2022/06/17 - 2022/06/17
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Reiseさん
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田能遺跡へ行きました。
1965年に建設工事中に発見され、発掘されました。
多くの考古学者や地元の学生、中高生なども参加して発掘が行われ、
その後貴重な遺跡を残すために市民活動が活発となり、本来は遺跡は保存される予定にはありませんでしたが、人々の熱心な要望で遺跡は保存されることになりました。
集落の跡のほか、近畿地方の弥生時代の墓制も明らかになった遺跡です。
木棺墓、甕棺墓などのお墓も発見され、埋葬品も碧玉製管玉の首飾りや白銅製の腕輪なども出土し、特別に力を持った人物のお墓と考えられています。
遺跡は地中に埋められ保存されていますが、当時の家屋などを復元したものや、すぐ近くには資料館があり、発掘された遺物を展示しています。
子供たちなどの体験学習室も行われて、弥生時代の歴史が学べる機会もあるようです。
遺跡自体も貴重ですが、市民の要望で遺跡の破壊が免れたということが大切な歴史のように感じました。
- 旅行の満足度
- 4.5
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田能資料館へ来ました。
弥生時代の集落跡、資料館もあります。 -
まず、資料館へ。
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出土した遺物の数々。
土器も種類が多岐にわたっています。 -
住まいもこのようであったと考えられます。
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お墓も発見されています。
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甕棺墓などの甕や壺。
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イチオシ
当時の人々の服装や顔の想像などが、、。
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イチオシ
見つかった碧玉製管玉の首飾り。
どんな人物が用いていたのでしょう~。 -
碧玉は加工されますが、そのような技術ももう発達していたのですね。
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当時の食べ物、木の実や動物の骨なども見つかっています。
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食事のための食器。
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庶民の服装はこのようなシンプルなものであったのでしょう~。
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屋外の施設の見学をします。
説明にもありますが、近畿地方のお墓の制度などがこの田能遺跡を通じて
解明するようになったと、あります。
貴重な遺跡です。 -
地中、3mの下に遺跡が保存されているそうです。
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様々な家も復元されています。
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お墓の発見があちこちにありました。
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住居の説明。
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どっしりとした造りです。
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中はこのよう。
5.6人は住める大きさです。 -
あちこちにお墓の跡があります。
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こちらは甕棺墓が出土したようです。
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こちらには木棺墓。
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亡くなった人々を大切に葬った様子がうかがえます。
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こちらは少し形の異なった家。
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おなじく兵庫県の大中遺跡の家を復元したものだそうです。
方形竪穴住居。 -
中は一段深く掘り下げているそうで、こちらが一般的だったとか。
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高床式倉庫もありましたが、立ち入りはできませんでした。
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イチオシ
古代のムラの雰囲気が漂う~。
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入口には石碑が。
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建設工事のために見つかった遺跡。
保存されて良かったです。 -
入口付近に詳しい説明看板がありました。
大集落だった遺跡では貴重な遺物の出土があったことがわかります。
2000年以上前の弥生時代の人々が生活の場を持ち、家族と共に過ごした時間があった場所です。
貴重な遺跡を保存するために市民活動が活発であったと聞きました。
全国を先駆けの文化財保護運動となったそうです。
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