、4トラベルに登録のあるエリアとして「ボーンマス」があったので、コーフカースルの所在地ウェーラムに近く、地域は「その他」ではなくボーンマスとしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
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大型車がスーツケースの横を通る場所は、コーフ城ビジターセンター前バス停。
バス乗り換えに大失敗。
ビュンビュンと走りすがる車が轟音突風と共に荷物と自分の横を瞬時に走り抜ける。凄い音です。早々ギブアップ。
でも隠れて見えませんが、大きく立派なコーフ城ビジターセンターが緑のすぐ奥に建っているメジャーな場所で、このバス停は橋の上にあり、下にはコーフリバーという小さな川が流れています。
本来なら景観地の部類では? 怖くてバス停に居られないので周囲を散策しに行きました。 -
SL機関車も走る橋もあり、のどかな景色。いい感じ。
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道路横の高い丘から覗くのがコーフ城です。
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このような廃墟のお城。
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その後歩いた散歩道が緑にあふれて静かだったので癒されました。
ビジターセンターで助けられ、電話番号をいただきホテルまで行くTaxiを呼んだら全車出払っている・・ということで、「バスを待つならコーフヴィレッジへ移動するといいですよ、そちらのバス停なら車が横をかするほどの危険な道ではなく、ヴィレッジは綺麗で、寄っていく価値も高いから」とアドバイスを受け、散歩道を歩いて向かう最中の写真。
そのアドバイス、ほんと役立ちました! -
朝から薄曇りだったのがぱっと晴れてまぶしい写真になり、むしろ濃淡が強すぎて何を写しているのか分かりませんね。嬉しい悩み。 -
村までの散歩道。木の橋が架かる川。
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橋の上から。
ベストショットは無理でした。
他に2人の旅行者が居たので遠慮して写真スポットから離れた所からのショット、少々分かりにくい写真になってしまいましたが、下にコーフ・リバーが流れていて石造りの橋が架かっている景観のある場所。 -
カーブがいい石の橋。
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木々の間から木漏れ日が入り、いい散歩となりました。
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コーフ城の横道、脇見歩きで。
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コーフカースルの廃墟っぷり。
中に入りませんでしたが、近くで見れる散歩道から。 -
散歩道の出口です。
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道から出たら…
そこに広がる美しい村の姿!
完全石造りの建物。 -
嘘みたいな英国の美しい村。
こういう場所の話も聞いたことがなかったです。少なくとも英国の日本人コミュニティーの間では聞いたことのない観光地。 -
エリザベス女王のプラチナムジュビリーの祝日なので、英国の旗3色を使ったフラッグを飾っている建物。
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村全体がピーターラビットの絵本に載ってそうな石造りの家々。
可愛いベーカリー。 -
Corfe Villageは、正式にはお城と同じでコーフ・カースルCorfe Castleという地名。
混乱しないようコーフヴィレッジと呼ばれているようです。
ちなみにイギリス英語なのでキャッスルではなくカースルとしています。
実はアメリカ英語派なので英英語は好まないのですが、やはりここは現地で話されるイギリス英語風の表示とします。敬意&区別。 -
暑くなってしまい、脳が溶けそうになる。
眩しくて目もしっかり開けていられなかったくらいなので、せっかくのピクチャリスクな村で少ししか写真を撮ってこなかったのが残念です。
これはコーフヴィレッジの中心地らしいThe Squareにある記念碑。 -
写真を説明しますと、
背後の丘に建っているのが廃墟のお城。 -
朝からアップダウンの丘を歩き続け、食事もちゃんと取っていなかったので、どこかに座って食べたいとお店探しをすることに。
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バンカーズ・アームス・ホテル。
目を引く魅力的な建物にまず入りました。
が、「チェック・イン?」と聞かれ「食事」と伝えたら、3時のこの時間キッチンがクローズしているというので諦めです。しかし中も古風で大変素敵。 -
入ったら数人の旅行者がちょうど到着して混んでいたけれど、この写真のように外も中世風ですが中も石造りでした。
小さい段差のあるお部屋がいくつも複雑にあり可愛かったので、人が居なければ一枚でも撮って出たかったです。 -
薦められたので向かいのグレイハウンド・インに移動。
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The Greyhound Inn, Corfe Castle
ザ・グレイハウンド・イン。
コーフカースルも坂の村で平衡感覚を失いそう。 -
ここも実物はけっこうな坂の道でした。
グレイハウンド・イン横。 -
この宿のレストランはAll Day Foodを謳っているので、ランチの時間を過ぎたこの時でも何か食べれる。
イギリスですね、フィッシュ・アンド・チップスもありますと看板に。 -
イギリスの低い天井・・・年代を感じる入り口上部は好きでした。
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このようにヒサシ部がお部屋。
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こちらのホテルも段差がついたバー&レストランで、リノベーションされていて現代的なインテリア。
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ピザがあったのでそれをオーダー。
これくらいなら外すことないだろうと考えたのが誤りの始まり。普通にマルゲリータあたりにしておくべきでした。
マルゲリータは生バジルの葉っぱ一枚、モッツァレラとトマトソースだけのシンプルなもの、注文したのはブリスケット(brisket=片バラ)ビーフとレッドオニオン&グリーンチリのBBQという難関ピザ。
これをイギリス人の解釈で作る。と、めっちゃくちゃにバーベキューソースをかけまくった具沢山のピザとなった図。(BBQとは、まさかのソース)
しかも酢漬けのチリ(ハラペーニョかと思ったら)が大量すぎて酸っぱく異常に辛かったです。このタイプの青唐辛子はケバブ屋で使用する場違いなモノ。
ソースやチリを取りのぞきながら頑張っていつものように文句を言わず2枚ほど食べました。
色んな具をいっぱい乗せるから膨らみぐちゃぐちゃになってしまったピザのベース。・・ もっと付け足すと、茹でて裂いた妙に柔らかいブリスケットは牛肉の味がほぼなかったです。
まっず。 -
あーおかしかった。
それにしてもこのドーセット州では誰も皆感じが良い。
このお店の人たちもとても人あたりが良かったです。それが1番大事。 -
坂の道なのでキャリーケースを転がしながらの観光は大変と諦め、バスの時間に併せて歩き出しました。
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チャーミングな建物。
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灰色の石で出来た建物は大好きです。
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坂を越えた向こうのバス停に行くため、最初に入った素敵なBankes Arms Hotelを通り越します。
いつかまた戻ってきたい村、その時このホテルでゆっくり出来たら。 -
これは何でも揃うヴィレッジ・ストアー。
郵便局も兼ねて。 -
ヴィレッジ・ストアーの続きには、やはり出っ張った玄関と上のお部屋。
この造りが多い村なのですね。
さっきのピザを出すホテル玄関には「1733」と書かれていたので、こういう造りの家はおよそ同じ年代と考えられます。 -
振り返り。
坂の下からやって来るバスを確認しながら。 -
普通に謙虚なコテージ。
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隣にはアートギャラリー。
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The Gallery at 41
イースト・ストリートの41番には可愛いギャラリーが有ります。 -
振り返りながら歩きました。
その度にコーフ城が違う角度で現れます。 -
石垣を好んで自生するお花を上手にあしらったCottage。坂の天辺まで来たようです。
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その続き長屋を抜けた隣にはマナーハウスが。
Mortons Manor。ホテルだそう。 -
道を越えた正面には、サッチド・ハウス。
屋根がこれだと特別な魅力。 -
モートンズ・マナーも負けてはいません。
駐車場から石の門でかっこいい。 -
目の前の長屋は藁葺き屋根でもスレートの屋根でも共に可愛いのですが、やはり藁葺きの方は、特別豪華に感じるのです。
それもそのはず、サッチドルーフは大変高価でお手入れも大変。この屋根はステータスを表しているのでした。 -
厚さに違い。でも、何か息があっている隣同士ぴったり別の屋根。
藁葺き屋根だと断熱保温に優れていますが、維持が大変で高額なのでスレート屋根に変わっていったそうです。
万が一の火災発生の事態も心配され、そのため保険代もうんと高くなるそう。 -
ふりかえりコーフカースル。
この廃墟の城は、元々は11世期に建設されてヘンリー8世やエリザベス1世の中世の時代に要塞化したもの。
その後、清教徒革命で拠点となり、2回の攻撃のあと1645年に防衛できず陥落した という理由で、こんなボロボロの姿に。
ただ、同年の議会の決定でその後取り壊されたのだそうですが、それでもこんなに残っていると考えると後に多少の手が加わっているのでしょうか。 謎。
情報によると、2022年ナショナル・トラストとXboxによるコラボにより、Minecraft上で公開されたらしいので、ゲーム好きの世代に受けて、これから聖地として巡礼者がどっと押し寄せる可能性も。
マインクラフトってメジャーなゲームですよね。
(ジェネレーションギャップのため、あんまり知らない)
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